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[20210131]

First Days
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。95年から96年にかけて録音されていた音源をリリースしたものになります。最初期の頃の作品という事になります。ある程度知名度も上がってきたので、昔の録音にも日の目を見せてあげたというものです。後に、更に未発表曲を加えたものもリイシューされています。

1. Desert Night Drive
2. HAL
3. Skunk
4. Caravan
5. Miserable Life
6. Moon Of Porcelain
7. Moonshine Child (Instrumental)
8. Bedlam
9. Gravity76
10. Track 9
11. True To You
12. Something For Nothing
13. Angel Site
14. Moonshine Child
15. Styles
16. Strawberry Mix
17. Phone Affair
18. Mercy

シンセサイザーを中心としたシンセポップならぬ、エレクトロニカを予感させる内容になっています。ブレイクビーツっぽいアレンジもあるので、当時の主流だったブレイクビーツも作れていたはずですが、あえてそことは違うアプローチをしています。そういう意味でも新しさが感じられるのですが、当時はまだ早すぎた感じだったので、お蔵入りになっていたのでしょう。ファーストアルバムはこの流れになっています。

ソフトロックやフォークロックもやるようになりましたが、同じようなポップロックな曲調で、電子音、サンプラーのみでアレンジしていたというのがよく分かります。当時のテクノ系とは違うシンセの活かし方、ある意味、シンセポップやジャーマンテクノのような使い方でポップロックみたいな曲をやっている感じです。

Desert Night Drive
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[20210131]

Fractured
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。再びバンドスタイルに戻っています。この振り幅はどういう事でしょう。しかもソフトロック路線まっしぐら。ソフトロックはアメリカが本場ですが、最近ではもう忘れ去られている存在です。ビーチ・ボーイズ系と言えば分かりやすいでしょうか。ソフトロック、フォークロックの要素がソフトサイケな雰囲気で再現されています。

1. 19 Nights
2. When I'm with You
3. What Do I Do
4. Traffic Lights
5. This Is Not a Test
6. Resurrection Road
7. Para Marta
8. Page 17
9. New Wonder
10. Mending Spear Pt. 3
11. Low Standard
12. In Search of Summer
13. If I Die
14. I Just Want to See Some Rain
15. Everything We Set Out to Be and Never Did
16. Sensitive

ほぼ生演奏だと思われます。シンセサイザーも使っていますが、シンセ登場前の楽器のような音色が選ばれており、60年代な雰囲気に包まれております。そしてソフトロックと言えば弱めのボーカル。ここはフィリッパーズギターやコーネリアスを又も連想させます。意図的に弱めのボーカルにしているのではなく、歌唱力がない事をソフトロックのスタイルに寄せているだけなのですが、それで成り立ってしまいます。小沢健二も最近活動を再開させていましたが、いまだにボイストレーニングしていないんだなと思ってしまいました。

しっかりボイストレーニングして恥ずかしくない程度の歌唱力を身につけようとするのは、ロックでは80年代以降だと思います。それまではそんな事するロックミュージシャンはいませんでした。やっているのは売れないバンドのボーカルくらいだったのではないでしょうか。元々上手い奴がボーカルを担当していたのでその必要も無かったのです。だから最近は歌が上手い人が増えていますが、聴いてて感動させてくれるようなシンガーが減っているのも事実です。カラオケで100点満点出せる歌ほどつまらないものはありません。だから、本来ならロックにとっては歌がさほど上手くなくても成り立つ文化が昔はありました。そんな事を思いながらも、このポップワールドを楽しめる作品になっています。

Resurrection Road
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[20210130]

21st Century (I'm Having The Worst Time)
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。再びインストを中心にしたアンビエントな方向になっています。しかもダブっぽいエフェクト処理をしています。手動によるエフェクト処理というやつです。アナログな事をエレクトロニカの世界観の中でやっているので、これも独特な雰囲気となります。電子音も生演奏しているものが多いです。

1. Mutant Fiction
2. State Of Appreciation
3. Microscopical World
4 . Line Out
5. Me And My Dreams Are Best Friends
6. Money Is On TV
7. Getting More And More Inside
8. Will I Ever Make A Difference
9. Broken By Whispers
10. I Dream In Stereo, I Hear In Black And White

アンビエント感が強めに出ているので、ビートにも重点を置かなくなっています。エレクトロニカらしい感じにはなっていますが、主流とは違うので、商業面では苦戦しています。私もレーベルには所属せずネット配信をしています。誰にも拘束されないので、自由に音楽作りが出来るメリットがあると思いますが、プロのように聴く人のニーズに応えるという制約が無いと聴いてくれる人は増えません。それでも自己主張を続けても負担は少ないのですが、聴く人を増やそうと思えば、プロのように妥協する必要が出てきます。自主制作だからといって支持を受けるかどうかは同じ条件下にあるのです。

