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[20191208]

Big Red Machine
(1998/07/14)

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アメリカのデュオBig Red Machineの2018年の現状唯一のフルアルバムになります。マルチプレイヤーとプログラミングのAaron Dessnerと歌とプログラミングのJustin Vernonの二人組です。それぞれソロでも活動している二人ですが、曲のスケッチを送信し合いながら結成に至っています。このプロジェクトが今後も続いていくのかは分かりませんが、アメリカらしいストリートロックになっています。

1. Deep Green
2. Gratitude
3. Lyla
4. Air Stryp
5. Hymnostic
6. Forest Green
7. OMDB
8. People Lullaby
9. I Won't Run From It
10. Melt

曲調はブルーススプリングスティーンのようなストリートロックですが、そこにプログラミングされたエレクトロニクスとストリングスを加えたりして現代的なストリートロックを再構築しています。生演奏している部分もあり、基本はストリートロックです。ストリートロックとデジタルサウンドは異なるジャンルのようにも感じますが、フォークトロニカと言う概念がある現在、あり得ない事ではありません。

ちゃんとストリートロックとして認識出来るスタイルですし、デジタルアレンジが邪魔しているどころか、オールドウェイヴなストリートロックに古臭さを感じさせない効果をもたらし、尚且つ、もっとかっこ良くなるようにバックアップする役目にもなっています。何で今までこんな音楽が無かったのか不思議なくらいに蜜月な関係になっています。アメリカらしいスタイルを現在進行形に出来る魅力的な作品になっています。現在のアメリカのヒットチャートに比べてもかなり良質なロックが形成されていると思います。

Deep Green
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[20191208]

Ofira
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。民族音楽とデジタルサウンドが復活してファーストアルバムの延長になっています。こうなると前作は何だったのかと思えるほどです。未発表曲集だったのか。トリップホップの手法を使ってエレクトロゴスのようなオカルティックな雰囲気になっています。

1. Hai Palaie Nebo
2. Imla
3. Symonka-Jazdzeniec (ft. Drwiwy)
4. Ofira
5. Maruna
6. May Day
7. I'm Your Witch (ft. Zukkor Zzov)
8. Nekropolem
9. Krov Moia

どうもこちらの方が初期からの素材をまとめ上げた作品のようですが、この路線でいいと思います。歌とバックアレンジの馴染み方も良くなっていますし、やっと二人のコラボレーションもしっくりくるようになっています。ただ、オカルティックな演出がわざとらしくておどろおどろしさが陳腐に感じてしまいます。やるならもっと徹底して突き詰めるべきだと思いますし、表現力はまだまだ未熟だと思います。

トリップホップとなるとダブを基調としますので、それと西洋的なゴスな表現がしっくりきていないのでしょう。デジタルサウンドももっと悪魔的にするべきですし、イマイチ詰めが甘い感じになっています。今後どのように発展していくかわかりませんが、二人とも表現力を磨く余地が沢山残っています。コンセプトとしては面白いので、今後の成長に期待するしかありません。

Full Album
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