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淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20210228]

Deadland After Dreamland
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。これまでのブレイクビーツの流れの中で、ロック色、ポップ色を加えたスタイルになっています。これまでの攻め方とは違う感じではありますが、やはり攻めています。それでもサンプリング素材がどうしても英語圏では無い人の発音になっているので、日本の閉鎖的なインディーズのイメージはどこかに漂っています。

1. Deadland Geist Orchestra
2. Clockwork Island
3. Martian's Bazzar
4. Fishhead
5. Yesterday Evening Lullaby
6. Baby Life Form
7. Floating Piazza
8. Flight Of The D.I.O
9. Incredible Journey In Their Flying Mother Ship
10. Two Rivers
11. Attack Of The D.I.O.
12. Deadland Midget Orchetra
13. Shine On Our Heads

日本独特のフォークトロニカの興隆はありますが、それも日本ならではのインディーズの色合いが滲み出ていて、90年代初期頃まで続いていた日本のインディーズカラーというのが残っていました。しばらく聴いていないと思っていましたが、こういう場面で久々に出くわしました。せっかく攻めたブレイクビーツは過激で面白いのに、どこかにまだ島国根性が残っているかのような印象を受けてしまいます。

しかし、最近では珍しい事なので、これも個性だと思えば良いのですが、どうしても昔から日本独特の劣等感のイメージが現れているような印象が残っているので、昔を知っているものにはきつい感じです。EQ処理が荒削りなのも悪い印象になってしまいます。思いっきりはいいようなので、後は音質の問題だけだと思います。音の太さ、細さとか、微妙な事ではありますが、日本の悪いイメージがよぎってしまうので、そこだけが勿体無い。そういう事すら感じ取れていないのだとすれば、もうそれは日本固有の病気であります。

Deadland Geist Orchestra
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[20210228]

Dreamland Idle Orchestra
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。だいぶ日本のインディーズ臭さは軽減出来ています。ブレイクビーツとしては攻めたアレンジになっていますから、それがいい方向で現れるようになりました。ブレイクビーツにリバースも混ぜたり、ロック的な要素も入れたりと、かなり個性的に構築しています。

1. Dreamland Geist Orchestra
2. Icon
3. Wind May Blows Nobody
4. Still
5. Spiral Cloud
6. Skinny Land
7. March Of The D.I.O.
8. Exhausted Machine Island
9. Fat Baby
10. The Incredible Journey In My Flying Saucer
11. Secret Calm Life
12. Its Next Step Toward Nothing
13. Brown Sky Walker
14. Yesterday Evening
15. Or
16. Underground Cafe
17. Blind Theme For All

アルバムジャケットにはまことちゃんらしきキャラクターが描かれていたり、日本の民族楽器のサンプリングを使ってみたりと、和な感じの演出は良いと思います。ただ、Y.M.O.の時代から日本のインディーズにありがちだったぼそぼそ歌う閉鎖的な雰囲気を前作では引き継いでいましたので、DTM環境でもそれは拭い去れないのかと絶望すら感じさせましたが、それが今回は何とか感じさせない音作りになっています。

プロデューサーをMike Paradinasが担当していますが、それは前作も同じで、それなのに、こんなに出来栄えが違うというのは、やはり音源の選択肢にあるように思います。そこは感覚であり、日本人特有の感覚がY.M.O.の時代の遺伝子を引きずってしまっていたのだと思います。テクノ系なんだから、それが通用すると思っていては日本はまだまだ鎖国状態に近い感じになってしまいます。この部分の脱却こそが最重要課題であります。

Dreamland Geist Orchestra
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[20210228]

SAMARQA59618949

「LovePyoko / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 EDM全開のエレクトロニカhttps://t.co/CHH4q5lAvA #eggsmu #nowplaying #rock #edm #electoronica #eurobeat #poprock @SAMARQA59618949
02-27 22:28


[20210227]

Dummy Variations
(1998/07/14)

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日本のアーティスト吉田達也 (Tatsuya Yoshida)の一人プロジェクトJoseph Nothingの2001年のファーストアルバムです。かなり攻めたブレイクビーツ、ドラムンベーススタイルですが、DTM環境はPC内部で完結する音楽なので、日本も海外も関係無いと思っていましたが、どうも日本のインディーズならではの匂いがする作品になっています。何故こんな事が起こっているのでしょうか。

1. A Shine On Your Head
2. But Not For Me
3. The Day Before Yesterday
4. Divine Lowlife
5. Are
6. Every Beauty Has Its Scum
7. So Far So Good
8. Ballad For The Unloved
9. The Day After Tomorrow
10. Exotic Man Walking
11. Belly Button Queen
12. Disc O'Nostalgia
13. Last Rights
14. A Bad Day In The Midlife
15. The Day After Tomorrow Part 2
16. Fumbling Towards Ecstacy
17. At The Park

