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[20210430]

The Songs And Poems Of Molly Drake
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。Diversionsシリーズの第四弾になります。今回はスタジオ録音で、ダウナー系フォークシンガーのNick Drakeの母親であるMolly Drakeの曲のカバーアルバムになっています。息子のNick Drakeや娘で女優のGabrielle Drakeの方が有名ですが、この母親も立派なフォークシンガーであり、詩人であったのです。

1. What Can A Song Do To You?
2. Dream Your Dreams
3. Martha
4. How Wild The Wind Blows
5. Little Weaver Bird
6. Bird In The Blue
7. The Road To The Stars
8. Set Me Free
9. Woods In May
10. I Remember
11. Never Pine For The Old Love
12. The Shell
13. Soft Shelled Crabs
14. Do You Ever Remember?
15. The First Day
Extras
1. Dog On A Wheel
2. Happiness
3. Two Worlds
4. Night Is My Friend
5. Primary Colour
6. Poor Mum
7. Well It Is Finished
8. Love Isn't A Right

Extrasとして追加でリリースされたミニアルバムも同時に紹介します。Molly Drakeの作る曲はクセが無く、トラッドフォークでも無く、無垢なくらいに美しい音楽になっています。Molly Drakeは公式に作品をリリースしていませんでしたが、Nick Drakeに影響を与えていたと言う事で、見直されて、後にその作品が紹介される事になります。音楽は録音はされていたのです。Nick Drakeファンにより支持されながらも、その音楽の美しさを再認識させる為の作品になっています。

The Unthanksはあまり余計なアレンジは付け加えていません。曲の持つ美しさを素直にそのまま伝えています。Nick Drakeとは又違ったMolly Drakeの才能に驚かされる事になると思います。Nick Drakeですら、その死後に評価されるようになりますが、母親の作品まで再評価されるのは娘であるGabrielle Drakeの尽力によるところも大きいです。そして、その作品と真摯に向き合ったこのアルバムも又、大きな意味を持つものになっています。

What Can A Song Do To You?
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[20210429]

Mount The Air
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。カバー曲も入っていますが、久しぶりのオリジナル曲によるスタジオ作品になります。これまでのDiversionsシリーズで培ってきた確固たるものがあり、自信に満ち溢れた作品に仕上がっています。自分達がやりたい事が明確になっていますので、オリジナル曲でもそれを表現して、更なる確固たる地盤を築いています。

1. Mount The Air
2. Madam
3. Died For Love
4. Flutter
5. Magpie
6. Foundling
7. Last Lullaby
8. Hawthorn
9. For Dad
10. The Poor Stranger
11. Waiting

彼女らがどれだけの力をつけてきたかと言うと、歌唱力にも、構成力にも現れています。まるで映画音楽のように優雅でありながらも、説得力に満ち溢れた歌は、もはやトラッドフォークとかいう枠組みを超えた存在になっており、ピアノフォークから、もう一つ上のステージに登っています。かといって、新しい事をやっているわけではありません。しかし、これだけ新鮮に聴こえるのは、彼女達の音楽に対する誠実なアプローチの仕方にあると思います。

それがDiversionsシリーズで一つの形となった事で、より自信を持って次なるステージを目指しています。カバー曲だけではやはり限界があり、その限界を越える為にはオリジナル作品が必要であり、伝統の中にも新しい感覚をもたらすようなアプローチが、この活きた音楽を作り出しています。教会音楽のような荘厳な雰囲気を醸し出しながらも、ポップソングとしての柔軟性を見出しています。

Mount The Air
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[20210429]

SAMARQA59618949

「Kylie / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ブリットポップとEDMが融合してグラムロックにエレクトロニカ https://t.co/zYnic9yfQk #eggsmu #nowplaying #rock #britpop #electonicrock #EDM #synthpop #glamrock @SAMARQA59618949
04-28 21:37


[20210428]

Songs From The Shipyards
(1998/07/14)

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2012年のアルバムでDiversionsシリーズの第三弾となっています。しかし、今回はライブアルバムではなく、以前造船の歴史についてのドキュメンタリー映画のサウンドトラックをライブ音源から提供していたものを、スタジオで録音し直したものになります。今回はバンドメンバーによる演奏なので、トアラッドフォークなバンドスタイルになっています。

1. The Romantic Tees (Prelude)
2. A Great Northern River
3. Black Trade
4. Fairfield Crane
5. Big Steamers
6. All In A Day
7. The Romantic Tees
8. Shipbuilding
9. Monkey Dung Man
10. Taking On Men
11. Only Remembered

