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[20171014]

Bingriwingri
(1998/07/14)
Bratři Orffové

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チェコのバンドBratři Orffovéの2005年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルのIvánekGajdoš、トランペットのLibor Martinik、キーボードのLenkaKorousová、ドラムのFrantišekŠkrla、ベースのBřetislavKoláček、シンセサイザー担当のPetr Dula、ギターのLukášNovotný、キーボードのDavid Strakaと大所帯です。バンド名は英語的に訳すとオルフ・ブラザーズとなっています。

1. Na Hadím Ocase
2. Pátek
3. Sova
4. Vláček Do Bingriwingri
5. Vzduchem
6. Bingriwingri
7. Nevypínám
8. Krnovská
9. Odcizení
10. Moře
11. Onyta Almyim

歌がチェコ語なので新鮮な感じがありますが、やっている事は80年代や90年代のブリティッシュロックの影響が色濃くあります。チェコの民族的なフォークソングもベースにあるようですが、ほぼ90年代全般の音楽を自分達流に取り入れています。ですからダウンテンポなグラウンドビートがあったり、ネオアコもありますし、オルタナな感じの曲もあります。元共産国でも一般的なロックは入っていたみたいで、中国でも一通りのロックをコピー出来るミュージシャンはいます。

今や世界的にも共通する流行ってあると思いますが、そうじゃなくて、一昔前のスタイルを自分達流に取り入れて、自分流のスタイルを作ろうとしている意欲を感じさせてくれます。アメリカやイギリスのバンドが忘れかけているものを、こうした国々のバンドが改めて提示してくれると、いかに今、どれほどつまらない音楽が蔓延しているかが分かります。膠着している現在の音楽シーンに風穴を開けてくくれるのは、先進国ではない国から出てくるのかもしれません。

Na Hadím Ocase
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[20171014]

Winter In The Room
(1998/07/14)
Tazio & Boy

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2011年のアルバムで、これ以降は続いていないので最後の作品になっているようです。海のそばの自宅で録音されているようで、雰囲気はこれまでと変わりはありませんが、しっかりとミキシングされていて、デジタルサウンドも邪魔にならない程度で使われており、エフェクト処理も本格的になっています。そうなってくると宅録だろうが問題無いレベルに仕上がってきます。

1. No Birds
2. Winter In The Room
3. When The Summer Ends
4. Sad Old Photograph
5. Where Are Our Dead Dear's Flowers Gone
6. Lonely River
7. We Would Never Get Home
8. Asunder
9. These Three Chords
10. Asli
11. Isolation
12. Slow Me Down
13. The Way Home
14. Gerry
15. Little Stones

気だるい感じの雰囲気もアレンジがしっかり固まってくると、もっとラフにやっても問題無いくらい、いやもっとラフにやらないとこれまでのスタイルと違ってきます。そこは彼らも分かっているようで過渡にならない程度で止めています。しかし、もっと進化しなければならないという思いもあるようで、その微妙な感じが現れている作品になっていると思います。その道筋が見えていればもっと続いていたかもしれません。

曲の作り方も熟成されてきているので、これからが期待されるような内容になっていますが、男女デュオの場合、感情的な衝突もありますし、続けるのは難しい部分もあります。音楽的なパートナーに徹していられればいつまでも続けれられと思いますが、そこは難しいところでもあります。割と似た者同士の二人だと思われるのですが、そこまで詮索するのも野暮というものでしょう。出来上がった音楽が素晴らしければ、私生活がドロドロしていても大した問題ではないというのが私の持論です。

No Birds
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