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淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20210630]

Ghosts, Mice & Vagabonds
(1998/07/14)

Stephanie Dosen商品詳細を見る


アメリカの女性シンガーソングライターStephanie Dosenの2003年のファーストソロアルバムです。Virusというバンド活動している時のソロアルバムになります。Snowbirdというバンドでも活動していく事になります。その間にソロ活動をしていました。フォーク調のアメリカンフォークロックになっています。

1. Brave
2. For The Sake Of Drowning
3. Song Of The Maydoves
4. Northern Sky
5. Weak
6. We Have Been Lost
7. Milkweed Sigh
8. The Last Star Is Gone
9. Blue Paper Lanterns
10. Sea Mist & Mirrors
11. Secrets Of The Lotus

70年代にカントリーフォークロックの洗練された時期がありましたが、その流れを汲みながら、90年代の女性シンガーソングライターブームのような感じの歌になっています。少しハスキーで憂いのある歌声はアメリカのローカルなハイウェイの夕暮れ時に流すにはうってつけの曲調になっています。これにスライドギターでも入れるときっと、もっとしびれます。

カントリーミュージックというと古臭い田舎臭い音楽だというイメージがあるかもしれませんが、A.O.R.の頃にはソウル系ライトフュージョンと融合して都会的な音楽として、アメリカンミュージックの発展には無くてはならない要素で有りました。それでも都会的になっていても、アメリカのちょっとした田舎のハイウェイで聴くにはしびれる音楽だと思います。私はそこに行った事はありません、映画で受けたイメージだけですが、こういう音楽はきっと泣かせると思います。

Brave
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[20210629]

エレクトリックソウルバラッドなネオアコ系エレクトロニカ


[20210628]

Remembrance Of Things To Come
(1998/07/14)

Princeton商品詳細を見る


2012年のアルバムで現在までの最新作であり、おそらく最後のアルバムかもしれないです。バンドはまだ活動しているようですが、これ以降の作品が出ていません。そして明らかに彼らにとっての最高傑作アルバムになっています。ブリットポップのようだと評価しましたが、ブリットポップブーム以外でのブリットポップの歴史上最強のバンドはXTCであり、ニューウェイヴの感覚も持ったXTCのような16ビートを強調したブリットポップになっています。

1. Remembrance Of Things To Come
2. Florida
3. Grand Rapids
4. Holding Teeth
5. Phase
6. To The Alps
7. Oklahoma
8. Andre
9. Riches
10. Louise
11. Clamoring For Your Heart
12. This Weather, A Swimmer
13. Milly

プログラミングによるミニマルシーケンスを中心とした曲作りになっていて、それでいてブリットポップであろうとする姿勢、XTCが最終的に作り上げていたブリットポップの最終形態に近い内容になっています。現代音楽的なミニマルシーケンスとブリットポップの融合という新しい挑戦でありながらも、見事にポップな姿勢を崩す事なく貫いています。

これ以上の作品が作れるでしょうか、これ以降のリリースがない事も納得がいきます。最高の形でのポップ・ミュージックの姿勢を示してくれています。この偉業を高く評価出来ない世間の未熟さはさておいて、さておくしかありません。それだけの教養しかないのですから。それでもポップス史上最高傑作と評価すべき作品です。アヴァンギャルドポップのような極端でトリッキーなものではありません。正統派なポップスとして最高の極みに達しております。歴史的名盤です。

Remembrance Of Things To Come
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[20210628]

SAMARQA59618949

「Little Freya / SAMARQAND」をEggsで聴こう。エレクトリックハイパーソウルによる究極のラブソング https://t.co/EmbsdKOvBz #eggsmu #nowplaying #rock #soulmusic #electoronica #rythmandblues #lovesong @SAMARQA59618949
06-27 21:31


[20210627]

Cocoon Of Love
(1998/07/14)

