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[20180826]

Patterns For Smartness
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。サンプリング素材のコラージュを紡いでいく内容になっています。打ち込みというよりカットアンドペーストという現代音楽的な手法になっていますが、ここでも素人ぶりを遺憾無く発揮しています。サンプリング素材同士のベクトルを無視した、ただつなぎ合わせているだけのやり方なので違和感を覚えるという効果になっています。

1. To New Horizons
2. School Rules
3. Your Own Vocabulary
4. Pot Kids
5. Everything Goes Wrong
6. Sentinel In The Sky
7. The Mechanical Paradise
8. How Do You Know It's Love
9. Arise And Shine
10. Remember These Faces

今時素人でもこんな作り方はしません。ラップトップミュージックの機能も進化して、意図しているものに近い表現が簡易的に作れるようになっています。だからもっとスマートに音をつなげていく事が出来るし、違和感を持たせるなら、もっとドラマティックな演出も出来ます。しかし、本当に独学なのかは不明ですが、ただソフトをインストールして、音の素材を集めてきて、全く予備知識がなければこんな音楽が出来上がる事でしょう。

しかし、意図的にこのファジーな雰囲気を演出したいという事で制作されているのだとしたら、相当強気なミュージシャンだと思います。一般的に売れるようなレベルに達していないからです。しかし、彼の場合、常にこのスタイルですから、意図しているようにも感じられます。これが彼のスタイルであり、それを問答無用で提示していく。そんな硬派なミュージシャンはかなり久方ぶりです。でももう少しかっこよく決めてほしいものです。

Everything Goes Wrong
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[20180826]

El Drama Del Descenso
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。今回はエレクトロ、プログラミングの方が全面に出ています。それにしてもプログラミングについては素人レベルですね。それだけなら愛嬌がありますが、選択している音源がレトロなので、ダサさが倍増しています。音源が新しければ何とか救いもあったかもしれませんが、これは何をやりたいのか全く不可解な作品です。

1. A Hint Of Sadness
2. No One
3. Una Vida Tranquila
4. Los Paises Del Este
5. Desaparecer
6. El Hijo Tonto
7. Carla
8. Indecisiones
9. El Drama Del Descenso

一人多重録音の大半をデスクトップ編集するようになった、それだけなのでしょう。しかし、覚えたてのプログラミングでやりたい事をやっていたらどうしてもベーシックなレトロ嗜好になってしまった。サンプリングも見よう見まねで組み合わせていますが、ビートを作ろうとか、踊れる音楽を作ろうという回路がありませんので、こんなゆるい感じになってしまったというのが概要かと思います。

フォークトロニカ系で言えば、このゆるい感じはおかしく無いので、このままでいいやという感じなのでしょう。部分的に鋭い感じが少しでも見え隠れしていれば、意図的に作り出している雰囲気だと理解出来ますが、完全に独学で情報量も少ない中で制作しているとしか思えません。ある意味個性的なのです。多少エレクトロニカに寄せてきてはいますが、あくまでもそれは手段の一つであり、自分の音楽を作る、その過程の中にある、こなれていない微妙さが逆に魅力かもしれません。

A Hint Of Sadness
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