曲はトラディショナルな作品ではありませんが、トラッドフォーク的な曲のカバーになっています。ロックファンには特に有名なのはコステロのShipbuildingでしょう。このミディアムテンポよりもゆったりとしたテンポでの哀愁のある音楽に限定しており、トラッドフォークだけれどもアコースティックギターよりもアコースティックピアノの出番が多いというのも特徴でしょう。

Diversionsシリーズという事で、カバー曲を借用しての表現になっていますが、彼らのスタイルが明確になっているので、十分に彼らの持ち味が発揮されており、逆に彼らのやりたい事が分かりやすくなっています。トラディショナルではないのに、トラッドフォークな曲の多い事。それだけ英国には深く根付いている音楽なのであります。

Full Album
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[20210427]

The Unthanks with Brighouse and Rastrick Brass Band
(1998/07/14)

The Unthanks商品詳細を見る


2012年のアルバムです。Brighouse and Rastrick Brass Bandとのコラボレートによるライブ音源になっています。前作同様ライブアルバムになりますが、これをDiversions series シリーズとしての第二弾にしています。曲は彼らのオリジナルとトラディショナルからのカバー曲になります。

1. The King of Rome
2. Trimdon Grange Explosion
3. The Father's Suite
4. My Lagan Love
5. Queen of Hearts
6. Gan to the Kye
7. Felton Lonnin
8. Blue Bleezing Blind Drunk
9. Newcastle Lullaby
10. Gresford (The Miner's Hymn)
11. Fareweel Regality

これまではストリングスアレンジが主体でしたが、ブラスアンサンブルを主体とした事で、プログレッシヴな趣向性はシンフォニックなネオクラシックに近い感覚になっていきます。トラディショナルなので、日本にいる私達でも耳馴染みがある曲があったりします。それがまるで映画音楽のように優雅に演奏されていきます。

Unthanksはコーラスグループですので、楽器面でのアレンジ次第で印象はかなり変わってきます。ですから、あえてブラスアレンジに特化したこのライブでの演奏は、それだけで個性的になっています。それでも彼女達が追求するのはミディアムテンポの悲壮感のある歌であり、それがストリングスだったとしても、ブラスアレンジだったとしても一貫しています。

The King Of Rome
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[20210426]

The Songs Of Robert Wyatt And Antony & The Johnsons
(1998/07/14)

The Unthanks商品詳細を見る


2011年のアルバムです。タイトルにあるようにアントニー&ザ・ジョンソンズとロバート・ワイアットをカバーした内容になっていますが、どちらもロンドンのユニオン・チャペルで行われたライブ音源になっています。トラッドフォークを他の音楽と融合させ、洗練させていく過程において、プログレ方向に進んでいた流れでのカバー作品になっています。

Songs By Antony & The Johnsons
1. Bird Gerhl
2. Man Is The Baby
3. You Are My Sister
4. For Today I Am A Boy
5. Paddy's Gone
6. Spiralling
Songs By Robert Wyatt
1. Stay Tuned
2. Dondestan
3. Lullaby For Hamza
4. Lisp Service
5. Free Will And Testament
6. Out Of The Blue
7. Cuckoo Madame
8. Sea Song
9. Forest (Excerpt)

ピアノ、弦楽器によるアレンジは優雅であり、哀愁に溢れ、まるで教会音楽のように聴こえます。ですから、チャペルでのコンサートを行い、それを録音して作品にするという作業を行なっています。これをスタジオで再現するのは難しいのでしょう。この雰囲気はやはりチャペルでのライブ感による賛美歌のような崇高さの演出、それはスタジオでは再現出来ないくらいのエネルギーを放っています。

全曲カバー曲というのもありますし、彼女たちの表現したい形は、このライブに凝縮されています。そしてロバート・ワイアットのカバー作品により、演奏は更なるドラマティックで哀愁に満ち溢れていきます。それはまさにトラッドフォークとプログレの融合の形であり、アコースティック系プログレはこのグループの素材としてはしっくりくる内容なので、あえてカバーする事で、やりたい音楽を分かりやすく伝えられています。

Bird Gerhl
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[20210425]

Last
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。ネオクラシカルなアレンジによる優雅なトラッドフォークになっています。少し悲壮を帯びた切ない感じが物語が統一されているかのようなコンセプト性を感じさせます。トラッドフォークというよりも場末の劇場で流れるようなオペレッタのような音楽になっています。しかもそれは悲劇であり、レクイエムのような哀愁を帯びています。

1. Gan To The Kye
2. The Gallowgate Lad
3. Queen Of Hearts
4. Last
5. Give Away Your Heart
6. No One Knows I'm Gone
7. My Laddie Sits Ower Late Up
8. Canny Hobbie Elliot
9. Starless
10. Close The Coalhouse Door
11. Last (Reprise)