Princeton商品詳細を見る


2009年のファーストフルアルバムになります。かなりこなれてきていて、ポップ職人気質にも磨きがかかり、ビートルズっぽいとは思っていましたが、ブリットポップな作品に仕上がっています。アコースティック楽器もストリングスなどを使ったり、女性コーラスを入れてみたり、早くも工夫が凝ってきています。

1. Sadie & Andy
2. Show Some Love, When Your Man Gets Home
3. Calypso Gold
4. Korean War Memorial
5. Stunner Shades in Heaven
6. Martina and Clive Krantz
7. Shout It Out
8. Sylvie
9. I Left My Love In Nagasaki
10. Worried Head
11. The Wild
12. Moonbeams
13. Let Us Sleep

ブリットポップといってもビートルズっぽいけどビートルズとは違う音楽性があったりしますが、このバンドもその類ですね。ビートルズというより10ccのような職人気質なのです。音楽性としてはフォークロックとリズムアンドブルースがミックスしたような曲作りで、その基礎がぼやけるくらいにポップなアレンジが施されています。その辺の感覚はビートルズですね。

アメリカのバンドですが、ブリットポップやネオアコに近い感性を持っています。ボサノヴァのパロディーっぽい曲もあったり、職人としてかなり余裕が感じられます。ソングライターとしても素晴らしい才能に満ち溢れており、イギリスにいると高く評価されると思いますが、アメリカだと派手さが無いと認められないようなところがあります。そういう才能に対しては聴き手が声を上げていくしか無いと思います。

Sadie & Andy
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[20210627]

A Case Of The Emperor's Clothes
(1998/07/14)

Princeton商品詳細を見る


アメリカのバンドPrincetonの2006年のデビュー作品です。自主制作でミニアルバムなので正式なファーストアルバムではありませんが、バンドが産声を上げるにふさわしい内容になっています。ギターポップ系なフォークロックであります。メンバーはギター、ボーカルのJesse KivelとベースのMatt Kivelの双子の兄弟を中心にキーボードのBen Usen、ドラムのDavid Kitzの四人組です。

1. The Indifference Curve
2. Tokyo Japan
3. Two Hands
4. Blackbeard
5. The Red Sweater
6. They Sing In Her Heart
7. By The Bear (Sleeping Souls)

まだお金が無い時期でのレコーディングですから、ライブレコーディングのようなバンドグルーヴでの演奏になっています。アコースティックギターを中心としたフォークロック系ですが、かなりポップな曲作りになっています。とても物腰が柔らかな優しい感じの音楽で、ビートルズ的なポップ職人気質を感じます。ビーチ・ボーイズを兼ね合いに出すべきかもしれませんが、どちらかというとビートルズを連想させます。

イギリスにも演奏に行く機会があった事から、英国的なポップ職人気質が身についたのかもしれませんが、こういう事ってやはり、それまで聴いてきた音楽の影響が大きいのです、それが反映されていると思います。フォークのみで無く、リズムアンドブルースの影響も感じさせるところがビートルズっぽさになっているのかもしれません。まだラフな感じですがよく練りこまれています。

The Indifference Curve
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[20210626]

Born Free
(1998/07/14)

Blue King Brown商品詳細を見る


2014年のアルバムで現在までの最新作になります。現在もこのバンドは継続していますが、女性ボーカルのNatalie ChilcoteがNattali Rizeという別プロジェクトを立ち上げているので、このバンドでの作品が出てこなくなっています。このバンドでの限界を感じているのか、どうか詳細は不明です。

1. Rize Up
2. All Nations
3. One Sign
4. Renegade
5. Fyah
6. One People
7. Righteous Ones
8. Like A Lion
9. Babylon A Fall
10. Educate The Masses

レゲエを中心としたルーツミュージックをやるバンドとして活動してきました。とてもレゲエを感じるアレンジになっていますが、同時にレゲエを感じないくらいに混結しまくっていると思います。レゲエも古いスタイルに固執する必要はないと思いますが、ルーツミュージックとしてレゲエを取り上げている割にはルーツミュージックらしくない仕上がりになっています。