マイク録音で湿度の違う環境のスタジオでのレコーディングなら、明らかに日本のスタジオのデッド感が浮き彫りになりますが、PC 内で完了する、ライン録音ですら無い環境で、海外との違いがあるとしたら、それは感性の問題だと思います。音質に大差は無いはずです。それなのに、どうしても日本的な印象を感じてしまうのは、音源の選び方にも問題があるのでしょうか。EQ処理は結構攻めていますし、思いっきりのいいアレンジになっています。なのに日本のインディーズ独特の空気感を感じてしまいます。

ちょっとした歌が日本語で入るのは別問題として、電子音にしても、サンプリング素材にしても日本独特な感性を感じてしまいます。しかも90年代初期くらいまでの日本のインディーズのイメージです。それ以降は日本のインディーズもレベルは上がっていると思っていました。日本でも海外に負けないくらいの作品を作れると思っていましたので、2001年にこれほど海外とは質が違う音を発する作品がまだあるとは驚きです。音源、音質を決める感性の問題でしょうか。やっている事は結構面白いことをやっているのですが、この時期にまだブレイクビーツをやっているというのも感性的に遅れていると思いますが、音に対するこだわりみたいなものがまだ足りていない感じがします。

A Shine On Your Head
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[20210227]

フォーク系プログレッシヴロックをエレクトロニカで再構築したフォークトロニカ。


[20210226]

Chain Tripping
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。2021年にカバーアルバムをリリースしていますが、それはカウントしない事にします。Rob Kieswetterなど、ライブでのサポートメンバーがメンバーとしても扱われるようになり、バンド体制となります。Rob Kieswetterはプロデュースもしています。

1. (Downtown) Dancing
2. Hey Hey
3. Scatterhead
4. Loud Light
5. Blue On Blue
6. Death
7. Sad Money
8. California Dali
9. Stick It To The Station
10. Little Instant

デュオ以外の血が入った事で、80年代リバイバルだけに終わらず、活気あるアレンジに生まれ変わっています。曲調はやはりシンプルな80年代シンセポップのようであります。それにアフロファンクロックやネオアコのファンクなアレンジも加わり、そこを現在の最新の音源で見事に血の通った音楽に作り変えています。アレンジが前作のようであったら同じように退屈な感じになっていたであろう曲調は、まるでClaire L. Evansに思いっきり歌わせないような曲調になっています。

シンセポップというコンセプトがそうしているのかもしれませんが、80年代にこだわっている人がいる一方、80年代らしさを全く気にしていない人がいる事で、やっと本来のYachtらしい活気溢れる音楽に戻っています。曲を作るためにAIを用いているという記事がありますが、それがこれだけつまらない曲を作っている原因だとすると、AIはまだまだ人間にはかなわないという事でしょう。予定調和を乱すような人間性がロックには必要ですから。

(Downtown) Dancing
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[20210225]

I Thought The Future Would Be Cooler
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。Claire L. Evansのボーカルを全面に出して彼女の歌を中心に作曲するようになっています。その為か、とてもシンプルになっていて、シンセポップ色が強くなっています。プログラミングとバンド演奏のバランスが80年代っぽく感じられます。ただ、テクノロジーや音源は最近のものになっていますから、80年代のそれと比べると音質的にはかなり良くなっています。

1. Miles & Miles
2. White Mirror
3. Matter
4. Ringtone
5. I Thought The Future Would Be Cooler
6. L. A. Plays Itself
7. I Wanna Fuck You Till I'm Dead
8. Hologram
9. Don't Be Rude
10. War On Women
11. The Entertainment

バンド演奏の割合も多くいので、最新の音源の出番が少なく、かなり80年代オマージュな雰囲気になっています。シンプルさも相まって尚更80年代リバイバルな感じです。Jona Bechtolt の歌を控えているのも戦略でしょうか、それが良い方向に向かっているとは思えません。こういう男女デュオは山ほどいますから、Jona Bechtolt の出番もあってのYachtの個性だったと思いますから、この方向性は退屈です。

女性ボーカルを前面に出したいというのは分かりますが、新鮮味が感じられません。80年代っぽいアレンジがそう感じさせるのかもしれません。前作までの冴えたアレンジが後退したように感じられます。やりたい事は明確ですが、ニューウェイヴまでは面白かったけど、やっぱり80年代ポップスって退屈だったと再認識させるような作品になっています。最近の若者にも新鮮に感じられるのか疑問です。

Matter
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[20210224]

Shangri-La
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。デュオ体制を確固たるものにしています。曲調は相変わらずニューウェイヴっぽいバンドスタイルなのですが、バンドサウンドにエレクトロニカな施しを行なって、デジタルロックなのだという強調がなされています。いつまでアナログな楽器でバンドしているのですか、と言わんばかりです。

1. Utopia
2. Dystopia (The Earth Is On Fire)
3. I Walked Alone
4. Love In The Dark
5. One Step
6. Holy Roller
7. Beam Me Up
8. Paradise Engineering
9. Tripped And Fell In Love
10. Shangri-La

