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[20180107]

Submarine
(1998/07/14)
Whitley

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オーストラリアのシンガーソングライターLawrence Greenwoodの一人プロジェクトWhitleyの2007年のファーストアルバムです。アコースティックギターの弾き語りによるポップなフォークソングにストリングスやデジタルサウンドを織り交ぜたスタイルになっています。

1. Cheap Clothes
2. Lost In Time
3. A Shot To The Stars
4. I Remember
5. The Submarine
6. White Feathers, Strange Sights
7. Mojo Pin
8. More Than Life
9. All Is Whole
10. The Life I Keep

カントリータッチのフォークソングはまるでアメリカのシンガーのような印象を受けます。オーストラリアはイギリスもアメリカからも影響を受けている事が多く、こういうシンガーがいても不思議ではありませんが、若い人がこういう音楽に慣れ親しんでいるというのは微笑ましい事であります。自宅で一人多重録音しているような感じですが、ラップトップによるプログラミングもためらいなく使うところが若者らしさでもあります。

バンドサウンドになるとオルタナっぽい感じになるのも若さでしょうか、デジタルなプログラミングサウンドは少しレトロで、チープな機材を使っているような印象を受けます。そこがカントリーフォークタッチに妙に溶け込んで独特な雰囲気を生み出しています。趣向的にアナクロなところがあるのかもしれませんが、現在の耳で聴けば新鮮な響きになっています。

Full Album
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[20180107]

Jord, Luft, Ild, Vand
(1998/07/14)
Sorten Muld

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2002年のアルバムで現在までの最新作になります。活動はしていますが、これ以降の作品のリリースはありません。しかもこれは自主制作になっています。インディーズでも契約が難しくなっていたのでしょう。今回は海をテーマにしたコンセプトアルバムになっています。ドラムンベースな作風でエスニック感はわずかしかありません。

1. Ocean
2. Sirene Jagt
3. Penguin Party
4. Dråbespring
5. Jorden Vågner
6. Æggesnak
7. Steppedans
8. Høstfest
9. Gals & Boys
10. Gylden Glød
11. Værket
12. Værftet
13. Æter
14. Vindvals
15. Slyngen
16. E:d:b
17. Løbenløbsk
18. Gudindens Sang
19. U.f.o ?
20. Gylden Glød - Muted
21. Finale

フォークトロニカがある程度形になり始めた時期にエレクトロニカの部分を強調したサウンドになっています。ここでアコースティック感を強調すれば時代に乗れたはずですが、そこまで時流を読めなかったようです。少し時代が早すぎたのかもしれません。自分達はフォークとエレクトロニカの融合と言うよりも伝統と近代文明の融合と言うコンセプトの方が強かったのかもしれません。

フォークトロニカは特に伝統は重んじていませんから、フォークの部分も新しい感覚であった方がクールです。歌よりもインストが多くなって、コンセプト感を強めています。そこも新しい試みだったのでしょうが、自分達はより売れそうなサウンドにしたつもりだったのでしょうが、この時代でドラムンベースは時代遅れですから、時代を読み違えていたと言えます。

Sirene Jagt
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[20180106]

III
(1998/07/14)
Sorten Muld

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2000年のアルバムです。ドラムンベースなアレンジが多くなり、またダンサブルなビートをとるようになっています。ノルディックフォークをベースにしながらもエレクトロニカな部分が前面に出るようになっています。エスニックな雰囲気は装飾的な役割となってジャズ的なアレンジが増えています。

1. Roselil Rose
2. Lørdagskvæld
3. Vølven
4. Margjit
5. Ulver
6. Ramund
7. Linden
8. Tor Af Hafsgaard
9. Dagmar
10. Længe Siden

ジャズ、フュージョンなアレンジはドラムンベースでは定番ですが、そこにエスニックな旋律を絡ませる事で独自の深みを醸し出しています。これをもっと突き詰めれば独自のスタイルが完成しますが、まだその手前の段階にとどまっています。あくまでもノルディックフォークの地元色を出そうとするあまり、今一歩突き抜けていない感じがします。

これはこれでいい感じかもしれませんが、エレクトロな部分をもう一踏ん張りしてもらった方がしっくりくると思います。まだ何か中途半端なところにとどまっているような、ありがちなところで満足しているようなところが中途半端に感じてしまいます。誰かがルールを破らない限り新しい世界は広がらないでしょう。

Vølven
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[20180106]