それでも自分の音楽を追求している人が、本当に戦っている人だと思います。私個人としてはそういう人を支持したいと思いますが、報われないまま消えていくのも多いはずです。このユニットもその類の人達であって、売れる要素は少ないですが、独自の音楽性を追求している数少ない戦っている人達だと思います。音楽性は高いので売れればそれなりに高い評価を得られるでしょう。しかし、実力以上の評価はまだ得られていません。

Mutant Fiction
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[20210130]

The Four Walls
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。ようやく自分達の方向性が定まってきたのか、歌を中心としたバンドスタイルに定着しています。その上でエレクトロニカの要素を強めに出したポップロックになっているので、シンセポップの雰囲気も復活しています。しかし音響派の流れも継承していますから、独特なポップ感覚のエレクトロポップロックになっています。

1. Asleep
2. Never Now
3. Side Of The Road
4. A Simple Thought
5. The Turning Point
6. Constellations
7. Morningside
8. Locked In Circles
9. Even When You Sleep
10. Chained To Always Changing

何度も言っていますが、コーネリアスが踏んできた轍と共通したものを感じてしまいます。歌の弱さが似ているというのもありますが、感覚として、あらゆる要素を貪欲に取り込んでいくという姿勢も似ています。ロック、テクノおたくが作った音楽のような感じなのです。ですから美味しいおかずをよく知っているというか、引用する引き出しも沢山持っています。

歌の弱さはソフトロックのような雰囲気作りで納得してもらえるし、自分の欠点も浄化させながら長所を伸ばしていけるような自己肯定的な在り方だと思います。そしてよくシンセサイザーをいじっているからこそ、音源の引き出しも的確で、センスのある使い方をしています。だからこそバンドスタイルになっても負けていません。デジタルロックなんて言い方は最近はしませんが、現在バンドをやっているなら、こうあるべきだと言わんばかりのサウンドを確立しています。

Asleep
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[20210129]

Untied
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。音響派が極まってノイズ系アンビエントなスタイルになっています。その中でもポップな表現をしているので、歌入りのエレクトロニカみたいになっています。アコースティック楽器も演奏しているので、早くもフォークトロニカにもなっているという状態です。ただ、まだフォークトロニカという概念が生まれていませんので、微妙な雰囲気を醸し出しています。

1. Waterfall
2. Touch A Cloud
3. Particles
4. Once
5. Orange Grove
6. A Leaf On My Shoulder
7. Night Collider
8. Somewhere
9. Dishes
10. Strip Me Out Of My Time

雰囲気としては日本のコーネリアスを連想させますが、もっとローファイな感じになっています。サンプラーを多用していますが、リサンプリングして独特なサウンドメイキングをしています。ロックにもテクノにも斜に構えているような立場からのデジタルアンビエントポップになっています。

プログラミングも使うし、生演奏もするし、エフェクト処理も大胆に行うし、実験的といえばそれまでですが、ちゃんと音楽としてコントロールするという軸を持っているので、難解とは感じませんし、むしろポップな方だと思います。やはり音響派の一味という味方が適当かと思います。

Touch A Cloud
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[20210129]

SAMARQA59618949

「Freya / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 エレクトリックファンクなネオアコhttps://t.co/hWhfa3eEke #eggsmu #nowplaying #rock #funk #electonicrock #soul #asidjazz #neoacoustic @SAMARQA59618949
01-28 21:41


[20210128]

Unithematic
(1998/07/14)

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2000年のアルバムです。もう完全な音響派になっています。ギターなど生演奏している部分も見受けられ、音の響きを重視した内容になっていますから、シンセポップですら無くなっています。ギターや鍵盤楽器など、サンプリングループのように感じられるものもありますが、目立たないよう生演奏である事が分かるようになっていきます。だけどループっぽい感じで演奏しています。生演奏をサンプリングしてループさせているのかもしれませんが、手術跡が分からないように編集されています。

1. A Bridge To A Closer View
2. Counting The Days
3. Clouded Vision
4. Half Way There
5. Far Away Days
6. Countryside
7. Clusters
8. Self Absorbed
9. Snowflakes
10. Diagonal Sleeper

歌もなんと無く加えていて、曲自体はどちらかといえばフュージョンやネオアコ系だったりします。エレクトロニカになる前の音響派という通過点にいるような作品になっています。使用している音源はほぼ電子音なのですが、どこかオーガニックな響きを持っているのが音響派の特徴です。アナログな響きを持っているのです。ガットギターなどは完全に生演奏です。歌入れの要領でデジタルサウンドの中に入ってきます。