これがBlue King Brownのスタイルなのだと言えば納得しますが、それならルーツミュージック云々な事はほのめかさずに、新しいレゲエの形だと表明した方がいいと思います。ですから、この辺がこのバンドの限界なのかもしれません。余計なレッテルはかえって自身を苦しめるものです。もっとミクスチャー的なバンドであるという姿勢の方が身軽ではないでしょうか。

Rize Up
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[20210626]

Worldwize Part 1 North & South
(1998/07/14)

Blue King Brown商品詳細を見る


2010年のアルバムです。2枚組になっており、North Sideはこれまでのスタイルでの内容になっていて、South Sideはダブスタイルでまとめられています。North Sideでもダブっぽい曲もあります。ファーストアルバムではライブレコーディングに努めていましたが、今作ではプログラミングやダビングも重ねて、より完成度を上げてきました。そしてリミックス的なダブサイドも必要としています。

North Side
1. Worldwize Intro
2. Say Peace
3. Hammer Feat Voodoo Dred
4. Women's Revolution Feat Queen Ifrica
5. Never Fade Away
6. Resist
7. Teachers are Leaders
8. Mo' Truth Feat Sly and Robbie
9. The March Feat Jah Mason
10. Our Word is our Weapon
11. Everywhere We Go
12. Not Too Late Feat Elliott Martin
13. Moment of Truth
14. Celebrate
South Side
1. Sunshine Dub (women's revolution dub part 1)
2. Forever Dub
3. Ride On (womens revolution dub part 2)
4. Dubbing Thru
5. Say Peace Feat Sly & Robbie
6. Free Your Mind (The March Dub)
7. Sending Strength

レゲエを中心にしたルーツミュージックを信条としていますが、ヒップホップ感覚などのモダンな要素も取り入れています。ラップがあったりしますが、レゲエにラップは違和感がありません。そもそもヒップホップという文化はレゲエやダブの影響がなければ生まれなかったものでありますので、血縁関係にあるような音楽関係なのです。ボブマーレーが西洋文化にもたらした影響力というのは莫大であり、革命的音楽としてパンクにも影響を与えるなど、80年代以降の音楽にも多大な影響を与えているのです。

2ターンテーブルでのDJプレイもダブからきているものであり、スクラッチという発想もダブがなければ登場してこなかったでしょう。ですから単なるルーツミュージックの再構築という事でなく、現代的な音楽とのミックス感覚も持っている事がこのバンドを面白くしています。なのでダブサイドも単なるダブでは無く、リミックス感覚になっています。なので、このバンド、ルーツミュージックというこだわりを脱ぎ捨てるごとに成長していけるバンドだと思います。

Say Peace
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[20210625]

Stand Up
(1998/07/14)

Blue King Brown商品詳細を見る


オーストラリアのバンドBlue King Brownの2006年のファーストアルバムです。レゲエなどのルーツミュージックに根付いたソウル系フュージョンバンドのような感じです。メンバーは女性ボーカル、ギターのNattali Rize、ベースのCarlo Santone 、パーカッションのSalvador PersicoとJavier Fredes、ドラムのJulian Goyma、キーボードのSam CopeとDamien Lines、ギターのCesar Rodrigues、バックコーラスのLea RumwaropenとPetra Rumwaropenと大所帯です。

1. Come And Check Your Head
2. Stand Up
3. One Day
4. Don't Let Go
5. We Won't Go
6. Keep It True
7. Comin' Through
8. Water
9. Samoas' Song
10. Us And Them

レゲエをやるにしてもR&Bなのりのソウルフルな感じであります。ルーツミュージックといってもそこまで深堀しておらず、バンドならではのグルーヴをちゃんと持っているので、その中での表現となっています。なので重くならずに軽快なノリでの演奏になっています。スカなどもやったりしますが、ヒップホップ以降のノリをしっているので、新しい感覚での表現になっています。