女性がロックで成功するのはほんのわずかだったという時代がありました。女性の出番が増えてきたのがちょうどニューウェイヴ以降だったと思います。全ての価値観がパンクによって破壊されてから、ニューウェイヴ、80年代ロック以降女性が主役のバンドが増えてきました。なので、Claire L. Evansの加入はニューウェイヴっぽい感じの曲をやるにはもってこいだったのでしょうし、分かりやすくなったという事でしょう。

分かりやすくなった事で、デジタルトリートメントしたバンドスタイルも、90年代のデジタルロックとは違うレベルにあるという事が分かりやすくなっています。ライブでは実際にバンド演奏しているのですが、デジタル楽器を演奏する事で、アナログ楽器ばかりで今だにバンド演奏している旧態依然としたバンドとは違うという意思表示を示しています。シンセポップバンドが当時はニューウェイヴ感覚も相まって、ギターバンドに代わる時代の訪れを象徴したように、現在バンドが示せる新鮮さを提示しています。

Utopia/Dystopia (The Earth Is On Fire)
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[20210223]

See Mystery Lights
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。女性ボーカリストのClaire L. Evansがここで正式メンバーとなり、デュオとなります。エレクトロニカ全開ですが、音楽的にはニューウェイヴっぽい感じのポップロックになっています。Claire L. Evansの歌が全面に出てきますが、Jona Bechtoltも負けじと歌っています。

1. Ring The Bell
2. The Afterlife
3. I'm In Love With A Ripper
4. It's Boring / You Can Live Anywhere You Want
5. Psychic City (Voodoo City)
6. Summer Song
7. We Have All We've Ever Wanted
8. Don't Fight The Darkness
9. I'm In Love With A Ripper (Party Mix)
10. Psychic City (Version)

ニューウェイヴ的な曲調ですが、最新の音源を使っていますし、ターンテーブルプレイのようなヒップホップ系なアレンジですから、古臭い感じにはなっておらず、新しい感覚すら感じるものになっています。色々と出す尽くされている音楽も組み合わせの妙ですから、アイデア次第という事になります。人の真似するだけの人もいれば、真似する中から新しいものを生み出そうとする者もいます。こちらは後者でしょう。

完全なオリジネーターとして音楽を作れる人は世界中で一人いれば良い方で、一人もいないというのが現状だと思います。学ぶという行為がある以上、誰かの真似をするのです。誰からも学べない、学ばないで音楽を発するという神がかった人がいるとしたら、それこそが真の天才であり、救世主だと思います。そういう人が居ない以上、我々はどこかで聴いた事があるような音楽を常に聴いているのです。それこそがポップスの定義でもあります。

Ring The Bell
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[20210222]

I Believe In You. Your Magic Is Real.
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。Jona Bechtoltが一人でマルチレコーディングしたトラックにゲストが参加して作り上げています。しかし、生演奏はしている訳では無く、生演奏をサンプリングしてループさせたポップロックになっています。後にメンバーになる女性ボーカルのClaire L. Evansが参加していますが、この時点ではゲスト扱いです。よっぽど相性が良かったのか、後に正式メンバーになります。

1. So Post All Em
2. See A Penny (Pick It Up)
3. We're Always Waiting
4. Platinum
5. It's All The Same Price
6. The Magic Beat
7. Drawing In The Dark
8. It's Coming To Get You
9. If Music Could Cure All That Ails You
10. I Believe In You
11. Your Magic Is Real
12. Women Of The World

シンセポップのようでもありながらロックな曲をサンプリングベースで作り上げているので、シンセポップというよりデジタルポップロックという感じです。初期の頃のベックをもっと明るくポップにした感じです。アコースティックギターの生演奏をサンプリングしたりもしているので、フォークトロニカでも良いのですが、エレクトロニカでも無いので、ディーヴォ系テクノポップの進化系というひょうきんな感じです。

インストものだった前作はシリアスな感じもありましたが、歌が入った事でひょうきんでポップな感じになっています。電子音によるシーケンスが何とかシンセポップっぽさを残していますが、ミニマル系ロックンロールという言い方でも良いと思いますし、ポップロックをDJプレイしているようなアレンジになっています。ターンテーブルプレイを意識したアレンジをプログラミングしているという感じです。しかし、素材がロック素材ですからDJプレイのように感じないところがミソです。

So Post All Em
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[20210222]

SAMARQA59618949

「Alstroemeria / SAMARQAND」をEggsで聴こう。リズムアンドブルース系グラムロックのEDM https://t.co/VxBgyXp8WR #eggsmu #nowplaying #rocK #rythmandblues #edm #electonicrock #soulfulrock @SAMARQA59618949
02-21 21:45


[20210221]

Super Warren MMIV
(1998/07/14)

