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[20181021]

Buy The Bazouki Hair Oil
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。カントリーフォークな雰囲気の作品になっています。アメリカではフォークロックの後にカントリーロックも隆盛していました。アメリカのフォークソングとカントリーは源流がアイルランドやスコットランドにありますから、親戚のようなものです。それを源流に戻すのでは無く、アメリカからの逆輸入のように演奏しています。

1. Whine Glasses
2. Conscience
3. Sunny-Side Up
4. Moral Tenderhooks
5. Bubble
6. It's Boredom Alright
7. Fine
8. Sunshine
9. Crybaby
10. You Want to Walk
11. I'll Fly By the Seat of My Pants
12. It's All Very Well Lester Flatt
13. How Brave Am I?

カントリーロックはバーズやビートルズが発信していたものが定着するようになりました。元々はリンゴスターがカントリー好きで、カントリーっぽい曲をリンゴに歌わせていた事から始まるのですが、カントリー特有の7thコードを気に入ったジョンレノンが、それを元にロックなアレンジに発展させていった事によるビートルズ独自の流れとは別に、そこからカントリーロックというジャンルを確立したのがバーズです。メンバーチェンジによりカントリー系のミュージシャンを参加させた事で、本格的なカントリーも演奏できるバンドになりました。

しかしKing Creosoteはあくまでもフォークロックをベースとしていて、そこにカントリーなアレンジを施しています。カントリーというと日本では馴染みがないように感じますが、吉田拓郎の昔のヒット曲はカントリーなアレンジになっているので、どこかで知らないうちに馴染んでいるのです。ですから彼の曲調は日本人にも親しみやすいものになっていると思います。

Bubble
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[20181020]

Radge Weekend Starts Here
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。フォークロックのロックの部分を広げる事でよりバリエーション豊かな作品となっています。普通にポップスでもフォークの影響を受けている曲はたくさんありますから、ポップスとしても通用するのですが、根幹であるフォークの部分を薄める事はしません。自分のテリトリーは死守しています。

1. Laid When I'm Lucky
2. With Hindsight Blues
3. No Daddy
4. Handswashed
5. Creos'medleyote:Kir(kc)aldy / Fun(Kc)Rap / Fol(Kc)Ough
6. High Wire
7. Heaven Come Down Tonight
8. Life Of Lows
9. Far From Saving Grace
10. Mantra-Rap
11. Whats With The Frown?
12. Were I Not So Tired Xhösa

アレンジのバリエーションも多彩になっていますが、素直でネイキッドな歌声は揺るぎません。彼のアコースティックギターを歌は何があっても動じません。だからどんなアレンジになってもKing Creosoteの曲でしかありません。だからファンは何があっても安心して聴けるのです。これは大事な事でファンの期待を裏切る冒険もたまには必要ですが、ファンを離さない為には変えてはならない事もあります。

だからといって冒険を忘れては進化はありません。ファンの求めているものだけを作っているだけではアーティストとは言えません。単なる商売人になってしまいます。近年の売れているミュージシャンはほとんどがこの商売人に成り果てています。誰も冒険をしないので最近の停滞している音楽シーンを築き上げています。それでも売れるんだから誰も咎めません。CDが売れなくなっている要因でもあります。ダウンロード販売で切り売りされる心に残らない音楽。そう言ってしまうと極端になってしまいますが、少なくとも彼の音楽は心に残る音楽であり、それを量産しているから印象に残る音楽を絞れないところもあります。おかしな現象です。

678

[20181020]

G
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。アルバムリリースのペースは徐々に落ちてきましたが、それでも年に2、3枚のペースでリリースしています。フォークロックというカテゴリーで勝負していますが、曲のバリエーションは豊かで、一つも手抜きの作品はありません。枚数をこなしてもどこかで手を抜いていては意味がありません。ちゃんと仕事をしての大量作品なのです。

1. Your Face
2. Two of a Kind
3. Missionary
4. Russian Sailor Shirts
5. S.E.P.
6. Once Was Lost
7. Now Who'd Believe It?
8. A Prairie Tale
9. Walk Tall
10. All I Ask
11. Once was Broken
12. Breaking Up...

フォークロックといっても、手本となる作品は数多くあり、いろんな曲からインスパイアされているのも分かりますが、それだけにとどまらず、それまでに無かったような曲調のフォークロックも作り出しています。もう21世紀になっていますから、それは当たり前の事ですが、現在の流行とは別物で、あくまでもフォークロックとしての進化を進めている事に意義があります。

かつてエレキギターを手にしたボブディランは裏切り者扱いされて非難されていましたが、裏切り者扱いされない範囲で新しい事に挑戦している許容範囲になっています。極端に斬新な事をやるのでは無くて、あくまでもフォークロックをより良くするためのトリートメントをしているようなところです。手法としては全く新しい事をやっているのでもありませんが、これまでに無かったようなフォークソングになっていたりするので新鮮に感じます。

Missionary
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[20181019]

Stinks
(1998/07/14)

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2000年のアルバムです。この年は2枚のアルバムで収まっています。流石に年5枚のリリースを連続というのは続けられないでしょう。それだけ曲の完成度も上げられますし、いいことだと思います。しかし、これまでの作品の完成度が低いという訳ではありません。しっかり作り上げての大量リリースでした。

