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[20171125]

Curling Pond Woods
(1998/07/14)
Greg Davis

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2004年のアルバムです。サンプラーの役割が多くなってきています。フォークトロニカという概念が定着し始めていますので、電子音よりもサンプリング音源を多用するようになっています。初期の頃のフォークトロニカはエレクトロニカの発展系でしたので、どちらかと言うとビートがありますが、徐々にビートにこだわらない作風が増えてきます。そんなビートにこだわらない作風に既になっています。

1. Red Barn Road
2. Brocade (Rewoven)
3. Improved Dreaming
4. Shoes & Socks
5. Slightly Asleep
6. At My Window
7. Centermost
8. An Alternate View Of A Thicket
9. Curling Pond Woods
10. Air

楽器以外の音源をサンプリングしたり、日常の音をサンプリングする事で、日常を切り取ったような作風になっています。これに影響されているのが日本のフォークトロニカのアーティスト達です。所謂フォークトロニカというのは、エレクトロニカのサンプラーを多用した作りになっている事が多く、実際にアコースティック楽器を演奏する人もいますが、楽器が弾けない人はサンプラーに頼る事になります。

ブレイクビーツとも違う、環境音楽とも違う、サンプラーの可能性を一歩進めたという意味では、フォークトロニカの概念は画期的だったと思います。生演奏してもいいところをあえてサンプリング素材としてカットアンドペーストしていく。そこに、これまでにはない新しい概念が生まれるのです。コンクリートミュージックとも少し違います。あくまでも音楽として機能させていく。新しい表情を手に入れていくのです。

Brainwaves
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[20171125]

Arbor
(1998/07/14)
Greg Davis

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アメリカのミュージシャンGreg Davisの2002年のファーストアルバムです。エレクトロニクスが強めのフォークトロニカになっています。アンビエントな雰囲気のエレクトロニクスにサンプラーによるランドスケープなサウンドを織り交ぜる、日本によくいるタイプのフォークトロニカになっています。しかし、当時の日本ではまだこんな感じの作品はありませんでしたので、先駆者だと言えるでしょう。

1. Submersion Tank Part One (V.2)
2. Coventry
3. Eleven Eight
4. Cumulus
5. Nicholas
6. Walking Home
7. Sea Green And Cyan (V.2)
8. Thirteen Eight B (V.3)
9. Arbor

サウンド的にはヨーロッパのインディーズっぽい音ですが、アメリカのインディーズでも先鋭的なミュージシャンが登場するようになっています。当時はブレイクビーツやドラムンベースが下火になり、エレクトロニカの時代になっていきますので、サウンド的には時代にあった音になっています。それに加えて、サンプラーによるアコースティックな楽器を織り交ぜたフォークトロニカという概念も徐々に浸透していきます。それに近い雰囲気です。

フォークトロニカという概念を成立させるためにには、アコースティック楽器を使用するという分かり易さが必要でした。その後フォークトロニカの概念が定着してくると、楽器にこだわらないサンプリング音源を使うようになっていきますが、既に楽器や分かり易さにこだわらない作風になっています。あくまでもまだエレクトロニクスが主体となっています。

Nicholas

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