2009年のアルバムです。来日するのを記念して日本だけで編集された作品になります。未発表音源のみがセレクトされており、貴重な作品になっていますが、世界的にも、この時期の作品はリリースされていませんので、不遇の時期だったと思います。それでも日本に呼ばれて絶賛されたステージを披露しています。
1. Ladna
2. Iidarna
3. Kellakajupp
4. Pedin
5. Samptak
6. Hei
7. Baltas Umbes Nullgraadiga
8. Laupäeva Hommik
9. Miskimuu
10. Nyyd Kukume Arvutile Peale
11. Mandota Pongoka
12. Hommik
13. Siin Sinupool (Live @ Estonian TV)
14. Teino Teispool Tänavat
15. Vihmabussi Peatus
ギター弾き語りだけの曲があったり、民族
音楽的な音源が使われていたり、オリジナルアルバムに比べると多彩な内容になっています。まだ未完成なのか、ミドルテンポの曲も多く、高速ブレイクビーツになる前の段階のような曲が多いです。この時点で生演奏してテンポを上げているのか、それだけオーディオ音源はタイムストレッチしなければなりませんが、そういう措置を施しての作品だったのかもしれません。
まるで種明かし的な作風になっています。デモの段階、ライブ音源等、未発表音源ならではの楽しみ方が出来ます。こういう制作過程が分かる方がファンは楽しめると思います。音数も足りていないような感じなので、ここからいろいろ詰め込んで、又差し引いたりしているのでしょう。日本だけでのリリースではもったいないくらいのアルバムです。
Hei