2014年の作品です。これもゲームのサウンドトラックになっています。しかしゲーム
音楽とは思えないほどのクォリティになっています。前作のような民族
音楽の部分が薄れている為か、よりフューチャーリスティックな近未来を感じさせるサウンドになっています。アシッドジャズ、ドラムンベースのような雰囲気を持ちながらもロック的であるというかっこいい仕上がりになっています。
1. Old Friends
2. Stained Glass
3. Forecast
4. The Spine
5. Coasting
6. Vanishing Point
7. Traces
8. Water Wall
9. Cut Apart
10. In Circles
11. Gold Leaf
12. Heightmap
13. Dormant
14. Apex Beat
15. Gateless
16. Sandbox
17. We All Become
18. Interlace
19. Tangent
20. Signals
21. Impossible
22. Blank Canvas
23. Paper Boats
いろんな場面でのテーマ曲になっていますから、短めの曲が沢山入っていますが、だからと言って単なる雰囲気作りで作っているような適当なところが無く、どの曲も本気で完成させています。1曲だけでもその内容が完結されていて、こんな
音楽が流れるゲームはどれほど面白いのかと期待を抱かせてくれます。ゲームの方はやっていないので評価は出来ませんが、これに見合うほどの面白いゲームって想像がつきません。
最近のゲームなら、それほどクソゲーは存在しないと思いますが、あまり期待しないでやった方がいい場合がありますから、
音楽から入ってしまうと期待倒れになりかねません。テクノファンでもロックファンでも楽しめるような内容になっており、Darren Korbの懐の深さは計り知れません。ゲーム
音楽だけに専念せずにオリジナル作品を作って欲しいと思います。それほど完成度が高いです。
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