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[20201110]

No Home Like Place
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。自分のレーベルNo Fans Recordsからの限定発売でしたが、現在は NO FANS COMPENDIUMというコンピレーション作品から聴く事ができます。FM音源による電子音のみで構成されたNo Home Like Placeを元に同じような内容で制作されたAlarmsを合体させたアルバムになっています。

1. Alarms I
2. Alarms II
3. Alarms Megamix
4. No Home Like Place

シンセサイザーには様々な方式があって、FM音源のシンセの代表といえばDX-7などがあります。現在ではソフトシンセでFM音源モデリングがなされています。他のシンセに比べて硬めの音質だと思います。その音源の単音のみをマルチトラックした内容なのですが、これもミニマルミュージックの一種でしょうか。

シンセサイザーを使っていますが、プログラミングでは無く、生演奏したものをループさせているようです。Alarmsも全く同じ内容で、曲名を違えている意味が分かりません。パターンが違っているだけです。現代音楽的ですが、意図しているものが明確では無いのでただ延々とループの集合体を聴かされている感じになります。

No Home Like Place
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[20201109]

本年最後の場所が始まりました。本来は九州場所となりますが、コロナ対策の為、本場所も東京の国技館で行われます。今場所も両横綱は休場で、新大関の正代を加えた貴景勝、朝乃山の三大関の時代となるのか、そこに御嶽海が加わる事が出来るのかというところです。照ノ富士はまだ足踏みしているところですが、大関よりも横綱になれる素質なので、四大関時代を期待したいと思います。

初日上位の取組結果
◯貴景勝 押し出し 高安
霧馬山 寄り切り 朝乃山◯
◯正代 突き落とし 若隆景
◯御嶽海 寄り切り 阿武咲
◯大栄翔 突き落とし 隆の勝
◯照ノ富士 寄り切り 輝
翔猿 押し出し 隠岐の海◯
◯北勝富士 押し出し 妙義龍
◯宝富士 押し倒し 琴勝峰
栃ノ心 押し出し 玉鷲◯
碧山 押し出し 遠藤◯
◯徳勝龍 押し倒し 照強


今場所は戻り入幕が多く、逸ノ城や琴ノ若が帰ってきました。全くの新入幕は天空海一人です。新大関の正代の初日は危なかったですが、何とか白星となりました。手術を受けていた大栄翔でしたが、力強い取り口で、十分体を調整してきた感じです。貴景勝と朝乃山は先場所を反省してか、力強さが戻っています。最後まで集中して勝ち残れるのは誰になるのか、両横綱も進退を求められていますので、ここで主役になれるのは誰になるのでしょうか。

初日幕内全取組

[20201108]

Multi-Tracked Shakuhachi
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。日本の古典楽器 尺八のみの演奏のアルバムになります。尺八をマルチレコーディング、つまり多重録音した作品ですが、演奏方法もしらないような感じで、まるでアフリカの民族音楽のように演奏しています。和の雅な音楽という概念は持っていないのでしょう。ただ珍しがって演奏しているように感じます。

1. Multi-Tracked Shakuhachi I
2. Multi-Tracked Shakuhachi II
3. Multi-Tracked Shakuhachi III

ジョージハリソンがムーグシンセサイザーを手にして、初めてシンセに触れた模様をアルバムにしてしまった事がありましたが、そんな感じで、取扱説明書も読まないまま、もしくは無いのか、ただ楽器を手にして奏でてみたという感じ演奏を即興演奏的に多重録音しています。まるでフルートを吹いているような感じで演奏しています。

作法は知らなくても即興的に演奏出来るというところが凄いところであり、尺八をこんな風に吹く人は日本にはいません。しかもかなり速いパッセージで吹いていますので、相当肺活量も凄いのだと思います。初心者には決してここまで吹ける人はいないでしょう。サンプラーにはシャクハチという音源は必ず入っていますので、西洋の人にもお馴染みではありますが、実物を手にしている人は少ないと思います。それにしても凄い演奏です。

Multi-Tracked Shakuhachi I
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[20201108]

Summer Wanderer
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。これまでの祈祷のような音楽の究極として、楽器抜きのアカペラ作品としてその極みに到達したアルバムになります。当初は自身のレーベルNo Fans Recordsからのみの自主制作に近い形でリリースされていましたが、後にベルギーのGipsy Sphinxレーベルがリイシューしてくれて好評であったし、彼の膨大な作品集の中でも重要な位置を占める作品として再びFans Recordsからデジタル配信されるようになっていきます。

