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[20180505]

jj n° 3
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。前作のトロピカルな雰囲気を出しながらも陰りをつけてElin Kastlanderの声質に合わせたスタイルにシフトチェンジしてきました。前作ではJoakim Benonが作ったトラックにElin Kastlanderが合わせて歌っていた感じだったので違和感がありましたが、Elin Kastlanderも対等な立場になったのでしょう。ここでやっと二人で作品を作るというスタンスになったのだと思います。

1. My Life
2. And Now
3. Let Go
4. Into the Light
5. Light
6. Voi Parlate, Io Gioco
7. Golden Virginia
8. You Know
9. No Escapin’ this

ダークとまではいきませんが、全体的に影のある雰囲気になって来ました。それでもトロピカルなアレンジをやっていますが、Elin Kastlanderの陰りのある歌声が優っています。トロピカルなリズムも連続はさせずに、間を取りながらになっているので、雰囲気を壊していないという気の利いたアレンジになっています。

シンセポップ色も部分的に使うのでアコースティックな音色とのバランスがより良くなっています。それでもデジタル感が強めになっているのは譲るとして、アナログ感をもっと出した方が個性的になれるとも思います。そこはJoakim Benonの趣向なので、そこまでの譲渡は出来ないのかもしれません。二人作っている以上、そこの折り合いは二人の問題だと思います。もう少し切磋琢磨しあった方が良いものが出来ると思います。

My Life
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[20180504]

jj n° 2
(1998/07/14)

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スウェーデンの男女デュオJJの2009年のファーストアルバムです。スウェディッシュポップの爽快さとシンセポップが融合したサウンドにスカやアフリカンビートが散りばめられています。80年代ポップの焼き直しのようなところがありますが、音は90年代以降のものであり、アコースティックのアナログ感とシンセのデジタル感のバランスがいい感じです。

1. things will never be the same again
2. from africa to malaga
3. ecstasy
4. are you still in vallda?
5. my love
6. Intermezzo
7. my hopes and dreams
8. masterplan
9. me & dean

トロピカルビートのシンセポップ。最近では珍しいですが、80年代には結構流行っていました。シンコペーションによるダンスミュージックというのはおしゃれな感じがします。アクセントがユーロビート以降のダンスビートとは違いますから、そこが特徴的と言えるでしょう。それ以外はさほど大した特徴はありません。歌も女性にしては嗄れていますし、低めです。上手いとも言えませんから好き嫌いがあるでしょう。

アナログ感をもっと強めにした方がスウェディッシュポップらしくて良いと思ってしまうのは好みの問題かもしれませんが、この歌声にシンセポップのアレンジはしっくりこないところがあります。短所も長所にしてしまえば個性ですから、外野がどうのこうの言うのは筋違いかもしれませんが、私がプロデューサーなら、この声の特徴を活かしたようなアレンジを考えると思います。ファーストなのでこの後の進化が問われるところです。

Full Album
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[20180503]

Sex
(1998/07/14)

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2016年のアルバムで現在までの最新作になります。ニューウェイヴっぽいアレンジでよりカッコよくなっています。神との対比で登場する悪魔。神が存在する限り悪魔は切っても切れない存在であり、そのタブーのような部分をテーマに表現する姿勢は一貫しています。光があれば影があるように、男がいれば女がいるように、どちらも存在するのが世界であり、どちらかを否定してしまえばこの世界は成り立たないのです。

1. Holy Christos
2. Who Taught You How To Love
3. I Wanna Die At 69
4. Our Love Will Carry On
5. Sex Dungeon (USA)
6. Conflict & Climax
7. The Leather One
8. Swedish Boys
9. Prisoners
10. The Girls
11. Shine Your Light

政治の世界で言えば与党と野党。自分の存在感を示す為に相手を批判する。それは神も同じであり、悪魔も同じなのです。しかし本当は相手を否定した時点で自分も否定してしまっているのです。だから矛盾が生じてしまう。どちらも肯定した上で物事を考える。そういう視点を持つ事が重要だと思います。実際にどちらも存在するのだから。相手を批判するだけの人は、それだけ自分の弱さをさらけ出しているようなものです。

