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[20181105]

Your Henchmen
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで現在までの最新作になります。Fence Recordsが存続する限り、いつまでも作品を出し続ける事が出来るというのは強みです。ダウンロード販売という手段に出ていないというのは、経済的にもまだ問題ないと言う事だと思います。そこさえしっかりしていれば曲作りに専念出来ます。

1. Where I'm Going
2. Lighten Up, Anderson
3. The Sham That I Am
4. My Find
5. Cement Work Lined A9
6. Sûr L'aisne
7. Yardarm Curse
8. Rattling A New Can
9. Rhubarb Lil
10. Your Henchmen

馬鹿みたいに売れようと言う考えは全く持っていないようですから、これからもこのスタンスで活動していくのでしょう。年取っているのにまだやるのかよと思いますが、これも性なのでしょう。稼いでいるはずのポールマッカートニーが今だにコンサートしにくるというのも普通は考えられない事です。家にいて稼げる術は沢山持っているはずなのに、きつい思いまでして演奏しに来るなんて好きじゃなきゃやれない事です。

ポールの場合は若い頃から天から授かったものを持っていますから、それを還元していくのも勤めなのかもしれませんが、King Creosoteはさほど天から受け取っているものなど無いと思います。それでも活動し続けるのは好きじゃ無いと出来ない事です。好きこそ物の上手なれと言われますが、本当に音楽が好きなんだなと感じさせてくれるミュージシャンも少なくなってきました。そこがぶれない限り、これからも大量の音楽が届きそうな予感がします。

Cod Liver Oil and The Orange Juice
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[20181104]

Greetings From Hamilton, Canada
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。シンセやプログラミングも多用したニューウェイヴっぽい感じのロックな内容になっています。アルバムタイトルからするとブルーススプリングスティーンを連想してしまいますが、同じボブディランの影響を受けながらも、作風は全く違います。ロックの手法を使いながらも、どこか優しさを感じます。

1. Brighton Vs Hove
2. Dial c for cradle
3. Mother Has Your Legs
4. Prize Of The Carnival Shows
5. Frontiers Not Used Enough
6. Tell It How It Is
7. Impossible to Resist
8. Yawn Time
9. And You Still Not Sleeping
10. Rain Weekend

淡々と歌う歌唱は変わりませんが、曲自体がエモーショナルになっていて、表現力も多彩になっています。アレンジを変えればブリットポップのようにもなりますし、やはりイギリスで青春時代を過ごしてきた人特有の作法を持っていると思います。フォークにこだわっていた方が無理をしていたのではないかとも思えてきます。こう言う曲も作れるのだから、もう少し楽になった方がいいのではと、余計な気をまわしてしまいます。

ただ歌声が優し過ぎるのでロックな曲には向いていません。やっぱりフォークの方がしっくりきます。やりたい事は沢山あっても、天性のようにその人にあった音楽というものはあると思います。これだけ沢山の曲を作っていて、まだそこに辿り着けていないのかもしれません。だからこそいつまでも現役で続けられているのだと思います。

Mother Has Your Legs

[20181104]

Astronaut Meets Appleman
(1998/07/14)

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2016年のアルバムです。今作はDominoレーベルからのみのリリースになっています。それでSmåvulgärとダブっている曲もあります。しかしプロデューサーが違っていますので、違う雰囲気になっています。King Creosoteは宇宙を題材にしている時は売れます。しかしシンセはわずかしか使われておらず、アコースティック楽器で宇宙を描くというのはボウイっぽい感じがします。

1. You Just Want
2. Melin Wynt
3. Wake Up To This
4. Faux Call
5. Betelguese
6. Love Life
7. Peter Rabbit Tea
8. Surface
9. Rules Of Engagement
10. The Long Fade

スコットランドのミュージシャンなのにケルティックな感じが少ない人ですが、久々にケルトなアレンジの曲もあります。ほぼミドルテンポのサザンロックみたいな曲ばかりです。これもある意味フォークロックです。フォークロックもカントリーロックも同時期に発生していますので、混血しているところがあります。

渋くはありませんが大人のロックだと思います。昔は20代の若者が髭を生やしてサザンロックをやったものですが、ポールウェラーがソロになってからサザンロックをやるようになっておじさんの音楽っていうイメージがついてしまっています。King Creosoteも純粋なフォークソングを作る事が少なくなり、混結しながらも燻し銀をつけてきています。

You Just Want
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[20181103]

Småvulgär
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。フォークロック、ネオフォークとも言うべき新たなフォークの可能性を追求する姿勢をまた見せ始めました。フォークだけでくくれない、ロック的な解釈によるアレンジ、決して新しい事をやっている訳ではありませんが、King Creosoteがやると挑戦的な意思を感じてしまいます。

1. You Just Want
2. Whose Heart Is On Hold
3. Prize Of The Carnival Shows
4. Pie In The Sky
5. Wake Up To This
6. Unaware Of The Grip
7. And You Still Not Sleeping
8. Booby Reprize
9. The Long Fade

