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[20170607]

Hard Ni Sasete (Make Me Hard)
(1998/07/14)
Tujiko Noriko

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2002年のアルバムです。アブストラクトポップ路線を邁進しています。今回はなんちゃってラップやバンド演奏などゲストも迎えいれています。ある程度コンセプトを持った作品で、タイトルのようにハードな曲調ではありません。いつも通りの日本のインディーズ系テクノな作風です。80年代にYMOの影響を受けたインディーズ系テクノです。

1. Shore Angel
2. Give Face
3. Fly
4. Wire
5. Karappo
6. Penguin
7. Mugen Ressha
8. Bikini
9. Sea

音源もだいぶ収集出来たみたいで任意の音を配列出来ているようです。時にはチープな音も意図的に使っています。レトロなシンセ音などを選択するあたりYMOの影響を感じさせますが、この年代の人は直接な影響ってあるかは不明ですが、テクノデリック世代が作ったような作風です。日本インディーズの伝統とも言えます。

サンプラーは市販音源を使うと同じような感じになるので、オリジナルで収集した音源を多用する事でもっと個性的になれると思います。そこまでハジけようとは思っていないみたいに、アブストラクトでも秩序がある世界です。全体的にはレトロなポストテクノポップなサウンドです。アルバムタイトルが呪文のように何回も出てくるあたりは古典交響詩のようでもあります。

Give Face
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[20170606]

Shojo Toshi
(1998/07/14)
Tujiko Noriko

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2001年のアルバムです。タイトルは少女都市。アブストラクト感、テクノ感が強くなりました。コンセプトアルバムのようになっている事もあり、歌中心でなくなり、歌声もサンプリングして楽器の一部として使っています。シンガーというよりトラックメーカーとしての立ち位置を重視するようになっています。

1. Endless End
2. White Film
3. Bebe
4. Marble Waltz
5. Machi-No-Kakera
6. Tokyo
7. Girl Meets Boy
8. Differencia
9. Mannequin Surfer
10. Porsche

少女都市ってどうも東京のようであり、イメージとしては極端な表現になっていますが、時代設定は架空の設定にする事で東京と言うイメージもあやふやにさせています。エレクトロニクスで絵を描くかのごとく、彼女の世界観を生み出すのを楽しんでいるようです。機材や音源が揃ってきている事で表現の幅が広がっています。

一つの音源でイメージが数倍も膨らむことがあり、それだけで1曲出来てしまう事もあります。イメージに近い音源を探すのも楽しみの一つですし、音源は多いほど有利なのは間違いありません。多すぎると全体を把握出来ないので探すのに時間がかかりますし、欲しいものがなかったら自分で作り出す事が出来るのはシンセの強みです。そこは知識が必要になりますが、エフェクト処理で近いものにも出来ます。イメージがはっきりしていないと始まりませんが、このアルバムは明確なイメージがあって、的確にそれを表現していると思います。

Full Album
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[20170605]

Keshou To Heitai (Make-Up And Soldier)
(1998/07/14)
Tujiko Noriko

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日本の女性シンガーソングライターTujiko Norikoの2000年のファーストアルバムです。エレクトロを駆使したアレンジで日本のインディーっぽい曲を歌っています。まだ日本の狭い枠の中でやっている感じがしますが、後に海外からも認められ、世界を活動の場にしていきます。

1. I Love You
2. Anti Newton
3. Aru Chouten
4. Himitsu
5. Matsuri
6. Pop Na Skirt
7. Komoriuta No Mukou Gawa
8. Yuurei Kikou
9. Yaban Na Toumei
10. Hyper Liquid Dance

サンプラーを多用したエレクトロニクスで、日本の女性シンガーでは珍しいアレンジですが、歌はテクノっぽい感じで、90年代の日本のインディーズによくあるタイプであります。遊佐未森のようなファンタジーのある雰囲気ですが、一人でsナプラーで作り出した世界は違った世界観を持っています。歌声もまだそこまで魅力的ではありません。だから最初はさほど話題にもなっていません。

女性シンガーとしては少しトーンが低く、太い声です。この声質を活かすにはまだアレンジが熟れていません。やりたい事をやっているようですが、まだ混沌とし過ぎて方向性が定まっていない、この未完成感が逆に新鮮で個性的だと感じるかもしれません。音源や機材を使いこなしていない、金銭的にまだ機材を揃えられていない等のアマチュア感がありますが、そういう状況だと想像するとかなり完成度の高いものに感じられます。

I Love You
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[20170604]

Enjoy!
(1998/07/14)
Mugison

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2016年のアルバムで現在までの最新作になります。ポップな曲調になっています。バンドだけの演奏にこだわらずに管楽器なども含めたジャズっぽい感じのポップソングになっています。大人のロックって感じです。こういう事をさらりとやってのけるところが凄いところです。アナログな楽器だけでこれだけ多彩な音色を作れるというのも最近では珍しいものです。