1. Summer's Edge
2. No Longer In This Perdition
3. Garden Of Stones

祈りのような歌とヒステリックなギターという組み合わせで、純粋な本質の部分を照れ隠ししていたようなところがありましたが、そこにまとわりついていた防御のような音の塊を除く事によって、ピュアで肯定的な歌を防御壁から外宇宙に晒したものになります。赤裸々というより、もっと格調高い精神性を持って存在する彼の内宇宙を感じます。

アカペラと言っても歌を多重録音したハーモニーは無く、ただ単唱のみ延々と歌い続ける歌だけによるミニマルミュージックでもあります。Garden Of Stonesは後にミニアルバムとなり、そこでは楽器演奏部分のみをフューシャーした組曲形式になりますが、歌の部分と楽器演奏部分を完全に分けて別の作品とする事で、単細胞な脳組織では無い人間の5次元感覚を刺激する作品群となっております。

No Longer In This Perdition
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[20201107]

The Naive Shaman
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。初めての完全にラップトップでの作業によるレコーディング作品となりました。しかし、プログラミングでは無く生演奏によるレコーディングなので、ただ編集しやすいという目的でラップトップ環境を利用しているようです。前作で極めた祈りのような、儀式のようなスタイルをより突き詰めた内容になっています。シャーマンというタイトルからも祈祷に近い感覚を持っているようです。

1. Life On A Beam
2. Illumined Land
3. Sonar In My Soul
4. Once It Was Autumn
5. Summer's Edge II

全ての楽器を演奏していますが、これまではドラムレスが基本でしたが、今作ではドラムを演奏しています。しかし、ビートを刻むというより、盛り上げるための演出としてドラムを叩いています。それも打ち込みで無く、生演奏のドラムなので、デジタル感は電子音のみになります。今回、一番頑張っている楽器はベースで、フェイザーとワウをかけたブーチー系ベースやロック色の強い演奏をしています。しかしファンキーな演奏では無く、やはり儀式的です。

ミニマル感も打ち込みならそれらしくなりますが、生演奏なのでアナログ感が強く、いつものヒステリックなエレキギターと祈祷のような歌のリフレイン。ペダルワウや電子音のレゾナンスプレイ、サイケでアシッドな手法なのに黒魔術とは違うこの雰囲気こそが、彼が表現したい世界観なのでしょう。ヒステリックなのに肯定的な発音に溢れています。

Life On A Beam
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[20201107]

River Through Howling Sky
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。ギターとパーカッション、電子音のみの構成で、歪んだギターでロック的な始まり方をします。淡々と歌われるリフレインにヒステリックなチョーキングギター、まるで60年代後期のロックを彷彿とさせるくらいなアナログ感。ここまで感情的なギタープレイは最近ほとんど聴かれないので、とてもアナーキーな印象を受けます。

1. Fountain Of Light
2. Blossom
3. Sky Is Upon You
4. Red Cloud Singular

電子音は使ってもプログラミングされているものでは無いので、拍感がとても生理的であり、無秩序に感情的に演奏しているように感じられます。しかし、淡々としたパーカッションと歌がしっかりと軸を支えています。だからヒステリックなギターも自由に叫び続けられるのです。とても私的な儀式の音楽のようでありますが、呪術的な暗黒感はありません。どこか肯定的な印象が感じられてきます。

アコースティックギターは優しく静かに奏でられており、電子音はまるで宇宙と交信しているかのごとき波形を発しています。そこに人間の混沌とした抑えきれない、悟りきれない無明の感情が赤裸々に吐露されていきます。特定のフォーマットに収めこもうとする近年のデジタルミュージックでは表現出来ない、収め込めない人間の彷徨える魂を浄化していくかのごとき音楽であります。

Fountain Of Light
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[20201107]

SAMARQA59618949

「Ester / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ストリングスとエレクトロニカによるフォークトロニカ https://t.co/J9B0o2yzTW #eggsmu #nowplaying#rock #chambermusic #strings #piano #electoronica #folktronika @SAMARQA59618949
11-06 21:38


[20201106]

Airs Of The Ear
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。アルバムジャケットが物語るようにギターに特化した作品になっています。アコースティックギターだけでなくエレキギター、12弦ギター、ベース等を組み合わせ、時にはシンセサイザー、テルミンも登場してサイケデリッックなアシッドフォーク作品になっています。ドラムレスなシューゲイザーのようでもあります。

1. Life On The Stream
2. Oh My Stars
3. Fire Horse Rising
4. Halifax Amore
5. Machaut's Dream

曲自体はとても美しい作品でありますが、感情的にヒステリックになる歪んだエレキギターが緊張感を与えていきます。ですから、これまでに無かったくらいにロック色の強い内容になっています。クリムゾンのようなアコースティックプログレをもっとサイケデリックでドープな感じに仕上げています。

