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[20200118]

Plutonium Glow
(1998/07/14)

Vanessa Daou商品詳細を見る


98年のアルバムです。ここからインディーズでの活動になります。現在ではネット販売も当たり前になってきましたが、元メジャーアーティストがネット販売した最初の作品になっているようです。ジャズも洗練させていけばA.O.R.やブラコンに組み込まれたようになっていくものですが、それは一番ありきたりのパターンで、彼女のファーストはそれとは違うという主張がありました。しかし、どんどんそのありきたりのパターンになってきています。

1. Alive
2. Make Believe
3. Peculiar
4. Back To The World
5. Life On A Distant Star
6. Zero G
7. Mouth To Mouth
8. Truth Remains
9. Lightening
10. Plutonium Glow
11. Flower Of My Fears
12. Cherries In The Snow
13. How Far
14. Red Dawn

レゲエ的なトリップホップのリズムを持ちながら、シャーディー系のアシッドジャズスタイルに定着してきています。ここからあのファーストにつながるのなら分かりますが、最初のファーストアルバムがあまりにも衝撃的過ぎたので、どんどん当たり障りのない感じになってきて物足りなく感じます。やれば出来ると分かっているだけに、せっかくインディーズに戻ってきたのだからもっと冒険してもいいと思ってしまいます。

洗練された音楽にはなってきていますが、冒険しなくなっているのはメジャーへの未練が断ち切れていないのでしょうか。最初に彼女が高く評価されてのは何故かという自覚が足りないのでしょうか。90年代も後半に入ってくると、90年代に使い古されたお決まりパターンは過食気味になってきますので、そこでこの変化球の無さは致命傷だと思います。

Full Album
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[20200118]

Slow To Burn
(1998/07/14)

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96年のアルバムです。ここまでがメジャーからのリリースになっています。冒頭からグラウンドビートな感じになっていて、変なまとまり方をしたものだと思ってしまいます。それがやがてトリップホップ的になったり、これまでのジャズ的な感覚をまとめすぎた感じになっています。本人としてはポップにまとめたかったのだと思いますが、ファーストの誰にも似ていない感じの方が面白かったと思います。

1. How Do You Feel
2. Evening
3. Taste The Wine
4. If I Could (What I Would Do)
5. Waiting For The Sun To Rise
6. Fugue States
7. Don't Explain
8. Two To Tango
9. This Blue Hour
10. For Anything
11. Cross That Bridge

プログラミングを中心にゲストによる生演奏を加えていますが、前作よりもプログラミング感が強く、よりポップに洗練させた結果普通になってしまったという流れになっています。それがいい方に転化していけばいいですが、これは必ずしもいい結果になったとは言えないと思います。アシッドジャズをポップにしたような内容ですが、少し俗っぽすぎます。

Billie Holiday、Gertrude Stein、Frida Kahloからの影響、オマージュとして制作されたようですが、ジャズ色が少し後退しています。スウィング感が薄れ、都会的な感じにした事でその他多くの90年代スタイルと同じ手法になっています。前作で衝撃を受けた人には物足りないと思います。ポップにする事はいい事だと思いますが、90年代にはびこっていた定番を安易に使いすぎだと思います。

How Do You Feel
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[20200117]

Zipless
(1998/07/14)

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アメリカの女性シンガーソングライターVanessa Daouの94年のファーストアルバムです。アシッドジャズ的なアレンジでフューチャージャズとも呼ばれるようになっていきます。当時はドラムンベースでも女性シンガーにジャズ的なアレンジの曲を歌わせたりする事が流行っていましたが、そのドラムンベースのアレンジをよりジャズ、フュージョン的なアレンジにすり替えています。

1. The Long Tunnel Of Wanting You
2. Dear Anne Sexton
3. Alcestis On The Poetry Circuit
4. Sunday Afternoons
5. Autumn Perspective
6. Near The Black Forest
7. My Love Is Too Much
8. Becoming A Nun
9. Smoke
10. Autumn Reprise