イタリアの歌劇やフランスの場末のキャバレーで流れる音楽のような音楽であり、タイトル曲のLastはまるでピンク・フロイドのようなフォークプログレッシブになっています。彼女達にもその感覚はあると思います。優雅でありながらも、物悲しく、派手にするつもりはなくてもプログレッシヴな広がりのある音楽へ。この感覚は英国に流れる血のような感覚なのかもしれません。

もしくはジェスロタルのような劇場型プログレのような、トラッドをベースにしながらも、すでにトラッドを超越した感覚で曲を作っている。Starlessはクリムゾンのカバー。全体的にはピンク・フロイドの鬱なのに少しの希望をチラつかせるような音楽。そのポジティヴさがゆったりとしているので、自然に受け入れてしまう、媚薬のような音楽です。爽やかなのに、どこかドープな感じがします。

Gan To The Kye
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[20210425]

Here's The Tender Coming
(1998/07/14)

The Unthanks商品詳細を見る


イギリスのトラッドフォークの女性コーラスグループThe Unthanksの2009年のファーストアルバムです。チェロも弾くRachel Unthankとオートハープも演奏するBecky Unthank 姉妹を中心に、バイオリン、マンドリンのNiopha Keegan、ピアノ、ベル等のAdrian McNally、ギター、ベース、ウクレレのChris Priceの5人組になります。5人全員でコーラスワークを構築するトラッドフォークコーラスグループになります。

1. Because He Was A Bonny Lad
2. Sad February
3. Annachie Gordon
4. Lucky Gilchrist
5. The Testimony Of Patience Kershaw
6. Living By The Water
7. Where've Yer Bin Dick?
8. Nobody Knew She Was There
9. Flowers Of The Town
10. Not Much Luck In Our House
11. At First She Starts
12. Here's The Tender Coming
13. Betsy Bell

トラッドフォークの牧歌的な雰囲気とポップス、クラシックなどを融合させたスタイルを追求しています。ケルトミュージックになるとワールドミュージックという扱われ方をしますが、イギリスのトラッドフォークは世界中のフォークソングの基礎となるところがありますので、地域を特定したワールドミュージックという感じにはなりません。

イギリスには古くからトラッドフォークをポップソングとして親しめるようにする環境が整っていました。それは古い音楽というより、彼らにとってのアイデンティティーを誇張させるような音楽でもあり、彼らにとってのソウルミュージックだとも言えます。それをもっと現代的な解釈で聴かせながらも、彼らのアイデンティティーを鼓舞するかのような力強さを秘めています。

Because He Was A Bonny Lad
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[20210424]

ソフトロックとシンセポップが融合したエレクトロニカ。


[20210424]

Bonxie
(1998/07/14)

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2015年のアルバムで最後のスタジオアルバムになります。方向性の違いからなのか、2017年にはバンドは解散してしまいます。なかなかいないフォークロックの新鮮な感覚のバンドでしたから、解散は実にもったいない感じがしますが、どれほどの人がこのバンドの希少価値を感じていたのでしょう。長いロックの歴史を知らない人にとって、どれほど新鮮に響いていたのでしょう。まだまだ知らしめるためには時間が必要だったと思います。

1. Between The Saltmarsh And The Sea
2. Get Low
3. Man On Wire
4. The Road You Didn't Take
5. Lost Youth
6. Sing With Our Senses
7. We Were Giants
8. When You're Feeling Gentle
9. Heart Of The Great Alone
10. Josephine
11. Love Song Of The Beta Male

トラッドフォークにロック、ポップスのセオリーを見事に取り入れたバンドです。今作ではデジタルシンセも登場しますが、プログラミングでは無く、キーボードとして生演奏されています。ただ、そんな新しいデジタルサウンドが入っていても不自然に感じさせないほどのアレンジの巧妙さがあります。無理して新しいサウンドを取り入れるようなセンスの悪さはありませんから、とても心地よい音楽になっています。

あまりにも巧妙にフォークロックを表現しているので、フォークファンにも、ロックファンにも、ポップスファンにもストレートには響かないかもしれません。それだけ自分達のスタイルを確立したとも言えます。レトロなスタイルを追求しているわけでもありませんが、60年代後半から70年代初期にかけて全盛期だったフォークロックブームを知らない人には理解しにくいかもしれません。それだけ新しい流行に媚びていないので、この独特の感覚が生まれていると思います。それだけに新しさを感じる事が出来ます。とても解散を惜しむべきバンドであります。