サビが無くAメロのリフレインのような曲でありますが、ヒステリックな演出が曲を盛り上げていきます。曲も歌詞もそれぞれ違っていますが、和音構成、アレンジを統一する事でコンセプトアルバム、組曲のようなつながりを感じます。演奏力の巧みさも感じますし、歌はヒステリックにならないし、Aメロの音域のみなので歌も達者に聴こえます。ですから、これまで彼がやっていた事をより完成された形にまとめ上げたように感じさせる力作であります。

Life On The Stream
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[20201105]

May
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。今回はアコースティックギターだけでの弾き語りになっています。単体楽器での弾き語りシリーズみたいになっています。これまでもアコースティックギターだけによる弾き語りがありましたが、以前とは違うアプローチになっています。その演奏形態も統一する事によって、この5月というタイトルのコンセプト性を表現しています。

1. Neon Winter
2. Bloom Of All
3. Trees That Fall
4. Wynding Hills Of Maine
5. Gilding
6. Wynd Time Wynd

これまではギターでコードを鳴らして弾き語りしていましたが、今回は歌とユニゾンさせたアコースティックギターでの弾き語りになっています。ブルース形式のような感じです。同じフレーズを繰り返すという手法もブルース的です。これまでのミニマルの観点を発展させたリフレイン形式になっています。同じ事を繰り返す。黒人音楽の特徴です。ブルースもラップ、ファンクなど、黒人音楽はO型気質で、気持ちいい事を何度も求めてしまう、まるで子供が面白かったら何度も要求するかのごとき傾向がO型にはあるのです。

純粋な黒人はほとんどがO型なので、この傾向が音楽にも現れます。ジャズやフュージョンは白人社会で揉まれた故に複雑にしてしまいがちですが、スウィングジャズあたりまでは多少その傾向も残っています。ですからブルースフォークも同じ言葉やフレーズを繰り返すリフレインをAメロからやったりします。その様式を引用したミニマルの感情的な表現となっています。ここまでくればミニマルとは言えないものですが、これまでミニマルを追求してきたRichard Youngsがやっているので、どうしてもミニマルの誇張としてやっているように感じます。

Neon Winter
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[20201104]

Making Paper
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。今回はピアノによる弾き語りだけの作品になっています。オーヴァダビング無しの一発録りになっています。それでもプログレ並みの曲の長さです。自身のレーベルも持っていますが、JagjaguwarやP-Vine Recordsなどからリリースされています。他のレーベルから販売してもらえる時はその媒体をしっかり利用しているようです。

1. Warriors
2. The World Is Silence In Your Head
3. Only Haligonian

Warriors は20分近い曲ですが、ピアノはほぼ白玉コードのみの演奏で、歌に集中しているようですが、歌詞も同じ言葉を繰り返す事が多く、なぜ20分近くも演奏し続けているのか意味不明ですが、感情的な発露として気持ちを高ぶらせる為に必要な時間なのでしょう。ピアノも段々荒々しくなっていきます。

流石に変化が少ないと退屈してしまいますが、短めのThe World Is Silence In Your Headでなんとか息抜きが出来ます。それにしてもこんなにネイキッドなまで赤裸々な剥き出しの歌を坦々と歌うだけのアルバムってある意味アナーキーです。どんなに過激な爆音サウンドよりも直接心を揺さぶられます。

Warriors
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[20201103]

House Music
(1998/07/14)

Richard Youngs商品詳細を見る


97年のアルバムです。日本のインディーレーベルMemeからのリリースになります。時計、鐘の音やボトル、グラスなどを使ったコンクリートミュージックになっています。非楽器なものの響きはフィールドレコーディングのような雰囲気をもたらしますが、音程はありますので、その組み合わせの妙というのが醍醐味でしょうか。

1. Hilary
2. Fire Realm
3. Regent
4. Frigid Air

非楽器な音源でも感情を露わにした演奏ですので、それはそれはとても音楽として成り立っております。無機質な音なのに感情が宿っているのです。それはつまり、演奏しているという証であります。ただ鳴らしているだけでは無いのです。現代音楽的な実験性でありますが、聴こえてくるのはシンフォニーであり、紛れもない音楽であります。

安定して音程を鳴らせる楽器が確立されるまでは、人類はこのような音の遊びをしていたに違いありません。何かを使って音を発する。そしてそれをコントロールしていく。音楽はこうして生まれてきたのでしょう。そんな原始的な音楽のあり方は理論に押し固めてこられた現代の音楽に、次に進むべき一歩を踏み出す息吹となり得ていく事でしょう。