The Daouというグループで92年にはHead Musicというアルバムを出していましたが、ここからソロとしてのキャリアがスタートします。ブレイクビーツ真っ盛りの中、彼女もサンプラーを駆使してトラックメイキングしているのですが、ブレイクビーツとは違って、まるでバンドサウンドのようにループを組んでいます。ですが、実際にはバンド演奏ではありませんので、とても未来的な雰囲気のジャズになっているのです。

打ち込みでスウィング感を出すのは難しいですが、サンプリングならその素材のスウィング感を利用出来ます。ですが、全ての素材のスウィング感を揃えるのは難しいので、スウィングしているようでしていないみたいな感じに仕上がります。そこが未来的に感じるところでしょう。アシッドジャズと呼んでもいいのでしょうが、少し様子が違います。もっとジャムセッションしているような、演奏を楽しんでいるようなアレンジになっているのが特徴と言えるでしょう。だから機械的なブレイクビーツとは違う独特なサンプリングミュージックになっています。

The Long Tunnel Of Wanting You
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[20200116]

カントリーフォークロックをエレクトリックポップに仕上げました。


[20200115]

Tara Jane O'Neil
(1998/07/14)

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2017年のアルバムで、オリジナルアルバムとしては最新作になります。よりシンプルに、よりポップに進化してきました。バンド演奏になっていますが、ほぼ弾き語りで済むようなカントリー、フォークロックになっています。そしてこれまでになかったくらいに爽やかになっています。より研ぎ澄まされたと言っていいと思います。

1. Flutter
2. Blow
3. Sand
4. Joshua
5. Kelley
6. Laugh
7. Cali
8. Purple
9. Pink
10. Great
11. Metta

まるで悟りきったようにシンプルに、無駄を省いたように最小限の音で、必要なところには必要な音を配置しています。ギターによる弾き語りで済むようなフォーク調の曲ですが、カントリー的なアレンジをごく自然にセンス良く加えています。そして力の抜けたクセのないポップな音楽になっています。もうサイケな事をする必要も無くなったようです。

サントラとかいろんな分野にも挑戦していく事になるのですが、ある程度達観したかのように、神々しいほどに爽やかです。これまでの経緯があったからこそたどり着いた境地だと思います。引き算の音楽、だけど足りないものがない、癒しにもなり、難しい事も考えなくていい。音楽の本来持つ力が素直に解き放たれています。

Flutter
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[20200114]

Where Shine New Lights
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。極力使用する楽器を減らした歌を強調した作品になっています。ゲストも参加していますが、少人数でのセッションになっています。基本はギターによる弾き語りで、ネイキッドなくらいにシンプルにまとめているのに、曲の存在がシンプルに感じさせないくらいに主張しています。空間ノイズの使い方もうまいからかもしれません。

1. Welcome
2. Wordless In Woods
3. This Morning Glory
4. Over. Round, In A Room. Found.
5. Glow Now
6. To Lull The Going
7. Elemental Finding
8. All Now Vibe
9. The Signal, Wind
10. The Signal, Lift
11. Bellow Below As Above
12. New Lights For A Sky

か細い歌声で歌っていますが、演奏楽器が少ないのではっきりと聴こえます。これまでは歌を弱めに歌っていてもアレンジに凝っていたりしていましたが、歌の繊細さに合わせたようにシンプルなアレンジになっています。歌とギターだけの曲だったとしても、複数のトラックを使っているので、物足りなさを感じさせない構成になっています。

経験を積むうちに引き算のアレンジが出来るようになりますが、ここまで引いてしまうというのも極端ですが、減らし過ぎとは思わないほどちゃんと計算し尽くされています。足し過ぎの日本的なアレンジは海外ではダサく感じられるくらいで、歌謡曲的なアレンジとも言えます。ここまで音を減らす勇気も凄いですが、物足りないとは思わせません。

Welcome
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[20200113]

