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[20200430]

The Ringing Bell
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。カントリー色が消えて、ポップでロックな作品になっています。同じシンガーソングライターで奥方だったSandra McCrackenと離れた事での心境の変化なのかは分かりませんが、かなりのイメージチェンジになります。その影響もあってこれまでの中では一番の売り上げを記録します。

1. The End
2. The Very End
3. A Love That's Stronger Than Our Fear
4. I Wanna Marry You All Over Again
5. I Don't Want To Fight
6. Name
7. Can't Be Without You
8. I For An I
9. A Savior On Capitol Hill
10. This Too Shall Be Made Right

基本はバンド演奏ですが、デジタルサウンドも少し加えています。カントリーロックもある程度在り方みたいな決まったイメージがありましたが、それに縛られずに作曲出来るという事は大きい事です。アレンジもポップのセオリーに基づいていたり、そこはそこで基本を踏まえていますが、一つのイメージに縛られずに自由な発想で曲を作れています。

曲も短めなのでオンエアーされやすい曲ばかりです。現在のアメリカの状況はよくわかりませんが、昔はラジオで放送されるかどうかがヒットの鍵でした。日本のようにラジオを聞く人は減っているとは思いますが、どうなんでしょうか。ロックスタイルとしては決して新しいものではありません。全体的にはブリットポップを意識したアレンジになっていると思います。

The End
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[20200429]

Mockingbird
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。カントリーフォークな作品ですが、今回はフォークロックの部分が強いです。それでもカントリー的なフォークソングであり、アメリカンロックならではのスタイルになっています。内容は政治、社会問題などが歌われており、一貫してアメリカにおけるキリスト教のあり方などがテーマになっています。

1. Mockingbird
2. A New Law
3. A King & A Kingdom
4. I Hate Everything (But You)
5. Rich Young Ruler
6. A Consistent Ethic Of Human Life
7. My Enemies Are Men Like Me
8. Zeros & Ones
9. In God We Trust
10. Please, Before I Go
11. Love Is Not Against The Law

バラードもありますが今回は軽快な曲も目立ちます。バンド演奏は少なめの人数で演奏されていますが、ストリングスやホーンアレンジなどを加えています。昔からあるフォークカントリーより少し新し目のスタイルであり、多少洗練されている曲作りになっています。都会的ではありますが、アメリカも広いですから、どちらかというと南部の都市部的な洗練さという感覚です。

ニューヨークやロスなどではジャズに代わってヒップホップに毒されていますから、そういう黒人的な音楽性は感じられない、白人文化としてのフォークカントリーになっています。それでもテーマにされているのはネイティヴアメリカンの事についてなどになっています。白人が連れてきた黒人、現地にいたネイティヴとの関わりがあってこそのアメリカ、黒人はある程度市民権を得てきていますが、ネイティヴの生き残りはわずかになっています。多種多様な民族がいますが、白人の男根様社会である事に変わりはありません。弱者の発言出来る風潮は出てきていますが、基本的に変わっていないという象徴がトランプです。

Mockingbird
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[20200428]

I See Things Upside Down
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。カントリーフォークな内容ですが、バラード系のミドルテンポの曲が多く、少し現代的なカントリーロックになっています。ファンが自分に何を求めているのかを分析した結果出来上がった作品のようです。カントリーロックもイーグルスやドゥービーブラザースなどにより、A.O.R.な感覚の洗練されたカントリーロックに進化していきましたが、現在はそこからさらに変化していき、テイラースウィフトみたいな感じになっています。

1. I Want A Broken Heart
2. Better Than Wine
3. The Strong, The Tempted, And The Weak
4. Reputation
5. I Repent
6. Medication
7. We Come To You
8. T-Shirts (What We Should Be Known For)
9. Ballad In Plain Red
10. Nothing Is Ever Enough
11. Lover Part 2
12. What Is Not Love

テイラースウィフトに代表されるような最近のカントリーロックに近くなっています。ある意味ヒットチャートに入れるぐらいの内容です。なのでそこそこ売れているのですが、歌詞の内容はキリスト教文化におけるアメリカへの観察眼からの目線になっていて、大ヒットするには少しシニカルな内容になっています。それでもメジャー級の人気を誇っています。

シンセサイザーも使っていますが、カントリーの雰囲気を壊さないものになっています。最近のカントリーロックなので、シンセが入っていても違和感が無いのです。昔のカントリーでは使わないような和音を使っていますので、田舎のカントリーというより都会のカントリーなのです。しかし、ニューヨークのような都会では無く、カンサス辺りでしょうか。アメリカのロードムーヴィーに出てくるような雰囲気の音楽です。

I Want A Broken Heart
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[20200427]

She Must And Shall Go Free
(1998/07/14)