Between The Saltmarsh And The Sea
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[20210423]

Tales From Terra Firma
(1998/07/14)

Stornoway商品詳細を見る


2013年のアルバムです。見事なフォークロックアルバムに仕上がっていますが、一般的なフォークロックの概念とは違って、実際に60年代後半から始まった頃のフォークロックの感覚に似ています。ロックというよりポップスの概念をフォークソングに持ち込んだ形であり、ロックというよりポップスなのです。フォークソングには無かった感覚でありますが、電気楽器を用いるとロックと呼ばれる時代でありました。その感覚に似ています。

1. You Take Me As I Am
2. Farewell Appalachia
3. The Bigger Picture
4. (A Belated) Invite To Eternity
5. Hook, Line, Sinker
6. Knock Me On The Head
7. The Great Procrastinator
8. The Ones We Hurt The Most
9. November Song

あくまでもフォークソングを生業としている人がフォークソングには無かった作曲法を用いているだけであり、フォークソングとロックが融合している感覚ではありません。なので、後追いでフォークロックをやっていたバンドには無い感覚を持っています。ロック側がフォークっぽい曲をやるのとは感覚が違うのです。しかし、最近ではロック側がやるフォークロックが一般的になっているので、この本来の感覚が新鮮であり、こういうスタイルをやれる若者がいる事が不思議です。

フォークロックというのはバーズが形を作りましたが、ビーチ・ボーイズ系が加わってくるとソフトロックと呼ばれるようになります。そのソフトロック系の感覚もあるので、さらに面白い感じになっています。イメージ的なフォークロックでは無く、フォークソングの新しい改革的な感覚で作っているので、このまろやかでありながらも挑戦的な雰囲気が生まれています。

You Take Me As I Am
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[20210423]

SAMARQA59618949

「Emelie / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 ブリットポップとEDMを融合させたグラムロックhttps://t.co/9OMBbIlKNU #eggsmu #nowplaying #rock #EDM #electonicrock #britishpop #glamrock #synthpop @SAMARQA59618949
04-22 22:14


[20210422]

Beachcomber's Windowsill
(1998/07/14)

Stornoway商品詳細を見る


イギリスのフォークロックバンドStornowayの2010年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルのBrian Briggsを中心に、キーボードのJonathan Ouin、ベースのOli Steadman、ドラムのRob Steadmanの四人組です。基本はトラッドフォークなのですが、ポップロックな要素や、ボサノヴァ、アメリカンポップス等のアレンジを導入したりした、ソフトロック寄りなフォークロックになっています。

1. Zorbing
2. I Saw You Blink
3. Fuel Up
4. The Coldharbour Road
5. Boats And Trains
6. We Are The Battery Human
7. Here Comes The Blackout...!
8. Watching Birds
9. On The Rocks
10. The End Of The Movie
11. Long Distance Lullaby

歌い方も、演奏などもトラッドフォークが染み付いた感じなのですが、違う要素を取り入れる事に躊躇がなく、ロック的なアレンジになていくのですが、どちらかというとソフトロックなどのジャズ理論的なアレンジにになる事が多く、それがトラッドフォークとは意外な組み合わせになりますから、そこにバンドとしての特徴が生まれてきます。

それがニューウェイヴ系の4ADレーベルからのリリースというのも面白いと思います。イギリスでは、日本で知られていない以上にトラッドフォークは身近な存在でありますから、若い人でも若い感覚で取り組むという事で、新しい感覚のフォークロックになっていくと活気付いていきます。新しく若い感覚が加わる事でトラッドフォークも広く浸透していきますし、パブではこういう音楽を聴きながら飲みたいものです。

Zorbing
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[20210421]

ガレージグランジなブルースロックをエレクトロニックR&Bにバンプさせたホールロッタシェイキングゴーインオン。


[20210420]

Age Of The Ego
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。前作から立ち上げた自分達のレーベルWalk Don't Walkレーベルからのリリースになります。音楽スタイルも次の階層に進んでいます。ソウルミュージックという枠組みに縛られる事なく、シンセポップ寄りなEDMとも言えるくらいに、総合的なダンスミュージックとして機能させる方向に進んでいます。

1. Is This All It Seems
2. The Witness
3. SOS
4. We Will F**k You Up
5. Kari
6. Barefooted
7. Step Into The Light
8. Love Is With You
9. This Fire
10. Lean On Me
11. Night Rain

根っこにはブラックミュージック、ソウル、ファンク、ディスコの要素を持ちながらも、シンセポップ、エレクトロニカなどのエレクトリックダンスミュージックの要素も取り入れながら、モダンなハウス、ディスコなダンスミュージックを構築しています。自分達のスタイルを推し進めながらも、レトロに終わらずに最新のサウンドを身につけています。