1. Deliver
2. Please
3. Who Would I Be Holding Tight
4. Tipsy King
5. Hangover
6. Pissing In The Wind
7. I'm A Wolf
8. Climbing Up A Dream
9. Lazing On

ただポップな曲を作るだけではなく、発想のセンスがずば抜けています。普段から相当優れた音楽に慣れ親しんでいるからこそ出来る事だと思います。いい音楽を作るならいい音楽を聴いていないと出来ません。いい加減な音楽を聴いていてら、妥協したような音楽しか作れないのです。食事も一緒で、お金が無くても手の込んだ本当に美味しい料理を普段から食べる事で、それが音楽にも反映します。妥協しなくなるのです。

だから音楽を作るのは生活環境も含めてお金がかかります。音楽だけで無く芸術全般に言える事ですが、良いものに触れる事で自分の作品にも反映してきます。だけど今も昔も芸術家は貧乏人が大半です。良いものを求めるなら一番報酬が必要な職業なのです。だからほとんどの人がこの程度でいいやと思っているような音楽を世に送り出しています。この人はは収入には困っていないのか、それともそれ以上に心が豊かなのかわかりませんが、妥協の無い音楽を作っていますし、過剰な事もやっていない、優れたセンスを持ったミュージシャンだと思います。

Deliver
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[20170604]

Haglél
(1998/07/14)
Mugison

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2011年のアルバムです。ブルースロックに特化した作品と言ってもいいかもしれませんが、そこにポップス、ヨーロッパの哀愁などを織り交ぜた進化した独自のブルースになっています。ノスタルジックブルースというかもろ黒人色の強いブルースもあれば、ヨーロッパ圏の白人のフィルターを通した様なブルースの可能性を広げた内容になっています。

1. Kletturinn
2. Stingum Af
3. Góðan Dag
4. Þjóðarsálin
5. Áfall
6. Gúanó Stelpan
7. Haglél
8. Stolin Stef
9. Blindflug
10. Ljósvíkingur
11. Púkafæla

ブルースも一種の民族音楽であり、各地の民族音楽、流行歌にはマイナー系の悲哀に満ちた曲が存在します。その共通項目を利用してブルース仕立てに仕上げているのです。ブルースが日本、特に大阪で人気が高かった事でも分かるように、日本人の浪花節に通じるものがあります。エレジー、それは世界中で共感出来る心の琴線に触れる事が出来る音楽であって、そうした音楽をブルースロック仕立てにするというのは無理がありません。

しかし、ブルースはこうでなくてはならないという定義にこだわってしまうと、その自縛から抜け出せない死地に至ります。アメリカではない国の観点から、その死地から抜け出せる術が生まれるのです。ロックは混血から生じて発展してきた音楽だからこそカッコ良くなれたと思いますし、民族音楽や流行歌も時代の流れとともに混血してきてロック的な性格を持っているものも少なくありません。後継を任された音楽家はそこからカッコイイものをチョイスするセンスが問われるのです。

Kletturinn
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[20170603]

Ítrekun
(1998/07/14)
Mugison

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2009年の作品でライブアルバムになっています。観客の歓声は全く聞こえません、スタジオにおけるライブセッションなんですね。バンドを持ってからの演奏ですから、これまでのオリジナルアルバムよりもパワフルな曲に仕上がっています。やはり70年代風のサザンロックのような雰囲気があります。スタジオアルバムではオルタナな雰囲気でしたが、バンド演奏ではサザンロックしています。

1. The Pathetic Anthem
2. Murr Murr
3. Poke A Pal
4. Jesus Is A Good Name To Moan
5. I'm Alright
6. I Want You
7. Go Blind
8. I'm On Fire
9. To The Bone

一発録りでこれだけのパフォーマンスが出来るというのは、バンドメンバーの技量も生半可な物ではありません。普通にアイスランドのハードロックバンドだと言っても通用するでしょう。既存の曲をバンドで再現する事によって、バンドの紹介や可能性を示したアルバムになっています。

一人で曲作りをしているもにとっては、やりたい様に出来ますが、バンドではそうはいきません。よっぽど気の合ったメンバーが揃えられなければバンドには満足しないはずです。しかしこの息の合った演奏からはその心配はありません。そして一人でやっている時には出せなかった様なパフォーマンスが繰り広げられています。

The Pathetic Anthem
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[20170603]

Mugiboogie
(1998/07/14)
Mugison

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2008年のアルバムです。ここからバックバンドを率いて活動するようになっていきます。ベースのGuðni Finnsson、ドラムの Arnar Gislason、キーボードのDavíð Þór Jónsson、その他にゲストが数人参加しています。オープニングからグラムロック全開でスタートします。ブルースロックなど、70年代風のバンドスタイルになっていますが、表現の仕方はオルタナっぽいところがあります。