1. Tongue In Groove
2. Little Grown Ups
3. Punchbag
4. Sulphur Breeze
5. X-reg Bartender
6. For Pity's Sake
7. Handful Of 78's
8. Hellen
9. Short & Sweet
10. Ten Posts, Nine Gaps
11. A Prairie Tale
12. Happily Never After
13. Small Child Bumps Her Head And Cries
14. La Dc Di Dah
15. Silence No More
16. All Over Caroline
17. Heaven Colour Dyes
18. Marie Celeste
19. Lost Again Billy

フォークロック調の曲は現在もありますが、もう別物になっています。フォークロック自体は標本化されているようなものですが、フォークロックの影響を受けながら、フォークロックを極めていく事で、フォークロックとしての進化を動かしていっています。再びフォークロックに生命が与えられたのです。

フォークリバイバルにとどまっている訳では無いのです。現在進行形のフォークロックなのです。イギリス国内での知名度はそれなりにありますが、世界的にはそれほど有名では無い、ローカルなシンガーソングライターによって、全盛期のフォークロックがまだ成し得ていなかった領域まで踏み込んでいます。

You Just Want

[20181018]

12 O'Clock on the Dot
(1998/07/14)

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2000年のアルバムです。フォークロックとしても昔のフォークロックのままでは無く、独自に進化させるようになっています。曲自体はサイモンとガーファンクルっぽいポップなフォークソングになっていますが、アレンジではブルースロックやポップロックなアレンジになっていたりと、曲を量産するだけでは無く、工夫もかなりやっています。

1. Something Beginning With D...
2. Teapot
3. Abacus
4. Tumble Dry
5. Greasy Railroad
6. All The 3's
7. Margarita Red
8. Hunger
9. Harper's Dough
10. Hans Waddesh
11. Just After Eleven She Left
12. Goodbye Mrs. Hyde

シンセサイザーも入っていたり、オーソドックスなフォークロックのままでは終わっていません。これだけ多作なリリースラッシュの中でもしっかり進化しているというのは驚異でしかありません。オーソドックスなままでは売れないというのも自覚しての変化だと思いますが、曲自体はフォークロックのままですので、バンドアレンジでかなりの協力があったのだと思います。

同じジャンルで曲を作っていたとしても、曲自体が違う分野のアレンジを呼び起こすこともありますし、曲の完成度を高めようとするとフォークロックだけで終わらなくなってくるのも必然です。それだけ音楽に真摯に向き合っている証拠です。こうした付属品がついてくる事で聴き手も増えてくるようになってきます。ただ作品を大量に作っているだけには止まっていません。

Something Beginning With D...
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[20181017]

Or Was It?
(1998/07/14)

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2000年のアルバムです。やっと3年目になりました。そしてアルバムは11枚目になります。年に5枚のアルバムリリースのペースになっています。何故それほど生き急ぐのか、もしかしたら1年に1枚アルバムをリリースするようなペースを当たり前と思っている方がおかしいのかもしれません。曲が次々に生まれてしまうミュージシャンにとっては当たり前のペースなのかもしれないと錯覚を起こしてしまいます。

1. Coming On Up
2. Closet Case
3. The Nobody Now
4. Play for the Kenny
5. Lighthouse
6. Chinese Landlord
7. Religious Boy
8. Heap of Trash
9. Wooden
10. The Bear
11. Bus Shelter Dirns
12. Untitled

曲を作るだけなら出来なくも無いペースですが、アレンジを考えて、バンドで練習して、レコーディングして、という作業を考えるとやはり普通ではありません。いくら自分のレーベルを持っていたとしても、やらないし、出来るものでもありません。曲は出来たとしても、一つ一つ物語を考えて詩を書くのには時間がかかります。いくら日常を歌うフォークソングだとしてもかなり無理があります。

プロテストソング時代に影響を受けているとはいえ、プロテストソングではありません。しかし、影響を受けている以上、そういうニュアンスも匂わせたいだろうし、歌詞には力を入れたがるのがフォークソングです。年に60曲以上も歌詞を書くなんて普通の脳みそでは無理だと思います。普通に生活している時間がないんじゃ無いかと思えるほどの容量です。それでもアルバムとしては普通に何も欠けていないものが届けられています。

Cockle Shell

[20181016]

Planet Eggz
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。元The Beta Band で彼と同じくスコットランドでフォークシンガーとして活動しているGordon Andersonの曲が3曲入っています。それ以外はオリジナル曲ですが、ほぼ同じ感じの曲調なのでカバー曲があっても違和感はありません。それだけシンパシーを感じあっている間柄のようです。

1. Dutch
2. Worldly Wiser
3. Was I Ever?
4. Fall in Thee
5. I'm so Careful
6. Single Swan
7. Mantra Rap
8. Lonely Vagabond
9. Writer's Block
10. Advice
11. Touched by Tomoko
12. Case of the Missing Closet (Corset Case)
13. Ache
14. And so for Lorna

彼らの中ではフォークロックが流行っているようです。やはりそういうミュージシャンが何人かいなければ、今の時代純粋なフォークソングだけでやっていこうとは思わないでしょう。しかもローカルで活動しながらもローカルな感じの曲調ではありません。好きでなければやっていけないものだと思います。