完全なプログラミングなのにデュオでいる意味が分からない時がありますが、生演奏も入ってくるとデュオでいる意味合いが出てきます。もちろん二人の音楽性の違いのぶつかり合いという意義があるでしょうし、化学変化が起こってこそ音楽は面白くなるものです。ちょっと弱めのボーカルにネオアコ、ハウスという感じの曲があるので、フリッパーズギターも連想させます。コーネリアスなどはその後音響派からエレクトロニカに進化する過程を通りますから、共通点が多いと思います。

A Bridge To A Closer View
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[20210127]

Last Frequency Presets
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。ドラムはブレイクビーツで、電子音をそこに乗せるというスタイルに変化しています。ブレイクビーツでも電子音を乗せる事はありますが、ここまでシンセポップに近い感じはあまりありません。ですから、それなりに新しい感じではありますが、ブレイクビーツ自体がもう消滅しつつある時期でもあるので、さほど話題とはなりませんでした。

1. Pieces Of Objects
2. Flamedrops
3. Tropical Rain
4. Introx
5. Random3
6. Altap Magnesium Pro
7. Forward Ahead
8. Sirenia
9. Hyper Calm
10 . Living In The Street Of Fangs
11. World Of Toys
12. Last Frequency Presets

時にはヴォコーダーで歌ったり、サンプリング音源でビッグビートな雰囲気を出したりとしていますが、一環とした流れはシンセポップの雰囲気であり、エレクトロニカの前兆だという感じでもあります。エレクトロニカの始まりは音響派な感じから始まりますから、そこには乗っかれていると思います。

ブレイクビーツの場合はサンプラーを利用した電子音である事が多いのですが、彼らもそうした音源を使っていますが、それよりもシンセサイザーの音源の割合が多いのが特徴的です。ブレイクビーツをやっているつもりはないというのがその要因だと思います。ブレイクビーツの時代からエレクトロニカの時代への変換期にある作品ですから、そうした現象になっているのだと思います。

Pieces Of Objects
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[20210126]

Simball Sounds
(1998/07/14)

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アメリカのエレクトロユニットLanguisの98年のファーストアルバムです。メンバーはAlejandro CohenとMarcos Chlocaのデュオを中心にJohn Girgusなどが参加したりしています。インストシンセポップスタイルであり、ブレイクビーツ全盛期の90年代においては異質な存在であります。

1. Standing On An Empty Chair
2. A Flower Growing On The Carpet
3. Carousel
4. Ultra-Color Neutralizer
5. Amphibious
6. Tragic Affair
7. Mayfly
8. Athletic Standard
9. From General To Specific
10 . Hidden Track

サンプラーも使ったりしているので、所謂テクノポップのようなスタイルとも違うアプローチをしているのですが、リズム的にはテクノポップを引用する事が多いです。シンセサウンドもレトロな雰囲気は持たせていますが、明らかにデジタルシンセの90年代ならではのものになっています。つまり、懐古主義なシンセポップでは無く、シンセポップの新しい可能性を模索しているような感じです。

サンプリング音源を使えば90年代らしい仕上がりになりますが、当時の流行のスタイルとは違うテクノメランコリーな雰囲気を作り出しています。明るい雰囲気のリズムに哀愁のあるサウンドを使った、何とも言えない感じのメランコリックなエレクトロニカになっています。当時はまだエレクトロニカという言葉はありませんから、シンセポップという表現が適していると思います。

A Flower Growing On The Carpet
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[20210125]

初場所は6年連続初優勝という流れで大栄翔が初の優勝を勝ち取りました。前々から実力者ではありましたが、勝ち越したり、負け越したりの連続でありました。今場所も三役から落ちてからの優勝という事で、常にトップを走りながらの見事な優勝でした。優勝する力士は運も味方していて、危ない相撲もありましたが、勝てているという取り込みもありましたが、実力と気迫でもぎ取った優勝だと思います。

上位の結果
貴景勝 2勝8敗5休
朝乃山 11勝4敗
正代 11勝4敗
隆の勝 9勝6敗
照ノ富士 11勝4敗
高安 9勝6敗
御嶽海 9勝6敗
大栄翔 13勝2敗 優勝
北勝富士 7勝8敗
宝富士 9勝6敗
阿武咲 9勝6敗
琴勝峰 2勝13敗
栃ノ心 4勝11敗
玉鷲 6勝9敗
隠岐の海 7勝8敗
遠藤 7勝8敗


綱取りだった貴景勝は結局2勝しか出来ず休場となり、不甲斐ない結果となりました。照ノ富士は何とか11番まで勝って来場所は二桁勝てば大関復帰となります。角番だった朝乃山も正代もなんとか11勝まで勝ちました。新入幕の翠富士も9番勝って見事な相撲でした。コロナの影響で休場力士の多い場所でしたが、大栄翔が大いに盛り上げてくれました。横綱も揃うことが出来ればもっと盛り上がると思いますが、新しい勢力が育ちつつあります。