Yacht商品詳細を見る


アメリカのJona Bechtoltが立ち上げたプロジェクトYachtの2004年のファーストアルバムになります。2003年に自主制作でMike's Crestをリリースしていますが、一般リリースはここからになります。後にデューになり、バンドに発展していきますが、ここではまだ一人でやっています。シンセポップに近い感じのエレクトロニカです。

1. Jonathan Bechtolt
2. SHTML
3. Remember What This Feels Like
4. I Needed A Change
5. I Asked If We Could Have Sex One Last Time
6. Bunny & Duck's Boat House
7. Do You Remember The Summer?
8. Glowing Rock, Melting Bones
9. Flying And Biting
10. I Will Bend Backwards
11. The Denver Nuggets
12. We Want Tofu
13. I'll Be Happy
14. Doctor Tunde Babs
15. From The Sky, Down
16. Lulling You

ポートランドにある代替学校のY.A.C.H.T.にちなんで名付けられています。シンセポップのようなポップな電子音でプログラミングされていますが、インストものであり、音響派的なサウンドメイキングにもなっていますので、エレクトロニカという総称の方が的確かと思います。ピコピコサウンドもオーソドックスなシーケンスにならないようにしていますし、サンプラーも活用しています。

レトロな感じにするつもりも無く、新しい事に挑戦しようとする意思も感じられる事からインディーズエレクトロニカという印象です。かなり電子音で遊んでいる感じもしますが、ポップにまとめ上げるコントロールもしっかり出来ていますし、新しい音がある訳ではありませんが、音響派な側面としてのトラックダウン処理に個性を感じられます。なかなか新鮮な音に仕上がっています。

Jonathan Bechtolt
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[20210221]

Prototype
(1998/07/14)

Sepiamusic商品詳細を見る


デンマークの男女デュオSepiamusicの2003年のファーストアルバムです。Erin ChapmanとMichael Adler Miltersenの二人組で二人とも歌います。自主制作でのリリースになっています。エレクトロニカですが、アコースティック楽器も演奏していますので、フォークトロニカとも言えます。曲もバラエティーに富んでいて、トリップホップなダークな感じから、シンセポップのようにポップな曲もあります。

1. Stone
2. My Empathy
3. Heart Debris
4. No Way Out
5. Ease Me
6. Fall Into Me
7. Musiclife
8. Prototype
9. Static
10. Searchers

Erin Chapmanの歌声はさほど特徴は無くて、よくあるアメリカの女性シンガーのようであります。安定した歌ですし、問題は無いのですが、本人が色々と表情をつけて歌っている割には無個性な歌声です。歌は上手いのに申し訳ないのですが、この特徴の無い歌声が、彼らの音楽をオーソドックスな印象にしてしまっています。音質も良いので尚更です。

上手い事やっているのにケチをつけているようですが、ダークなのに毒を感じなかったり、スタイルだけでやっているような印象を受けてしまいます。優等生過ぎるのです。ヒットチャートには向いている雰囲気を持っていますが、うまく立ち行かせている優等生に魅力を感じないのは、私が劣等感の塊のなのか、ひねくれすぎているのか、分かりませんが、もう一癖欲しいところです。2009年にはこの作品にリミックスを加えたTrenchesをリリースしますが、現在はここまでのリリースとなっています。

Stone
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[20210220]

リズムアンドブルース系ビートポップスをボサノヴァ、ロックンロール、ハードコアの三部形式でオムニバスにしました。


[20210220]

Kaleidoscopic
(1998/07/14)

Lars Horntveth商品詳細を見る


2008年のアルバムで、ソロとしてはここまでの2枚のアルバムしか出ていません。この作品は完全にネオクラシックな内容で、オーケストラとプログラミングによるオーケストレーション作品になっています。1曲のみの協奏曲のように構成されています。Lars Horntvethはクラシック畑の人であり、その教養が詰まった作品になっています。生楽器の響きとデジタルサウンドの組み合わせの妙と言いたいところですが、ほぼオーケストラが主役です。

1. Kaleidoscopic

ヨーロッパ全体ではクラシック文化が根付いていますが、現代音楽になるとアメリカのジャズに新境地を求めるようになります。ヨーロッパの人達にとっては、ジャズは新鮮であり、未知の存在でありましたから、ジャズを好む人達も増えていきます。アメリカでは稼げなくなったジャズミュージシャンが頻繁に出稼ぎに来るようにもなります。ビートルズショック以前はジャズが最先端だったのです。ですから、このLars Horntvethのようにクラシックの癖があるプレイヤーがジャズを演奏するというパターンが多くあります。

クラシックとジャズの融合、そしてエレクトロニカも融合させるという試みを楽しんでいます。電子音は脇役のような存在になっていますが、デジタルサウンドがある事で、生演奏も相性が良いように演奏しているというところがミソでしょう。電子音も生演奏していたりしていますから、ほぼプログレッシヴロックのような内容でもあります。バンド演奏的な部分もありますし、クラシック畑の人が作ればこうなるという見本のような作品です。