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アメリカのシンガーソングライターDerek Webbの2003年のファーストソロアルバムです。Caedmon's Callというバンドの中心人物でしたが、ソロとしてのキャリアを積んでいく事になります。カントリーフォークなスタイルで、かなり正統派なカントリーロックになっています。かなり強烈な歌詞の為キリスト教関係から販売拒否を起こされるなど曰く付きのアルバムになっています。

1. Nobody Loves Me
2. She Must And Shall Go Free
3. Take To The World
4. Nothing (Without You)
5. Lover
6. Wedding Dress
7. Awake My Soul
8. Saint And Sinner
9. Beloved
10. Crooked Deep Down
11. The Church

同じシンガーソングタイラーである奥方Sandra McCrackenも参加しています。Caedmon's Callというメジャーで成功したバンドでのキャリアから解放された自由を満喫しているように、リラックスした感じに聴こえますが、かなり真摯に謙虚にキリスト教を題材にした歌が歌われています。ソロとしてインディーズに降りてきていますが、演奏も歌もメジャー級の正統派カントリーフォークロックです。

作曲能力にも優れており、カントリーファンで無くても親しめるような曲を作っています。いかにもアメリカな感じですが、誰もが知るアメリカらしい音楽であり、知らず識らずに映画などで耳にしている音楽のように親しめると思います。バンドでやっていた頃よりもパワーアップしているかのように、メジャーでトップを取っているかのような貫禄があります。

Nobody Loves Me
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[20200426]

ブラスバンド風スタイルでジャズ、リズムアンドブルースな曲です。


[20200426]

Seeds Of Entropy
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。Loon Moonレーベルからカセットのみでの販売でしたが、ダウンロード販売もされています。今回もテープループに加えて様々な素材が使われています。この手法が気に入ったみたいです。非楽器な素材も楽器素材もミックスされてアンビエントとミニマルが入り混じった内容になっています。

1. On The Wing
2. Quantum Mindfuck
3. Irresistable Gravity Of Rhythm
4. Wild And Free
5. Seeds Of Entropy
6. The Place No Camera Can Film

明確なフレーズは使わずに抽象的なサウンドのループ、ダブを応用したエフェクト処理、ラジオ素材も入っていて、これまでやってきたテープループの応用編となっています。数名ですが、テープループを活用する人がいます。楽器を演奏出来ないけれど音楽は作れるというヒップホップ的な発想もありますが、Paul Dickowが作るものはかなり音楽的です。

コンクリートミュージック、コラージュミュージックようでありながら、ヴォコーダーによる歌があったり、どこかに音楽的な存在表明があり、秩序を感じさせています。音楽素材で無くてもループにより、同じ素材を強調する事によって反復という秩序が生まれます。この世に存在する音は全て音楽として成立させる事が出来る。それを手軽に表現できる環境は現在存在しています。

Irresistable Gravity Of Rhythm
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[20200425]

The Infinity File
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。Geographic Northというレーベルからカセットでの限定販売でした。ダウンロード販売もされています。テープループの手法が気に入ったようで、テープループに、環境が整った外部機器をミックスして作られています。シンセなども使ったミニマルなループ作品になっています。

1. Noise Tape Emax
2. Be Careful With That AX-60, Eugene
3. Two Echoes
4. Persistence Of Memory
5. Occurrence At The Triple Door
6. Requiem For Apex Predators

音階がある楽器を使っているので、アンビエントな雰囲気よりもミニマルミュージックのようになっています。ピンクフロイドの曲をパロッたタイトルがあったりしています。ピンクフロイドはフォーク系プログレバンドでしたが、現代音楽的な作風も多く、その流れを汲んでいる事を表明しているかのようです。タンジェリンドリームも最初はプログレとして位置づけられていましたので、プログレからテクノへの枝分かれは正統なものなのです。

ノイジーな音源もありますが、今回は楽器の音を加工して作られていますので、これまでのテープループとは一味違うものになっています。同じようなコンセプトでまとめて作ったものを一つのアルバムとしているので、アルバムごとに作風が違いますし、アルバムを追うごとにその変化も楽しめます。音源がデジタルなのでテープループである必要もない感じですが、テープループならではの良さもあるのでしょう。

Noise Tape Emax
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[20200425]

Information Pollution
(1998/07/14)

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2016年のアルバムです。Further Recordsからビニール盤での限定販売でしたが、ダウンロード販売もされています。当時Paul Dickowは引っ越したばかりで、いつもの機材が揃っていない状態で、ラジオから流れる短波放送をテープに録音してテープループさせています。限られた環境ゆえに生まれた偶然性による音楽となっています。

1. Public Voyeurs
2. Relix
3. Fossil Data
4. Tower Of Babble

偶発的な音楽、環境が整っていない状況を逆手に取った現代音楽的な発想で生まれた作品となっています。楽器がなくても音楽が作れるというヒップホップ的な発想。コンクリートミュージック的なアンビエント作品になっています。ただラジオ放送を流しているだけならフィールドレコーディングのようになりますが、ループさせたり、エフェクト処理する事で音楽として成り立たせています。