ロックからリタイアしてレイドバックしたようなものですが、売れようという野心が無ければ好きな音楽を楽しむのが一番です。自分が聴いて楽しくなければ作っていても面白くありません。それだけ一つの事を極めていけばファンはついてくるものなので、静かにローカルで盛り上がっていきます。

Lonely Vagabond
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[20181015]

I Am 9
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。この年も怒涛のリリースラッシュです。フォークロックリバイバルのような曲ばかりですが、クォリティは衰えていません。9作目という事でI Am 9というタイトルですが、ソロデビューしてから2年で9枚ものアルバムをリリースしています。いくら自分で立ち上げているレーベルと言ってもやり過ぎです。

1. Lullaby
2. Stalking the Famous
3. The Fat Messiah
4. In the Lift
5. Much in Like
6. Rise
7. Nobody Gives a Toss
8. Meantime
9. Dank Tenner Shone
10. Wunder Woman
11. Mr Benn
12. I am 99 Days Old

多作家のミュージシャンは割といると思いますが、作った曲が全部陽の目を見る訳ではありません。曲が多いという事は、その中から優れたものを選択出来る範疇が広いという事でありますが、自分のレーベルなら曲の良し悪しに関わらず全てリリースする事は可能です。売り上げを伸ばすという野心が無ければの話ですが、普通はやらないです。しかし、彼にとって自分の曲に駄作は存在しないのでしょう。

ほとんどの曲が一定の水準を超えていますし、惰性で作っているような曲はありません。そして弾き語りだけで無く、バンドアレンジもしっかり考えられていて、アルバムとしての水準も高いものになっています。しかし、あくまでもオールドウェイヴのフォークロックなのです。それ以上でも無く、それ以下でもありません。

Rise

[20181014]

Jacques De Fence
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。アメリカ的なフォークロックの影響が大きかったのですが、徐々にトラッドフォークやスコティッシュな雰囲気も出てくるようになりました。スコットランドに住んでいて、これが出てこない方がおかしな事で、やはりどこかに地元の音楽からの影響を受けているはずであり、それをよくこれまで出さずに来られたと思います。

1. You Won't Regret It
2. Pulling Up Creels
3. Thanks But No Thanks
4. Counselling
5. The Nobody Now
6. Little Paint
7. Little Space
8. Leslie
9. Powerful Stuff
10. Caesar
11. Mark van Aasalt
12. Locked Together

彼にとっては地元の音楽よりも、古くてもアメリカ側の雰囲気の方が憧れがあったのかもしれません。しかし、それを地元で演奏するというのはかなりアウェー感があると思います。昔はエアロスミスでさえ受け付けなかった国民性を持っていましたので、地元愛をチラつかせた方が客も喜ぶというもの。しかし、それをやらない事が自主制作のような環境に追いやっていたと思います。

少しでも新しい感覚があればもっと知名度を上げられるはずですが、古いものを古いままやるという頑固さ、筋金入りです。アルバムをかなり複数リリースしていますが、Leslieという曲はよく登場してきます。彼にとっては代表曲のようなものですが、よっぽどお気に入りのようです。とても地味な活動をしていますが、徐々に知名度も上がってきます。

Pulling Up Creels
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[20181014]

Wednesday
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。Fence Recordsは彼自身が立ち上げたレーベルのようで、だからこれだけ何枚もアルバムもリリース出来ているようです。ほぼ自主制作に近いようで、採算が合うのかどうかは二の次のようなリリースラッシュ。私も自分のレーベルを持てれば自由に制作出来ますが、年に何枚もリリースするような自殺行為はしないと思います。

1. Little paint
2. T-reg kiosk
3. All my legs
4. Madam
5. Today begins without me
6. 911
7. A paux fas bullshite
8. Turtles beentween me an rger dog

地道なライブ活動をしていく上では、アルバムリリースによって宣伝にはなりますが、これだけ曲があっても全部ライブで演奏は出来ないでしょうし、必要な行為とは思えません。これだけ曲と詩を作り続ける労力は生半可なものでは無いはずです。どれも手を抜いているようにも感じませんし、レコーディングも大変でしょう。それでも作らずにはおられない発力は並の生命力では到底出来ない所業です。

しかもフォークソングという限定された枠組みの中での作曲、普通はアイデアが枯渇して無の状態でいる時間も大事になります。正に現代の吟遊詩人と言えるでしょう。トラッドフォークでは無いにしろ、イギリスではフォーク好きも多くいますし、需要はあると思いますが、それでも限度というものがあります。まるで売れっ子アイドルがシングル曲をリリースするような感覚でアルバムを出し続けるローカルフォークシンガー、並の生命力ではありません。

Tiny Desk Concerts

[20181013]

1999: An Endless Round of Balls (Parties and Social Events)
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。やっと年をまたぎました。この年も作品を連発していきます。トラッドフォークでも無く、普通にフォークソングだけでこれだけ作品を出し続けられるってすごい事だと思います。Fence Collectiveとの信頼関係があってこそのリリースだと思います。

1. An Understanding Man
2. The Line
3. Casino Clubbing
4. All Fours
5. Reds
6. The Blues
7. Green Times
8. Climbing Trees
9. Officer Dribble
10. Our Old Times
11. Size Matters
12. The Last James (Plus Bong's Greatest Hits / ...It's Sad, Here I Am...)