Kaleidoscopic
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[20210219]

Chains
(1998/07/14)

Lars Horntveth商品詳細を見る


ノルウェーのサックス奏者Lars Horntvethの2004年のファーストソロアルバムです。Jaga Jazzistというビッグバンドのメンバーであり、The National Bankというバンドでも活動を始めていた頃にリリースされたソロアルバムになります。サックス奏者ですから、サックスは生演奏していますが、後はプログラミングというスタイルで、オーケストラ系のサンプリング音源が多いので、フォークトロニカ的な内容になっています。

1. Pooka
2. The Joker
3. Mars Bar (Call For Gary!)
4. Tics
5. Kahlua Blues
6. News On The March
7. 1. Lesson In Violin
8. Pooka Soundtrack

ジャズやクラシックなどの音楽性をデジタルプログラミングで構築しているので、さほど珍しいものではありませんが、弦楽器も生演奏で躍動感と、スタジオとは違うホール的な空間の空気感を感じさせるので、エレクトロニカな部分だけとは違う音の輪郭が新鮮です。しかし、プログラミングに合わせたミニマルっぽい演奏もあいまって、デジタルよりな雰囲気にしています。

弦楽器のオーケストレーションも、エフェクターでは得られないホールの自然な空間音が音の分離の良さとなって、見事なミックスになっています。生演奏の録音もデジタル環境で巧みに録音されていると思います。クラシック音楽やジャズの教養がある人が作ったフォークトロニカという感じで、プログラミングの仕方もテクノ側の人間が作ったものと発想が違うと思います。実にヨーロッパ的な作品だと思います。

Pooka
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[20210218]

フュージョンスタイルのロックをエレクトロニカで再構築した曲です。


[20210217]

Rewind Beyond
(1998/07/14)

Freeform商品詳細を見る


2017年のアルバムで最後の作品になります。最後に同時発売した三部作の中の一つです。サンプリング素材と電子音のバランスが良く、民族楽器の他、一般的な楽器のサンプリングも巧妙に繋ぎ合わせて、かなりかっこいい出来栄えになっています。これまではダンスミュージックとはなり得ないような音楽でしたが、クラブミックスのようなビート感があります。

1. A Hostile One
2. Bydrove
3. Pocketbali
4. Gamel2
5. Something!
6. Itz
7. Trumentus
8. Environment One
9. Polyclonque
10. Boomboomballspiel
11. Shilk
12. Kinetic
13. Bok
14. Tancid
15. Sign

ブレイクビーツ系はワンパターンなリズム作りになっていましたが、この人は違う土俵で勝負していて、それでも最終的にはこんなにかっこいいビートを作り出しているのですから、最終的な勝利者と言えるでしょう。経済的な成功には至っていないと思いますが、これだけの方法論を提示してきた功績は大きいと思います。ただ、それについていけるフォロワーがいないと言うのが嘆かわしい限りです。

Freeformという名義ではここまでですが、Simon Pykeの本名と別名義での活動は今後も続いていけそうです。そこでは違うアプローチを行なっていますが、Freeformで培った方法論はこれからも活かされていくと思います。サンプリングも素材次第でもっと新鮮な音楽を作り出せると思いますし、そういう可能性を感じさせてくれたプロジェクトだったと思います。

Full Album
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[20210216]

Rewind Below
(1998/07/14)

Freeform商品詳細を見る


2017年のアルバムで、最後の三部作の中の一つです。今作は電子音の割合が多いです。そしてダブ的な空間を感じさせるアレンジになっています。やはり基本はトリップホップの人なのだと思います。しかし、トリップホップのようなダークさはありません。空間のスタンスはダブ的ですが、エレクトロニカなのです。

1. Steptime
2. Descent
3. Liquidiser
4. Complexity Of Calm
5. Dem
6. Faux
7. Language
8. Round
9. Maish
10. Scary
11. Freetone
12. Munching Space Cats
13. Slipstick
14. Sprock

シンセポップはドイツからイギリスに輸入されていきました。ダブやレゲエの文化はジャマイカ移民からもたらされました。後、イギリスではインド人も多く住んでいるので、インド音楽からラーガロック、サイケデリックが生まれていきます。ブルースやジャズなどの黒人音楽も、人種差別の強いアメリカよりも寛容に受け入れてモッズ文化が生まれています。イギリスにはトラッドフォークやケルトなどはありますが、ほとんどが輸入していく中で自分達の文化として構築していく歴史があります。

ヒップホップやテクノも輸入ですし、パンクもアメリカからの輸入でありました。しかし、元ネタとは違うエネルギーを注入する事で、まるでイギリスならではの文化として確立させていく達人の国なのです。そう言う意味においても、この人もかなり自分の音楽としてエレクトロニカ等をものにしています。そう言う流れがある事でロックや音楽は変化して多様化していく事で、常にフレッシュな状態を提供してくれるのです。

