2018年のアルバムで現在までの最新作になります。Fence Recordsが存続する限り、いつまでも作品を出し続ける事が出来るというのは強みです。ダウンロード販売という手段に出ていないというのは、経済的にもまだ問題ないと言う事だと思います。そこさえしっかりしていれば曲作りに専念出来ます。
1. Where I'm Going
2. Lighten Up, Anderson
3. The Sham That I Am
4. My Find
5. Cement Work Lined A9
6. Sûr L'aisne
7. Yardarm Curse
8. Rattling A New Can
9. Rhubarb Lil
10. Your Henchmen
馬鹿みたいに売れようと言う考えは全く持っていないようですから、これからもこのスタンスで活動していくのでしょう。年取っているのにまだやるのかよと思いますが、これも性なのでしょう。稼いでいるはずのポールマッカートニーが今だにコンサートしにくるというのも普通は考えられない事です。家にいて稼げる術は沢山持っているはずなのに、きつい思いまでして演奏しに来るなんて好きじゃなきゃやれない事です。
ポールの場合は若い頃から天から授かったものを持っていますから、それを還元していくのも勤めなのかもしれませんが、King Creosoteはさほど天から受け取っているものなど無いと思います。それでも活動し続けるのは好きじゃ無いと出来ない事です。好きこそ物の上手なれと言われますが、本当に
音楽 が好きなんだなと感じさせてくれるミュージシャンも少なくなってきました。そこがぶれない限り、これからも大量の
音楽 が届きそうな予感がします。
Cod Liver Oil and The Orange Juice
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