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[20171111]

Horizontalism
(1998/07/14)
Fink

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2017年のアルバムです。よりブルージーな内容になっています。オリジナルソングとしては様々な要素を取り入れていった方がオリジナリティを追求できますが、既に完成されているブルースという枠組みでオリジナリティを追求するのは難しいものです。既に多くの人たちが作り上げてきた歴史がありますから、それらの手法を拝借する形になるからです。それでも彼は純粋なブルースを追求する道を選んでいます。

1. Cold Feet
2. She Was Right
3. Little Bump
4. Boneyard
5. Hard To See You Happy
6. Keep Myself Alone Now
7. Hour Golden
8. Black Curls

黒人音楽、ルーツミュージックというのは、いつまで経っても廃れません。その上に新しい音楽が成り立っていきますが、その基本となるものは揺るがないのです。例えばヒップホップ、ラップもその部類に入ると思っています。もはやスタンダードです。ですから、その上に新しい音楽を成立させていかなければなりませんが、それが出来ていないのが現状です。ルーツ音楽のまま、いまだにラップが新しいと錯覚しているところがあります。もう相当古い音楽です。なのにその先に進めるミュージシャンが登場していないのです。

安易な方向に進みがちな人間の弱さを物語る出来事です。リズムを強調して旋律がほぼないシンプルなラップ。シンプルになる事が宿命づけられているので、そこから発展していく事を想像すらしていないのでしょう。ルーツミュージックを守る事は悪くはありません。ただラップをいまだに新しいと言う風潮は止めて欲しいのです。そういう事は恥でしかないのです。ルーツミュージックを追求する事は悪い事ではありません。ある意味新しい事を追求するより難しい事かもしれません。そういう挑戦的な作品になっています。

Cold Feet
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[20171111]

Hard Believer
(1998/07/14)
Fink

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2014年のアルバムです。これまでの作品の中でも一番成功したアルバムになっています。内容的にはさらに磨きこまれたブルースフォークになっています。それでいて原点に立ち返ったかのようなシンプルで、よりブルースを強調した内容になっています。つまり、ベテランとしての味わいと老練さを身につけた事になります。とてもシンプルなのに評価が高いという結果に結びついています。

1. Hard Believer
2. Green And The Blue
3. White Flag
4. Pilgrim
5. Two Days Later
6. Shakespeare
7. Truth Begins
8. Looking Too Closely
9. Too Late
10. Keep Falling

同じ事をやっていても質が良くなっていけば、それは磨かれ抜かれた珠玉の音楽となっていきます。バンドとしてのコンビネーションを強固なものになっていますが、基本はアコースティックギターによる弾き語りになっていて、バンドアンサンブルは控えめにアレンジされています。そのセンスがシンプルになりながらも進化を感じさせてくれます。この哀愁感はレディオヘッドに近いものになっています。

派手なヒットチャートの曲も人気がありますが、どの国の人でも哀愁感漂う音楽に心の琴線をゆすぐられるものです。ダンスナンバーが多い昨今、ダークでありながらも哀愁溢れるオルタナが今でも人気があるのです。大まかに喜怒哀楽に分けられる感情、その日の気分で聴く音楽を選択するリスナー、こういう音楽を好む人が心が病んでいるのか、派手な曲を好む人が心が病んでいるのかは何とも言えません。どちらにしても日常満たされない想いを埋めてくれるのが音楽の力なのであります。

Hard Believer
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