Full Album
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[20210216]

SAMARQA59618949

「Stellaria / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 リズムアンドブルースをベースとしたロックをエレクトロニカでhttps://t.co/DCyQuYgMnK #eggsmu #nowplaying #rock #rhythmandblues #electonicrock #hardrock #neoacoustic @SAMARQA59618949
02-15 22:30


[20210215]

Rewind Above
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。本名のSimon Pykeデアk集うしたり、他のプロジェクトを手がけていますが、Freeformとして最後を締めくくるべく、3枚のアルバムを同時リリースしました。その三部作の中の一つです。Freeformとしての総集編のようでもあり、Freeformならではのエレクトロニカが展開されています。

1. Kat Tic
2. Voomspalla
3. Mastik
4. Zwing Zwong
5. Zip Skipping
6. Live Wires
7. Shelving
8. Playtime
9. Lollup
10. Spite
11. Sludge
12. Slap Dash

民族楽器等のサンプリング素材と電子音の組み合わせ。トリップホップっぽいリズム作り、これまで彼がやってきた全てが詰まっています。そしてミニマルテクノな感じのポップな雰囲気も付け加えています。この頃になるともうダウンロード販売が当たり前になっていて、物質としての音楽販売は過去の世界になりつつあります。曲も音楽ファイルという考え方になっています。

そうなってくると1曲単位での購入も可能になってしまいますが、こういうプログレッシヴな音楽はアルバム単位で楽しみたいものです。アルバムとして統一感はありますし、1曲だけだと何がなんなのか分からないような抽象的な音楽でもあります。マックも早くからデスクプレイヤーは装備しなくなっています。全てはクラウドで楽しむという時代になっています。そんな中でどれだけ存在感を示せるか、使い捨ての音楽では終わって欲しくないものです。

Full Album
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[20210214]

Melodic Sketches 1996​-​2010
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。本名のSimon Pykeで活動するようになっていましたので、7年ぶりの作品になりますが、自主制作でダウンロード販売のみになっています。しかも1996​-から2010にかけて未発表だった書きためていたメロディーパートを抜粋して作品にしています。

1. Motion Blur
2. Slo Mo
3. Fuzzy Melodic
4. Gold
5. Scene
6. Tip Toes
7. Fragments
8. Crater
9. Deep In The Bellows
10. Pupp
11. Solo
12. Ditty
13. Fuzzy Logic
14. Muted Celebration
15. Good Bye

サンプラーも使っていますが、電子音によるメロディーパートになっているので、エレクトロニカのような内容になっています。これにリズムを加えてアレンジも重ねていけばいつもの作品になっていくのでしょう。しかし、エレクトロニカとしてはこれだけでも十分であり、電子音も結構本気で音源選びをしていると思います。本番ではもっと個性的な音源に差し替えられるのかもしれませんが、十分なくらいのレベルです。

つまり、これでもデモ段階だと言うのが驚きです。これに直接手を加えていけるくらいの完成度です。ただ、彼にとっては自主制作でというくらい中途半端な内容なのかもしれません。これらのストックを一気に出す事によって、これからはもっと新しい事に挑戦していくのだという意気込みすら感じられます。ある意味、手の内を晒したような内容になっていますから、次から新境地に入っていくのだと言う期待が持てます。

Motion Blur
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[20210214]

Outside In
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。基本、この人はトリップホップが好きなのだと思っていましたが、あまりそれらしいそぶりは見せていませんでした。しかし、段々トリップホップっぽい感じの作風になり始めています。一回りしたのでもう変化も必要ないと思ったのか、リズムパターンは独特ですが、そこらかしこにダブの手法を見せるようになっています。

1. Wild Stew
2. Taking Me Over
3. This Is Your Life
4. Follow Your Shadow
5. Don't Wait Up
6. Walk
7. Eating Weather
8. Carnival
9. Magic Tap
10. Puzzle
11. Everything Changes
12. Wonderplucks

民族楽器のサンプリングも多様していますが、生ギターがあったり、歌が入っていたり、アブストラクト感を薄めるようなアレンジになっています。トリップホップのダークさを強調せずに、それでも気だるさを歌で演出したり、明らかにトリップホップの新しい形と言うものを作り出そうとしている見えます。サンプリング素材も豊富ですし、シンセサウンドも最新のものを使用しているので、90年代のそれとは明らかに違う出来栄えになっています。

ダブというとレゲエ版DJプレイであり、そこからヒップホップも影響を受けていますし、それとテクノを掛け合わせたのがトリップホップです。そこで化学変化がかなり行われており、ダブを感じさせないスタイルにまで発展しているのが、これまでのFreeformスタイルだったとすると、さらなる化学変化をもたらしながらも原型に近い感じにも戻っているような内容になっています。

Wild Stew
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[20210213]