パーカッションによるグルーヴを重視したバンドであり、その辺りはラテン系とジャマイカンのミックスされたようなフュージョン感覚があります。レゲエもソウルミュージックのスリーコードからの影響が多くありますので、ブラックミュージックとのミクスチャーは相性抜群であり、見事なミクスチャー具合だと思います。

Come And Check Your Head
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[20210624]

ネオアコをEDM化したエレクトロニカ


[20210623]

Spectre
(1998/07/14)

Lightning Dust商品詳細を見る


2019年のアルバムで現在までの最新作になります。これまで並行して活動していたBlack Mountainを脱退して、本格的にLightning Dustに専念するようになってからの作品になります。そして出来上がった作品はこれまで以上にエレクトロニカであり、アコースティックであり、サイケデリックなロック作品になっています。総じてシンセポップでありますが、これだけのミクスチャー感はフォークトロニカという一つの形になっていると思います。

1. Devoted To
2. Run Away
3. Led Astray
4. Inglorious Flu
5. When It Rains
6. Joanna
7. More
8. A Pretty Picture
9. Competitive Depression
10. 3AM / 100 Degrees

カナダのバンドでありながら英国的な翳りのあるサウンド、憂いを帯びた旋律、ダークなシンセサウンドにサイケデリックなエフェクト処理、それでもポップであろうとする姿勢、しかし、今回は力が入っているだけにロック色が強く出て翳りのあるスタイルになっています。60年代後半、70年代初期というロックが一番面白かった時期のスタイルに似ていながらも、古臭さが全く感じられません。

シンセサイザーもアコースティックギターもアコースティックピアノも音楽を発信する武器の一つに過ぎず、だからと言ってフォークトロニカだと言う認識を持つのは安易過ぎるでしょう。これは単なるロック作品であり、それ以上の何かではありません。それだけロックというものは現在においても、あらゆる要素を内包していけるだけの懐の深さを保ち続けているのです。そう思わせてくれるバンドが最近は少なかったせいで忘れていたかもしれませんが、そういう大事な事を思い出させてくれるバンドだと思います。

Devoted To
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[20210622]

Fantasy
(1998/07/14)

Lightning Dust商品詳細を見る


2013年のアルバムです。ポップさを追求する流れで、シンセポップな雰囲気を前面に出しています。それでもロック色が強く出ていてポップなアメリカンロックをシンセポップなアレンジで表現しているような内容になっています。それはまるで70年代初期の頃のロックがシンセサイザーを導入し始めていた頃のような清々しさが感じられます。

1. Diamond
2. Reckless And Wild
3. Mirror
4. Moon
5. Fire Me Up
6. Loaded Gun
7. In The City Tonight
8. Fire, Flesh And Bone
9. Agatha
10. Never Again

AKAIの古いタイプのサンプリングシーケンサーMPC 2000を活用して制作されています。古いタイプのシーケンサーですが、それほど古いわけでもありませんので、新しい感覚で使用しても問題ないのですが、まるでアナログ時代のようなシーケンスパターンを作っています。その辺がロック的と言うか、テクノ側の人間には無い性分が現れています。

なので、黎明期のシンセポップを彷彿とさせるところがありますが、テクノ側には無いロックフィーリングがありますから、面白い化学変化が楽しめます。フォーク色も出そうとしています。そして彼らなりのポップな結果を導き出そうとする事で、彼らにしか出せないような個性を獲得しています。シンセポップな雰囲気は出ていますが、もはやプログレな壮大さは影を潜め、80年代ポップスには足りなかった感性を持ったロック作品になっています。

Diamond
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[20210622]

SAMARQA59618949

「Eventail / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 フュージョン系アメリカンハードロックをエレクトロニカでhttps://t.co/fvJNp9wXi2 #eggsmu #nowplaying #rock #fusion #electoronica #americanhardrock #hiphop @SAMARQA59618949
06-21 21:45