今年も初場所がスタートしました。休場力士は琴勇輝だけなので、充実した内容となりました。大関から陥落した高安と栃ノ心は揃って黒星スタート、角番の豪栄道も黒星と調子良さそうではありませんが、一人大関で貴景勝が快勝しました。初の関脇となった朝乃山も見事な相撲で、遠藤も鶴竜を破り、金星スタートとなりました。

初日上位の取組結果
◯白鵬 寄り切り 大栄翔
◯遠藤 寄り切り 鶴竜
◯貴景勝 押し出し 妙義龍
◯北勝富士 突き落とし 豪栄道
◯朝乃山 寄り切り 御嶽海
◯玉鷲 押し出し 高安
阿炎 突き落とし 隠岐の海◯
明生 押し倒し 正代◯
宝富士 下手投げ 炎鵬◯
◯松鳳山 寄り切り 栃ノ心
◯碧山 叩き込み 阿武咲
◯隆の勝 寄り切り 竜電


炎鵬が今場所も調子良さそうで、上位に定着しそうです。小兵なので、怪我しやすいとおもいますが、大きな怪我がなければ三役まで行けると思います。今場所は魁聖と勢が帰ってきましたが、まだ本調子ではないようです。上位陣が全員出ているのも珍しい事になりましたが、そこで優勝するのは大きな意味があると思います。今年も大相撲は盛りがっていきそうです。

初場所幕内全取組

[20200112]

A Ways Away
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。レーベルの移籍などがあり、今回はゲストも多めで制作されています。バンド形式の演奏なっていて、これまで通りサイケなフォークロックのスタイルを保ちながらも独自の世界観を更に深めています。サイケな雰囲気は更にサイケに、フォークなスタイルはよりフォークに、深度を深めながらも、あくまでも自分の表現方法の一つとして活用しています。

1. Dig In
2. In Tall Grass
3. Drowning
4. A New Binding
5. Howl
6. Pearl Into Sand
7. Beast, Go Along
8. A Vertiginous One
9. Biwa
10. The Drowning Electric

ブレない自分があるならば、どんなスタイルでも応用がききますが、それほど冒険をするタイプでは無いようです。明確な世界観を持っているので、いつもの雰囲気に変化は無いにしても更に進化した姿を見せてくれます。曲もしっかり弾き語り出来る範囲で作曲されていますから、アヴァンギャルドになる事もありません。それなのに個性的であるというのは凄い逸材だと思います。

誰でもやるような事に興味を持っていないというのもあると思いますが、自分のやるべき事が分かっているのだと思います。メジャーシーンが画一化に走っている状況で、そんな圧力に負ける事なく、自分を貫けるのはインディーズならではですが、ただ他にない事をやるだけではオーディエンスはついてきません。それだけ人の心に訴えかけるだけの音楽を作っているに他ならないのです。

Dig In
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[20200112]

In Circles
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。コラボレートやソロ活動以外にも進出するようになっているせいか、ソロ作品では極力一人で全てこなしています。ゲストはごくわずかです。曲調はシンガーソングライター風になっていて、ロック色も強くなっていますが情緒的です。サイケな雰囲気も洗練されてきました。

1. Primer
2. A Partridge Song
3. The Louder
4. A Sparrow Song
5. A Room For These
6. Blue Light Room
7. Need No Pony
8. Fundamental Tom
9. The Looking Box
10. This Beats

サイケからプログレに発展する経過において、アートロックというスタイルを通過する事になるのですが、アートロック的な雰囲気になったと言えるでしょうか。例えばフリートウッドマックがブルースロックからサイケ、フォークロックからクリスタルサウンドに変化していく過程にあるような音楽になっています。なので本当の70年代サウンドが好きな人には好まれると思います。

今回はあまりデジタルっぽい感じは無くなっています。とてもアコースティックな作品になっていると思います。フォークアートロックといった感じでしょうか、とても美しくまとめていると思います。個性を強調するあまり懲りすぎた作品にするよりは、雰囲気を大事にして引き算のアレンジが出来るようになっています。音を詰め込みすぎるより、減らす方が進化しているという現象です。本当に成長しているという事です。

Full Album
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[20200111]