実にイノセントな歌声、ロックとは違うフィールドにいるとは思いますが、ポップ感覚はロックを無視しているわけでも無いようであり、お手本は60年代のフォーク、フォークロックである事は間違いありませんが、スコットランドにおけるトラッドフォークの流れとは違うものになっています。それでもローカルに活動して人気を得ています。

派手に売れようとか、そういう感覚が無いからこそ出来るパフォーマンスであり、好きな音楽を真面目に純粋に地道に追求していく頑固さは職人技とも言えます。道を曲げなければついてくるファンはいますから、本来はこういう活動をしていくのがミュージシャンとして正しい道ではないかとも思います。しかし、生活もかかってきますから、誰でも出来る事ではありません。

The Fence Collective mini-documentary

[20181013]

Gink Scootere
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。多作家だというのはわかりますが、ソロデューした年に5枚もアルバムをリリースするという前代未聞の商売をしています。例えばシカゴはデビューから連続で2枚組をリリースしていたというのがありましたが、それでもシングルヒットを出していたので収益にはつながっていたので活動を続けられましたが、シングルヒットの無い彼が活動を続けるのは困難に等しいはずです。

1. Dr Alcopop
2. Huckleberry Homeboy
3. Thinners
4. Crushing Bach Piano
5. Marsha
6. The Lone Pigeon
7. Your Crappy Day
8. One and the Same
9. Breeze Once More On Me
10. Leslie
11. Outer Crail To Inner Space
12. Whatsoever
13. Dankety Dank
14. For the Last Time: Hello
15. Sighs Mattress
16. The Bear
17. Wooden
18. Comin' On Up
19. Bus Shelter Dirctions

スコットランドではある程度の実績はあります。ライブ活動も地道に続けているようで、ローカルな人気はあったと思います。それでも普通は年に2枚のアルバムが限界だと思います。CD買う方だってたまったものではありません。それでも5枚のアルバムリリースに踏み切ったレーベル側もそれなりの見返りが無いと無理だと思います。それだけKing Creosoteが金を払っというのなら納得が出来ます。そうなると自主制作に近いものなのかとも思えます。

5枚のアルバムにそれぞれ個性があるのかというと、多少のトータル性はあるにしても、ほぼマイペースにフォークロックをやっているのでしかありません。こんなアーティストはほぼいませんので、この点だけで認識するならば、スコットランドではよっぽどの重鎮なのか、という印象を受けてしまいます。あまり知られていないだけに、それだけのカリスマ性を感じてもらえるのなら、それはそれで成功なのかもしれません。

Leslie

[20181012]

Or Is It?
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。フォークロックな曲が多くなっています。ポップな曲などバリエーションも増えてきましたが、それでもオールドスタイルなフォークロックの範疇であり、それ以上のものになろうとはしていません。商売を抜きにしていれば好きな音楽をストレートにやって問題ないわけですが、お金をもらう以上、ある程度折り合いをつけなければなりません。それでも自由にやらせてもらえるのがインディーズの良いところでもあります。

1. Powerful Stuff
2. Rain Weekend
3. Empty Town
4. Jump at the Cats
5. Folk Section #1
6. Sans Restraint
7. Head
8. So Forlorn
9. Find Me Town Empty
10. Leslie
11. Mail Train
12. Folk Section #2
13. Lighthouse
14. The Bear
15. Old John

自由にと言ってもインディーズレーベルも商売ですから、ある程度目算出来ないと成り立ちません。それでもこれだけ好きにやらせてもらえて、しかも同じ年に複数枚のアルバムをリリースさせてもらえるというのはかなり特殊です。スコットランドのバンド、Skuobhie Dubh OrchestraやKhartoum Heroesでやってきた実績はあったとしても、世界的にはほとんど知られていないバンドです。地元愛というやつでしょうか。

フォークソングも根強いファンはいると思いますし、それに特化した作品があっても良いと思いますが、少しは新しい要素も取り入れるように進言されるはずですが、そうしない方が根強いファンには受け入れられると思います。しかし、それはとても限られた人数だと思います。それだけをターゲットにする勇気は見上げたものだと思います。

Jump at the Cats
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[20181011]

Inner Crail to Outer Space
(1998/07/14)

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68年のアルバムです。かなり曲のストックがあったのか、同年に複数のアルバムを矢継ぎ早にリリースしています。
Fence Recordsというインディーレーベルですが、インディーズとしても、同じ年に何枚もリリースするというのは特殊な事だと思います。どういう契約なのかわかりませんが、それだけ即戦力の曲が溜まっていたのでしょう。

1. For The Last Time - Hello
2. Dressing Up As Girls
3. Camels Swapped For Wives
4. Visiting Hours
5. Promises
6. Your Happy Day
7. I.O.W.A.
8. Eight And The Same
9. A Friday Night In New York
10. Let It Come
11. A Breeze
12. Hymn
13. Over