そんな弱さを感じさせない存在感が彼の音楽にはあります。だから悪魔を讃えるロックってカッコいいのです。ビートルズとストーンズしかり、当時の男子は表立ってビートルズが好きだとは言いにくいからストーンズファンを気取ったりしていましたが、本当はストーンズもビートルズも好きだったのです。どちらも好きだと正直に言える人が純粋にロックを楽しめるのです。好みからどちらかに偏る事はあるでしょうが、ビートルズを否定してのストーンズファンってあり得ないのです。何事にも通じる事だと思います。

Full Album
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[20180502]

Songs of Flesh & Blood - In The Key of Light
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。ジャケットからして完全にロック宣言しています。バンド演奏によるロックアレンジの幅も広がっていますが、オカルティックな雰囲気は一貫しています。ボブディランとイギーポップが融合してジョニーキャッシュしているみたいな、いままであってもおかしくなかったスタイルですが、ここまで悪魔的な演出をやって来たミュージシャンは少ないと思います。

1. Black Butterfly
2. Deal With The Devil
3. Death Won't Take Me
4. Rosemary
5. A Little Bit Of Baby Gonna Make Me Wanna Live Again
6. The Heavy Curtain
7. Desolate Hour
8. I Don't Wanna Dream Anymore
9. Holy Water
10. You Know My Lord
11. Silver Crucifix

ゴスメタルよりもリアルにオカルトな雰囲気を作っていると思います。黒魔術がロック界に流行った頃には似たような雰囲気の作品はありましたが、最近では品行方正なバンドが多いので、ここまで悪魔になりきれるミュージシャンは少ないです。ブラックサバスにしても演出でしたし、マリリンマンソンにしても輪をかけての演出でした。彼ももちろん演出ですがリアルに感じてしまいます。

この路線で音楽的な幅も広げて来ましたので、一時的な狂騒で終わるようなミュージシャンでは無いと思います。売れないと活動もままならないでしょうが、オカルトファンは世界中にいますので、そういうファンを掴んでいけばいいと思いますし、ロックファンでも満足出来る内容だと思います。演出の仕方もいくらでもあると思いますし、これからも楽しみです。

Black Butterfly
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[20180501]

Fear"
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。バンドスタイルでロックなアルバムになっています。低音で歌ってロックという事でイギーポップみたいな感じになっています。しかし彼の世界観は全く壊されておらず、それどころかより迫力があって説得力を増しています。これまでがデモっぽかったのに対して、ここにきてやっと正式にレコーディングしたような完成度になっています。

1. Open The Door
2. Fear Is All You Know
3. Maria
4. Devil Eyes
5. Cloven Hooves (Of Fear)
6. Demon Caller Number 9
7. Bloody Mirror
8. Lay Down In Bedlam
9. Bottomless Pit
10. Never Run
11. Miss September
12. Empty House
13. Watching Over You

これまでは一人でやっていたのでタイム感も自由でしたが、他の演者が登場した事で、ちゃんとしたタイム感がもたらされています。そうなると彼の独特な雰囲気が壊されるのかと思いきや、歌も上手くなって来ているのでちゃんと自分を保ってバンドしています。ストリングスを入れたりと余裕も出て来ています。一般の土俵に立っても自分をパフォーマンス出来る確固たるものを培ってきたのだと思います。

プロデユーサーのBill Rieflinの手腕が光っていると思います。彼の世界観を活かすようなサウンドを選択していますし、これまで足りていなかったものを足していくという作業が的確です。まるで昔からこんな感じだったと思わせるような無理の無いサウンドメイキングになっています。オカルトフォークからオカルトロカビリーロックになっています。イギーポップのようなかっこいいロックアルバムになっています。

Fear Is All You Know
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