もう結構いい歳になってきていますが、創作意欲は衰えていませんし、まだまだ工夫を凝らそうとする若々しさを持っています。レイドバックしている感じはありますが、普通にサザンロックみたいな雰囲気を持っています。現在はサザンロックなんて形容はしなくなっていますが、サザンロックから影響を受けている音楽は沢山あります。

60年代、70年代の多くのミュージシャンがボブディランからの影響を受けていますから、ロックのスタイルの中にフォークロックの骨組みは植え付けられています。ですからその辺の流れを汲んでいれば、自ずとフォークロックの可能性は広がっていくのです。King Creosoteにとってはいくつもの選択肢が用意されている状況なので、いくらでも曲が作れるのでしょう。

You Just Want
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[20181103]

Loose Tea On His Wynd
(1998/07/14)

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2014年のアルバムで、アナログ盤のみの限定販売でのリリースでした。自分のレーベルなのに限定販売っていうのも不可思議ですが、2004年頃に作っていた作品をアナログ盤でリリースし直したものになります。自分のレーベルでも廃盤ってありえるんですね。でもこうしてリリースし直せるというのは強みです。

1. This Is Going Nowhere
2. Twin Tub
3. Washing Machine
4. Once I Hit The Headlines
5. The Nobody Now
6. My FAB Piano
7. Ça Fait No 1
8. Last Month Threatened Never To End
9. That Was The Start Of The End
10. Vice Like Gist
11. I Missed That Bus
12. Circle My Demise
13. Under The Tap
14. Float Tank
15. Look It's A Nut
16. Up & Over
17. This Is The End That You Want

時期的には様々な挑戦をしていた時期ですから、そこからはじかれたオーソドックスな曲が集められた内容になっています。昔からのファンにとってはこちの方が欲しい作品だと思いますから、ファンの為にリリースしたという事でしょう。このような作品がいくつかありますが、ライブとかでも歌われる曲が入っていますから、ファンとしては逃せないものだと思います。

ギター一本でも歌える曲、ギター無しでも成り立つ曲、フォークソングの原点にいつでも立ち帰れる強さを持っています。だからこそ何にでも挑戦出来るのでしょうし、バンドが無かったとしても、一人でも歌える曲があればどこに行っても演奏出来るし、フォークロックとは違って、フォークソングの原点であると思います。現在ではギター一本だけでライブするようなフォークシンガーも少なくなってきました。それだけに貴重な存在だと思います。

Twin Tub
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[20181102]

3 on This Island
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。フォークロックなスタイルの曲が集められています。集められているというか、新しい事に挑戦していれば、いつものスタイルの曲が余っているはずですから、それらをFence Records だけで吐き出しているようです。アナログ盤のみでのリリースになっています。

1. I'm A Great Believer In Threes
2. Bodes Unwell
3. Chance Over The Odds
4. Keep The Shipping Forecast On
5. Tallulah
6. Search Party For One
7. The Penny Drops
8. Yellow Alert
9. Kirby Grips
10. Some Piece Of Work

以前よりも知名度が上がって、売れるようになっているはずですが、それでも他のレーベルでリリースする事が出来ないような作品をまだ出し続けています。リリースラッシュは昔に比べれば落ち着いていますが、それでも曲は次々に出来上がってくるのでしょう。サントラのような特殊な作品を作っていれば、オーソドックスな曲が余っているのも当然でしょう。

昔からのファンにはこのスタイルの方が馴染みやすいですし、新しいファンとも差別化を計るかのようにアナログ盤のみでのリリースになっているのかもしれません。今回はブリタニアンな内容の作品になっていて、スコットランドだけではないイギリスの歴史に及んでいます。地元愛を少しだけ広げた形になっています。

I'm A Great Believer In Threes
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[20181101]

From Scotland with Love
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。Virginia Heath監督の映画From Scotland with Loveのサウンドトラックになっていて、彼のオリジナルアルバムとしても数えられています。フォークあり、民族音楽あり、ロカビリーあり、ジャズあり、オーケストラアレンジありとバラエティー豊かな内容になっています。

1. Something To Believe In
2. Cargill
3. Largs
4. Miserable Strangers
5. Leaf Piece
6. For One Night Only
7. Bluebell, Cockleshell, 1 2 3
8. One Floor Down
9. Crystal 8s
10. Pauper's Dough
11. A Prairie Tale

スコットランドといえばこの人と認識されての起用になっています。イギリスとは別の文化を持っているスコットランドのメランコリックな部分を表現させるにはうってつけの存在ですから当然とも言えますが、バグパイプのような代表的な楽器を使っていないというのもユニークだと思います。あのサウンドだけでスコットランドと認識してしまう楽器を使わずにスコットランドを表現するというのは地元の人間でしか出来ない事だと思います。

スコットランドとは無縁のように思える曲もありますが、彼が子供の頃に聴いていた曲とか、青春時代に慣れ親しんだ曲というヒントを持って、そこに住んでいた人にしか分からないスコットランドの近年の歴史を物語っています。地元の人にしか分からない地元ネタみたいなものだと思います。それを世界に発信するというこれまでに無かった地元のヒーローでもあります。

Something To Believe In
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