フォークソングをベースにしていますが、これまでに比べてかなりポップスやポストロックの要素が加わってきています。アレンジだけでは無く、歌の旋律にもそれは表れています。基本ギター弾き語りで成立するフォークソングですが、しっかりバンドアレンジでレコーディングされていて、このリリースラッシュですから、ほぼ毎日レコーディングしていたのか、ほぼワンテイクでOKだったのか、普通では考えられないペースです。

デビューしたばかりだからファンもまだ少ないでしょうから、矢継ぎ早にアルバムリリースしてもそれが全て売れるかというと、まず売れないでしょう。熱狂的なファンなら全て手に入れるでしょうが、この時点でそんなファンがいるとは考えられません。レーベル側も自殺行為のようなものですが、それだけ個人的に制作費を賄えていたのかもしれません。

Camels Swapped For Wives
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[20181010]

Rain Weekend
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。アメリカ的なフォークソングにロック、ポップス的なアレンジが施されています。歌い方も60年代のフォークブームの頃のような純朴な感じになっています。前作がボブディランっぽかったのに対して、今作はPPMみたいに感じます。曲調もカレッジフォークみたいにドリーミーです。

1. Lonesome Pigeon
2. Oh No It's Him!
3. Turps
4. My F.A.B Tatoo
5. Injecticide
6. Crazy Paving
7. You Wont Regret It
8. Had I Been Around
9. If Over
10. Try Again
11. Marigolden Growth
12. All Over Caroline
13. Woodlouse

この時代に全く汚れのないような清らかな歌声。ほとんど皆無と言っても良いくらいなので、逆に欲してる人が多いと思いますが、インディーズでの活動ですから広く知られるまでに時間がかかってしまいます。フォークソングと言っても、もっとネイティヴな感じの方が受けますから、この時代錯誤のようなフォークソングの需要がどれほどあるのかは未知数です。

60年代フォークを聴いていてた世代には愛されると思いますが、そういう世代の人たちの耳にまで届かなければ意味がありません。アメリカに移住したスコットランドの人達がアメリカで独自のフォークソングを築いていて、それはイギリスではあまり認められていませんでしたが、時代を経て、スコットランドの若者が継承しているという面白い現象。孤軍奮闘しながらも信念を持った歌声です。

Turps

[20181009]

Queen of Brush County
(1998/07/14)

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スコットランドのシンガーソングライターKenny Andersonの一人プロジェクトKing Creosoteの98年のファーストアルバムです。トラッドフォーク系のフォークロックのシンガーです。歌い方は、ボブディランがしゃがれ声じゃない地声で歌っていた頃のような歌い方になっています。つまりはディラン系のフォークシンガーです。

1. Dr Alcohol
2. Homeboy
3. Philatelist
4. Mantra-Rap
5. Russian Sailor Shirts
6. Piano Crushing Back
7. Me In Here
8. Flounder
9. Your Guess Who's In At The Core?
10. Fell The Way Down, Leslie
11. Sparsety Sparse
12. So Forlorn

基本はギター一本で弾き語り出来る曲ばかりですが、フォークロック系ですから、アコースティックフォーマット、エレキフォーマットでのバンド演奏になっています。ディランの黄金時代のような感じのアレンジになっています。スコットランド言えばケルト系になる事が多いので、ディラン系のフォークというのは珍しい。

時代にも逆行していますし、地元でも異端な存在だと思います。そういう意味ではアナーキーなフォークシンガーだと思いますが、歌っている曲自体は全くもってまともなフォークソングです。イギリスにもフォークブームはありましたが、トラッドフォークやケルト系のフォークとロック、ジャズとの融合とかやっていました。ここまでまともなフォークソングは珍しいと思います。

Homeboy
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[20181008]

Picnic On Mars
(1998/07/14)

Parsley Sound商品詳細を見る


2013年のアルバムで現在までの最新作になります。前作から10年ぶりの作品で、自主制作でリリースされています。よっぽど苦労してきているようです。10年経っても作風を変えていませんから、よっぽど頑固な人達のようです。多少音源的に豪華にはなっていますが、けだるいサイケポップな世界観は変わりません。

1. Tomorrows
2. Untitled 2012
3. Static Temple Lush
4. Woodsum Lake
5. Artillery
6. Devotions
7. Utility
8. Astral Telephone

シンセサウンドやサンプリングの素材も本格的になってはいますが、デジタル感がまったく感じられません。生演奏、マイク録りしているのでしょう。電子音もテクノと言うより、スペースロック的な宇宙感を出す為の道具に過ぎません。エレクトロニカをやる気は全くありません。あくまでもサイケワールドなのです。

ソフトロック的な立場を残しつつ、前作よりもエフェクティヴな演出が施されるようになっています。機材も最新の物を入手しているようです。それでもこの60年代後半から70年代初頭の感じのサウンドを作り上げています。4トラックとか、8トラックで作り上げている感じのローファイ感があります。サージェントペッパーでさえ4トラックでレコーディングされていますから、あの頃の雰囲気を出すなら4トラックレコーダーは最適です。しかし、この音の分離、二人で生演奏であると言う事を考慮すると4トラックは考えにくい、しかし、シーケンスというトラックが存在していれば4トラックでも賄える。そんな事情を考えながら聴いても楽しいと思います。

Devotions
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[20181007]

Parsley Sounds
(1998/07/14)