流行に囚われる事なく、純粋にダンスミュージックを追求した結果とも言える内容で、EDMと言われる最近のダンスミュージックだけでは表現出来ないパーティー感を醸し出しています。手法としては古いものもありますが、そこを突き抜けて、古臭さを感じさせないくらいにシェイプアップさせるくらいのバイタリティーを持っています。バンドとしても表現者としても一つ上の階層に上がっています。これからの活動も楽しみになります。

Is This All It Seems
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[20210419]

Walk Dance Talk Sing
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。これまで様々な時代のソウルミュージックの再構築を行ってきましたが、彼らの持ち味を素直に表現するというスタイルに落ち着いています。生演奏しているからこそバリエーションのあるギターカッティング、ハイハットの刻み、ベースのフィルイン、チョッパーベース、そのまま生演奏のままでもいい感じなのですが、そこをカットアンドペーストでフレーズをつなぎ合わせてループさせるハウス的な編集によって、クールなグルーヴを構築させていきます。

1. Like A Fool
2. The Come On
3. Hear My Song
4. Echo
5. Scrap The Book
6. Witch Doctor
7. Something More
8. WDTS

生演奏してもかっこいいソウルミュージックの再現になっているでしょう。だけど、それでは全く新しく無い訳で、誰も注目しません。サンプリングループでの再現でもいい訳ですが、それではフレーズのバリエーションに限界を感じていたでしょう。そこで、欲しいフレーズは自分達で演奏して手に入れる事が出来ますから、バリエーションは無限大になる訳です。しかし、バリエーションを増やしてもそれだけ複雑になりますから、あくまでも一度演奏した音源からの抜粋にこだわる事でフォーカスさせる部分を明確にさせています。

生演奏出来るというのは強みでもありますが、その必要のない環境では身に余るほどの表現になってしまいます。そこで編集という作業も作曲の範囲として飲み込む事で、より機能的な音楽として完成していくのです。そしてそれらはリミックスのヒントにもなっていきますから、副産物を大量にこさえながら増殖していくのです。とても現代的なソウル、ファンクなダンスミュージックです。

Like A Fool
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[20210418]

When We On
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。ソウルミュージックの再構築という事で、これまで様々な時代のソウルミュージックを再現してきましたが、今回は80年代ポップスっぽい感じの再現になっています。ポストパンクとしてファンクやソウルミュージックをロックに取り入れる事を積極的に行なっていたのが80年代です。

1. Open For Service
2. Changes
3. Beatbox
4. The Unbearable Lightness Of Being
5. Heartbreaker
6. Twisted
7. Sonar
8. Your Dark Energy
9. Eruption
10. Wecanonlybewhoweare
11. Future Beat

ニューソウルもP-FUNKも通過してきた80年代のブラックミュージックはブルーアイドソウルとしてポップスに定着。デジタルシンセの登場でより肥大化していくサウンド。それは90年代初期までバブルのような豪華絢爛な80年代ポップスを彩っていきます。そんな名残りな感じの90年代初期の頃のダサい感じのアレンジに寄せています。リズム的に不器用な感じのパターンがらしい感じになっています。

プリンスのような雰囲気といえば解り易いでしょうか。あえて器用なリズム作りにしていないところがいいパロディー具合になっています。まだブレイクビーツのように心地よいドラムパターンを作り出せていない時期のダサさ。敢えてその感じを再現するというのも変なこだわりです。かっこよく、気持ちよく踊れるリズムを作れるのに、あえてしない。変な感じです。

Open For Service
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[20210418]

Stop Space Return
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。バンドとしては5人編成になっています。曲順を変えたオーストラリア盤のLove on the Lineが違うレーベルからリリースされています。音楽スタイルも少し変化して、P-FUNK以降のエレクトロファンクになっています。シックとかの80年代ファンクの流れです。それを最新のデジタルサウンドで再現していますので、ハウス色としても強まってきました。

1. Stop Space Return
2. Lie Lost
3. Caught Up
4. Never Gonna Reach Me
5. In & Out
6. Love On The Line
7. Give A Little
8. Wishing For
9. Too Far
10. Fascination
11. Over To You

バンドとして演奏している部分もあるのですが、そのかっこいい部分をループさせて組み合わせるという形でのファンクを構築しています。それをダブ的にリミックスさせるという手法でしょうか。ポリリズムでもループさせる事でグルーヴ感は希薄になってきます。そこがブルーアイドソウルらしくもなり、ディスコの流れを組みながらのエレクトロファンクになっています。

