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[20170730]

Alas Rattoisaa Virtaa
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2014年のアルバムで現在までの最新作になります。リズム構築としてパーカッション、ベースの役割が与えられているので、多少ポップ言語を用いています。その事により格好良さも出てきました。電子音、サンプラーの役割が増えた事も大きな変化になっています。民族音楽性をデフォルメしたような効果が出ています。

1. Alempana Kuin Enkelit
2. Arkistorotat / Risuilla Täyteyssä Salissa
3. Nijura
4. Roiske Ruudukolla
5. Naderbux & Sundergrund
6. Vettä Yarahille
7. Hetkinen
8. Ei Millään Kielellä
9. Kun Rajat Sulaa
10. Apinatkin Laulaa

独創性は揺るぎませんが、楽器のパート役割が明確になっている事で敷居が低くなったと思います。エフェクト処理以上にサンプラーを活用する事がユニークな効果をもたらす事がわかり始めたようです。テクノ以外でもシンセやサンプラーは使い道があるのです。それを前提にしないと次世代のロックは作れません。バンド形態なんて、何故そこに国境があるのぐらいに全世代的な遺物でしかありません。それでも無くならないのが国境ですが。

国境を無くすくらいの勢いで音楽は作らなければ次世代には踏み出せないのです。まだ80年代や90年代から少ししか進歩していないのが現状です。そんな中で起爆剤となってくれる音楽だと思います。主流には成りえない音楽ではありますが、主流を揺るがすほどのパワーは持っていると思います。ロックと言う堅い大きな岩に少しでもヒビを与えてくれたらと思います。

Alempana Kuin Enkelit
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[20170730]

Ullakkopalo
(1998/07/14)
Kemialliset Ystävät

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2010年のアルバムです。独自路線もさらに円熟味が増しています。理屈で理解できないものは感じるしかない。それがフリージャズの定義ですが、それと同じ聴き方をしなければいけません。ポップなフレーズが出てきたと思えば忘却の彼方に消し去られていく。頭で覚えようと思っても追いつきません。感覚で感じるしかないのです。

1. Kajastusmuseo
2. Kivikasan Rauhassa
3. Kohde Haihtuu Ilmaan
4. Niitty Veden Alla
5. Surullinen Kohta Seinässä
6. Maksaruohoja
7. Suosikkiorjalleni
8. Ystävälliset Miekat
9. Älä Koske Lintuja
10. Mestari Ei Väsy
11. Muuttujat, Saattajat
12. Palava Puolukka
13. Suohuuruja
14. Lyön Häntäni Vetoa

エレキだのの電気楽器の出番も増えてきているのでロック色が増していますが、サイケロックともレベルが違います。フィンランドの若き集団が現代に生み出す民族音楽。民族音楽って作者が分からないくらい古い歴史を持つものですが、現代の僕たちと変わらない人が民族音楽を生み出すって、かなりませた感性だと思います。但し、民族で共有する事は無いので民族音楽とは呼べないものですが。

架空の民族音楽という発想だと思います。エレクトロニクスも含まれていますから、アナログな響きでも現代的だと思います。土着の民族音楽も自分で楽器をこしらえて、理論もわからないまま音楽を奏でるところから始まるものだと思います。その感覚に似ていると思います。民族音楽もやがて多くの人で共有する事になると独自の理論、ルールを設ける事になります。例えばインドの民族音楽ですが、それを習得するための修練も課せられるようになります。そこまで行ってしまう前の段階、初期衝動における民族音楽と言う事でロック的な感性だと思います。

Kajastusmuseo
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