You Sound, Reflect
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。ゲストは必要最小限に抑えて、ほぼ一人で多重録音しています。サンプラーも使いますが、生ドラムも叩くようになっています。オープニングはいきなりインストですから、よっぽど演奏での表現にこだわっているようです。でも彼女の歌はか細いながらも存在感があり、魅力的だと思います。

1. Take The Waking
2. Howl
3. The Poisoned Mine
4. 5Love Song Long
5. Tracer
6. Famous Yellow Belly
7. I Call You
8. Without Push
9. Ours Soared
10. A Snapshot
11. Known Perils
12. Tea Is Better Than Poison

アコースティックギター普通に使うようになりますが、どんどんロック的な表現になっていきます。フォークロックが基調ですが、スザンヌヴェガみたいな感じになってきました。サイケな表現が無くなれば80年代の女性シンガーソングライターみたいです。しかし、その部分ばかり見ていると彼女の本質を見逃してしまいます。もっと総体的な表現者なのです。

その表現の方法として歌があり、演奏、アレンジがあるのです。70年代にはここまで自己表現にこだわった女性アーティストがいっぱいいましたが、最近ではまったく見かけません。誰かと同じような事をする事を恥じるという感覚が無くなってきているので、個性を殺しながらやっている、もしくはその個性すら見つけられない人がアーティストと名乗っていたります。そういう中でしっかりと自分の世界観を持ったアーティストだと思います。

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[20200111]

TJO TKO
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。いつものレーベルとは違うMr. Ladyからのリリースで、予算が無いのか、ゲストは無しで、全て一人で演奏しています。ドラムなどはサンプラーを使っていて、デジタルなノイズも含みながらのサイケデリックな世界観を作っています。打ち込みもあり、いつもとは雰囲気が違いますが、彼女が歌えば彼女の世界となります。

1. Prick
2. Welcome Back
3. Just Calling
4. Juno
5. Rocks
6. I Saw 3
7. With Yours
8. Bye Bye
9. If You Blue
10. Choo

打ち込みにも目覚めてしまい、バンド演奏とは違う表現方法も身につけてきます。そうなるとフォーク的な部分が薄れてきてアンニュイな部分だけが増強されていく形になります。シンガーソングライターというより、表現者としてのスタンスが強い彼女ですから、デジタル環境は彼女に新たな表現の武器を与えるい事になっていきます。しかもサンプラーですから、独特な感性が反映されていきます。

いつもはエレキギターを弾いていましたが、ここにきて初めてアコースティックギターも使うなど武器は増えています。それなのにどんどんフォーク色から変化して新しい要素を取り入れていきます。ただ、彼女の歌がある限りアンニュイな雰囲気は保たれていきます。こういう個性の強い人は思い切って全て一人でやった方が面白い結果になると思いますし、画一化を図ろうという傾向が強い最近のミュージックシーンにおいては稀有な存在となります。

Prick
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[20200110]

In The Sun Lines
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。今回もマルチに演奏していますが、ゲストも増えています。フォーク調の曲ではありますが、エレキで演奏している事、気だるく歌っている事、そして今回はサイケな雰囲気もあって、70年代初期のフォークロックに近い感じになっています。ポップに曲を作ろうとは思っていないようで、かなりアンニュイな作品になっています。

1. The Winds You Came Here On
2. Your Rats Are
3. All Jewels Small
4. Sweet Bargaining
5. Bowls
6. High Wire
7. In This Rough
8. This Morning
9. New Harm
10. A Noise In The Head

エレピは使っていますがシンセの使用はまだですし、打ち込みもありませんから、かなりルーズな気だるい雰囲気になっています。フォークインヴェンションとサイケな雰囲気でかなりプログレッシヴなフォークロックになっています。歌もしっかり歌いますが、演奏でもしっかりと自己主張していますから70年代の気概が感じられます。

浮遊感のある和音構成ですから気だるく歌ってもダウナーな感じにはなりません。どちらかと言うとアシッドな雰囲気です。若い女性ミュージシャンにしてはかなり珍しいタイプだと思います。自分の声の性質もより理解しているようで、声にあった曲つくりをしているとも言えます。なかなかの才女だと思います。