女性ボーカルのDanielle Mooreの歌を活かすようなアレンジに終始していますが、リミックス的な遊びの部分も大事にしていて、Danielle Mooreの歌もクセがないので、存在感がありながらもくどくない歌がいい感じに作用しています。泥臭くない、クセがない、デジタルファンクならではの良さが出ていますが、バンド演奏していると言う前提がありますから、人間的な息遣いも感じさせると言うのが醍醐味でありましょう。

Stop Space Return
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[20210417]

A Night on Earth
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。ソウルミュージックは白人にも浸透していき、より都会的でおしゃれなサウンドを手にしてA.O.R.となっていきます。Crazy Pがやっているのもまさにブルーアイドソウルであり、ブラックな雰囲気よりは都会的な感じになっています。それに加えてシンセポップなアレンジもあるので、ブラコンをもっとモダンにした感じになっています。

1. Lady "T"
2. Can't Get Down
3. Bumcop
4. A Night On Earth
5. Turnaway
6. Music's My Love
7. Life Is My Friend
8. Cruising
9. Kicks
10. In Deep
11. Sweet Feeling
12. Sun Science
13. Warm On The Inside

ある程度スタイルも定着してきているので、ハウス的な手法も、もっとマルチな表現になっています。アシッドジャズとも違うし、ディープハウスとも違う、単なるブルーアイドソウルなのではないか、そう言い切ってしまえば全ては解決します。もうみんながスッキリすると思います。しかし、完全な生演奏ではないところから、これを普通にブルーアイドソウルと言い切っていいものか迷いが出てきます。

方法論が違うから、出来上がった音楽にも微妙な違いが生まれる。それこそが個性と言えると思いますが、ヒップホップ以前と以後では世界が違うという認識さえあれば、これくらいの変化は許容範囲であり、クールなブルーアイドソウルという認識でいいと思います。彼ら自身もそれ以上のものになろうとはしていないのです。単純にそう言う事でいいと思います。

Lady "T"
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[20210417]

24 Hour Psychedelic Freakout
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。オリジナル曲と他のアーティストの作品をリミックスした曲が並べられている内容になっており、全体的にリミックス性の強い作品になっています。音楽的にはもうディスコ以前のソウルミュージック、ソウルトレイン的な音楽のオンパレードであり、この手の音楽のリメイクは結構行われてきていますが、ここまで徹底的にグループとしてやっているのは珍しいと思います。

1. The Time Is Right
2. Mid-Lounge Crisis
3. Listen to the Music (Crazy Penis Mix) (from Neon Heights)
4. I Think I Like You
5. The Rite Place (Crazy Penis Remix) (from Blakkat)
6. 13th Movement
7. Magical Progression
8. Show Me (Crazy Penis Remix) (from Mint Royale)
9. You've Lost That Feeling
10. Summer Song (Crazy Penis Remix) (from Amillionsons)

ハウス的にリメイクするというスタンスがクールなグルーヴを生んでいると思います。ビッグビートほどヒートアップするような盛り上げ方をせず、淡々と踊らせていくリミックス的な性格性、クラブミュージックとしては冷静すぎるくらいのグルーヴです。しかし、そうした俯瞰的なソウルミュージックがアルバム全体を一つのコンセプトとしてまとめあげています。

70年代初期のブラックミュージックは、ニューソウルの誕生に伴い、新しい局面を見せていました。ディスコで踊ると言う日常にディスコミュージックという、リズムを単純化させる事で、白人でも踊れる音楽になった事で、より下世話な音楽になっていくのですが、そのディスコ以前のまだ熱い感じのブラックミュージックをクールに再現させています。いろいろ矛盾するような言葉を並べていますが、そうする事で、言葉では無く、子宮で感じるような音楽である事を表現出来ればと思います。

The Time Is Right
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[20210417]

SAMARQA59618949

「Forlaith / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ネオグラマラスなシンセエレクトロニカ https://t.co/7SAMpVyVvY #eggsmu #nowplaying #rock #electoronica #synthpop #glamrock #neoglam #house @SAMARQA59618949
04-16 22:10


[20210416]

The Wicked Is Music
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。メンバーはJames Baron, Christopher Todd, Tim Davies, Danielle Mooreの四人が正式メンバーとなり、四人組となりますが、ライブでは他にサポートメンバーも加わってきます。ディスコソウルのフレーズサンプリングによるビッグビート感がより強くなっています。そこに彼らならではの演奏も加わりますが、それもフレーズごとにループさせるので、ハウスというよりビッグビートです。

