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[20200104]

Too Long In This Condition
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。トラッドフォークのカバーもあり、よりトラッドらしい雰囲気をバンドで再構築しています。ポップさは後退しましたが、バンドとしていろんな可能性を試しながら、よりトラッドの改革に取り組んでいます。彼のアルバムのジャケットにはよくフクロウが描かれていますが、森の主人として象徴的な存在なのでしょう。

1. The Daemon Lover
2. Young Emily
3. Long Lankin
4. The Two Sisters
5. Little Sir Hugh
6. Kilmahog Saturday Afternoon
7. The Golden Vanity
8. The Burning Of Auchindoun
9. The Lover's Ghost
10. What Put The Blood On Your Right Shoulder, Son?
11. Barbara Allen

ギターだけの弾き語りとは違って、バンド演奏だといろんな表情をつけることが出来ます。フォークソングと言えばイギリスや北欧などの民謡の事ですが、イギリス独特の伝統に根ざしているのがトラッドフォークです。これにアジアから来た音楽を生業としてきた少数民族が交わってケルトの形成にもつながっていきます。この独特な癖みたいなものは、その民族性が大きく関わっていると思われます。

フィドルと呼ばれるバイオリンの活用も民族音楽性からきています。フレットの無いバイオリンはクォーターなどの中間音を奏でやすく、民族音楽は大抵音階を重視するモード奏法となっています。和音楽器よりもバイオリンのような楽器が表現しやすかったのです。しかもジャズ的な即興演奏も得意としていましたから、トラッドフォークがジャズのメソッドを取り入れるのもおかしな事では無いのです。伝統音楽といっても、もっとごちゃ混ぜにしてもいいくらいの柔軟性を持っていると思います。

The Daemon Lover
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[20200104]

Spoils
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。ポップな感じのままサイケに発展するのでは無く、ロックバンド的に発展して長めの曲調になっています。これこそフォークロックです。シンセサイザーも登場してきます。でもまったくデジタル臭くならない使い方をしています。新しい事をやろうなんて事は思っていないと思いますが、彼らなりに新しい事への挑戦はしていると思います。

1. The Flyting Of Grief & Joy (Eternal Return)
2. You Muses Assist
3. So Bored Was I (Dark Triad)
4. Unyoked Oxen Turn
5. The Book Of Doves
6. Ned Ludd's Rant (For A World Rebarbarised)
7. Hazel Forks
8. Under No Enchantment (But My Own)

違うジャンルになろうという気も全く無いようですが、使う楽器が違えば印象がガラリと変わります。トラッドフォークだからこの楽器を使わなければならないという呪縛から解き放たれた時から、トラッドフォークの新しい歴史は始まるのです。70年代初期にあったトラッドフォーク革命は完成されておらず、その置き土産は沢山あります。そこまではやっていませんが、現役の彼にはそこまでやる期待を持ってしまいます。

問題は彼やその仲間がどこまで許せるのかでしょう。伝統音楽は保守的な人達によって守られてきました。そう言う人達も納得させながら革命を起こすのは至難の技です。パンク的に破壊から行っていくのが手っ取り早いですが、敵も多く作ってしまいます。でもそれがロックミュージシャンのあるべき姿ですから、フォークロックを目指すなら、そこまでやって欲しいところです。

The Flyting Of Grief & Joy (Eternal Return)
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