2019年のアルバムでメジャーデビュー作になります。現在までの最新作です。メジャーになれば流石にビッグマネーが動き、サウンドも一変します。カントリーだけでは売り出せないと言っているようなもので、ヒップホップ、ソウル系のアレンジが加わり、瞬く間に売れてアカデミー賞も受賞します。
1. Give A Little
2. Overnight
3. The Knife
4. Alaska
5. Light On
6. Past Life
7. Say It
8. On & Off
9. Fallingwater
10. Retrograde
11. Burning
12. Back In My Body
ご多聞に漏れず、彼女もアメリカンドリームを手にする為に悪魔に魂を売ったようなイメージを受けてしまいます。アレンジも変われば曲の作り方も矯正されています。純朴なカントリーシンガーがポップシンガーに変わった瞬間です。以前の作品も出回っていますから、その変貌ぶりは明白です。しかし、人気が出てから過去の作品もファンからは親しまれるようになります。逆に過去の曲の方が心にしみる
音楽 だったりするからです。
まだ若いですし、売れる為にはビジネスライクなメジャーシーンに染まる事も厭わないのでしょう。もちろん音も曲作りも良くなっています。そこには多くの策士達が携わっているという事も事実で、オーヴァープロデュースであり、スターがどうやって売れていくのかが分かる、昔からある俗っぽさが感じられます。今だにこういう世界がのさばっているのです。インディーズがどれほど純粋かがよく分かります。
Give A Little
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