Full Album
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[20200109]

Peregrine
(1998/07/14)

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アメリカの女性シンガーソングライターTara Jane O'Neilの2000年のファーストアルバムです。ドラムとバイオリンはゲストが演奏していますが、それ以外は全て彼女が演奏して歌っています。曲調はフォークロックになっています。かなりのウィスパーヴォイスで、弱々しくも繊細に歌い上げています。

1. A City In The North
2. Sunday Song
3. Another Sunday
4. 1st Street
5. Ode To A Passing
6. Bullhorn Moon
7. Flush Thumb Blues
8. Asters
9. The Fact Of A Seraph
10. A City In The South

フォーク調ですが、エレキで弾き語りしています。ギターアレンジなどかなり凝っていて多重録音しています。歌よりもギターに重きを置いているような傾向があり、インストもあったりします。シンガーというより、マルチプレイヤーという雰囲気です。しかし、弱々しいながらも歌もしっかり作られていて、ドラマティックな構成になっています。

マルチに演奏していますが、ほぼエレキギターが主役のようです。ソロも積極的に演奏していますし、歌よりも主張しています。それ以外の楽器は味付け程度に重ねていて、ほぼギターと歌だけで成り立っていると言ってもいいですが、しっかりバンド演奏になっています。フォーク調ですから、音数が少なくても雰囲気作りになっていますし、音数を増やすにしてもそれはギターだったりします。

A City In The North
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[20200108]

SAMARQAND名義になってから200曲を超えてきました。
それ以前にもかなりの曲を書いてきましたらか、人生の中では1000曲以上は創っているでしょうか。
それでもまだ歴史の偉人達にはかなわないと思っているので、まだまだ先を目指して精進してまいります。

この曲はロッカバラード風のラブソングですが、フランスのエスプリなどを絡めながら
フュージョンライクな隠し技を秘めながらエモーショナルなソウルバラッドに仕上げました。


[20200107]

The Fiery Margin
(1998/07/14)

Alasdair Roberts商品詳細を見る


2019年のアルバムで現在までの最新作になります。また違うメンバーによるバンド演奏で、どちらかと言うと以前のスタイルに似た雰囲気に戻っていますが、明るい感じのトラッドフォークになっています。よく知られているトラッドフォークの雰囲気をなぞりながらオリジナルの曲作りに更なる新しい表現力をもたらしています。

1. False Flesh
2. The Evernew Tongue
3. Europe
4. Comments
5. A Keen
6. The Stranger With The Scythe
7. Actors
8. Common Clay
9. Learning Is Eternal
10. The Untrue Womb

新しい事に挑戦するにしても、実験的な事をやるにしても、トラッドフォークというフォーマットから外れる事がありません。だから何でも出来るという強みもありますが、大して変わらないという反面もあります。ここの線引きが難しいところで、トラッドフォークから大きく外れてしまったらもう普通のポップスになってしまいますから、この絶妙な立ち位置が一番良いのでしょう。

純粋なカントリーシンガーはいると思いますが、純粋なトラッドフォークだけで勝負して、これだけ作品を残しているミュージシャンは数少ないと思います。もうこの道では生き字引みたいな存在になっていくしかないでしょう。全く違うタイプのアーティストと共演するとかもありかと思います。コラボ作品も多いですし、ぱっとその場で演奏が始められると言うフォークの良さがこのデジタル時代に表現できていると言うのも凄い事だと思います。

False Flesh
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[20200106]

Pangs
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。バンドスタイルになりましたが、メンバーが変われば、これまでのバンド演奏とは違う印象となります。かなりスタジオミュージシャン的なテクニックを持った演奏になっています。それはトラッドフォークらしくない演奏でもありますが、フォークロックとするなら又一歩攻めた形になります。

