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[20191007]

Curriculum For Schools And Colleges: Volume 2
(1998/07/14)

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2013年の作品で、Curriculum for schools and collegesのパートツーになっています。ここではもうシンセポップと言うよりエレクトロニカになっています。電子音を使っていますが、曲調がもうテクノでは無くて普通にポップスになっているからです。ですからレトロ感もあまり感じません。

1. Advanced Studies: Statistics
2. Human Biology
3. Horticulture: The Quicken Tree And Hawthorn
4. Computer Studies
5. School Excursions
6. Business Studies
7. Science: The Ideometer Effect
8. Drama
9. Biology
10. Psychology: Grimwade's Syndrome
11. Sports Day
12. House Captains and Prefects
13. The Barret Technique
14. Careers
15. Physical Education: Gymnastics
16. School Fete
17. Metalwork
18. Woodwork
19. Sociology
20. Physical Education: Swimming
21. Classical Studies

音もアナログな感じではありますが、昔のシンセポップの音では無く、最近のアナログモデリングな音を使っています。レイヤーの少ない80年代のチープなシンセ音では無いのです。シンセの歴史もモノフォニックなアナログシンセからポリフォニックなアナログシンセになり、デジタルシンセになっていく歴史がありますが、DX7IIが登場した頃からレイヤーを重ねられるようになり、激変していきます。

最近はパソコンで使えるソフトシンセが主流になってきますが、アナログシンセの人気が高い為、デジタルでもアナログな太い音が出せるアナログモデリングシンセが重宝されています。機材としてのアナログシンセは人間のように調子が悪い時があったりしますが、デジタルモデリングではその心配もありませんし、アナログシンセでは作れないような音も作れると言う利点があります。ですからシンセの音を聴いただけでも歴史を感じられるようになります。

Vic Mars ident 2
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[20191006]

Curriculum For Schools And Colleges: Volume 1
(1998/07/14)

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少し遡って2012年の作品です。なんかカリキュラム的な内容のパートワンになっています。こちらはフルアルバムですが、自主制作でネット販売のみになっています。こちらもシンセポップですが、Extended Play For Todayでやっていたのとは又別の作風になっています。少しコミカルなノリがあります。

1. Arts and Crafts: Lesson 1
2. Home Economics 1
3. Geography
4 . Mathematics
5. Home Economics 2
6. Science: Chemistry
7. English Comprehension
8. Languages
9. Enochian Studies
10. Science: Psychometry
11. Modern History: Europe
12. Science: Physics
13. Technical Drawing
14. Clairsentiance For Beginners
15. Workshops
16. Curriculum Ident

シンセ音源としてはレトロ感覚があり、最近のシンセでもこうした音源を見つける事は可能ですが、かなり手を加えているように思います。80年代にも似たような音はありましたが、ここまで音は良くなかったと思います。やはりアナログモデリングなのでしょう。シンセポップといっても暗い感じではなく、明るくポップであります。

どういう意図をもってこのような作品を作っているのかは分かりません。レトロ感覚というか、最近の人達にとっては新鮮な分野なのかもしれません。ミニマルで現代音楽感覚を持ったシンセポップになっています。そもそも電子音楽自体が現代音楽ですから、周波数、波長から音を発生させるという理論的な音作り、それはアコースティック楽器とは似て非なるものですが、人工的な音ならではの雰囲気を大事にするとシンセポップ、テクノポップとなっていきます。

Curriculum for schools and colleges ident
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[20191006]

Extended Play For Today: Two
(1998/07/14)

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2013年の作品でExtended Play For Todayのパートツーになっています。ミニアルバム形式ですから合わせて一つでリリースしても良いと思うのですが、あえて二つに分けています。その理由は音楽性の違いにあるのでしょう。同じシンセポップですが、曲調が黒人音楽の要素も含みポップになっています。シンセポップといえばアメリカレスな音楽ですから。

1. Ident B
2. Foxmoor Casuals
3. Fishponds
4. Periant Amser II
5. Music 500
6. Hireath

同じアナログ系のシンセサウンドですが、前作はもろ80年代を意識した音源でしたが、今回は今風のアナログモデリングなシンセサウンドになっています。チープな80年代シンセとは違ってレイヤーも複雑ですし、古臭さは感じさせないアナログサウンドになっています。それだけでも大きな違いがあります。加えてビートが単なる四つ打ちじゃ無いという事も大きいです。

元々作曲能力はある人ですから、それを抑えたような前作とは違って本領発揮しています。シンセポップもここまで洗練されれば本望でしょう。オフビートもありながらヨーロピアンな雰囲気を損なわせていないというのもセンスを伺えます。単なるレトロでは終わっていません。

Through the Gate
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[20191005]

Extended Play For Today: One
(1998/07/14)