Human
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。民族楽器系のサンプリング素材は沢山ストックしてきていますから、普通に使いまくっていますが、電子音なども活用して、もはやエスニックとか、テクノとかどうでもいいくらいに自分のスタイルに邁進しています。基本的なリズム作りはトリップホップに近いですが、独自のミニマル感覚で他とは違う方法でブレイクビーツを生み出しています。

1. Big Top
2. Crumble
3. Software Exaggeration
4. Human
5. Nylon
6. Stander
7. Mango
8. Rain
9. You Should Get Out More
10. Spoob
11. Ticataca
12. 1 x Distant Babbling Brook
13. Rattle
14. Yum Yum

まだまだエレクトロニカも黎明期の時期ですが、ここまで攻め込んだ作品は当時は珍しかったと思います。正に独壇場であり、誰も追従出来ないくらいに独自の道を突き進んでいます。これが90年代だったらまだ知名度は上がっていたでしょうが、その頃の熱狂も冷めはじめていました。しかし、まだ燃焼し切れていない人にとっては救世主だったと思います。

ジャングルでもドラムンベースでもドリルンベースでもないアブストラクトなブレイクビーツの新たな姿を示しながら、オリジナリティー溢れる音楽性で、サンプラーの持つ可能性を更に引き上げています。この世の中のあらゆる音を取り込んで音楽を作れると言う可能性を持ったサンプラーも、テクノのみでの活用では宝の持ち腐れなのです。もっと斬新な音楽を作れるポテンシャルを持っていながら、誰もその扉を開かないまま時代は進んでいます。ソフトサンプラーが主流になって便利にはなっていますが、音取り込むと言う利便性ではまだまだハードサンプラーの需要があると思いますし、ソフトサンプラーの課題はそこにあると思います。

Big Top
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[20210213]

Audiotourism
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。新境地を民俗音楽に見出した彼は、実際に中国、韓国、ベトナムに赴き、現地でサンプリング素材を収集。その素材を元に作り上げたブレイクビーツとも言える新しい境地を開いています。一般的なエスニックテクノのように、テクノを中心に民族楽器をかぶせるような内容では無く、全ての素材が民族楽器だったり、現地でのフィールドレコーディング素材で作られています。

1. Phu Quoc
2. Lijiang
3. Saigon
4. Mekong Delta
5. Lugu Lake
6. Hanoi
7. Crosstalk
8. Terminal 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,(12)

不思議な事は、地域を特定した民族楽器を使用しているのにも関わらず、民俗音楽というよりもロック、テクノを構築している事です。あくまでも音源を民族楽器等から拝借しているだけで、やっている事はとてもデジタルなロックを感じさせる作品にしているのです。民族楽器もそのまま使っているのではなく、ディストーション等のエフェクトをかけて原型とは違うニュアンスを生み出しています。

新たなデジタルミュージックを求めて、世の中はエレクトロニカの方向に進んでいる中、その次に来るフォークトロニカに近い内容を打ち出しています。リズムの作り方も、素材のイントネーションをうまく利用しながらもブレイクビーツとしてのかっこよさを再現しています。元々が独特なリズム感を持っていましたから、そこが不自然にならずに、単に新たな音源を手に入れたという結果になっています。しかもとてもパワフルになっていると言うところが見事な成果となっています。

Phu Quoc
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[20210212]

Me Shape
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。サンプリングも電子音もバランスよく配置された一般的なダンスナンバーになっています。一つ違うのがリズムであり、リズムパターンの作り方にこそ彼の個性が現れています。ブレイクビートにしろハウスにしろリズムはワンパターンだったりします。複雑化させたジャングルにしろ、ドラムンベースにしろ形式化して形骸化していました。

1. Yours Sincerely
2. Munchogram
3. Blip
4. Zing
5. Arial Automatic
6. Konk
7. Meng
8. Foil
9. Superfink
10. Gni
11. Tangle
12. Hey

彼の音楽が今聴いても色褪せていないのは個性的なリズムパターンを作り出し、そこから音楽を構成させているからであります。曲によってリズムも違いますから飽きる事がありません。ブレイクビートのリズムパターンはそれ以上ないくらいにかっこいいものであり、どうしてもそのパターンを繰り返してしまう傾向となった事で飽きられかけていました。いや、飽きていたのは私を含めた少数だったかもしれませんが、それ故に90年代には蔓延していましたが、2000年以降はあまり使われなくなっていきます。

SAMARQANDも初期の頃はそのパターンを避けていました。しかし、やはりそのパターンにするとかっこいいので、少し変化を加えながら使うようにしています。違うパターンは個性的ですが、かっこよさからいうとかないません。ですからデフォルメするように使う事でなんとかやり過ごしています。最初から個性的なリズムパータンのこの人にとっては、かっこよさよりも個性的である事が当たり前になっているので堂々としたものです。だからこそ今だに色褪せていないし古臭くありません。逆にかっこいいくらいです。

Yours Sincerely
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[20210211]

Green Park
(1998/07/14)