1. Pangs
2. No Dawn Song
3. An Altar In The Glade
4. The Breach
5. The Angry Laughing God
6. Wormwood And Gall
7. The Downward Road
8. Scarce Of Fishing
9. Vespers Chime
10. Songs Of The Marvels

これまでの演奏、音質に比べれば、60年代と70年代くらいの違いがあります。シンセも使っていますが効果音程度の使い方です。それでもシンセを使う時はトラッドフォークの伝統から飛躍しようとしている時です。それでもどこを取ってもトラッドフォークにしか聴こえないというところが彼の凄いところです。ベースとなる部分がまったくブレないのです。

本当に攻めるならもっと現代的なアレンジにする事も出来るはずですが、ブレない基盤が必要以上には変化させません。それでも、これまでにないくらいポップでジャズ、ロック寄りにはなっています。広く売れるためにはファンの幅も広げなければならないでしょうから、これくらいの変化はあって当然だと思います。そうする事によってトラッドフォークも新たな息吹を授かる事になります。

Pangs
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[20200105]

Alasdair Roberts
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。初めて自分の名前をアルバムタイトルに持ってきました。初心に返ってとか、心機一転とかの意味合いがあるのでしょうか、これまでのバンドスタイルから、ほぼアコースティックギターによる弾き語りに戻り、他の楽器もほぼ自分で演奏して、ゲストも最小限に抑えています。それにより歌を大事に表現しています。

1. The Way Unfavoured
2. Honour Song
3. The Problem Of Freedom
4. Artless One
5. Hurricane Brown
6. The Final Diviner
7. In Dispraise Of Hunger
8. The Mossy Shrine
9. This Uneven Thing
10. Roomful Of Relics

曲調もストレートなトラッドフォークであり、ポップ性、ロック色も無くして、赤裸々なくらいにトラッドフォークと向き合っています。やはり原点回帰という心境なのでしょう。バンド演奏が無い分、ギターの演奏、アレンジに重きを置いています。中世的な雰囲気もありながら、大衆音楽であるという意思も強く伝わってきます。

そう言う意味において、トラッドフォークも本来はポピュラー音楽であり、伝統を守ると言うより、より表現の幅を広げようとしている前向きな姿勢も感じさせてくれます。伝統の呪縛に縛られたトラッドフォークでは無く、現在進行形の活きた音楽としてトラッドと向き合っているのがよく分かります。とても誠実なミュージシャンだと思います。

The Way Unfavoured
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[20200105]

A Wonder Working Stone
(1998/07/14)

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2013年のアルバムです。バンドとしての演奏が前提となった作曲になってきて、バンドとしても結束された演奏になっています。エレキギターやホーンも入って、まるでキンクスの作品を彷彿とさせるようなフォークロックになっています。私たちはキンクスやツェッペリンによってトラッドフォークにも慣れ親しんできました。ですから70年代ロックを知るものには親しみ易い作品になっていると思います。

1. The Merry Wake
2. The Year Of The Burning
3. Fusion Of Horizons
4. The Wheels Of The World / The Conundrum
5. The End Of Breeding
6. Song Composed In December / The Bluebell Polka / Rap Y Clychau Glas
7. Brother Seed
8. Gave The Green Blessing
9. Scandal And Trance / We Shall Walk Through The Streets Of The City
10. The Laverock In The Blackthorn / Oganaich An Oir-Fhuilt Bhuidhe / Neil Gow's Lament For His Second Wife

エレキやホーンが入るだけでダイナミックスが違います。曲に勢いも出てきますし、サビも活きてきます。カバー曲もありますが、メドレー形式の曲など、バンドとして演奏を楽しんでいます。まるでパブで演奏しているような、イギリスの酒場の喧騒を呼び起こします。行った事ないけど。イギリスはライブハウスよりパブでのバンド演奏が大半で、特に地方はパブが社交の場になっています。

そんなパブでイギリス国民は昔からトラッドフォークやケルトにも慣れ親しんでいますから、正に国民的な音楽なのです。ザフーじゃ無くてキンクスが国民的なバンドと言われている所以です。日本で言う演歌のようなもので、昔は日本でも流しが酒場を歌って歩いていました。そう言う文化を失っている点で演歌はかなり衰退していると思います。日本人のラップはある意味田舎臭い演歌のようなものですが、若者がもっと盛り上げていく気概があってもいいと思います。