千秋楽 十両以上の取り組み
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[20210124]

メロコアパンクにシンセを加えたエレクトロパンク


[20210124]

Postcards
(1998/07/14)

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2014年のアルバムで最新というか、最後のアルバムだと思われます。Roger Semsrothは他の名義でのプロジェクトで活動したりしていますので、Skanfromとしてはここまでなのか、もしくは忘れた頃に新作が出てくるのは未定状態です。スタイルとしては一貫していて、ピコピコサウンドのシンセポップになっています。

1. Trains And Lines
2. Perseids Over Greenwich
3. No, Thank You
4. I Am Not Feeling Well
5. Aught
6. Seven
7. Postcards
8. Lost And Lonesome
9. British Cottages
10. Six
11. Degrees Of Frost
12. Tar
13. I Will Miss You 1
14. I Will Miss You 2
15. Are You Alone?

日本ではテクノポップと呼ばれていたものは70年代に登場し、80年代初期頃まで続きました。Skanfromとしては特に70年代のスタイルに近い感じです。当時はまだデジタルリバーブも登場していませんから、最新のデジタルリバーブでミックスされたサウンドは70年代のそれは違う雰囲気になっています。どんなにレトロな音源を選択しても、その音のゴージャスさは70年代では作れないものです。

出来るだけチープな音を選択していますが、ヴィンテージシンセでも使わない限り、当時の雰囲気は再現しにくいです。アナログモデリングのシンセをモノフォニックで演奏しても綺麗な音になってしまいます。それはそれで良いと思います。現在作っているわけですから、昔そっくりにする必要性は無いと思います。手法やスタイルは過去のものを引用したとしても、現在の音で表現する事で新鮮に聴こえますし、よりかっこ良くなります。かっこ良い、気持ちいい、これが音楽には大事な事です。

Perseids Over Greenwich
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[20210123]

Hand-Picked Fragments
(1998/07/14)

Skanfrom商品詳細を見る


2002年のアルバムです。それに未発表曲を追加したバージョンも出ています。いわゆるピコピコサウンドのゲーム音楽のようなシンセポップですが、それをDJプレイのように展開していきます。ドラムンベースのようなプログラミングがあったり、レトロなサウンドで単なる懐古主義とは違うアプローチになっています。

1. Attention 3
2. England
3. Graph
4. Phon Sweet Phon
5. Check In (2nd)
6. Confused Machines
7. In 08
8. Fragment
9. Remote
10. Frozen Milk
11. Cashier
12. Phon A
13. Cashier 2
14. Synthetic
15. SA:B
16. Fragment 2
17. Data 6
18. A Fax
19. Sleeping Cat
20. Kitty

Duran DuranのカバーPlanet Earthがボーナストラックとして追加されていたり、ドイツにいながらイギリスの70年代、80年代に影響されている事が伺えます。レトロな音源を選択していますが、当時のシーケンサーでは再現出来ないようなプログラミングがある事で、シンプルながらも現在でも楽しめる内容になっています。

しかし、曲自体は70年代のシンセポップをそのまま再現しているようなシンプルなものになっています。ストリングス系シンセサウンドによる哀愁のあるメロディー、ローファイでチープなドラムマシーンのようなリズム。しかし、所々サンプラーも併用しています。ソフトにしろ、ハードにしろ、シンセサイザーを購入すると、こうしたレトロなサウンドは標準装備されていて、すぐにでもこうした音楽が作れるようになっています。ですから、プロが、あえてこうしたサウンドを作るのはあまりありません。あえてやる勇気にそれなりの覚悟を感じえません。

Phon A/England/Cashier/Phon Sweet Phon/Kitty/Fragment 2/Data 6/Sleeping Cat /Planet Earth
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[20210123]

Soothing Sounds For Robots
(1998/07/14)

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ドイツのアーティストRoger Semsrothの一人プロジェクトSkanfromの2002年のファーストアルバムです。典型的なシンセポップ、日本でいうテクノポップであります。電子音によるミニマルミュージックであり、チープなドラムマシーンのような音源、王道の古き良きシンセポップでありますが、サンプラーによるちょっとした遊びも入っていて、完全に70年代のリメイクとは違います。

1. In 17
2. Prescription
3. Short 01
4. Kaanal
5. Another Fax
6. Reproduction
7. Tell Me How I Feel
8. Black
9. White
10. Blue
11. Sorry!
12. Short 02
13. Macro