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イギリスのデュオParsley Soundの2003年のファーストアルバムです。Danny SargassaとPreston Meadの二人組でMo Waxからのリリースなので最初かr注目度は高めです。音楽的にはサザンンロックのブルーヴでブリットポップしているような、けだるい感じのソフトロックになっています。渋めだけど良い感じで力が抜けた作風になっています。

1. Ease Yourself & Glide
2. Twilight Mushrooms
3. Spring's Near
4. Yoyo
5. Ocean House
6. Find The Heat
7. Stevie
8. Platonic Rate
9. Candle Mice
10. TempleChurchMansions
11. Neon Breeze

ブリットポップとネオアコがサイケ、ハウスに融合したフリッパートロニクスの後期の雰囲気に似ています。ブリットポップといっても、ブリティッシュポップの歴史の中から受け止める感性は人それぞれだと思います。フラワームーヴメントの感性を持ちながら、電子音なども交えてアナログな感覚でまとめられています。

アナログにレコーディングされているので古い感じがしますが、温故知新な姿勢ではやっていないと思います。質感はサイケな感じがしますが、その中でもオリジナリティに溢れたアイデアに溢れています。The Dukes of Stratosphearをソフトにした感じです。オマージュだけで終わっていない感じが好印象です。アコースティック楽器とアナログな質感の電子音。ある意味これもフォークトロニカなのかもしれません。

Ease Yourself & Glide
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[20181007]

Sun Choke
(1998/07/14)

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2016年のアルバムで現在までの最新作になります。サイケスリラー映画Sun Chokeのサウンドトラックになっています。ですから今回は歌物は入っていません。ゲストも無く、一人で作り上げています。雰囲気としてはトリップホップのようなおどろおどろしさがあります。ポップではありませんが、ここでも類い稀な作曲能力を発揮しています。

1. Stalked
2. Fallen
3. I See Me
4. Cleansed
5. Dog Collar
6. Break In
7. Little Girl
8. Savannah
9. The Trip
10. Make Up
11. Irma
12. Aftermath
13. Films
14. Janie

アンビエントな音源の音程をベンドさせて不安定な雰囲気を作り上げています。不協和音では無く、トラックメイキング技術で不安定さを演出しているのです。何をやらせても超一流です。これだけの演出能力がありながらポップな曲を作れるというのは、プロデューサーとしても一流な証だと思います。ちゃんとやるべき事が分かっていて、それに対して最高のものを作り出せる。本当に器用な人とはこの人の事を言うのだと思います。

出来ない事があって、不完全な形でも通用してきたのがヒップホップのスタイルだと思います。普通に完成しないところにスポットを当てる。だから既存概念が覆されてきましたが、ある程度スタイルが固まってくると様式にこだわるようになってつまらなくなるという、他のジャンルとなんら変わらない末路を辿っているのもヒップホップの現実です。この人の場合は出来る事が沢山あって、その中で必要なものを出していくと言う逆のスタンスですから、出来上がるものの質が違ってきます。こう言う人が第一線で活躍しなければ、麻痺している現在の音楽シーンは何も変わらないと思います。

The Trip
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[20181006]

Zig Zaj
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。前作から6年のインターバルが開いていますが、それだけ内容も激変しています。もうヒップホップの影すらありません。ニューウェイヴのようなバンドサウンド、しかも全く古臭く感じさせない構成。デジタルな処理とグランジっぽさもあるからでしょうか、それでもそんな次元で語られるような内容でもありません。かなり作り込まれている楽曲は素晴らしい出来栄えになっています。

1. All Hands
2. Goodbye Lovers & Friends
3. Pele
4. Do As I Do
5. Reveal
6. Manabozh
7. New Order
8. Automaton
9. Tumtum
10. Mascot & The Moth

ゲストボーカルも素晴らしいですが、ベースやドラムのゲストもバンド的なグルーヴを生み出し、デジタルっぽさを忘れさせてくれる演奏を繰り広げています。80年代の良質な部分を再現したような曲作り、時にはプログレッシヴな壮大な演出もあったり、ヒップホップ文化とは真逆な世界を展開しています。生演奏も出来る、曲もしっかり作れるという強みが遺憾無く発揮されています。

ヒップホップというよりテクノ、シンセポップの世界ですし、ワールドミュージックな要素を詰め込んだ80年代の質感。80年代の良いところばかりピックアップしている、しかしそれだけに終わっていないかっこ良さがあります。ボーカリスト選びも的確で曲の良さを見事に表現してくれています。デジタルロックのような中途半端融合では無く、見事にロックバンドがテクノロジーを吸収した、現在あるべきロックバンドの姿を形作っています。

Goodbye Lovers & Friends
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[20181006]

Blue Eyed in the Red Room
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。もう完全にヒップホップの概念は逸脱してエレクトロニックポップとして、音楽の完成度を高めています。DJプレイにとどまらず、ソングライターとしての才能を極めています。ヒップホップで培ってきたトラックメイキングの技術を失う事なく、さらに洗練された音楽としての作品作り。本来ヒップホップを進化させていれば、この領域に達するのは必然の事であり、こうあらねばならないという呪縛に縛られている他のヒップホップアーティストは亡霊の如しであります。

