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[20191118] |  | |
あまり調子のいい力士は見当たりませんが、さすがに横綱の白鵬は万全ではないにも関わらず1敗で首位をキープ。白星を重ねていけば後半まで突き進みそうですが、万全では無い分、逆転も不可能ではありません。上位では朝乃山だけが何とか自分の相撲を取れています。豪栄道は白星の無いまま休場。高安も途中休場となりました。二人とも次は角番になります。新婚場所の高安ですが、調子が悪いと奥さんが悪く言われるので頑張りどころではありました。
中日までの上位の成績 白鵬 7勝1敗 高安 3勝5敗 豪栄道 0勝2敗7休 貴景勝 5勝3敗 御嶽海 4勝4敗 栃ノ心 2勝3敗4休 遠藤 4勝4敗 阿炎 4勝4敗 朝乃山 6勝2敗 北勝富士 4勝4敗 大栄翔 5勝3敗 隠岐の海 2勝6敗 明生 4勝4敗 妙義龍 3勝5敗 宝富士 4勝4敗
大関復帰を望む栃ノ心は復帰よりも怪我の回復を優先して休場。平幕からのやり直しとなります。再び大関に返り咲くのは苦難の道となるでしょう。先場所優勝の御嶽海は振るわず、貴景勝も勢いはありませんが、何とか白星を重ねています。遠藤は調子悪いとは思いませんが、馬力の無さがどうしても目立ちます。正攻法で横綱相撲を取りたいという気持ちは分かりますが、相撲センスはあるので、正攻法にこだわらず、柔軟な取り組みをするのが上に行ける道だと思います。馬力が無いのは認める潔さも必要だと思います。
上位陣が不安定なだけに混沌とした場所となりましたが、その中でも白鵬が優勝の仕方を心得ていて、ちゃっかり白星を重ねています。隙は沢山あると思いますので、そこに一矢報いる事が出来る覇気のある力士がいるかいないかで優勝の行方は違ってくると思います。最後までどうなるか分かりません。
中日全取り組み
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