シンセポップの始まりは言わずと知れたドイツのクラフトワークであります。つまりドイツのお家芸なのですが、当時のイギリスの先鋭的な人達はドイツの音楽、クラウトミュージックにアンテナを張っていて、いち早くシンセポップに反応しました。その流れでパンクやニューウェイヴも誕生してくるのですが、イギリスでビジネスタイプで成功していく事になります。

そのイギリスに流れ着いてきた時には、もっと悲壮感のあるシンセポップがもてはやされました。このようなひょうきんで明るい感じのシンセポップはニューウェイヴという扱いにされていました。たとえばDEVOはギターバンドでありながらテクノポップなのですが、その流れを汲むとニューウェイヴという扱いにされていました。この辺が微妙なところですが、その明るい感じの、ゲームミュージックのようなシンセポップを再構築しています。

In 17
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[20210123]

SAMARQA59618949

「Pele / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 まだ含まれていなかったスタイルも融合させたプログレッシヴロックhttps://t.co/D6lLrDV5zs #eggsmu #nowplaying #rock #progressiverock #hardrock #heavy_metal #electonicrock @SAMARQA59618949
01-22 21:35


[20210122]

ゴスペル調のロックンロールをエレクトロニックなハードロックに展開したジェットコースターロック。


[20210121]

The Space Between
(1998/07/14)

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2017年のアルバムで現在までの最新作になります。もう80年代っぽさは無く、最近のヒットチャートと遜色ないくらいの仕上がりになっています。作曲面でも洗練されてきましたし、アレンジ面も工夫が感じられます。もう普通に最近のポップスという感じであり、エレクトロニカというくくりでも無くなっています。

1. Cold Air
2. Love You More
3. Belong
4. Closer
5. Stronger
6. Relax
7. Borders
8. Rosa
9. Fault Lines
10. All We Need
11. Closing Time

プロデューサとしても、ソングライターとしても活躍するようになり、それらの成果が自分の作品にも反映しています。シンセポップという感じでも無く、普通にヒットチャート対応出来る内容になっています。アレンジもメリハリがあり、一辺倒では無いし、メジャー級の出来栄えであります。スタイル的にはソウル系ポップスでしょうか。

歌い方もポップフォルムであり、表現力も増しています。ただ、自分の作品はまだ少なく、フルアルバムはここまでになっています。多作家では無いようです。じっくり作り込むタイプでしょうか。EPは沢山作っています。今後どのように進化するのか分かりませんが、才能のあるミュージシャンに間違い無いでしょう。

Cold Air
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[20210120]

Control
(1998/07/14)

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イギリスのシンガーソングライターPaul Dixonの一人プロジェクトFyfeの2015年のファーストアルバムです。最初はDavid's Lyreと名乗っていましたが、Fyfeというプロジェクト名に変更しています。自信の音楽活動と共にプロデューサーソングライターとしても活動していきます。音楽的には80年代ポップスを現在の音響環境で再構築したような感じのエレクトロポップになっています。

1. Conversations
2. Holding On
3. Solace
4. Polythene Love
5. For You
6. In Waves
7. Lies Pt.II
8. Keep It Together
9. Veins
10. St. Tropez
11. Control

アコースティック楽器と電子音の組み合わせをしているという事で、フォークトロニカとしてもかなりポップな部類に位置しています。インディーズレーベルと契約していますが、ほぼメジャー並みの売れ線狙いとなっており、MVも沢山つくっていますから、最初からかなり金をかけてもらっています。それだけ有望と認められたのでしょう。

ヒットチャート向きの音楽ではありますが、あまり新しさは感じられません。作り込み過ぎている80年代の雰囲気を系統していますから、素人感覚が無く、少し面白みに欠けます。ただ、それでも多彩な才能を持っているのは感じられます。あまりにも上手く立ち回れているとプロダクションの力を感じてしまいがちですが、まだそこまでの権力は持っていないようなので、受け止めにくい感じがあります。

Conversations
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[20210119]

カントリー、フォークロックをソウルフルにフュージョンさせたネオアコ系フォークトロニカ。


[20210118]

綱取りの貴景勝でしたが、全く圧力をかけられないほどの不調ぶりで、綱取りは完全に無くなりました。勝ち越しすら危ばまれるほど気力がついて行っていません。このまたとないチャンスをモノに出来ないという事は横綱の資質がないという事であり、仮に後に横綱になれたとしても長続きしないでしょう。もう万年大関に甘んじるしかありません。代わりに絶好調なのが大栄翔で、全勝で折り返しました。三役の時にこの成績が出せればいいのですが、初優勝をなれば話は変わってきます。最後まで集中を切らさなければありえない話ではありません。それだけ良いところばかり出ている取り口です。