Mark II
(1998/07/14)
Sorten Muld

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97年のアルバムです。北欧のトラッドフォークをラーガやアラビック、ケルト、モンゴルなどの民族音楽をごっちゃ混ぜにしたエスニックエレクトロニカなアレンジで脚色しています。トラッドフォークとエスニックな旋律に共通点があり、そこからオリエンタルでエキゾチックなスタイルを構築しています。

1. The Man And The Elf Girl
2. Venelite
3. King Harald
4. I Went Out One Summer's Day
5. Perils Of The Sea
6. The Raven
7. Kirstin
8. As Stars Up High
9. Sisters
10. Mylardatter
11. I Can Tell By Your Eyes That You Have Another Love

北欧なのでジプシーではなく、ボヘミアンな音楽的系譜があるとして、そこと様々なエスニックサウンドを組み合わせ、少しばかりUlla Bendixenの歌を活かしていく事が出来たのではないでしょうか。ダンスビートにしなかった事は正解だったと思います。ノルディックフォークとエレクトロニカのフォークトロニカという事で、後に始まるフォークトロニカの先を行く形にやっとなってきました。

伝統と近代のコンピレーションという形で、若い人たちにも聴き入れられる伝統音楽。ボヘミアンも立派な民族音楽でありますし、ヨーロッパにおける民族の分布も複雑だという事がわかります。ごっちゃ混ぜにする事も不自然ではありません。サンプリング素材がまだ充実していないと感じるのは現在の耳で聴く傲慢かと思います。当時としては斬新な事をやっていると思います。

Bonden Og Elverpigen
⇒ 続きを読む

[20180105]

Sorten Muld
(1998/07/14)
Sorten Muld

商品詳細を見る


デンマークのバンドSorten Muldの96年のファーストアルバムです。メンバーは女性ボーカルのUlla Bendixen、Martin OttosenとHenrik Munchによってトラックメイキングされています。後はゲストミュージシャンによって生演奏されている部分もあります。アラビックな旋律とユーロビート系のダンスミュージックの融合したフォークトロニカになっています。

1. Ravnen
2. Venelite
3. 2 Søstre
4. Jeg Kan Se På Dine Øjne At Du Har En Anden Kær
5. Havets Farer
6. Jeg Gik Mig Ud En Sommerdag
7. Venelite Reprise
8. Beyond Reality Venelite Remix

バグパイプやフルート、バイオリンによってアラビックな旋律を使い、エキゾチックなダンスビートが特徴になっています。これをバンドとしてやる意味がよくわかりませんが、本人たちは大真面目でやっているようです。ほぼプログラミングだけで済みそうなトラックですから、後は歌をかぶせるだけで良さそうなものです。生演奏bの部分もほぼジャストなタイミングでの演奏ですから生演奏の良さが伝わってきません。

エキゾチックな生楽器を使ったフォークトロニカというのを売りにしているようですが、それならリズムももう少し工夫した方がいいと思いますが、96年の時点ではまだフォークトロニカという概念もありませんんから、それなりに新しい挑戦だったのだと思います。もう少しリズムに工夫があれば先見の明があると評価されていたと思いますが、そこはご愛嬌でしょう。まだUlla Bendixenを活かしきれているとは言えません。

Ravnen
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[20180104]

Folly
(1998/07/14)
FortDax

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イギリスのアーティストDarren Richard Durhamの一人プロジェクトFortDaxの2003年の唯一のフルアルバムです。シンセポップに近い感じのエレクトロニカになっています。サンプラーのぎこちない感じのループも絡めながらのシンフォニックポップなエレクトロニカ、これもフォークトロニカの一種になるのでしょうか。かなりシンセ多めのサウンドです。

1. Both Mirror And Armour
2. Sakura
3. Heschl's Gyri
4. Oxenfolly
5. Seed Sleeps Under Eden
6. The Child-Cat Is Crying Out Now
7. Foxglove Into Sparrow-Grass
8. Onze Lieve Vrouwen Gasthuis
9. Senior Prom In Indigo (For Ole Risom)
10. Takeda
11. We Cach Cama, Su Jaan Am
12. These Quills

クリックノイズありきのサンプリングサウンド、今時ここまでやる必要もないと思いますが、このノイズが無ければ普通のシンセポップだという弱みもあります。アレンジはシンフォニックな構成になっている事が多く、流れとしてはシンプルな楽曲になっています。その分プログラミングでなんとか特徴を出そうとしています。

作曲能力はさほどありませんが、それだけ素直な旋律を作っています。プログラミングも初心者的なやり方だと思います。経験が少ないけど、それだけ人がやらないような事をやっています。これが経験を積んでいくと普通になってしまいそうですが、この素直な感じはテクノ界では貴重な存在と言えるでしょう。