ラジオ周波数の調整によるノイズだったり、ラジオという媒体を楽器として捉えています。短波放送なので、どこの放送なのかも不明瞭な状態なのが独特な雰囲気となっています。ラジオから流れる音楽は使わず、話している素材をループさせるという、言葉のイントネーションが音楽として機能するという発想もユニークですし、作詞家的な発想になっています。

Public Voyeurs
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[20200424]

Noise Tape Self
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。Further Recordsレーベルからビニール盤での限定販売でしたが、ダウンロード販売もされています。アルバムタイトル通りノイジーなサウンドですが、Pods Of Punishmentでのノイズの作り方は違っています。タイトルのようにテープループにより発生するノイズなのです。ですから全く違う内容の作品となっています。

1. Awesome Piano
2. Cassette Loop
3. Ominous Lovely Piano
4. Lovely Loop
5. Hobgoblin
6. Rhen's Loop

テープループという手法はアナログな時代の現代音楽から発生しているもので、昔はテープで録音していましたので、スタジオ技術として、録音したテープを切って、繋げる事で実際の演奏とは違う流れを作るための編集方法でした。この方法で何小節かの演奏を切ったテープを延々とループさせていくのがテープループです。現在はサンプラー、DTM環境がありますから、わざわざテープでやる必要が無くなっていますがあえて現在でもテープループを使う人達がいます。

テープを使う事でアナログな質感が生まれますし、テープノイズ、テープならではのテープコンプレッサーも発生します。サンプリングループでも同じ結果は出せますが、微妙に質感が違うのです。この手法を教えてもらって楽しんで作られた作品になっています。エフェクトをかけたり、最終的にはデジタル編集されているので、デジタルノイズも発生して、テープである必要も無いようにも感じますが、この作業により、サンプラーを使うだけでは得られないアイデアも生まれます。ですから、これまでとは違う作品が出来上がっています。

Full Album

[20200423]

Pods Of Punishment
(1998/07/14)

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2015年のアルバムでEntr'acteレーベルからビニール盤のみの限定販売でした。ダウンロード販売もされています。今回はノイズ系です。これまでもノイズ系はありましたが、Seeds Of Paradise同様ダブ的な部分が洗練されていますので、以前のものとは違う質感になっています。しかし今作は従来のダブなな雰囲気が出ています。

1. Millions
2. Love I Look
3. Sines Of Intelligent Life
4. Cans
5. Knuckle Dance
6. Mix Disto
7. Mix Radio
8. Pods Of Punishment

ノイズ系といってもシューゲイザーのような全体を覆うようなノイズでは無く、歪ませた音源が部分的にそう印象つけているだけです。エフェクトで歪ませるというより、音源そのものが歪んでいるので、ノイズゲートと尾びれをカットしているような感じで、リズム感をクリアにしたミックスになっています。そこが洗練された印象を与えてくれます。

ミニマルなループにフィルター操作によるノイズ音色の変化を与えたり、DJ的な操作もありますので、ワンコードっぽい感じにも変化が生まれています。もうアンビエントも、ダブも、シューゲイザーも統括したようなエレクトロニカになっています。全ての要素がそれぞれの立場で機能していて、コンクリート的なサウンドによるオーケストレーションになっています。

Millions
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[20200422]

Seeds Of Paradise
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。Idle Handsレーベルからビニール盤のみでの販売でしたが、ダウンロード販売もされています。エレクトロニカな内容ですが、ダブの要素が戻ってきています。トロピカルな要素があったり、アンビエントな音創りがあったりしていますが、全体的にはチルアウトなエレクトロニカになっています。

1. Blackberry's Dream
2. Virtual America
3. Milepost
4. Seeds of Paradise
5. Wiggle Room
6. Earthgazing
7. Always Coming Home
8. The Wet Room

アルバムごとにコンセプトを持っていて、違う表情を持っています。いつも共通していたダブの手法が今回は洗練された形で表現されています。ダブ的なエフェクト処理は強烈なアクセントを持たせるものですが、ここではチルアウトな意識を持っている為なのか、アクセントというよりも緩やかな流れを演出する手立てとして活用しています。この辺のセンスはダブを極めていないと出来ないと思います。

音も優し目のものが多く、ダウンテンポですが、アンビエントとしては早い展開になっているので、SAMARQANDが提唱しているアンビエントポップに近いものになっています。SAMARQANDの場合、これに歌をつけてポップとしていますが、最近はあまりその類は作っていません。音源によって導かれるようなところがあるので、音源との出会い待ちなところがあるからです。意識して音源探しするのは時間がかかるものです。このアルバムではかなり意識した音源探しが行われていると思います。

Blackberry's Dream
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[20200421]

