2008年のアルバムです。ピアノ、ギター、メロディカなどマルチな演奏とプログラミング。前作よりは電子音の割合よりもアコースティック楽器の割合の方が増えています。ミニマルで環境
音楽のようなリフレイン。フィールドレコーディングも効果音的な使い方に留まっています。
1. Overture
2. Departure
3. Parterre
4. Seaside
5. Lete
6. Light dance
7. Sky
8. Glim
9. Moon
10. Shorebird
11. Light dance - home
12. Remembrance
13. Just a Few Minutes
14. Smile
現代
音楽では無く、ネオクラシックという呼び方になっていますが、クラシック
音楽としては演奏も
音楽も中途半端でありますが、エレクトロニカとしてはフォークトロニカな雰囲気を持っており、現代
音楽と呼べるほど実験的でもありません。エレクトロニカなのか、クラシックの延長なのか、どちらかに分類しようとすると中途半端な内容ですが、このどちらとも言えないようなファジーさが新しい感覚なのだと思います。
クラシック
音楽のように難解で複雑なものにせず、シンプルなフレーズの反復によるミニマリズム。かといって現代音楽のように無表情なものでも無く、何かの情景を思い浮かばせるような優しい表情を持った音楽です。昔で言うニューエイジミュージックのような癒しな雰囲気を持っています。だからといって癒しだけで終わらないようなほんの少し尖った牙も隠し持っています。
Seaside