中日までの上位の成績
貴景勝 2勝6敗
朝乃山 5勝3敗
正代 6勝2敗
隆の勝 5勝3敗
照ノ富士 5勝3敗
高安 5勝3敗
御嶽海 3勝5敗
大栄翔 8勝0敗
北勝富士 2勝6敗
宝富士 4勝4敗
阿武咲 5勝3敗
琴勝峰 0勝8敗
栃ノ心 2勝6敗
玉鷲 5勝3敗
隠岐の海 4勝4敗
遠藤 4勝4敗


照ノ富士は優勝に準じる成績を残すしかありませんが、来場所楽になる為にも多く勝っておく必要があります。どうもこのコロナの影響の大きい今場所で、チャンスだと思っている力士と、不安定に思っている力士に分かれているようです。逸ノ城は突き押しの相撲では安定感を見せています。以前からも行っているように、逸ノ城は曙のような取り口が一番良いと思っているので、まわしにこだわらず、突き押しに徹してくれれば上位に定着出来ると思います。組んでも勝てるけど勝つ為には突き押しに徹する事が最良の策だと思うのですが、親方とかそういうアドバイスをしていないのでしょうか。親方にも問題があると思います。隆の勝は関脇の地位で強さを発揮していますので、二桁勝って弾みをつけて欲しいと思います。

中日の全取組

[20210117]

Undersvik
(1998/07/14)

The Deer Tracks商品詳細を見る


2016年のアルバムで現在までの最新作になります。フィールドレコーディング等も含めたアンビエント感漂うエレクトロニカになっています。The Archerシリーズでの経験がさらなる高みを目指すようになっています。Elin Lindforsの歌もどんどんビューク系の歌い方になっています。

1. Passing By
2. Joijo
3. Northern Man
4. Gossip
5. Home
6. Little Child
7. The Knight
8. Insomnia
9. Typhoon
10. Elinikum

以前に比べると電子音が全体を占めるようになり、アコースティック音源は部分的な使い方になっています。Elin Lindforsの歌声でさえも電子音の一部のような存在になっていて、一番デジタル感の強い作品になっています。スウェーデンも北欧の一部ですから、ビュークの影響は強いと思いますが、似たようなことをやっていても、歌手としてのポテンシャルは違いますから、そこで個性が生まれます。その個性で勝負出来るのですから大したものです。

David Lehnbergは以前から繊細なプログラミングを行なっていましたが、繊細さも大胆さも備えた高みに至っています。シンセ音源の特徴も活かし切ったアレンジ、配列、編集、どれも王道をなぞりながらも思い切ったアレンジになっています。トータルバランスとしてもより進化した内容になっています。今後も楽しみな二人です。

Full Album
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[20210117]

The Archer Trilogy Pt.3
(1998/07/14)

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2013年のアルバムでThe Archer三部作の最終章になります。最終章という事で、表現において彼らも自信をつけてきているようで、力強くより豊かなサウンドメイキングになっています。特にElin Lindforsの歌は囁く感じだけでは無く、力強さも加わり、作品作りに大きく貢献しています。

1. III
2 . W
3. Divine Light
4. Astral Ship
5. Red Eyed Zebra
6. Lazarus
7. Explodion
8. Bodiehicle
9. The Ghost Hour
10. Road To
11. Mana (Demo Version) (Japan Bonus Track)
12. W (Magnus Moody Remix) (Japan Bonus Track)
13. Little Boxes (Japan Bonus Track)

トリップホップのようなダークさも加わり、静けさよりも激しさが強調されるようになっています。それでいて繊細なエレクトロニカ、電子音にボリューム奏法をプログラミングさせたりと、細やかな采配が光ります。時にはドリーミーに爽やかな雰囲気も出したりと、メリハリの効いた作品となっています。

ほとんどの曲にMVがつくなど、お金もかけています。これもミニアルバムサイズでしたが、日本盤はボーナストラックが加えられています。ほとんど無敵状態のような仕上がりになっています。音色の選び方も絶妙です。エフェクトのかけ方も見事です。彼らの最高傑作が作られたと思います。エレクトロニカとしても最高峰な出来栄えです。

W
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[20210117]

SAMARQA59618949

「Aisling / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 フォーク、アコースティック系プログレッシヴロックhttps://t.co/rkXzwG77jk #eggsmu #nowplaying #rock #progressiverock #folkrock #acoustic #folktronika #electoronica @SAMARQA59618949
01-16 22:09

Mackieの小型モニタースピーカーを購入。宅録ならこれで十分。Purchased a small Mackie monitor speaker.This is enough for home recording.#Mackie #monitor #speaker https://t.co/s0YIEAXpaq
01-16 21:46


[20210116]