1. Cimple
2. The Move
3. Do's and Dont's -featuring Gruff Rhys
4. Girl Toy
5. Dumb Day
6. Eyelashings
7. Soft & Open
8. One Eye Round the Warm Corner
9. Aplomb
10. The Matter (of Our Discussion)

ゲストボーカリストが参加した歌モノがあり、もうラップもやっていないというのが私好みになっています。歌唱法、旋律の作り方としてラップのアクセントはあってもいいとは思いますが、全面一本調子であって良い訳はありません。最近のものはサビだけ印象的なメロディーをつけるパターンが多いですが、みんながそうやっているので、予定調和の中でやっていて面白みがありません。そんな温室育ちみたいな事をやっていてどこがクールなんだと思ってしまいます。既成概念に縛られない自由さがなければ未来はありません。

だからと言って彼がやっている事は奇想天外な事でも無く、秩序的であり、正統派な音楽であります。そこがヒップホップともエレクトロニカとも違うニュアンスをもたらしています。現代音楽に近いものの方が認められる傾向があるテクノ界で、ポップである事はクールではないという暗黙の了承がありましたが、ポップである事の勇気も必要だと思うのがSAMARQAND風であり、ポップス、ロックは現代音楽等も含めて進化していく音楽なので、その本質を見失わなければポップである事は最善の領域になるのです。その領域で勝負に出ていてるBoom Bipは極めて正常なミュージシャンであると思います。

Cimple
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[20181005]

Seed to Sun
(1998/07/14)

Boom Bip商品詳細を見る


アメリカのアーティストBryan Charles Hollonの一人プロジェクトBoom Bipとしてソロでの2002年のファーストアルバムになります。ブレイクビーツ的なエレクトロニカにターンテーブルアクションが入ってヒップホップの進化系になっています。数曲ゲストラッパーが入っているので、基本はヒップホップなのでしょうが、このセンスの良さはダサいイメージのラップ系ヒップホップとは別次元にあります。

1. Roads Must Roll
2. Third Stream
3. Closed Shoulders
4. The Unthinkable
5. Newly Weds
6. U R Here
7. Pulse All Over
8. Popsicle
9. Awaiting An Accident
10. Mannequin Hand Trapdoor I Reminder
11. Me: The New You
12. The Use Of Unacceptable Colors In Nature
13. Last Walk Around Mirror Lake
14. Untitled

アコースティック系のサンプリング素材なども使っているので、フォークトロニカなどの手法も取り入れています。しかし、それが主役になっていないので、フォークトロニカとは呼びにくいものになっています。あくまでもヒップホップとしての可能性を広げているに過ぎないようです。サンプリングによるブレイクビーツ的なループ、電子音の使い方もセンスの良さを感じさせます。ヒップホップと呼ぶにも憚れます。

ラップも70年代から存在しますし、ヒップホップ文化も80年代に成立していますから、かなり古いものです。90年代には私はもうラップには辟易するくらい飽きていました。それなのに今だに生き続ける。それはブルースが今だに愛されているという感覚に近いものだと思います。黒人音楽にはそういう伝統性があると思います。流行とは違うのです。しかし今だにそれが新しいを感じている音楽シーンが麻痺しているだけで、あくまでも伝統芸なのです。それを新しいものへと昇華させていく、進化させていくという行いにおいては怠慢してるとしか言いようがありませんが、ここには進化した、新しい形でのヒップホップが明確に示されています。もう見捨てていたヒップホップに希望の光が点りました。

Roads Must Roll
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[20181004]

Circle
(1998/07/14)

Boom Bip and Doseone商品詳細を見る


アメリカのヒップホップアーティストBoom Bipの2000年のデビュー作品です。ラッパーのDoseoneとのコラボレートになっています。アナログ盤で2枚組、CDでは1枚にまとめられていますが1時間11分の大作です。短い曲ばかりですが29曲もあります。インディーズならではの自由な感じになっています。

1. Open
2. The Birdcatcher
3. Square
4. Dead Man's Teal
5. Re: The Rarity Of Meaningful Experience
6. Directions To California
7. The Lantern
8. "Art Saved My Life" - 71
9. Questions Over Coffee
10. Wishful Thinking
11. Ironish
12. 21 To 35
13. Slight
14. Open Quotes
15. Town Crier's Walk
16. Fence Hopping
17. Poetic License
18. Viewfinder
19. The Birdcatcher's Return Watch
20. Sleep Talkin
21. Gin
22. Goddamn Telephone
23. I Get It
24. Me And People
25. Ho's
26. Square... No Corners
27. This Album Was Meant To Be Myself But Somewhere Along The Line It Ended Up Feeling More Like You... Yet...
28. The Birdcatcher's Oath
29. Close

オールドスクールなヒップホップにエレクトロニカな要素も加えて、ラップ、ポエトリーリーディングが展開されていきます。言葉が多いほど説得力に欠けてきますが、ヒップホップ文化は沢山言葉を並べたがる傾向があります。硬派なロック側から見ると軟弱に感じられるのはしかたありません。しかしそれがヒップホップ文化なのです。吠える犬ほど気が弱いものですが、一喝する猛獣とは違う気の弱いもの同士が群れる、だからこそ広く広まってしまったとも言えます。