The Merry Wake
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[20200104]

Too Long In This Condition
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。トラッドフォークのカバーもあり、よりトラッドらしい雰囲気をバンドで再構築しています。ポップさは後退しましたが、バンドとしていろんな可能性を試しながら、よりトラッドの改革に取り組んでいます。彼のアルバムのジャケットにはよくフクロウが描かれていますが、森の主人として象徴的な存在なのでしょう。

1. The Daemon Lover
2. Young Emily
3. Long Lankin
4. The Two Sisters
5. Little Sir Hugh
6. Kilmahog Saturday Afternoon
7. The Golden Vanity
8. The Burning Of Auchindoun
9. The Lover's Ghost
10. What Put The Blood On Your Right Shoulder, Son?
11. Barbara Allen

ギターだけの弾き語りとは違って、バンド演奏だといろんな表情をつけることが出来ます。フォークソングと言えばイギリスや北欧などの民謡の事ですが、イギリス独特の伝統に根ざしているのがトラッドフォークです。これにアジアから来た音楽を生業としてきた少数民族が交わってケルトの形成にもつながっていきます。この独特な癖みたいなものは、その民族性が大きく関わっていると思われます。

フィドルと呼ばれるバイオリンの活用も民族音楽性からきています。フレットの無いバイオリンはクォーターなどの中間音を奏でやすく、民族音楽は大抵音階を重視するモード奏法となっています。和音楽器よりもバイオリンのような楽器が表現しやすかったのです。しかもジャズ的な即興演奏も得意としていましたから、トラッドフォークがジャズのメソッドを取り入れるのもおかしな事では無いのです。伝統音楽といっても、もっとごちゃ混ぜにしてもいいくらいの柔軟性を持っていると思います。

The Daemon Lover
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[20200104]

Spoils
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。ポップな感じのままサイケに発展するのでは無く、ロックバンド的に発展して長めの曲調になっています。これこそフォークロックです。シンセサイザーも登場してきます。でもまったくデジタル臭くならない使い方をしています。新しい事をやろうなんて事は思っていないと思いますが、彼らなりに新しい事への挑戦はしていると思います。

1. The Flyting Of Grief & Joy (Eternal Return)
2. You Muses Assist
3. So Bored Was I (Dark Triad)
4. Unyoked Oxen Turn
5. The Book Of Doves
6. Ned Ludd's Rant (For A World Rebarbarised)
7. Hazel Forks
8. Under No Enchantment (But My Own)

違うジャンルになろうという気も全く無いようですが、使う楽器が違えば印象がガラリと変わります。トラッドフォークだからこの楽器を使わなければならないという呪縛から解き放たれた時から、トラッドフォークの新しい歴史は始まるのです。70年代初期にあったトラッドフォーク革命は完成されておらず、その置き土産は沢山あります。そこまではやっていませんが、現役の彼にはそこまでやる期待を持ってしまいます。

問題は彼やその仲間がどこまで許せるのかでしょう。伝統音楽は保守的な人達によって守られてきました。そう言う人達も納得させながら革命を起こすのは至難の技です。パンク的に破壊から行っていくのが手っ取り早いですが、敵も多く作ってしまいます。でもそれがロックミュージシャンのあるべき姿ですから、フォークロックを目指すなら、そこまでやって欲しいところです。

The Flyting Of Grief & Joy (Eternal Return)
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[20200103]

The Amber Gatherers
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。トラッドフォークの雰囲気を残しながらも曲調がポップになっています。コブシが無くなったわけではありませんが、コブシが少なくなったのが要因でしょうか。サイケなアレンジも無くなり、素直なアレンジになっているのも要因でしょう。普通にポップスファンにも親しみやすくなっています。

