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[20170729]

Harmaa Laguuni
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2008年の作品です。ネット販売のみでのリリースなのであまり広まっていませんが、そういう作品が彼らには沢山あります。ほぼジャムセッションのように曲が生まれていきますので、多量な作品群になっています。そうなってくると聴く方は何が何の曲なのか覚えるのも大変です。印象に残るテーマがないので、曲の見分け方も大変になってきます。

1. Tervehdys, Roskasakki!
2. Menneisyyden Tulevaisuudessa
3. Lempijuoma: Talo
4. Riisilla Ja Rusinoilla
5. Laguunin Muotoinen Laulu
6. Synti Muissa Maailmoissa
7. Toivon Halvaannuttamat

テーマを決めてジャムセッションをするというのはジャズの手法ですが、それで独自の民族音楽を生み出していくという行為は、それだけ信頼がおけるメンバーが揃っている証でしょう。そこまで感性を共有出来るバンドはそうそういるものではありません。ポップスという共通言語があればすぐにバンドは始められますが、彼らの音楽的言語を共有するのは至難の技です。普通ならセッションすら成り立たないはずです。

アヴァンギャルドな音楽でも秩序を持った彼らの音楽は、フリージャズ以上にコンビネーションが必要とされる事でしょう。秩序がある以上何度も再現可能な音楽であるはずですが、果たして全く同じように演奏を再現出来るものなのでしょうか。二度と再現出来ないような瞬間、瞬間の音楽を私達は聴かされているのかもしれません。

Riisilla Ja Rusinoilla
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[20170729]

Kemialliset ystävät
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2007年のアルバムです。本来はタイトルが付けられていませんので、バンド名が付けられています。電子音も増えてきましたが、その使い方が独特です。曲によってメンバーが違うということもあり、様々なカラーを出してきますが、共通して未開の地の宗教儀式のような雰囲気を作り出してきます。

1. He Tulivat Taivaan Ääristä
2. Lentävät Sudet
3. Tulinen Kiihdytys
4. Näkymättömän Hipaisuja
5. Solusyke
6. Superhimmeli
7. Merkkejä Iholla
8. Himmelimenetelmä
9. Valojuopot
10. Kokki, Leipuri, Kylvettäja Ja Taikuri (Enna 132 Eaa.)
11. Älyvaahtoa
12. Himmeli Kutsuu Minua

シーケンスパターンも民族音楽的で、テクノ感覚は皆無です。それでもシンセサイザーやドラムなどおなじみの楽器が登場してくると一般的な音楽言語を聴き取る事が出来ます。ですから、これまよりはロック的な雰囲気も出てきました。メンバーも入れ替えが激しくなってくるとJan Anderzénの意図とは違う事をやってしまう人もいるのでしょう。でもそれが面白かったら採用になっているような感じです。

一番大きな変化はリズム楽器が使用されるようになり、拍の概念がある事です。拍子がある事でセッションもし易くなります。演奏する上でのガイダンスになりますから共通作業がやり易くなります。逆に言うと、これまではそれが無い状態でのセッションという脅威の環境だったという事です。感覚だけが頼りのセッション。やりがいもありますが支離滅裂になりがちです。その混沌こそが狙いなところもあります。

Solusyke
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