Cerebral Hut AKA Off The Grid
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。容量としてはミニアルバム並みです。カセットのみでの限定販売でしたが、ダウンロード販売もされています。Field Hymnsレーベルからのリリースで、毎回様々なインディーズを渡り歩いています。アンビエントな内容ですが、かなりノイジーなアンビエントになっています。

1. No Return
2. Off The Grid
3. Ringing Jungle
4. The Swamp Revisited

シューゲイザーやアンビエントのようなドローンサウンドとは違ったベクトルを持ったサウンドなので、一般的なアンビエント作品のように淡々とした流れにはなっていません。音も加工しまくっていますので、非楽器な騒音のような音の集合体のようになっています。しかし、非楽器といえども、音程を持っていない音は存在しませんので、それらを混ぜ合わせるにしても調和させるか、不協和音にするかという判断が必要になってきます。

ノイジーなので不協和音になっても問題ないのですが、調和させる事によって音楽的な意味合いが出てきます。この作品は調和されていますし、小節感も感じられます。テンポの変化はありますが、拍を意識した配列になっています。つまり、騒音だとしても音楽的なのです。既存の概念を破壊する事を好む現代音楽的な手法を使いながらも、音楽的であろうとするポップ感覚も潜在的に存在しています。

Full Album

[20200420]

Boxology
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。こちらは100% Silkレーベルからのリリースでカセットでの限定販売でした。毎回レーベルを換えての限定販売が多くなっていますが、自主的にダウンロード販売も行なっています。アルバムごとにスタイルも変貌していますが、今回はエレクトリックダンスミュージックになっています。愚直なまでにEDMしており、ダブの要素はかなり薄れています。

1. Panorama
2. Tomorrow May Never Come
3. The Mink
4. A Secret
5. Bell
6. The Works
7. Drag It Through The Garden
8. Planet Of Jazz

DJでもありますから踊らせる音楽を得意とするはずですが、これまではダブの要素が強かったので、それほど踊れるような音楽ではありませんでした。これほどストレートなダンスミュージックは珍しい事です。ここまでヒネリも無くストレートにEDMする事に意味があるのか分かりませんが、その中でも見事なアレンジをこなしているので器用さは伝わってきます。

Ableton Liveも使っているようなので、それを活かしたループ編集なのか、細かい編集もこなしていますが、あまりもストレートすぎるので拍子抜けしてしまいますが、EDMの需要は今でも健在ですので、ファンの幅を広げるには良いと思います。それでも限定販売という状況は現実の厳しさを感じさせます。

Panorama
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[20200419]

Strategy
(1998/07/14)

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2012年のアルバムで、こちらはPeak Oilというレーベルからビニール盤のみでの販売でした。現在はダウンロード販売もされています。普通に歌があるポップなロックになっています。エレクトロニカ、ブレイクビーツなアレンジですが、ドラム、ベース、ギターっぽい音、シンセサウンド、そして歌があり、ポップな内容になっています。

1. Sugar Drop
2. Objects Of Desire
3. Another Rain (Interlude)
4. Baby Fever
5. Friends And Machines
6. Saturn's Day
7. Dilemmas

ベースラインはやっぱりダブっぽいですが、ギターカッティングのループ等を活かしたアレンジメントになっていて、ソウルっぽいグルーヴに民族音楽やジャズ系の音源が臨場感のあるサウンドを作り出しています。歌はニューウェイヴ系の冷めた歌い方になっています。80年代のアフロファンクジャズを思わせるところもありますが、音源が当時とは別物なので新鮮です。

こういう音楽も作れるという起用さを伺わせてくれます。サックス等のアドリブ演奏は生演奏でありますが、あとはプログラミングです。少しだけでも生演奏が加わる事でエレクトロニカとは違うグルーヴが生まれます。ループを組み合わせているのでファンクのようなワンコードに近いアレンジになっています。ファンクミーツダブみたいなエレクトロニックポップです。

Sugar Drop
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[20200419]

What If?
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。Boomarm Nationレーベルからカセットのみでの販売でしたが、ダウンロード販売もされています。デビュー当時やっていたようなエレクトロニカをもっと強力にしたような内容になっています。サンプラーを活用しているのでブレイクビーツっぽい感じのエレクトロニカですが、ダブの訛りがありますので、ダブトロニクスになっています。

1. VidM
2. Valentines Dub
3. Petit What If
4. Squid City
5. Baroque Inferno
6. Six 3
7. Liston Phase
8. The Party's Over
9. SWIC10

ヒップホップ文化はイギリス圏に浸透した時に、イギリスのジャマイカンの影響でダブ文化と融合してトリップホップが生まれました。イギリスはインド人だけで無くジャマイカの移民も沢山いるのです。それはパンクの時代にも顕著でしたが、ダブのDJスタイルはヒップホップと共通項も多いので融合しやすかったのです。それは世界的にも広がって、いろんな分野に浸透しています。

