スウェーデンのエレクトロニカのアーティストErik Levanderの2004年のファーストアルバムです。2000年から自主制作で活動していましたが、Neon Recordsレーベルからの限定販売でしたが、ここでやっと世に出始めます。
音楽的にはサンプラーも使ったエレクトロニカでありますが、Glitch Popと呼ばれているようです。
1. Olönsam
2. Drömmen Om Köpmaskinernas Gemenskap
3. Avedøre
4. Nära
5. Strimlar Alla Spår
6. Radio
7. Gryningsdager
電子音とサンプリングによるチルアウトなエレクトロニカになっています。曲そのものはヨーロッパ映画
音楽のような哀愁感が漂っています。ドラム音源は使われていませんが、それに変わるリズム感のあるループによってミニマルなリズム感はあります。レトロな雰囲気もありますが、最新の音源を用いていますので古臭い感じではありません。
哀愁感はあってもポップで明るい感じがテクノというよりもエレクトロニカという雰囲気です。奇妙な感じのサンプリング音を使う事によってGlitch Popと呼ばれているようであります。これにアコースティック音源を使えば完璧にフォークトロニカですが、細かい仕分けによりGlitch Popという分類を生み出しています。
Olönsam