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[20190601]

Marginalia
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。サウンドトラックにより名前が売れてきたので、本来の自分の音楽を取り戻すべく、ライブアルバム山咲み、ソロピアノコンサートYMENEをリリースして、本当の自分を知ってもらおうとしていました。そしてスタジオアルバムでもピアノ作品としてこれがリリースされました。

1. Marginalia #1
2. Marginalia #2
3. Marginalia #3
4. Marginalia #5
5. Marginalia #8
6. Marginalia #11
7. Marginalia #22
8. Marginalia #23
9. Marginalia #25
10. Marginalia #28
11. Marginalia #36
12. Marginalia #37
13. Marginalia #40

ほぼピアノだけの演奏ですが、たまにスキャットやちょっとした楽器が使われています。ピアノには複数のマイクがセッティングされているようで、1台のピアノから立体的な空間が構築されています。抒情詩的なピアノ曲、映画音楽とさほど変わらない雰囲気もあるのですが、シンプルにピアノのみの演奏なので、ネイキッドな彼の音楽スタイルが見えやすくなっています。

全て同じ曲名で、番号で区別されています。どの曲も全く違う曲で、その繋がりはありませんが、ちょっとしたテーマを決めて、後は即興で演奏している感じです。ピアノ単体での演奏ですから予定にない演奏をしても問題ありません。即興と言っても同じスケールの中での演奏ですからキースジャレットのようなピュアなピアノの響きを楽しめます。

Marginalia #1
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[20190601]

The Boy And The Beast
(1998/07/14)

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2015年の作品で、日本のアニメ映画バケモノの子のサウンドトラックになっています。アクションシーンも多いので、打楽器や管楽器を多用した躍動的なオーケストレーションになっています。ほのぼのとしていたおおかみこどもの雨と雪とは違うアプローチになっています。打楽器系の使い方はエレクトロニカ時代からやっているので、その応用が上手く効果的に使われています。

1. The Beast Festivities
2. Attractive Force
3. Stray Boy
4. Horizon
5. Cosmos In A Child
6. The Beast Sinfonia
7. Numerous Vortexes
8. Awaken Hill
9. Pupil
10. Boys Under The Summer Sky
11. Wonderful Adventures
12. Days We All Have
13. A Child Fill Of Life
14. Another Life
15. Free The Wind
16. Two Tomorrow
17. Lotus In Mud
18. Portrait Of Solitude
19. What Sustains You From The Inside
20. Beautiful Season
21. Darkness
22. Cradle Song
23. Juvenile Psalms
24. Trace Of Hollow Dreams
25. Gift
26. The Whale
27. A Sword In Your Soul
28. My Name

サウンドトラックだからオーケストラにこだわる必要は無いとは思いますが、オーケストラで出来る表現に挑戦するいい機会でもあったと思います。Days We All Haveはなんか川の流れのようにに聴こえてしまいますが、そこはご愛嬌で済まされる程度になっています。中国でのサウンドトラックはパロディより際どい盗用が多いのですが、そこまでひどくはありません。

全くの完全なオリジナルな音楽を作るというのは難しいと思います。私でも5年、10年に1曲作れればいい方だと思っています。何かしらの曲をイメージしながら作らないと多くの曲を短時間で作るのは無理です。その作業はそこで新しい発見に出会えるので、作曲家としては大事な作業の一つだと思います。温故知新の精神ですね。でも一番の願いは全くもって完全なオリジナルな音楽を作り上げる事です。そこに行き着くまでの行程として温故知新は繰り返されなければなりません。

The Beast Festivities
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