2014年のアルバムで現在までの最新作になっています。またまた全く違うスタイルになっています。今回は歌ありのロックな作品になっています。ニューウェイヴとハウスが融合したような挑発的なロックになっています。これまでの経歴を全く否定するかのような変貌ぶり、やはり変わり者の二人です。
Nairobi / Köln
So Much Water Close To Home
Intro, Airborne, Travelling
We Do Not
Offices At Night
Floating Home
The Letting Go
Herr Ya Ya
Schwitters In Lakeland
Worlds Ahead
Ubu Goes To Town
トランスな感じのカンのような雰囲気もあり、クラウトロック的とも言えます。かなりかっこいいので、最初からこのスタイルで売っていけばもっと知名度は上がっていたと思いますが、これからもどんどん変貌していくのでしょう。普通は看板となるような分かりやすいスタイルを定着させないとファンは付いて来ません。一度ファンになって同じものを欲しがっても、次は全く違うものが出てくるのですから、全体像が掴めないのです。
90年代以降、欲しい
音楽 を期待通りに提供してくれるミュージシャンが売れる時代になっていきます。求めている
音楽 が入っているという保証がないとお金を払わない時代になっているのです。言い換えればロックファンじゃない人もロック的な
音楽 でも、求めているものならお金を払う人がかなり増えたという事です。本来のロックファンはちゃんと同じくらいの人数いるのですが、そうじゃない人が圧倒的に増えたから、そういう人たち向けにロックもどきの
音楽 を提供するのが当たり前になってきているのです。いい例が日本のB'zです。あれはロックではありませんが、異常なくらいに売れています。そこで苦戦するのが本質的なロックを生業としてるアーティストです。この二人もその数少なくなった変態ロックミュージシャンです。
Intro, Airborne, Travelling
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