1. There's A Better Place!
2. You Started Something
3. Soulmutation
4. Keep On
5. Give It Up
6. You Are We
7. Change
8. Beautiful People
9. Bad Dismount
10. Mind Wide Open

音楽的なスタイルで言うとソウル系のディスコミュージックになっていますが、ディスコのような単純な四つ打ちでは無く、細かい16ビートになっているところがディスコの原型となるブラックソウルミュージックの再現になっています。つまり、アシッドジャズに近い感じですが、そこまでおしゃれな感じじゃないと言うところが特徴なのでしょう。

アシッドジャズよりも紛い物感が強く、そこがハウスとしてのスタンスなのかもしれません。それでも立派なソウルミュージックとして成り立っており、一つ一つのフレーズが分解されてから構築し直しされているので、一つ一つの音が明快に役割としての響きを際立たせています。70年代ソウルがフランケンシュタイン並みにつぎはぎされて蘇ったみたいな音楽になっています。

There's A Better Place!
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[20210415]

A Nice Hot Bath With
(1998/07/14)

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イギリスのエレクトロニックグループCrazy Pの98年のファーストアルバムです。この頃はまだCrazy Penisと名乗っています。メンバーはChris Todd、James Baronの二人を中心にベーシストのTim Daviesを加えたトリオを基本としたバンドであります。こういうエレクトロニカ系はグループでやる必要は無いのですが、三人のアイデアを出し合って制作されています。

1. Starwar
2. 3 Play It Cool
3. Do It Good
4. I Am Love
5. Smoothin Groovin
6. Mambo
7. Omega Man
8. Drop Your Weapon

音楽的にはファンク、ソウル系のアシッドジャズのようなビッグビートになっています。サンプラーをかなり活用しています。ですからグループでやる必要は無いのですが、所々生演奏も加えているのでしょう。それをハウス的にループさせています。ファンク、ソウル、ジャズのエッセンス溢れるダンスナンバー、それはアシッドジャズのようでもありますが、もっとハウス的なシンプルなものになっています。

アシッドジャズとしてならシンプル過ぎますし、ディープハウスとしては複雑過ぎるのかもしれません。その中間点にあって、クラブミックスのような単純にダンスミュージックとして機能させているところが特徴的だと言えます。女性メンバーもいるのにCrazy Penisと名乗るあたり、只者では無いのかもしれません。でも単なるビッグビートにしか聴こえないのは、まだまだ策が足りてないのではないでしょうか。

Starwar
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[20210414]

モダンリズムアンドブルースをアコースティックエレクトロニカに展開するフォークトロニカ。


[20210413]

About The Light
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。前作から明るくなりましたが、もう全く別人の作品のように明るくなっています。それも無理して明るく振舞っているのでは無く、抑えるところは抑えながらも暗くならない、鬱な人が作ったような作品には聴こえません。別人が作っているとしか思えないくらいに明るくなっています。

1. America Is Your Boyfriend
2. Rocket
3. No Clue
4. About The Light
5. Fox On The Rooftop
6. Stars Around My Heart
7. Spanish Brigade
8. Don't Know Where
9. Walking Away From Love
10. The End

以前からも含まれていましたが、ゴスペル調のロックになっています。リズムアンドブルースの一種になりますが、歌い方が明らかにゴスペル的なサビを持ってきています。一時期ゴスペル再ブーム到来と謳って、ブラーやイーノがゴスペルっぽい作品を出していましたが、それを一人で再現しているような内容になっています。ゴスペルはみんなで盛り上がりながら歌えるという性格上、ロックに引用しても盛り上がれます。それはストーンズが既に証明済みであり、我々がやってもストーンズの真似にしかならないくらいでありますし、この作品にしても然りです。

ゴスペルの盛り上がり方は、キリスト文化では無い我々アジア系においても共通するものであり、自然に体を動かしたくなりますし、一緒にサビを熱唱したくなってきます。これはもう宗教も文化も関係なく、人間の生理的な問題として盛り上がってきてしまうのです。黒人がホモ・サピエンスの元祖だとすると、体の中の遺伝子レベルで刻み込まれている音楽、それこそがゴスペルの中にはあるのでは無いでしょうか。だから、間違いなく心地よい作品に仕上がっています。

America Is Your Boyfriend
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[20210412]

Meet The Humans
(1998/07/14)

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2016年のアルバムです。まずびっくりするくらい明るい作日になっています。何があったのか、何か付き物でも落ちたような、吹っ切れたような、鬱なところが全くない明るい作品になっています。弱々しい歌にも力強さが宿っています。禁断症状から解放されたジャズメンのように吹っ切れた作品になっています。

