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[20180924] |  | |
白鵬(ムンフバト・ダヴァジャルガル)が全勝で今年初めての優勝、前人未到の1001勝という異次元の結果となりました。現役時代が長いという事もありますが、それだけ体を維持出来ている。暴力問題があっても首謀者にはなっていない等の事もあり、ここまで現役を続けられるというのも精進の賜物でしょう。相撲内容は全盛期に比べればいいものではありませんが、それでも全勝出来るという事は並大抵の努力、集中力ではかないません。他の力士が一番見習わなければならない事です。
幕内上位の成績 白鵬 15勝0敗 優勝 鶴竜 10勝5敗 稀勢の里 10勝5敗 豪栄道 12勝3敗 高安 11勝4敗 栃ノ心 9勝6敗 逸ノ城 8勝7敗 御嶽海 9勝6敗 玉鷲 4勝11敗 貴景勝 9勝6敗 勢 3勝12敗 魁聖 8勝7敗 千代大龍 5勝10敗 豊山 3勝10敗2休 正代 6勝9敗 遠藤 3勝12敗
栃ノ心は勝ち越して角番脱出、稀勢の里は相撲内容も良くありませんでしたが、二桁勝って文句は言われない程度にしてきました。鶴竜は後半力負けしてしまい10勝で終わり、豪栄道は調子よく準優勝になっています。逸ノ城はギリギリ勝ち越して関脇を維持、上位が好調なだけに御嶽海は大関取りに必要な二桁は叶わず、9勝で1番足りませんが、先場所優勝しているので、もしかしたらという解説もありました。最近は昇進に甘い相撲界ですから、どうなるか分かりませんが、相撲内容がどれだけ評価されるかにかかっているでしょう。前半に星を落としているのが響きました。
貴ノ岩は二桁勝って幕内に留まる事が出来ました。15枚目で後が無かった嘉風も11番勝って持ち直しました。筆頭の魁聖は勝ち越して三役になる可能性があります。遠藤は今だに勝ち方が下手で、器用な力士とは言えません。調子が悪くても勝てる実力を身につけないと上位を維持出来ません。練習方法を見直した方がいいと思います。万全で無くても二桁勝ててしまう稀勢の里のような体幹、実力を磨く必要があります。
千秋楽 幕内全取組
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