Vic Mars商品詳細を見る


2013年の作品です。自主制作でネット販売のみになっています。ミニアルバムでパートワンとツーがあります。シンセポップになっていて、アコースティック楽器よりも電子音の方が増えています。アレンジも曲もシンセポップ用になっているので、前作とはかなり違っています。

1. Ident A
2. The Pylon People
3. Arran Avenue Summer
4. Perisant Amser
5. Vortis
6. Kempston Interface

自主制作でどこにも所属していないようなものですから、自分が何者であろうかとか気にしないところがあるみたいで、作風もかなり自由になっています。まるでアナログシンセを使っているような初期のテクノポップ、シンセポップを再構築しています。レトロ感覚なのか、マジなのかよくわかりません。

ちょっとしたアコースティック楽器も加えていますが、ほぼアナログシンセの世界、アレンジもピコピコサウンドになっています。テレビゲームの世界観なのか、よくわかりませんが、自主制作なので自由であっていいわけですから、受け入れられるかどうかが問題になってきます。音はレトロですが、編集最新のデジタル環境で行われているようで、アレンジの幅は昔とは大違いです。

Evacuees At Arrow House
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[20191005]

Kanransha : Vic MarsKanransha
(1998/07/14)

Vic Mars商品詳細を見る


イギリスのアーティストMatthew Daviesの一人プロジェクトVic Marsの2008年のファーストアルバムです。名古屋で活動していて、その後イギリスに帰ったみたいですが、日本人スタッフとの交流もあり、リミックスした作品も含まれています。アコースティック楽器等の演奏とエレクトロニカを融合させた内容になっています。

1. Fountain
2. I Like It Here
3. Walk Through The Trees
4. Three Dots Ended That
5. Clouds In Your Sunglasses
6. Choose To Escape
7. Ferris Wheel
8. Goodbye To Gulliver
9. Tristwch
10. Olympus Mons
11. Fountain (Akira Kosemura Remix)
12. Choose To Escape (D_rradio Remix)
13. I Like It Here (Dollboy Remix)
14. Ferris Wheel (Cheju Remix)

基本は英国特有の田園風景を思わせるようなフォークソングを書いています。これに電子音を組み合わせてフォークトロニカな世界観を作り上げています。日本のインディーズには特有のフォークトロニカ文化が根付いていて、これにはテクノポップから脈打つ伝統芸を継承したような空気感を持ったものが多く、それらに触発されたような内容になっています。

レーベル自体は海外のレーベルや自主制作を行いネット配信したりしています。それだけに知名度は低いですが、メジャーな音楽シーンが腐敗しているだけに、今耳を傾けるに値するものは、こうした無名の勇者達だと思います。中にはそれほどでも無いアーティストもおりますが、良質な音楽に出会う為には、こうしたアーティストを発掘しなければ、音楽シーンの低レベル化に伴って、自身の感性を鈍らせるようになっては音楽を心から楽しめないと思います。

The Last Days Of The Great House

[20191004]

Le Glamour GrotesqueDangerous Club
(1998/07/14)

Le Glamour Grotesque商品詳細を見る


フランスのグループLe Glamour Grotesqueの2006年の唯一のフルアルバムです。EPなどもリリースしていますが、これ以降の作品は出ていません。まるでマノネグロのような猥雑な雰囲気をサンプリング、エレクトロニクスで表現しています。こういう妖しい感じのバンドがフランスから出てくるというのは頼もしい限りです。

1. Pastors Design
2. TV Freakz
3. I Vivir (Tribute to Don Manuel)
4. Glamor Grotesco
5. The Danza of Quasimocha
6. Dexenerando the Race
7. Harry the Suxo
8. Weapons Máxicas
9.. Rocco Varela
10 Supersonic Lover
11. The Holy Cross Sends
12. Kill Bush

サンプリングの使い方はビッグビートみたいですが、素材が民族音楽っぽい雰囲気で独特です。音楽性も淫猥で泥臭い感じを洗練されたエレクトロニクスでまとめあげ、かなり妖しい雰囲気の音楽になっています。それでいてブレイクビーツの都会的なビートを持っていて、とてもユニークです。

場末のキャバレーのような雰囲気、世紀末の歓楽、ダブっぽいノリもありますが、エスニックファンクしていたり、こんなグラマラスな音楽は久々です。なぜ続いていないか不思議ですが、もっと猥雑でもいいくらい痛快です。おしゃれな感じのフランスエスプリよりも現実的だと思います。

arcebispada
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[20191003]

エレクトロニカ、フュージョンの要素を加えたロックンロールになっています。
ロックンロールも出し尽くされているので、新しい要素を加える事でリフレッシュさせ、現在でも通用させる事が出来ます。

物語としては、私が持っているテレビシリーズ用の架空の時代、架空の王朝のストーリーがあって、テレビ番組を作れるような立場にはいない為、たまに曲の題材として引用しています。何代にも渡る王朝の物語なので、映画での表現は出来ず、ドラマとしてもシーズン5以上はかかるかという大作です。