エレクトロニカも様々な形に変貌しながら生き残っていますが、いろんな要素を摂取しながら発展していける許容範囲の広い分野になります。固定観念に囚われる事なく自由な発想を持つ事でいろんな可能性を見出せるはずです。ファンクは跳ねてなければならないと思っているような人には未来は切り開けません。言葉で表現出来ないような音楽は売れる要素は低いですが、言葉は後でついてくればいいのです。

SWIC10
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[20200418]

Music For Lamping
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。アルバムごとにスタイルが異なりますが、今回はアブストラクトなコラージュ作品になっています。毎回共通しているのはサンプリング素材を活用するという事です。特に今回は音程が明確ではない素材が使われています。加工してアンビエントなドローンサウンドを作っているものもありますが、電子音のそれとは異なるものになっています。

1. I Can't Stand The Rain
2. Cathedral Spark
3. Bike Click
4. All Day...
5. World Service
6. Lower Macleay

サンプリング素材はラジオの放送などから採取しているものが多いとクレジットされていますが、あまりラジオ感は感じられません。余計なノイズは取り除かれたような音素材になっています。かなりシェイプアップしているのでしょう。フィールドレコーディングも混ぜているようですが、どれも音の塊として存在しています。

コラージュによるアンビエント作品になっていますが、何かが軋む音でも拍子割の役目を果たしており、無造作なコラージュでは無く、音楽的に計算されて並べられています。小節感が分かりやすいのでアンビエントっぽく感じられません。そこも独特の感性になっています。とても緻密に計算されたオーケストレーションのようであります。

I Can't Stand The Rain
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[20200418]

Future Rock
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。ダブ的なアレンジに生演奏も少し加えたり、歌を入れたりとヒューマンなグルーヴも取り入れています。トリップホップのようなダークな感じではなく、割と明るい感じのグルーヴになっているダブになります。ハウスとトリップホップの中間みたいな感じでしょうか、パンクスがダブを取り入れていたようなポゴっぽい感じのエレクトロニカです。

1. Can't Roll Back
2. Future Rock
3. Running On Empty
4. Windswept (Interlude)
5. Stops Spinning
6. Phantom Powered
7. Sunfall (Interlude)
8. Red Screen
9. I Have To Do This Thing (Planete Sauvage Mix)

基本はサンプラーによるブレイクビーツなのでしょうが、ダブの感覚を入れるとジャマイカンな訛りがあるグルーヴになります。それをダークな感じにするとトリップホップになりますが、そうはせず、エスニックな雰囲気を強調しているので、ダブもエスニックな要素として機能しています。エスニックテクノという解釈も出来ますが、もはや民族音楽でもありません。

パンクスにとって新しいロックのスタイルとしてダブを取り入れていました。Future Rockという概念はパンクスにとってはダヴだったのです。その精神で制作しているのでしょうが、反逆精神は感じません。歌はヴォコーダーを通していますので何を言っているか分からない感じです。あくまでもヴォイス音源のような扱いです。既存の音楽の寄せ集めになっているので新しさはありませんが、個性的です。

Can't Roll Back
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[20200417]

Drumsolo's Delight
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。アンビエントな作風になっていて、アンビエントにダブ的なベースが蠢いているような感じになっています。アンビエントにも色々な作風がありますが、やはりサンプラーを多用しているようで、サンプラー系のアンビエントになっています。つまり非楽器的な音が含まれています。

1. Cascadian Nights
2. Super Shewolf Inna City
3. Drumsolo's Delight
4. Jazzy's Dilemma
5. Final Super Zen
6. Walkingtime
7. The Jazzy Drumsolo

音程を保つ音源は電子音系ですが、サンプラーも鍵盤ついていますので、非楽器な音源でも音程を示す事が出来ます。もしくは音程を発している音をサンプリングしているとか、それらを並べてスケールを統一するには、サンプリングする時点で音程を特定して鍵盤に割り当てる必要がありますが、サンプリングソフトなら最初からそうされているので簡単ですが、自分で音を採取する場合は面倒な割り当てをしなければなりません。

よってサンプラーのみで、特に非楽器な音源でアレンジを組み立てると音の調和が滑らかでない事が起こります。その不自然さがヒップホップの場合はいい感じとして採用されます。普通に楽器を演奏して得られないような不自然さ、それこそがサンプラーを使う特性であり、短所でもあり、長所でもあります。自然な調和を望むならサンプラーを使わなければいいのです。Strategyの特徴はそのサンプラーの特徴を活かした音楽になっています。

Cascadian Nights
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[20200416]

Strut
(1998/07/14)

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アメリカのミュージシャンPaul Dickowの一人プロジェクトStrategyの2003年のファーストアルバムです。DJやプロデューサー、他のプロジェクトなど独自の活動をやっています。音楽的にはエレクトロニカであり、サンプラーを活用しており、ブレイクビーツのようでもありますが、音響派な一面もあるので、この時期流行っていたエレクトロニカの類です。