1. Mugiboogie
2. The Pathetic Anthem
3. To The Bone
4. Jesus Is A Good Name To Moan
5. George Harrison
6. Deep Breathing
7. I'm Alright
8. The Animal
9. Two Thumb Sucking Son Of A Boyo
10. The Great Unrest
11. My Love I Love
12. Sweetest Melody

最初っから流行りは気にしていないところがありましたので、バンドを持ってやりたい事をやったらこうなったみたいな内容になっています。単なる真似事に終わっていないところがカッコイイです。やりきっている感、思いっきりの良さが好感が持てます。活きた音楽っていうのは流行り廃りを感じさせません。これが一番肝心な事です。活きた音楽はどんなに時代が変わっても色褪せないのです。最近はそんな活きた音楽が失われている時代ですから。

演奏力、表現力も備わっていないとなかなか活きた音楽は作り出せませんが、第三国は強者揃いで、実力者がうごめいています。その中でも面白い事を生み出せる才能があるかないかが大事になってきます。そこまでの事が出来れば普通は世間が放っておかないのが道理ですが、最近は埋もれているパターンが多いです。昔からいっぱいいたのかもしれませんが、情報量が多い時代になってそれが浮き彫りになっているだけなのかもしれません。この人は絶対に世に埋もれさせてはいけない人です。

Mugiboogie
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[20170602]

Mýrin
(1998/07/14)
Mugison

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2007年の作品で、これも映画のサウンドトラックになっています。英語タイトルはJar City、日本のタイトルは湿地です。Mugisonは音楽を監修していますが、オリジナル曲ではなく、教会音楽や民族音楽のようなトラディショナルソングなどが選曲されています。演奏も自分ではやっていませんが、編集作業で才能を発揮しています。

1. Til eru fræ
2. Sveitin milli sanda
3. Bium bium bambalo
4. Erlendur
5. Ellidi
6. a Sprengisandi
7. Fyrir atta arum
8. afram veginn
9. afram veginn
10. Halabalubbulubbulei
11. Malakoff
12. Bi bi og blaka I
13. Myrra
14. Kirkjuhvoll
15. Bi bi og blaka II
16. Dagny
17. Heyr, o gud raust mina
18. Lyrik
19. Nu hnigur sol
20. Sofdu unga astin min
21. odur til Hildigunnar
22. Svefnfræ
23. Fræsvefn
24. Svefnfræ, songur
25. Nu legg eg augun aur

オリジナルアルバムとは言えませんが、私達の知らない北欧の感性に触れる事が出来ます。オリジナルソングは使わずに、北欧では馴染みのある曲を選択するというのもすごい決断です。自分でカバーする事も出来たと思いますが、原曲をそのまま演奏したものをデジタル編集するという部分で個性を発揮しています。

あくまでもミステリー映画の為の作品に徹して、これまでのような自分の世界を封印するという決断も凄いです。オリジナル曲を入れた方が自分に入ってくる金額は多いはずですが、あくまでも映画の完成度を高める為の采配。普通のミュージシャンでは出来ない決断です。

Mýrin (Jar City) 2006 trailer
⇒ 続きを読む

[20170601]

Little Trip
(1998/07/14)
Mugison

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2005年の作品で、映画A Little Trip to Heavenのサウンドトラックになっています。アイスランドとアメリカの合作映画です。その為か、かなり力の入った内容になっています。かなりロック色が強く、オルタナ系のバンドサウンドになっています。これまでにないくらいパワフルな演奏になっています。

1. Pétur Grétarsson
2. Go Blind
3. Little Trip To Heaven
4. Watchdog
5. Mugicone
6. Piano For Tombstones
7. Clip 10
8. Alone In A Hotel
9. Rush
10. Pétur pór Ben
11. Watchcat
12. My Nobel Prize
13. Alone In The Office
14. Mugicone Part 2
15. Stiff
16. Sammi & Kjartan

タイトル曲のLittle trip to heavenはトムウェイツのカバーになっています。映画音楽作りに味をしめたのか、この後もサウントラの依頼が続いていきます。決して映画向きの音楽を作っている訳ではありませんが、アルバムとしてテーマを決めて制作するのは楽しいはずです。わりとストレートな曲が多く、歌唱力も優れているのが分かります。

ストレートと言っても無駄のない感じでかっこいいアレンジになっているのでいい感じです。普段ひねくれた曲をやっている人が普通にオーソドックスな曲をやると、ひねくれエネルギーがいい方向に作用するようになります。カバーアルバムなんて作ってもいいかもしれません。相当センスのいい人です。

Go Blind
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