[20210621]

Infinite Light
(1998/07/14)

Lightning Dust商品詳細を見る


2009年のアルバムです。フォークロックな内容ですが、前作よりポップな優雅さを持っています。彼らのバンドBlack Mountainではやらないような音楽をやる為に始まったプロジェクトですが、前作ではまだバンドっぽさが抜けていませんでした。今作もロックバンド的な部分もありますが、バンド演奏よりもポップな音楽としての完成度を目指しています。

1. Antonia Jane
2. I Knew
3. Dreamer
4. The Times
5. Never Seen
6. History
7. Honest Man
8. Waiting On The Sun To Rise
9. Wondering What Everyone Knows
10. Take It Home

デジタルサウンドも使いますし、ストリングスも導入しています。ほとんどの曲がピアノで作られており、やはりプログレッシヴロック的であります。肥大化していくプログレの命題はいかにポップな感覚を持つかでした。それはアメリカンプログレという形でなんとか解決していましたが、違う形でのポップさを持たせたら、きっとこう言う音楽になるのであろうと言うような音楽です。

プログレに絶対交わっていない音楽としてはジャズ以外のブラックミュージックです。ソウル系の音楽はプログレには似つかわしくありません。しかし、ポップ化させる為にソウル系の要素を導入すると言う試みが新しいのです。普通はこれはプログレだとは思わないでしょう。しかし、現在の脳で聴く限りにおいてはプログレと認識出来るはずです。それだけの音楽経験を経ているのですから、凝り固まった頭はメタボから解放しなければなりません。

Antonia Jane
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[20210620]

Lightning Dust
(1998/07/14)

Lightning Dust商品詳細を見る


カナダの男女デュオLightning Dustの2007年のファーストアルバムです。女性ボーカルのAmber WebberとJoshua Wellsの二人の男女デュオで、フォークロックにプログレッシヴなアレンジが加わったようなスタイルになっています。カナダのロックバンドBlack Mountainからの派生デュオになっています。

1. Listened On
2. When You Go
3. Wind Me Up
4. Take Me Back
5. Jump In
6. Heaven
7. Castles And Caves
8. Highway
9. Breathe
10. Days Go By

Black Mountainのメンバーとして活動していた二人ですが、バンドでやっている以上のアイデアが浮かんだので、別プロジェクトとしてLightning Dustを始動させました。フォーク系の曲ですが、ハードロック、プログレの流れを持った作風であり、バンドっぽい演奏に加えて、バンドではやらなかったであろうアレンジが彼らの新しい局面を映し出しています。

プログレッシヴロック黎明期のようなサイケ、アートロックな雰囲気があります。アシッドフォークの新たな表現という捉え方でも面白いと思います。なので、とても英国的なサウンドであり、ここまで陰を表現するミュージシャンが最近は少なくなってきているので、とても頼もしく思います。カナダのロックシーンもなかなか侮れません。

Listened On
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[20210620]

ライトフュージョンなのにエレクトロニカ、そしてグラマラスなグラムロック


[20210619]

Salt Spring: Sun and Shadow
(1998/07/14)

Graham Van Pelt商品詳細を見る


2021年のアルバムで現在までの最新作になります。Graham Van Pelt名義での作品になりますが、歌ものでは無く、アンビエントな内容になっています。フィールドレコーディングでの音源もあったり、シンセやギターによるドローンサウンドをつなぎ合わせた、割と動きのあるアンビエント作品になっています。

1. Menhinick
2. Channel Ridge
3. Rain Shadow
4. Stark Road
5. Idle
6. Tuam
7. Glass Heron
8. Orchard

曲も長めです。ですが、これまでのように武器にしていた歌がありません。まるでスケッチした風景画のような、色彩によるグラデーションをつけるように音を加工させています。ドローンサウンドを作るときはあまりアタック音は潰してぼやかすものですが、アタック音強めのドローンサウンドになっています。ですから普通のアンビエント作品より動きが明確になっています。