The Archer Trilogy Pt. 2
(1998/07/14)

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2011年のアルバムでThe Archer三部作の第二弾になります。スタジオの外に出てスウェーデンの荒野でレコーディングされています。PC処理がほとんど出来ない環境の為、後でスタジオに持ち帰って編集したりしています。パート1に比べるとエレクトロニカの部分が多くなっています。プログラミングも頻繁に行われていますが、これは後の編集によるものだと思います。

1. Meant To Be
2. Fra Ro Raa / Ro Ra Fraa
3. The Archer
4. Dark Passenger
5. 1000 Vända Kinder
6. Fa-Fire
7. Tiger
8. Fall With Me
9. U-Turn
10. Okta Crash
11. Autumn School Yard
12. The Rocket And The Crow
13. Pf.36

これもミニアルバムサイズだったので、後にボーナストラックが加えられています。壮大なアレンジメントがなされていますが、シンプルにまとめているので仰々しくありません。あくまでもエレクトロニカ、デジタルミュージックというカテゴリーの中で処理されています。ですから、オーケストレーションのようなアレンジでもシンフォニックな広がりにはなっていません。

シンフォニーと呼ぶには音数が少ないのです。複数の楽器でハーモニーを作るというより、一つ一つの音が一つのパートを担っており、四和音を単音で役割分担しています。オーケストレーションと呼ぶには音数が少ないのです。その事によって、エレクトロニカという印象を強め、エレクトロニカというフィールドの中で壮大な広がりのある音楽となっています。

Meant To Be
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[20210116]

The Archer Trilogy Pt.1
(1998/07/14)

The Deer Tracks商品詳細を見る


2010年の作品でThe Archer三部作の第一弾です。ミニアルバムサイズにボーナストラックが加えられた日本バージョンになっています。自然の不完全さというテーマで空気のような音楽を作るという目的で、彼らの持つ叙情性を強調した内容になっています。エレクトロニカのデジタル感も隠す事なく、独自の世界観を実現させています。

1. The Smallest Cube
2. Ram Ram
3. Karlavagn
4. Mio
5. Books Of Blood
6. Icicle (The Forgotten Part) (bonus track)
7. Last Song (bonus track)

彼らにとっては実験的な試みでありますが、音楽としての完成度は高く、ソングライティングがしっかりなされています。その上でのフィールドレコーディング的な要素も含みながら、デジタルオーガニックなフォークトロニカならではの表現になっています。そして彼らのウィスパー系の歌い方がその作品性に見事にマッチしています。

実験的な作風の中でも自分たちの特性を活かすという事に成功しています。静と動のコントラスト、メリハリのあるアレンジメント、誇張されたシンフォニーでは無く、身近な自然の持つ空気感を描ききっています。電子音が多いので不自然に感じるかもしれませんが、それこそが彼らの表現したいテーマとなっています。

The Smallest Cube
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[20210115]

Aurora
(1998/07/14)

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スウェーデンの男女デュオThe Deer Tracksの2008年のファーストアルバムです。メンバーは女装もするDavid LehnbergとElin Lindforsの二人で、David Lehnbergが主にトラックメイキングしてElin Lindforsが歌う感じですが、Elin Lindforsはピアノなども演奏しています。エレクトロニカ寄りのフォークトロニカになっています。

1. Yes This Is My Broken Shield
2. The Puzzled Piece
3. Slow Collision
4. 127 Sex Fyra
5. Before The Storm
6. I Bite Your Tongue
7. Christmas Fire
8. World Of Abel
9. Cast Away

アコースティック楽器も交えた情緒的なエレクトロニカが盛り上がってくるとシューゲイザーのように歪んだギターがかぶさってきます。抒情詩のようなプログレ感覚も持ったエレクトロニカであり、シーケンサーによるプログラミングはありますが、ラップトップ編集では無く、生演奏している部分が多いようです。ですから、このプログレッシブな盛り上がり方が表現出来ています。

Elin Lindforsの歌はウィスパー系であり、このプログレッシブなスタイルには向いていませんが、そのギャップに特徴があって、仰々しくせずにポピュラリティーをもたらす役目を担っています。David Lehnbergも歌いますが、同じようなおとなし目の歌い方です。その二人のキャラクターがいい感じで曲に活かされています。エレクトロニカなのに情緒的なエモーションを持っていて、それらのバランスがセンス良くまとめられています。

Yes This Is My Broken Shield
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[20210114]

グランジ、オルタナなスタイルでのシューゲイザー。
歌の内容は卒業ソングになっています。
コロナ禍の中で卒業していく方々へ送る鎮魂歌。


[20210113]

Bridge by Bridge
(1998/07/14)

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Circumstance
(1998/07/14)