Oxenfolly
⇒ 続きを読む

[20180103]

At The Line Of The Border
(1998/07/14)
Patrik Torsson

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2011年のアルバムで現在までの最新作になります。又作風に変化があります。歌中心の楽曲を押し進めることにより、生演奏の部分が多くなり、エレクトロニカなサウンドは付け足し程度になっています。アコースティックギターの弾き語りというか、ギターの多重録音を中心にアレンジされ、歌が中心になるように構成されています。

1. Bitterness
2. Precollapse
3. Kill
4. Your Only Hopes Of Finding You
5. Meteorology
6. Time
7. The Only Way
8. Toes
9. Thunderstorms
10. Say Ok
11. Astronomy
12. Complicate
13. Swing
14. Push
15. At The Line Of The Border
16. Summary

フォークトロニカの手法を突き詰めていき、フォークの部分がかなり占めるようになっています。ドラムレスな小曲がほとんどで、盛り上げる時だけいろんな音を重ねています。これまでの手法のプログラミングの部分を削ったような内容になっています。これまでの作品からするとデモ段階のような内容ですが、この状態の方が心地よいと判断したのかもしれません。

余計な事はせずに必要最小限なアレンジで、か細い歌でもしっかり聴こえるように配慮したのか。淡々とした歌ですが、曲の構成としてはしっかりと作曲されており、スウェーデンは寒いのか、元気のない歌声ですが、ちゃんと歌えば盛り上がる部分もあります。しかし盛り上げる前に止める。その未完成にも感じられるような作風を特徴とした作品になっています。音をごっちゃ混ぜにした作品に疲れた時に聴くと癒されるかもしれません。

Say OK
⇒ 続きを読む

[20180102]

Statements Of Facts
(1998/07/14)
Patrik Torsson

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2005年のアルバムです。ここから作風が変化していきます。サンプラーを多用したフォークトロニカですが、アコースティックギターではなくエレキギター等を演奏、サンプリングして、歌を歌うようになっているという事が一番大きな変化です。アブストラクトなサウンドですが、歌があるのでコード進行が明確になっています。

1. Bad Transformations
2. Passage
3. Today
4. You Won't Let Me Do My Drumming
5. I Am No Puppet, Pt. 1
6. Don't Ask Me Why
7. The Void Within You
8. What It Takes Is That It Takes
9. Archipelago
10. Tomorrow
11. I Am No Puppet, Pt. 2
12. That Very Day

歌声は弱めですが、下手ではありません。普通にドラムパートも登場してきますが、やはり普通のアレンジではありません。自宅で細々と作っている感があります。アコースティックギターも登場するのでフォークトロニカであろうとしています。しかし、本当はバンドでやりたいんだろうなというロック感覚を持っています。

ブレイクビーツとオルタナが柔らかく融合したような独特の作風になっています。フォークトロニカも多様なものがありますから、その中でもエレクトロニカに近いものであります。生演奏もしっかりできますが、プログラミングが特徴的と言えます。カットアップな作風はコンクリートミュージックの名残りもあります。

Say OK

[20180101]

A Happy New Year
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願います。


[20180101]

Kolväteserenader
(1998/07/14)
Patrik Torsson

商品詳細を見る


スウェーデンのアーティストPatrik Torssonの2014年のファーストアルバムです。電子音とサンプリング音源を使ったアンビエントな作風ですが、断片的にループさせているのでアンビエントのようなドローンサウンドではありません。非常に動きのあるアブストラクトな内容になっています。

1. Vattenfarden
2. Stora Bält-Passagerna
3. Kommunikationerna
4. Brofjorden-Åskan
5. Tromberna
6. Påmönstring
7. Vidväggen
8. Lotsenbrüderschaft Elbe
9. Flaskposten
10. Avmönstring
11. Nattglimmer

規則的なループによるミニマルの集合体なので、ビートレスでもリズム感があります。この作品ではまだ歌は披露しておらず、語りが綴られています。アンビエントと呼ぶにはドラマティックな盛り上げ方をしますので、本人にはそのつもりはないのでしょう。あくまでも電子音を重ね、ギターを重ね、スキャット、スピーチを重ね、作りあげたアブストラクトです。

音源もアンビエントには不向きな音を使っていますが、旋律がはっきりしていないのでアンビエントな雰囲気にもなっています。抽象的なコンクリートミュージックに近いですが、音の役割がはっきりしているので難解に聴こえません。そういう意味ではアンビントポップな内容になっていると思います。

Nattglimmer

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