物語は最初小さな村からやがてはユーラシア大陸ほどの大陸を統一していくというストーリーです。ある日その村が近くの村から襲撃を受けます。主人公は村長の息子の許嫁と恋仲だった事が発覚して地下牢に幽閉されていた事で一命を取り留めます。残された村人と、今後襲撃されないように強い武力が必要だと決心し、研究してやがて周りの村を統合し、一国を持つようになっていきます。国が強くなればそれだけ敵対する国も増えていき、ついには5代目の武力にも知恵にも優れた名君の時に大陸統一まで後隣接するニ国のみになっていました。そこの時期を抜粋した内容になっています。このニ国との国境線には険しい峰々があり、攻めあぐねていた為、吸収される事を説いていましたが、友好関係こそ結びながらも吸収される事を拒否していました。5代目皇帝が崩御した事をきっかけに国境線を破って反旗を翻してきました。6代目には5代目が残した絶大な武力と経済力と盤石の体制が整っていたので、反旗を翻ししたという名目を得て武力で制圧していきます。しかし、陸側の国境線には例の峰が立ちふさがっているので、反対の海岸線から攻め込んでいきます。数え切れないほどの戦艦に最新鋭の大砲を積み込んで、海岸線から都を制圧、ついに大陸を統一していきます。そうなれば戦争の無い未来が訪れます。そこで、内政の整備、様々なインフラの構築に思いを巡らせていきます。そういう時期のストーリーです。

SAMARQANDの歌詞はダブルミーニング、トリプルミーニングになっているので、こうした物語を語りながら、いろんな解釈が出来ます。それは聴き手に自由な受け取り方をしてもらう為です。ですから文法が変だったり、変な言い回しがあったりして意味不明な感じになったりします。作者の意図に縛られて音楽を聴く事は曲の魅力を損なうと考えるからです。ですから、こうして曲の説明をする事自体ナンセンスなのですが、宣伝しなきゃいけないので、今回は長い説明となってしまいました。


[20191002]

Dives Of Lazrus
(1998/07/14)

God's Little Eskimo商品詳細を見る


2012年のアルバムで最後のアルバムになっているようです。Johnny EskimoことGod's Little Eskimoとしてソロ活動していましたが、全て自主制作でやっています。テディベアの哀れな、少し不吉なピクニックのための音楽というイメージで曲を作っていたようです。とても素晴らしい曲を書いていますが、これ以降の活動はありません。

1. Scapa Flow
2. Leviathan
3. Sea Mist
4. An Island
5. Bells Of Dunwich
6. Dives Of Lazarus

今回は少しアンビエントな雰囲気もあり、曲も長めになっています。イメージとしては海の中でしょうか。ピアノやオルガン系の鍵盤楽器の使用が目立ちます。同時に使用する楽器は少なめですが、様々な楽器を操ります。一人多重録音でループマシーンなどのデジタルエフェクトを少しアクセントとして使います。一人コーラスワークも展開していて、アレンジ力も見事です。

あくまでもフォーク調のスタイルなので、バンドスタイルとしてのアレンジはありません。なので馴染みにくいところがあると思いますが、主役はあくまでも歌です。もっと一般的な楽器、電子音などを使えば受け入れやすい音楽を提供出来たと思いますが、売れようとする野心が無ければ、そうする事に何の意味があるでしょう。そうしなかった事により、広く知られずとも彼の音楽は光り輝いています。

Détail Preview Party
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[20191001]

Said The Owl To The Mouse
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。これも自主制作ですから物流としてはあまり出回っていません。ネットで数曲配信されているのみになっています。内容的には前作と同じですが、エレキギターなど、使用する楽器が増えています。フォーク調なので素朴な感じですが、楽器が増えた事によって色彩が緩やかに増えています。

1. Rooks
2. Limb By Limb
3. In The Gloaming Woods
4. Breaking Waves At Night
5. If I Were To Bury You
6. Kinski
7. The Alder King
8. Goodbye Great Auk
9. Tomorrow Shall Be My Dancing Day

曲自体は素晴らしく、作曲の才能は申し分ないと思います。今回はフクロウが主役なのか、テルミン系の音を多用して、少し霊験あらたかな感じになっています。単なる弾き語りでのフォークソングとは違って、少ない楽器でありますが、かなりアレンジも工夫されています。もっと使用する楽器が増えていったらどうなっていくのでしょうか。

英国特有の牧歌的な曲調がプログレッシヴに織り成されています。プログレッシヴと言っても、少ない楽器で表現されていますし、ほぼドラムレスなので物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、アレンジ的には結構攻め込んでいます。この繊細でありながらアグレッシヴな感じが伝わらないとしたら、きっと音楽的には味覚障害になっていると思います。

Delicate Bird Bones
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