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2013年にリリースされた二つのミニアルバムをまとめて紹介します。これがThe Robot Ate Meの最後の作品になっています。この後は本名のRyland Bouchard名で活動していきます。手作り感満載の極上ポップ作品になっています。アートロックやオルタナなどの要素が入り混じりながらも、彼のポップセンスが光る内容になっています。

Bridge by Bridge
1. The Earth Turns Around
2. Let Go
3. A Bridge
4. Seas of Light
5. A Great Life
6. A Part of Each Other
7. Your Love Will Stay
8. Bridge by Bridge
9. As the Land Lay

Circumstance
1. Hate and Violence
2. Help Me
3. Circumstance
4. I Found
5. Freedom Is Within Your Heart

バンドスタイルな演奏とエフェクティヴな効果音、シンプルな作りではありますが、軽快で爽やかなポップソングになっています。難しい事は考えずに楽しめますし、玄人受けもする作風であります。ブライアンウィルソンがニールヤングとコラボレートしてオルタナに殴り込みをかけたくらいのインパクトです。これらをほぼ一人で作り上げているのですから、すばらいい才能だと思います。

曲が短いですから、沢山作ってもミニアルバムほどになってしまっています。凝っていくとどうしても曲が長くなるものですが、そうなる前に潔く切り捨てる。初期の頃のコステロのような感じです。コストロは後にもっとしっかり作り込むべきだったと後悔していましたが、この潔さが新しい感覚だと思います。もっと自由に好きなだけ楽しんで作り続けて欲しいと思います。

The Earth Turns Around
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[20210112]

Good World
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。曲が短いので17曲あってもミニアルバムサイズの容量です。全て一人でマルチレコーディングしています。シンプルなバンド演奏スタイルになっていて、ベッドルームミュージックのようなローファイさでありますが、この人の場合、ローファイと言ってもさほど音は悪くありません。

1. The Hunter #1
2. The Hunter #2
3. Dijen
4. Stone Giants
5. Sin Like Holy Men
6. She Owl #1
7. She Owl #2
8. She Owl #3
9. A Pillow
10. Bloody Knife #1
11. Bloody Knife #2
12. Bloody Knife #3
13. Celebration Time
14. Good World #1
15. Good World #2
16. Warrior #1
17. Warrior #2

同じ曲が何パターンか録音されていますが、その全てデモの段階のようなラフさです。バンドやゲストに頼らず、一人で制作する事は出来る人ではありますが、この力の抜けたデモの感じだけで作品を作りたかったのか、やる気、集中が出来なくなったのか、アイデアたっぷり持っているのに、この手の抜き用はあえてやっているのか。

プログラミングも多少ありますが、サンプリングによる部分が多く、その音源もかなりラフなものであり、適当にストックしたような、スクラップのような音で構成されています。まるでレトロな中古サンプラーを使っているような感じもします。それこそが彼の特徴的な世界観につながっています。

Full Album
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[20210111]

新春の初場所ですが、多くの力士が新型コロナで陽性が出てしまい。65人ほどの力士が休場という危機的な状況の中開催されました。両横綱も感染して休場していますので、横綱取りの貴景勝にとってはまたとないチャンスではありますが、初日黒星というやらかしをしてしまいました。慎重になってしまい、前への圧力が弱かったのが原因ですが、これで緊張がほぐれてくれば取り返せると思います。

初日上位の取組結果
貴景勝 押し出し 御嶽海◯
北勝富士 寄り切り 正代◯
朝乃山 押し出し 大栄翔◯
◯照ノ富士 押し倒し 琴勝峰
宝富士 押し出し 隆の勝◯
高安 押し倒し 阿武咲◯
◯栃ノ心 寄り切り 玉鷲
遠藤 上手出し投げ 隠岐の海◯
竜電 押し出し 明生◯
翔猿 押し出し 輝◯
◯徳勝龍 引き落とし 霧馬山
◯志摩ノ海 押し出し 妙義龍
◯琴恵光 押し出し 碧山
◯逸ノ城 小手投げ 照強


先場所準優勝の照ノ富士は大関取りの足固めとなります。三役で三場所連続二桁が条件ですが、先場所準優勝しているので、今場所も同等の成績なら二場所で昇進もありえるかもしれません。新大関だった正代は怪我でいきなりカド番となりましたが、前に攻める事でなんとか白星。同じくカド番の朝乃山はまだ怪我の様子が思わしく無く黒星。休場力士が多いので、十両からも参戦していますが、それでも取組が少なくなっています。そんな中、逸ノ城は苦手な自分より身長が低い相手に勝っていますから、少しはやる気が出ているようです。開幕前から大波乱の初場所ですが、ここで男を見せる力士は誰になるでしょうか。

初日全取組

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