 |
|
[20200127] |  | |
十両と行ったり来たりしていた幕じりの徳勝龍が優勝するという劇的な初場所となりました。1敗を守っていた正代との直接対決で勝った事が大きかったと思います。平幕でも優勝する力士は最初から何か持っていたりしますが、幕じりなので上位対決も最後の頃にならないと無いという運もあると思いますが、千秋楽は大関貴景勝を破っての堂々たる優勝であります。
上位の成績 白鵬 1勝3敗11休 鶴竜 1勝4敗10休 豪栄道 5勝10敗 貴景勝 11勝4敗 朝乃山 10勝5敗 高安 6勝9敗 大栄翔 7勝8敗 阿炎 5勝10敗 遠藤 9勝6敗 妙義龍 5勝10敗 御嶽海 7勝8敗 北勝富士 11勝4敗 玉鷲 5勝10敗 正代 13勝2敗 隠岐の海 8勝7敗
豪栄道も大関陥落、すでに陥落している高安も栃ノ心も負け越しているので、大関復帰はかなり難しい状況だと思います。大関は長くいる地位では無いので、常に優勝を目指さないといけない立場なのに、何とか勝ち越す程度で長く居座ってもこういう結果になるのが目に見えています。遠藤は両横綱に勝っていましたが、下位に取りこぼすというところを何とか修正してほしいと思います。来場所は三役に戻ると思いますから、三役になってから二桁勝てばいいと思います。
新入幕の霧馬山は二桁勝ちました。怪我で幕下まで落ちていた照ノ富士は十両に上がってきていきなり13勝2敗で十両優勝しました。元大関ですから当然とも言えますが、かなり辛抱してきた事でしょう。世代交代の時期ではありますが、徳勝龍の優勝は若手力士に大いに刺激になったと思います。
千秋楽幕内全取組
⇒ 続きを読む
スポンサーサイト
|