日本の男女デュオJack or Jiveの91年のファーストアルバムです。ChakoとMakoto Hattoriの二人によるユニットで、90年に自主制作Expatriationをリリースしていて、インディーズデビューがこの作品になります。サンプラーも多用したシンセポップ、日本で言うテクノポップの進化系になります。
1. Worry About The Country 2. A Prayer 3. The Cosmic Ray 4. For Children's Future 5. We Lost 6. 37°C 7. The Earth 8. Prayers 9. Ko-Kashita 10. Black Mountains 11. Non 12. The Last X'Mas
三島由紀夫の演説を使ったWorry About The Countryから始まります。三島由紀夫はパンクバンドなどに愛されていましたので海外受けはします。なので彼らは日本よりも海外で少し名前が知られるようになっていきます。まだハウスも産声をあげたような時期ですから80年代っぽい感じですが、新しい事をやろうとする意気込みは感じます。