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99年のアルバムです。ガムランなどの民族楽器系など、パーカッション系のサンプリング素材を活用した、これまた個性的な作品になっています。リズムの作り方はトリップホップっぽいですが、全く違う音楽になっています。99年は、ドラムンベースの次の姿を期待している私にとっては何も始まらない、むしろ終わってしまうと言う予感を感じさせる年でした。多くのブレイクビーツ系作品の新作はエレクトロニカやフォークトロニカを予感させるような作品作りにシフトチェンジしていたのです。

1. Tired Of Waiting
2. Precision Clownage
3. Windup
4. Sopping Wet
5. Twentytwo
6. Spinder
7. Wait4me!
8. Craving For Grey
9. Tin
10. I Hope You Like It
11. An Aerial View

もう狂騒の時代は終わったのだと言わんばかりに、多くのアーティストが次の時代を見据えた作品作りになっていたのです。そんな中で、流行を追っていないこの人は、独自のスタイルに没頭して我関せずな内容の作品を叩き出してきています。サンプリングミュージックの可能性を追求していた時代も落ち着きはじめていたのに、どの分野にも属さないようなサンプリングミュージックの可能性を更に追求した内容になっています。

ビッグビートのようにフレーズサンプリングを活用したやり方もあります。クラブ用のダンス系ミュージックではありませんが、民族音楽的な踊りを誘発するようなリズム作りは、これもまたダンスミュージックなのであります。テクノ感もしっかり出しながら民俗音楽的である、エスニックテクノの部類になりますが、一般的なエスニックテクノとは違う存在感となっています。ガムラン系の音源を使っていますが、無国籍な感じである事が独自性となって、時代の浮き沈みに関係のない作品となっています。

Tired Of Waiting
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[20210210]

Pattern Tub
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。ダークさをより増しながら、グロテスクなトリップホップのような凄みを増したブレイクビーツになっています。電子音の割合も戻ってきています。ゲストによる生フルートや歌が入っている曲もあります。ブレイクビーツの流れもドラムンベースなどに変形しながらも終焉間近になりつつある時期ではありますが、ここまで個性的なスタイルを身に付けている彼にとっては関係のない世界になっています。

1. Upuntia
2. Know
3. Poundland
4. Cautious Persuit
5. A-symetric
6. Dlr
7. Monza Lecta
8. My Window

サンプラー、シンセサイザーによるプログラミング、テクノ系と同じ手法を使いながらも、その表現はロック的であったり、ゴシック的であったり、サントラのようなものであったりと、テクノ感がありながらもテクノとは違うベクトルを持っているので、時代の流行に左右される事なく、独特な存在感を示しています。個性的である事はヒット性とは違う位置にいますが、それだけの強みを持つと言う事でもあります。

個性的であっても売れるものもあります。たとえばボヘミアンラプソディーなんて、あんなに長い曲はシングルとしてはヘイジュードを抜いてありえない事でありましたし、オペラ調になったりとプログレ的でもありました。そして1位に君臨すれば誰も文句が言えないくらいの存在感を示していました。フランクザッパが絶賛したくらいですからありえないくらい斬新でありながらヒットしたのです。個性的であっても堂々としていればいいし、音楽的にも質の高いものであれば誰も文句は言えないのです。

Upuntia
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[20210210]

SAMARQA59618949

「Leah / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 ビートポップス系EDM https://t.co/bklifdQVov #eggsmu #nowplaying #rock #edm #beatpops #motown #rythmandblues #electoronica @SAMARQA59618949
02-09 22:04


[20210209]

Heterarchy
(1998/07/14)

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96年のアルバムです。電子音よりもサンプリング素材だけ作られるようになっています。かなりアブストラクトでアヴァンギャルドな作りになっています。ブレイクビーツのような作りではありますが、ブレイクビーツとは別物のような動きになっています。それはダンスミュージックを想定していないからです。

1. Culk
2. Late Surface
3. Caniton Web
4. Abscence
5. Blot
6. Vent
7. Anti Zok
8. Sectors
9. Unres
10. Relocation
11. Namme
12. O

創作ダンスのような踊りなら出来るかもしれませんが、クラブでかけるには少しきつい音楽です。やはり独特なダーク感がありますし、モンスターが動くような、暴れるような流れを持った音楽になっています。だから音の素材もかなり攻めたものになっています。当時のブレイクビーツ系の中においてもMike Paradinasとは違う意味に会いにおいて個性を発揮しています。

ダンスミュージックに縛られないと言う事が大きく、その為、リズム、ドラムパターンを大胆に作り込めるからです。しかし、踊れない訳ではありません。創作ダンスのような踊りなら対応出来るようなリズムなのです。こう言う音楽もアメリカでは作り出せないでしょう。イギリス独特の屈折感があります。音素材も音源の音質もかなりクォリティーが高く、エディット処理もかなりレベルの高い作品だと思います。

Culk
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