1. Water Bored
2. Alive!
3. Alright
4. Another Day
5. Ran Away
6. To A Door
7. Hardly Go Through
8. Through My Window
9. Planet Sizes
10. Like Water
11. Words In My Head

まずリズムが違いますが、これまでも80年代っぽい感じがありましたが、その80年代的なアフロアフリカンなリズムを加えた感じだと思えば納得がいきます。それに90年代のブレイクビーツ的なありがちなリズムも加わって明るくなっていますが、彼の音楽性にありがちなリズムが加わると、それはありがちではない不思議な力が宿るようになっています。

とにかく、これだけ明るくなっている事に嬉しくなりますし、何か良い事が彼の中に起こったと思えるので、それだけで嬉しくなりますし、それが音楽の端々から伝わってくるので、とてもハッピーな気分になれる作品です。これまでのダウナーな感じが無くなっただけで、こんなに幸せな気分になれるなんて、一時流行っていたダウナー系って、どれだけ病んでいたのか、と改めて恐ろしくなるムーヴメントだったと思います。

Water Bored
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[20210411]

Monkey Minds In The Devil's Time
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。11年にはBoys OutsideをダブアレンジにしたGhosts Outsideを Dennis Bovellとのコラボレートでリリースしていますが、しょうもない内容なので省きます。断然前作とは関係の無い今作の方がクォリティーが上がっています。コンセプトアルバムのように間に短いインストを挟んでいます。ストーリーテリングのような流れを作っています。

1. The Old Problem
2. Lie Awake
3. Flyover '98
4. A Lot Of Love
5. The Last Of Heroes
6. Lonely
7. Safe Population
8. Friends For Ever More
9. Seen It All Before
10. From Hate We Hope
11. Oh My Lord
12. Goodbye Youth
13. Never Be Alone
14. Behind The Curtains
15. More Money, More Fire
16. Fire!
17. Operation Mason
18. Fight Them Back
19. Towers Of Power
20. Come To Me

ダウナー系のフォークソングというとニックドレイクを思い浮かべますが、ニックドレイクというよりピンク・フロイドのようなフォークロックになっています。そこに、ピンク・フロイドではやらないだろうと思われるダブやサザンロック風のアレンジが加わってきて、バリエーション豊かなものにしています。明らかにファーストアルバムよりも自信に溢れた作品に仕上がっています。

これまでの経歴がどんなものなのか関係ないくらいに自分のスタイルを突き詰めています。逆にこれまでの経歴は知らせない方がこの作品を正しく評価出来るかもしれません。しょうもないダブ作品を出した事で、自分がやらなければならない事が明確に見えてきたのかもしれません。カントリーロックな要素も見えてきて、より面白くなってきました。ここまで出来れば流行り廃りなんて関係ありません。


The Old Problem
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[20210411]

Boys Outside
(1998/07/14)

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元Beta BandのSteve Masonのソロ名義による2010年のファーストアルバムです。Beta Band脱退後はKing Biscuit TimeやBlack Affairという名義での作品リリースがありましたが、本名で本格的にソロ活動に入りました。フォークロック系のオルタナです。Beta Band時代でもボーカルは弱めでしたしが、Beta Bandよりもリズム感のある曲になっていて、躍動感のある弱さになっています。

1. Understand My Heart
2. Am I Just A Man
3. The Letter
4. Yesterday
5. Lost & Found
6. I Let Her In
7. Stress Position
8. All Come Down
9. Boys Outside
10. Hound On My Heel

Beta Bandはオルタナの時代に新しい感性のバンドとして注目されていましたが、さほど面白いバンドではありませんでした。評価ばかりが高くて聴いていて損した気分になった事を覚えています。その時のボーカリストSteve Masonの作品ですから、これも全く期待していませんでしたが、Beta Bandよりも多少エモーショナルになっているので、この弱い感じの歌でも何とか聴いていられます。

80年代ポップスに毛の生えたような感じのアレンジではありますが、フォークロック調でのバリエーションというニュアンス聴けるので悪くありません。少しブリットポップなニュアンスもあったり、新しさは全くありませんが、何故か古臭い感じにもなっていないのが不思議です。シンプルにシンガーとしての再スタートしては、それなりの決意を感じさせる作品になっています。

Understand My Heart
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[20210411]

SAMARQA59618949

「Eleonora / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 ビートポップなエレクトロニカhttps://t.co/OiLGdN9bKj #eggsmu #nowplaying #rock #beatpops #electoronicpop #edm #synthpop @SAMARQA59618949
04-10 21:43


[20210410]

EDM全開のエレクトロニカって結構ロックンロール。


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