1. Fuck It, Baby
2. Oakland
3. Delicious
4. Splash
5. Reanimated 1
6. The Sea Is So Cold
7. 15
8. Illegible
9. Strut

主にデジタル配信していて、この後Community Library labelを立ち上げていきます。新しい時代に適した戦略的ミュージシャンと言えるでしょう。音楽的には新しいところはありません。サンプリング、電子音を使ったブレイクビーツのビートを細分化したようなスタイルです。ブレイクビーツと違うのは、一つのビートにこだわらず、複数のループを重ねたアレンジで、音響派のように音の分配にも気を配っている、つまり当時のエレクトロニカそのものです。

ブレイクビーツのような衝撃性はありませんが、2000年初期の頃にはこのスタイルが流行っていました。ここからフォークトロニカのような流れになっていきますから、分岐点のような時期でした。彼はDJでもあるので、ある程度踊れるようなビートになっています。しかし熱狂出来るようなビートではありません。とてもクールです。

The Sea Is So Cold
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[20200415]

Electronic dance music
EDMをSAMARQAND流にポップにシェイプアップ


[20200414]

Out My Window
(1998/07/14)

The 6ths商品詳細を見る


カナダのインド系ミュージシャンKoushik Ghoshの一人プロジェクトKoushikの2008年のファーストフルアルバムです。活動は2001年くらいから始めていますが、シングルやミニアルバムしかリリースしていませんでしたが、それらの作品も含めての初フルアルバムになります。

1. Morning Comes
2. Be With
3. Lying In The Sun
4. Coolin
5. Buttaflybeat
6. See You
7. Nothings The Same
8. Untitled
9. Welcome
10. Corner Of Your Smile
11. In A Green Space
12. Ifoundyou
13. Outerlude
14. Bright And Shining
15. Forest Loop
16. Out My Window
17. Floating On

音楽的にはビーチ・ボーイズ系のソフトロックをエレクトロポップにしているような感じで、浮遊感漂うサウンドになっています。歌もウィスパー系というか、深めのリバーブをかけて、全体的に音が奥に引っ込んでいるような感じになっています。昔はこういうのをスペイシーサウンドと呼んでいましたが、曲はソフトロック、アメリカンポップになっているので、サイケなビーチ・ボーイズにヒップホップの要素を取り入れたような感じになっています。

前に飛び出てくるようなエッジのある音が皆無なので、チルアウト系とも言えますが、古きアメリカのいい感じの音楽を再現しているようなところがあります。60年代のポップスはトラック数が少ないのでピンポン録音のし過ぎで、音が奥まっていたりしますが、そんな雰囲気をあえて作っている感じです。ただ、ビーチ・ボーイズだけに止まらず、当時の黒人音楽のレアグルーヴも利用しています。

Morning Comes
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[20200413]

ネオアコをエレクトロニカなアレンジで。
ソウルミュージックもエレクトロニカも
分母をロックにする事で新たな表情を手に入れられる。


[20200412]

Hyacinths and Thistles
(1998/07/14)

The 6ths商品詳細を見る


2000年のアルバムでThe 6ths名義では最後のアルバムになります。2枚しか作品を残していません。後はThe Magnetic Fieldsでの活動を続けながらStephin Merritt本名での作品だったり、Future Bible Heroesなどに参加したりしています。ポップさは変わっていませんがシンセポップになっていて、全て違うシンガーに歌わせるという、自分はトラックメイカー徹しています。

1. As You Turn To Go
2. Give Me Back My Dreams
3. He Didn't
4. I've Got New York
5. Just Like A Movie Star
6. Kissing Things
7. Lindy-Lou
8. Night Falls Like A Grand Piano
9. The Dead Only Quickly
10. The Sailor In Love With The Sea
11. Volcana!
12. Waltzing Me All The Way Home
13. You You You You You
14. Oahu

曲調もアメリカンポップス、ソフトロックな感じの曲が多く、それをシンセポップにアレンジしています。アコースティック楽器も加えているので、ある意味フォークトロニカですが、この時期はまだその名前は生まれていません。自分で歌うとけだるい感じになりますが、今回自分では全く歌っていませんので、曲のポップさ、明るさが際立っています。歌がいいのでアレンジがシンプルでも成り立つようなソングライティングになっています。

アメリカの流行りの音楽ではありませんが、アメリカならではのポップさであり、この時代、こういういい音楽を作れるというのはある意味英雄であります。勇気もいるでしょうが、つまんないヒップホップばかり聴いているような輩でも黙らせられるほど素晴らしい曲を揃えています。ただ、The 6thsとして活動するのにこだわってもいないのか、この後は本名で活動するようになっていきます。

