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[20210103]

He Closed His Eyes So He Could Dance With You
(1998/07/14)

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2009年のアルバムで現在までの最新作になります。これ以降はフルアルバムが出ていないので最後のアルバムかもしれませんが、まだ新しい作品が出る可能性もあるかもしれません。音楽的には作風がガラッと変わって、80年代シンセポップのような内容になっています。こんなにちゃんとした曲も作れるのかという驚きも同時にあります。

1. Flesh Python
2. One Nite Stand
3. He Closed His Eyes So He Could Dance With You
4. The End
5. War: Twilight Of The Idols
6. Me And My Mirror
7. B4U
8. Leave My Head Around
9. It's Over

普通に歌ものの曲も作れるというのを前提に、これまでのようなブレイクビーツ的な曲を作っていたのだと思いますが、シンセポップなアレンジにする事により、歌を中心とした楽曲を作り出しています。それでも最新のシンセサウンドを使っているので、所謂80年代リバイバルのような感じでもありますが、歌も上手いし、アレンジもこなれていますし、才能溢れる人だと思います。これで最後というのはもったいない。

レトロというよりも、まだまだこの手のサウンドは需要がありますし、古臭さは感じませんので、この路線でも良かったと思いますが、これにてある程度自己満足したのかもしれません。活動していくには、それなりに資金も必要ですし、収入が見合わなければ続けていけません。どんなスタイルでもこなせる器用さがありますから、もっと挑戦して欲しいと思います。

Flesh Python
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[20210103]

The Legend Of Bird's Hill
(1998/07/14)

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2006年のアルバムです。手法は変わっておらず、サンプリングやフィールドレコーディング素材を組み合わせたエレクトロニカになっています。フレーズサンプリングも多い事からビッグビートっぽい感じもありますが、アコースティック楽器の音源も多い事からフォークトロニカという総称がいいかと思います。リズムの作り方も巧みになっていますが、踊らせる為の音楽じゃないというところがフォークトロニカっぽいのです。

1. I Move
2. So Long Pleasant Bay
3. The Ukranians
4. Six O'Clock Whispers
5. Welcome To Echo Valley, Saskatchewan
6. Being Away From Fame (A Song For The Xenophobic)
7. I Think I Know That Kind Of Feeling
8. A Call From Curtis
9. Me, Arden And Iran-Contra
10. Nothing Never Is (In Two Parts)
11. Everything Is Always
12. 1986
13. A Call From Ghislain
14. Wishing I Lived Near Water
15. It Is Always Raining In Dublin
16. A Call From Emm
17. Cross-Crab Apple Tree
18. When We Were Young
19. It's Not The Brown That Makes Your Eyes So Pretty

ベッドルームミュージックというのが正しいのかもしれませんが、ゲストによる生演奏も含まれています。リズムとなるブレイクビーツの部分は音源にしてもドラムパターンにしても新鮮で、タイムストレッチな感じの王道ブレイクビーツなのですが、DTMとしては簡単に作れるような環境になっていますし、こだわればもっと新しい事が出来るのに、最近はここまでこだわっている人は少なくなっています。

まるで90年代へのオマージュのような部分もありますが、DTM環境が整ってきた状態での再現ですから、90年代のそれとは違う新鮮さが感じられます。何と言ってもフォークトロニカという地味なムーヴメントですが、これがパンク並みに大きな改革を与えていますから、そうした恩恵も受けながらの独自の世界観がユニークであり、ポップですからチャーミングな音楽になっています。

The Ukranians
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