Full Album

[20201102]

Sapphie
(1998/07/14)

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97年のアルバムです。最初はビニール盤でのリリースでしたが、後に別のレーベルからCDリリースされています。アコースティックギターでの弾き語りによるフォーク作品になっています。これまでのヒステリックな作品しか知らないと、Soon It Will Be Fireの美しく繊細なフォークソングに驚かされます。コラボレート作品ではフォーク系の作品もありますが、ソロでは初めての試みです。

1. Soon It Will Be Fire
2. A Fullness Of Light In Your Soul
3. The Graze Of Days

弾き語りだけのフォークソングにしては曲が長すぎます。まるでプログレ作品のようですが、延々ガットギターと歌のみです。しかし、その曲の美しさ故に長さは気にならなくなります。ピンクフロイドでもギターだけしか無い曲はせいぜい4、5分まででしょう。それが10分近い曲と20分に迫る長さになっています。歌は完璧に巧い訳ではありませんが、それ故、時を忘れるくらいに聴き入ってしまいます。

静かに美しく歌っていても、この人の場合、それだけでは終わりません。やはり感情が溢れ出してむき出しになってきます。曲を長く設定している、もしくは気にしていないからこそ、ここまでのめり込んで感情をあらわに出来るのでしょう。ある意味ランナーズハイになっていると思われます。フォークソングになってもRichard YoungsはRichard Youngsなのであります。

Soon It Will Be Fire
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[20201102]

SAMARQA59618949

「Walnuts / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 スカをロックとソウルでフュージョンhttps://t.co/XvxEIBT4bN #eggsmu #rock #ska #electoronica #fusion #soulfulrock #nowplaying @SAMARQA59618949
11-01 21:35


[20201101]

Festival
(1998/07/14)

Richard Youngs商品詳細を見る


96年のアルバムです。Table Of The ElementsレーベルからのリリースでやっとCDでのリリースとなりました。アンビエントな内容ですが、非常にヒステリックで感情的な本能の音楽をアンビエントで表現したものになります。シンセやテープループなどドローンサウンドをつくり出していますが、アンビエントと呼ぶにはあまりにもエモーショナルな作品であります。

1. Alban Stands Here
2. Nil A.M.
3. Angel Petrina Bell
4. Nathan Rice
5. The Sea Is Madness

ギターもシンセも歪んだノイジーなサウンドであり、コンクリートミュージックのような騒々しさを併せ持っています。長めのドローンサウンドではありますが、ミニマルな流れを持っており、歌というより蠢く霊のような声は音源の一部となっています。ノイジーなコンクリート、アンビエント作品は70年代には登場していましたので珍しくありませんが、ここまで感情的なアンビエントは滅多にありません。

理性よりも本能、ロックが本来持っている野生の部分を強調するミュージシャンでありますが、ここまで徹底したコントロール不能なくらいの感情を吐露した作品は珍しいと思いますし、テクノロジーが発展した最近ではまず無いと言って良いくらい音楽の本質に立ち戻っています。こういう音楽でお金を稼げるような時代はありませんでしたが、現代音楽以降であるならば、それは許される事なのでしょう。

Angel Petrina Bell
⇒ 続きを読む

[20201101]

Motorway
(1998/07/14)

Richard Youngs商品詳細を見る


94年の作品です。Chocolate Monkレーベルからカセットのみでのリリースでした。それもA面のみという形態です。これもデジタル化されていませんのでネットでの紹介が難しい状況です。パーカッションでMadeleine Hynesが参加している以外は全て一人で演奏しています。今回は高速道路というテーマでのコンセプト作品になっていて、バンドっぽい演奏でロック的な曲もあります。

1. Motorway North
2. Basic Hygiene Certificate
3. Bed
4. Emptiness
5. Motorway South

まるでニューウェイヴ、シューゲイザーのような雰囲気。前衛的な印象もありましたが、ロック的な表現も出来るという事が分かります。コラボレート作品ではまともな曲もやっていたりします。それでもその表現感覚は本能的な部分に訴えかけてくるものが多く、ニューウェイヴ、パンクの簡約的な表現とも相性が良いようです。

まだ生演奏を主軸にしていますので、生演奏ならではの感情的な表現とニューウェイヴ感覚のミニマルな無機質性、高速道路を疾走する表現を彼ならではの感覚で表現しています。この頃の実験的な作品もデジタルでリイシューされるべきだと思いますし、その為にももっと知名度を上げて欲しいと思います。

Basic Hygiene Certificate

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