スウェーデンのアーティストTim Bergの一人プロジェクトAviciiの2013年のファーストアルバムです。Nile Rodgersプロデュースという華々しいデビューで、メジャーならではの豪華なサウンド、ほぼシングルヒットした曲ばかり集められています。彼はDJ、プロデューサーで、彼が作ったトラックにゲストが参加して歌っています。歌のうまい人ばかりです。
1. Wake Me UP
2. You Make Me
3. Hey Brother
4. Addicted to You
5. Dear Boy
6. Liar Liar
7. Shame On Me
8. Lay Me Down
9. Hope There’s Someone
10. Heart Upon My Sleeve
基本的にユーロビートのハウス系のスタイルで、フォークトロニカと呼ぶにはあまりにもメジャーなサウンドです。シングル用の曲ばかりなので、ヒット性もありますし、これで売れなきゃどうする、みたいな完成度です。ゲストも含めてプロフェッショナルな人が集まって作り上げたヒットメーカー的なところがあるので、インディーズ系に比べると面白みは少ないです。
それでもギミックなど満載ですが、定番とも言えるやり口なので予想通りの展開になっています。未だにユーロビートは売れる要素なのですね。ダンスミュージックの需要は今でも続いています。それでも飽きさせないような要素としては歌でしょう。旋律もいいし、ゲストの歌が素晴らしいので、ゲストの力がほぼこの完成度を決定づけています。メジャーならではの面白みの無さを差し引いてもヒットするのはわかります。
Wake Me UP
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