2006年のアルバムです。4曲のオリジナルと、それのリミックスを入れた内容になっています。オリジナルだけだったらミニアルバムみたいなものですが、リミックスを入れる事でエレクトロニカとしても通用する事をアピールしているのでしょうか。流石に前衛だけでは売れないとふんだのか。それでもアヴァンギャルドである事に変わりはありません。
1. Fizik Dyadya Kolya
2. Siluet Kotlet
3. Institut Matematiki
4. Otpusk Navsegda
5. Fizik Dyadya Kolya (Remixed By Marcus Fjellström)
6. Siluet Kotlet (Remixed By Machinefabriek)
7. Institut Matematiki (Remixed By Xela)
8. Otpusk Navsegda (Remixed By Svarte Greiner)
以前EP盤としてリリースされていた作品とリミックスの合体盤でありますが、オリジナルのEP盤を見つけるのは容易ではありませんから、新作のようなものだと思えばいいのですが、結構初期の頃の作品のようで、サイケな雰囲気も漂っています。ロシアのインディーズで頑張っていますから、世界的にはほぼ無名のような存在ですが、他に類を見ない作風はどこからちゃんと認めてくれている人がいるようで、イギリスのインディーレーバルからリリースされています。
無調
音楽 というものが現代
音楽 では当たり前になっていますが、それはサンプラーミュージックを作る上ではかなり有用な理論となります。既存
音楽 の概念に縛られずにコラージュさせていけますから、いろんな組み合わせが可能になってきます。そこで新しい発見を見つけられるものだけが未来を創っていけるのだと思います。
Fields 2015
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