プログラミングにしても得意な方では無かったと思いますが、アンビエント作品を作るにしても普通の手法とは違うアプローチになっていると思います。やりたいことが明確で、明確なヴィジョンを持っているようなので、音の落とし所が明快過ぎるのです。しかし、アンビエントにしてもこうじゃなきゃいけないという定義を設けるべきでは無いと思いますし、このような作品が存在しても大いに結構だと思います。

Menhinick
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[20210619]

Time Travel
(1998/07/14)

Graham Van Pelt商品詳細を見る


本名Graham Van Pelt名義での2018年のファーストアルバムになります。Miracle Fortress名義での活動は一旦停止してる状態になっていると思われます。音楽性も変化があり、シンセポップになっています。80年代っぽさはありますが、完全に80年代リバイバルにはなっておらず、エレクトロニカの感覚で80年代の手法を再構築しているような内容になっています。

1. New Friends
2. Release Yourself
3. Saving Grace
4. Out Of This World
5. Vanishing Point
6. Time Travel
7. One Thing
8. Mountainside

歌い方にも変化はあります。トーキングヘッズっぽさはありませんが、デヴィッドバーンっぽさは残っていると思います。その辺の感覚が面白いところで、それこそがGraham Van Peltなんだろうと思います。エレクトロニカな音作りに凝り出しているので、プログラミングにも凝り出していますが、ヒップホップ感覚が無く、どちらかと言うとヨーロッパ系のシンセポップに近いので、ここでも微妙な時間感覚の麻痺が発生しています。

一言でまとめようとするとシンセポップの新たな形の一つだと捉えるのが良いと思われます。エレクトロニカなサウンドはありますが、エレクトロニカならではの音響派な感覚がありませんので、シンセポップの方がしっくりきます。しかし、シンセポップと呼ぶにはプログレッシヴな感覚が顔を出したりしますので、それこそがGraham Van Peltならではのスタイルなのでしょう。

New Friends
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[20210618]

Was I The Wave?
(1998/07/14)

Miracle Fortress商品詳細を見る


2011年のアルバムで現在までの最新作になります。これ以降Miracle Fortress名義での作品を出していませんが、活動停止宣言していないので放置状態になっています。ここではバンド演奏はせず、Graham Van Peltが一人でマルチレコーディングしています。プログラミングも含まれていますので、デジタル感もあるのですが、インスト曲とかあって、プログレな感じになっています。

1. Awe
2. Tracers
3. Raw Spectacle
4. Wave
5. Spectre
6. Everything Works
7. Before
8. Miscalculations
9. Immanent Domain
10. Until

ソフトロックの延長線上でのプログレなのですが、歌が入るとニューウェイヴみたいになって混沌としてきます。デジタル、エレクトロニカに不慣れで無器用にプログラミングしている感じがニューウェイヴを連想させているというか、意図的に80年代っぽい感じを演出しているところもあります。彼にとってはシンセポップな雰囲気の80年代ポップの方が曲を作り易かったのかもしれません。

シンセ音源も意図的にレトロな感じのものを選んでいますし、シーケンスもシンプルなパターンを選んでいます。現代的な手法が出来ないはずはないですし、彼なりの流行への抵抗なのだと思います。ビーチ・ボーイズっぽさが無くなり、トーキングヘッズっぽさが出てきました。かといって完全にレトロの再現では無く、ソフトロック感覚も持ち合わせたニューウェイヴになっていて、シンプルなプログレだとも受け取れます。これ以降の作品が出ていないのは、自分でも方向性を思いあぐねているのでしょう。

Awe
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[20210617]

Five Roses
(1998/07/14)

Miracle Fortress商品詳細を見る


カナダのバンドでThink About LifeのメンバーGraham Van Peltのソロプロジェクトのようなバンドの2007年のファーストフルアルバムになります。バンックメンバーのような扱いですが、キーボードがAdam Waito 、ギターのJessie Stein、ドラムのNathan Wardがサポートメンバーになります。