1. Riddle Me This
2. Where Twines The Path
3. Waxwing
4. I Had A Kiss Of The King's Hand
5. The Cruel War
6. Let Me Lie And Bleed Awhile
7. Firewater
8. River Rhine
9. I Have A Charm
10. The Old Men Of The Shells
11. The Calfless Cow

これまでもロック、ポップスの作品の中でトラッドフォーク調の曲が紹介されてきました。ロッドスチュワート、ウィングスなどはヒット曲も出しています。世界的にも売れていましたが、本国イギリスでは別格に売れるほど国民的な音楽であります。幅広い年代にも売れるにはポップ性も必要で、その部分はクリアしてきたと思います。ヒット性という事になると浸透性が有るかどうかになってきます。

シンプルで地味でもありますが、誰もが口ずさめるというポップスの条件は満たしていますから、どれほど人々に親しまれられるかが鍵となってきます。デジタルのこの時代にどれほどオンエアーされるかで違ってくると思いますが、イギリス国内では売れる要素を十分に持っていると思います。売れなければただのローカルなミュージシャンで終わってしまいますから、売り方が重要でしょう。ネット社会も存分に利用して欲しいと思います。

Riddle Me This
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[20200102]

No Earthly Man
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。バンド演奏になっていますが、曲が長めに設定されており、プログレッシヴなフォークロックになっています。トラッドフォークですから、曲自体はシンプルに繰り返しなのですが、演奏面での盛り上がり方がプログレッシヴになっています。ジャズ的なインプロヴィゼーションにサイケな雰囲気になっています。

1. Lord Ronald
2. Molly Bawn
3. The Cruel Mother
4. On The Banks Of Red Roses
5. The Two Brothers
6. Admiral Cole
7. Sweet William
8. A Lyke wake Dirge

フォークロックはアメリカで発生しましたが、イギリスではトラッドフォークを革新的にロック、ジャズと融合させたりしていたブームがありました。ケルトとは少し違った伝統的なトラッドフォークに新しい息吹を与えようとするムーヴメントがありました。そのムーヴメントが無ければツエッペリンの天国への階段なども誕生していなかったのです。

現在のトラッドフォークに新しい息吹を与えようとすると、デジタルサウンドを導入するなどでしょうが、デジタルサウンドは使わずに、バンド演奏のみで勝負しています。70年代初期のそれとほぼ変わりない手法ですが、デジタルに毒された若い世代がこういう音楽をやるという事に意義があると思います。

Lord Ronald
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[20200101]



A Happy New Years
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



[20200101]

Farewell Sorrow
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。Appendix Outは正式に解散となり、本格的にソロ活動に入りました。今回はギターだけの弾き語りだけでは無く、バンド演奏になっています。ピアノ、ベース、ドラム、マンドリン、バイオリンなど、ケルトの形態に似たバンド編成です。トラッドをベースにしながらもフォークロックになっていて、70年代前半のトラッドフォークブームの頃を彷彿とさせます。

1. Farewell Sorrow
2. Join Our Lusty Chorus
3. Carousing
4. I Fell In Love
5. I Went Hunting
6. Down Where The Willow Wands Weep
7. When A Man's In Love He Feels No Cold
8. Come, My Darling Polly
9. The Whole House Is Singing
10. I Walked Abroad In An Evil Hour
11. I Am A Young Man
12. Slowly Growing Old

フォークギターの場合、ギターのピッキング、フィンガリングなどの腕前が露骨にその人の実力として評価されるところがありますが、この人はかなり卓越した実力を持っていて、それに見合うミュージシャンが集まっています。フォークソングは地味に聴こえますが、演奏力によってその出来栄えは大きく違うと思います。

日本でも学生フォークが流行った時期がありました。パンクのようにヘタウマでも許されましたが、演奏がしっかりしていた岡林や吉田拓郎などは神として崇められていました。フォークの世界は電気で増幅されているロックとは違って、シビアにその演奏、実力がストレートに伝わってきます。下手でも曲が良ければ許されるところもありますが、この人の場合はかなりの実力者だと思います。

Farewell Sorrow
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