アメリカのシンガーソングライターAlex Winstonの2012年の唯一のフルアルバムになります。ミニアルバムは数枚でしていますが、フルアルバムはこれだけになっています。ポップで元気があって、アメリカの女性シンガーらしい内容になっています。メジャー級の出来栄えですが、これがインディーズというアメリカの層の厚さを物語るものになっています。
1. Fire Ant
2. Velvet Elvis
3. Medicine
4. Locomotive
5. Host
6. Guts
7. Sister Wife
8. Choice Notes
9. Shock Me
10. Benny
11. Run Rumspringa
12. The Fold
歌唱力も作曲能力も申し分ありません。ヒット曲があればそのままメジャーで通用するレベルであり、ヒット性も十分あり、変な癖もありませんし、なぜメジャーと契約出来ないのか不思議なくらいです。好きな事をやってこのポップさですからもっとやりたい放題でいいとも思います。売れてやろうという野心もそのまま曲に反映していると思います。これで売れないというのは無しだと思いますし、メジャーが放っておくというのはアメリカの闇なのでしょうか。
アレンジも演出もインディーズとは思えないくらいです。ルックスも良いとは言いませんが悪くはありません。曲も多彩ですし、才能のあるシンガーソングライターだと思います。青春映画の挿入歌にもなりそうですし、アピールの仕方が下手なのか、アメリカの闇なのか、もっと売れて良いシンガーだと思います。
Fire Ant
VIDEO