1. Whirrs
2. Have You Seen In Your Dreams
3. Next Train
4. Maybe Lately
5. Beach Baby
6. Hold Your Secrets to Your Heart
7. Little Trees
8. Poetaster
9. Five Roses
10. Blasphemy
11. Fortune
12. This Thing About You

音楽的にはフォーク系ソフトロックの流れを汲み、ポップなアレンジとサイケなアレンジでレトロ感覚もありますが、オルタナ的なパワーポップなサウンドも出しています。曲のタイトルにも登場しますが、ビーチ・ボーイズの影響があるようです。ソングライターのGraham Van Peltの作る曲を演奏する為に集められたバンドという事になっていて、それなりに注文も多いでしょうが、しっかり要求に沿った音を出しています。

オルタナの時代を通過している人達ですから、ソフトロックを再現するにしても、それまでのソフトロックの概念を見事に払拭して、どちらかというとパワーポップな感じにサイケな雰囲気がプラスされたようなアレンジになっています。カナダのバンドでもあるし、新しい世代のバンドでもありますから、ソフトロック手法もランクアップしたような感じになっています。ソフトロックの時代を知らなくても楽しめる作品になっていると思います。

Whirrs
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[20210616]

Aeropuerto
(1998/07/14)

Todosantos商品詳細を見る


ベネズエラのエレクトリックバンドTodosantosの2005年の唯一のアルバムです。2007年にEPのAcid Girlzzz ‎をリリースしますが、アメリカに進出した後にバンドは解散しています。メンバーはErnestoPantinとAlberto Stangaroneを中心に Francisco Mejía、 Leo Aldrey,、Mpeach、Pacheko、Sunsplashなどの出入りがありました。

1. 1999
2. A Veces
3. Estúpido
4. Diciembre
5. Providencia
6. Folk U
7. Panám
8. Épica
9. Ian Curtis
10. Antes era mejor
11. Atrapado en los 80
12. Panda Sonora
13. Año Nuevo
14. Ilegal
15. Bahía

バンド演奏とプログラミングにより、バンドフォーマットが大部分ですが、どちらかというとボーカルの方が苦手なのか、歌がブレイクビーツのような処理になっています。ゲストに歌わせたり、歌ったものをサンプリングして繋いだり、演奏部分も含めて、サンプラーを駆使したフェイクな感じになっています。

バンド演奏なのにフェイクっぽいという意味合いにおいてはテクノだと思います。ディーヴォのような事をサンプリングミュージックでやっています。人間味を抑えながも人間的なヘタうまさがあったり、ギターテクノの時代を彷彿とさせます。しかし、バンドとしてその音楽性をまとめられなかったのでしょう。長続きしませんでした。もっと明確なアイデアを展開出来ていたら、次々に作品を作り出せたと思います。

Full Album
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[20210616]

SAMARQA59618949

「Flipper's Groove / SAMARQAND」をEggsで聴こう。グラマラスなネオアコをエレクトロニカで https://t.co/MutdSPJH5h #eggsmu #nowplaying #rock #soul #neoacoustic #electoronicpop #glamrock @SAMARQA59618949
06-15 22:10


[20210615]

シンセポップにしてもロンドンパンクにしてもグラムロックが元祖であり、末期グラムロックにはソウルミュージックも融合させるという面白さがありました。そうした混沌としたパンク直前のロックの面白かった時代をエレクトロニカとして再構築させました。


[20210614]

Young Adult
(1998/07/14)