As You Turn To Go
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[20200412]

Wasps' Nests
(1998/07/14)

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アメリカのシンガーソングライターStephin Merrittの一人プロジェクトThe 6thsの95年のファーストアルバムです。インディーポップらしい打ち込みトラックに自分でも歌っていますが、女性シンガーなど複数のゲストに歌わせています。自分で歌う分にはけだるいベックのようでもあり、ヴェルベットアンダーグラウンドっぽい脱力系な感じですが、全体的に見て結構ポップな作品です。

1. Aging Spinsters
2. Movies In My Head
3. Winter In July
4. In The City In The Rain
5. Dream Hat
6. Yet Another Girl
7. Pillow Fight
8. Here In My Heart
9. When I'm Out Of Town
10. Puerto Rico Way
11. Looking For Love (In The Hall Of Mirrors)
12. San Diego Zoo
13. Heaven In A Black Leather Jacket
14. You Can't Break A Broken Heart
15. All Dressed Up In Dreams
16. Falling Out Of Love (With You)

The Magnetic Fieldsというバンドにも所属しており、マルチプレイヤーなので、全て打ち込みではないのでしょうが、この時期に早くもフォークトロニカっぽい雰囲気もあります。サイケポップな雰囲気もあり、かなりハイレベルなポップセンスを感じます。曲自体はポップなのですが、けだるい脱力系というところがインディーっぽいです。

アメリカンポップ、ソフトロック的な感じの曲もあり、アメリカならではのポップセンス、ベック等に共通するポップセンス、かなりハイレベルです。こういうのがインディーズに埋もれているというのも90年代でも特異な存在だと思いますし、短命のプロジェクトだったのも知名度を低くしています。

Aging Spinsters
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[20200411]

廃退的なプログレの作法とグラムロックの官能性を融合したエレクトロニカ


[20200411]

Low Light
(1998/07/14)

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2016年のアルバムで現在までの最新作になります。ほぼトリオ編成のバンドスタイルでの録音で、アコースティックギターも使っていますが、ソウル色が色濃いブラックフィーリング溢れる内容になっています。フォークソウルという感じでしょうか、ブルースフォークの延長にある感じですが、どこかゴスペルな歌い方になっています。

1. Boom Boom Baby
2. Love That Woman
3. Back It Up
4. She Knows
5. Magic Slim
6. Paper Rock Domino
7. Low Light
8. Naked As The Sun
9. Home I Left
10. Sing Me Your Love Song

最小限のトリオ編成になっていますが、8ビートに裏拍のハイハットを入れたりして16ビートなグルーヴ感を感じさせたり、ブルージーな中に都会的な雰囲気があるSean Hayesaならではのスタイルになっています。シンセっぽい音も入っていたり、音数は少ないのにこれまでに無かったような音が入っている事によって、新たな境地に入っていったような印象を受けます。

クレジットを見ると鍵盤楽器はオルガンしか表記されていませんので、オルガンにエフェクト処理してシンセっぽい音にしているようです。それなら普通にシンセ使えば早いのに、そこはこだわりなのかもしれません。音数は少なめですが、かなり計算されたアレンジになっていて、トリオ編成とは思えないような演出になっています。これに大掛かりなアレンジが加わればもっとかっこよくなると思いますが、そこまでせずともかなりクールな作品になっています。

Boom Boom Baby
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[20200410]

Before We Turn To Dust
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。これまでの中でも一番多くのミュージシャンが参加しており、ロックな作品になっています。しかもフォークロックな内容ではなく、ブルースロックの部類になるでしょう。ホーンセクションを強化しておりますが、結構鍵盤楽器が活躍している感じがあります。鍵盤が入る事でフォーク色が薄れるという現象ですが、そこでアコースティックギターが頑張っていればフォーク色は出せると思いますが、エレキギターが中心になっています。

1. Before We Turn To Dust
2. Miss Her When I'm Gone
3. Bam Bam
4. Live It
5. Drop Down
6. To Be Born
7. Rocksteady
8. In Your Pocket
9. Lucky Man
10. Innocent Spring

歌自体がブルースであり、それによってアレンジはロック的であり、リズムアンドブルースなグルーヴを持っています。カントリーロックに近い雰囲気もありますし、70年代の南部の雰囲気が漂っています。しかしアーバンなSean Hayesaのセンスが泥臭さをなんとか都会的な雰囲気に変えています。ロックにしろ、フュージョンにしろ、都会的に聴こえても南部の黒人音楽の要素を入れるという70年代特有のセンスが漲っています。

このセンスってアメリカ特有のものであり、イギリスやヨーロッパ圏では発生していません。ヨーロッパでは違う混じり方をするものです。アメリカではどんなに都会的なアレンジにしても、黒人のミュージシャンによって、どこかに南部のエッセンスを隠していたりしていました。それを白人のミュージシャンで再現している感じです。これって現在では珍しい事ですし、アメリカで育った人でないと出せないものでしょう。彼の最高傑作であり、一番かっこ良いい作品になっています。

