アメリカのバンドTown And Countryの98年のファーストアルバムです。Town And Countryというグループ名からカントリーロックを連想しますが、全く違います。アコースティック楽器は使いますが、ミニマル音楽、つまり、現代音楽の部類になります。メンバーはギターとトランペットのBen Vida、ベースとピアノのJosh Abrams、ハーモニウムのJim Dorling、ベースのLiz Payneの四人組になります。
1. The Loam Hazard 2. Crossings 3. And See 4. But The Lids 5. So That I May Come Back
延々と淡々とミニマルなリフレインを長尺で演奏していくモチベーションは、カントリーロックとは全く似ても似つかわしくない感じなのですが、Town And Countryと言ういかにもカントリー系な名前をつけるセンスって、日本人には理解出来ないかもしれません。フォークというものでもなく、現代音楽という形容しか似つかわしくありません。