ただ昔のヒップホップとは違う多彩で、変化に富んだ内容になっています。ターンテーブル、サンプラー、シーケンサーなど、中古の機材を見つけてきては金が無い中、遊び感覚の中で生まれてきたヒップホップですから、シンプルなループ、偶然にも現代音楽的な手法になって成立してきました。その手法を使ってはいますが、機材も進化してきて、この二人はすでにお金を稼いでいるようで、お遊び感覚では作っていますが、かなり練りこまれてユーモアたっぷりな楽曲を作り出しています。犬の遠吠えでシリアスだと笑えませんが、ユーモアで楽しい雰囲気で多少複雑ならまだまだヒップホップも聴けます。

Full Album
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[20181003]

There's No Home
(1998/07/14)

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2007年のアルバムでフルアルバムとしては現在までの最新作になります。ゲストミュージシャンが参加してバンド編成の演奏があったり、エレキギターを使ったりと意欲的な内容になっています。気だるい歌い方なのでサイケフォークなイメージになりがちですが、決してサイケデリックな意図を持った音楽ではないと思います。

1. Palms
2. Babies
3. Valkyries
4. Vultures
5. Movies
6. (Guitar)
7. Regardless
8. Bird
9. Pinnacle
10. (Guitar)
11. Oracle
12. Recess
13. Sirens
14. Sleep
15. There's No Home

曲自体はフォークソングですが、ギター以外の楽器が参加しているアレンジにおいてはロック的な作法になっていたりと、フォークだけで終わろうとはしていません。何か新しい事をやろうという意思は感じられますが、まだどうしていけばいいのか見つかっていないような状態だと思います。なのにこれ以降は他人の作品に参加するような活動になっていきます。しっかりとプロデュースしてくれるスタッフに恵まれなかったようです。

ローファイな感じでも無くなっていますし、シンセも使ったりとフォークソングの幅を広げようと試みています。女性シンガーでハスキーなけだるい感じは、昔はもてはやされましたが、現在はあまり見かけませんのでニーズがないのでしょうか。この声を活かしたスタイルを見つける才能があればこの先も多くの作品を作り続けられていると思いますが、自分だけでは見つけられなかったのでしょう。そしてちゃんとアドバイス出来る救いの手にも出会えていないようです。

Palms
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[20181002]

Blank Unstaring Heirs Of Doom
(1998/07/14)

Jana Hunter商品詳細を見る


2005年のアルバムでレーベルデビュー作になります。自主制作だったJHに新曲を加えた形になっています。新曲の中には電子音が入ったものがあったりしますが、ローファイなままのレコーディングで良しとなっています。これがクリアな音だったらサイケフォークとは呼ばれないでしょう。それだけ曲自体はいたってまともなのです。

1. All The Best Wishes
2. The New Sane Scramble
3. The Earth Has No Skin
4. Christmas
5. Laughing & Crying
6. Farm, CA.
7. Heatseeker's Safety Den
8. Have You Got My Money
9. Restless
10. The Angle
11. Untitled (Hanging Around)
12. Angels All Cry The Same
13. K

アメリカのフォーク系インディーズレーベルGnomonsongからのリリースになっています。ギターだけでの弾き語りでも許容してくれる訳です。だけどここから有名になっていくのは時間がかかります。地味な活動を続けていくしかありません。フォークシンガーソングライターなんて世界中に五万といる訳ですから、何か特徴も必要になってくるでしょう。それだけの武器はまだ持っていません。

フォークソングでもいい曲を書けば長く広く愛されるようになります。シンプルな曲の方が普段音楽を聴かない人には受け入れやすいのです。積極的に音楽を聴かない人の方が聴く人よりはるかに多いと思います。そういう人達の耳を傾ける事が出来れば大ヒットとなる訳です。つまり、流行事に執着するよりもひたすらいい音楽を作り続ける事が最良の道だと思います。

All The Best Wishes
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[20181001]

JH
(1998/07/14)

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アメリカの女性シンガーソングライターJana Hunterの2004年のファーストアルバムです。自主制作でリリースされています。カントリーフォーク系からサイケデリックフォークな曲まであります。ギターによる弾き語りだけで成り立ちますから自主制作でもお金をかけずにレコーディング出来ます。それだけ雰囲気を持った曲を作っています。

1. Farm, CA.
2. The Earth Has No Skin
3. The New Sane Scramble
4. Have You Got My Money?
5. Box Captive
6. Heartseeker's Safety Den
7. All The Best Wishes
8. The Angler
9. Untitled (Hanging Around)
10. Laughing & Crying

少し暗めのフォークなので、どれだけニーズがあるか分かりませんが、オルタナ、ダウナー系フォークだと位置付ければ、それなりに需要もあるのでしょう。ほぼギターと歌だけなのでデモみたいな感じですが、これだけでも成り立つのがオルタナ系ですから、後は売り方次第なのでしょうが、もう少し歌の存在感を出した方が売りやすいと思います。

アンダーグラウンドなアシッドフォークという位置付けなら、エフェクティヴな効果音があってもいいと思いますし、そういう雰囲気を作ろうとしている感じは伝わってきます。つまりほぼデモ状態でリリースしているんですね。このネイキッドな感じが逆に心地よいかもしれません。

Farm, CA.
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