Before We Turn To Dust
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[20200409]

Run Wolves Run
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。再びフォークロック調になっていますが、ロックだけではなく、ブルースフォーク的な流れからリズムアンドブルースっぽい曲調が増えています。つまりソウルフルなフォークソングになっているのです。これも自主制作ですが、複数のPVも制作しています。それだけ儲けているという事です。自主制作なら途中で搾取する輩がいませんから売れたら大きいのです。

1. When We Fall In
2. Open Up A Window
3. Garden
4. Powerful Stuff
5. So Down
6. Gunnin
7. Shake Your Body
8. Me And My Girl
9. One Day The River
10. Soul Shaker
11. Stella Seed

エレキ楽器も使うようになっているので純粋なフォークソングとは違う事をやろうとしているのが明確です。アメリカ独特のフォークソングとしてブルースフォークというものがあります。ボブディランもこの類になります。ですからロックを取り入れるのもごく自然な形だったのです。エレキにドラムが加わるとビート感が出てきます。これがフォークロックです。ボブディランの時代はそれが裏切り行為として非難されましたが、もうそんな時代ではありません。先駆者のディランが矢面に立ってくれた事はとても大きいのです。

そのフォークロックを広めたのはバーズですが、そこではブルースフォークのダーティーなイメージは払拭されて洗練されていました。ここではそのブルースフォークの部分を強調しているので、黒人音楽の部分がロック的な部分を強く打ち出しています。フォークの部分が後退しているような曲も多く、ブルースロックっぽいのでポップでもありません。そこが凄くかっこよくなっています。

When We Fall In
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[20200408]

Flowering Spade
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。自主制作というスタンスでダウンロード販売も含めてレーベルに頼らない道を進んでいきます。それなりに経済力も無ければ出来ない事ですが、ここにきて、今まで自宅で録音とかしていたのが、初めてスタジオでのレコーディングを決行しています。しかし、これまでとさほど音的には変わっていません。逆にデッドな感じがフォークソングとしてはどうだろうと思ってしまいます。

1. All For Love
2. Midnight Rounders
3. Time
4. Hip Kids
5. Dolores Guerrero
6. Cool Hand
7. Baby I Do
8. Onion
9. Penniless Patron
10. Sally Ann
11. Sufidrop
12. Elizabeth Sways
13. Flowering Spade

バンドスタイルでの演奏ですが、前作よりかはフォークソング寄りに戻っていて、フォークロックな感じよりフォークソングとして盛り上げるような演奏になっています。どちらかというとブルースフォークに近い感じになっていますが、Sean Hayesa独特の歌というのを確立させつつあるので、独自のフォークソングとなっています。

Dolores Guerreroなどはレゲエっぽいリズムですし、アレンジを変えればレゲエになりますが、これをフォークソングとして表現している事が凄いです。全体的に見ても伝統に縛られないフォークソングの可能性を示唆した形になっていると思います。それだけ自分がやっている事に自信と誇りを持っていると思いますし、自主制作で自由にやっているのに、この完成度は凄いと思います。

All For Love
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[20200407]

Big Black Hole And The Little Baby Star
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。バンド編成になった事でフォークロックな内容になっています。知名度も上がり、売れる要素はたっぷりあるのに自主制作でのリリースになっています。自身のレーベルSnailblue Recordingsが立ち行かなくなったのか、これ以降は自主制作という形になっていきます。どこのレーベルも拾ってくれないのか、どこかのレーベルに所属しするのを嫌っているのか分かりませんが、それでも人気は下がってはいません。

1. Boom Boom Goes The Day
2. Feel Good
3. 3 A.M.
4. Politics
5. Same God
6. Pollinating Toes
7. Angel
8. All Things...
9. Big Black Hole & The Little Baby Star
10. Rosebush Inside (Morees Bickham)
11. Fucked Me Right Up
12. Calling All Cars
13. 33Fool
14. Turnaroundturnmeon

曲の作り方、歌い方がフォークロック的になっています。これまでのようなカントリーフォークな感じも残していますが、バンド編成で演奏する事を前提として作曲するようになっているようです。純粋なフォーク、カントリーの人がロック寄りになると嫌われるというのは過去の話です。それなりにテイストを残していればファンは広がるようになっていると思います。ボブディンランほどカリスマ性がある人ももういませんから。

バンド編成としても最小限な感じですが、ホーンを多用したり、結構癖のあるアレンジになっています。フォークロック、カントリーロックと初期の頃にあったアーバンな感じが戻って混じり合った感じです。かなり自由に楽しみながら制作しているように感じます。いろんな要素を感じますが、アメリカというものを強く感じさる作品だと思います。

Boom Boom Goes The Day
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