Get Cape. Wear Cape. Fly商品詳細を見る


2018年のアルバムで現在までの最新作です。活動停止していたGet Cape. Wear Cape. Fly名義を復活させています。Get Cape. Wear Cape. Fly名義の場合フォークロックを感じさせないという暗黙の了解がありました。しかし復活したこの作品は明らかにフォークロックな内容であり、本来ならSam Duckworth 名義で出すような内容です。では何故Get Cape. Wear Cape. Fly名義を復活させたのでしょうか。その意図は分かりませんが、Get Cape. Wear Cape. Fly名義が一番彼にはフィットしているという事でしょうか。

1. Adults
2. Man2Man
3. DNA
4. Scrapbook
5. Always
6. Animate
7. Invisible
8. VHS Forever
9. Just a Phase
10. What Haves

完全にSam Duckworth名義で出している作品と同じ内容であり、Get Cape. Wear Cape. Flyを感じさせる要素は全くありません。音楽性では無く、詩の内容による区別だったのか、社会的、政治的な内容になっています。ただたんにSam Duckworth名義ではあまり売れなかったという事かもしれません。普通名義を変える場合は違うレーベルでリリースする際に契約的な部分を回避する為に行われますが、そういう事ではないようです。

この後どういう名義で活動するのかは不明ですが、Get Cape. Wear Cape. Flyこそが彼にとっての命綱みたいなものだと思います。ファンにとっても一番しっくりきますし、それならフォークレスなアレンジを聴きたいですが、音楽的にはフォークロックがやりたいのでしょう。それならもう名義は一つにまとめていただけるのが一番問題ない事だと思います。

Adults
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[20210613]

Kingdoms
(1998/07/14)

Sam Duckworth商品詳細を見る


2017年のアルバムです。Sam Duckworth名義での作品になります。Sam Duckworth名義になるときはフォークロックに寄り添う場合でありまして、Recreations名義での作品は続けていません。これまで以上にフォークロックしていますので、Sam Duckworth名義しかありえない感じになっています。

1. All These Nights
2. 1986
3. 3rd Generation
4. 1993
5. Multitasker
6. Lifestyle Concept Store
7. Wrong Way Round
8. Mucking Around
9. Stars

ほぼギター一本での弾き語りになっていますから、これまでのミクスチャー感覚も控えめで、フォークロックな表現が良いところであります。年齢を重ねるごとにシンプルなアレンジになっていっていますが、ほぼアコースティックギターだけのアレンジになってしまうとは誰も想像していなかったと思います。

ギター一本になったとしてももっとおしゃれなアレンジにする事も可能なはずです。それなのに不器用なくらいにフォークソングを歌っております。本当は素なフォークソングが好きなのでしょう。プログラミングもいれていないようで、ドラムレスにもなっています。ほぼ生演奏での弾き語り、これぞフォークソング、フォークロックだと言えるような作品になっています。

All These Nights
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[20210613]

Baby Boomers 2
(1998/07/14)

Recreations商品詳細を見る


2016年のアルバムです。Xtra Mile Recordingsに移籍してから、名義をRecreationsと改めての唯一のフルアルバムになっています。Recreations名義ではEPを複数リリースしていますが、フルアルバムは現状これだけです。この名義がこの後も続くのかも不明です。Recreations名義としては、プログラミング、ブレイクビーツやシンセポップなアレンジをバックにフォーク系ロックを展開していく形になっています。

1. Zones 9&10
2. Red Spex
3. Neoprene
4. Outdoor Type
5. Pipe Down
6. In Good Time
7. Progress
8. Forgiveness
9. Built To Last
10. Life On The Touchline
11. Lifestyle Concept Store

これまではフォークロック、ソウルミュージック、テクノ系とバランスよくまとめ上げていました。そういうセンスも持ち合わせているのに、テクノ感とフォーク感を別々に強調した極端なスタイルになっています。Sam Duckworth のやり方としては、これまでに無かったものだから新しいですが、一つにまとめ上げるという作業からすれば後退したやり方になります。それでも聴く側からすると、この方が分かり易いので売れるだろうという目論見なのか。

しかし、この名義が長続きしていない現状、手応えはなかったのではないでしょうか。Sam Duckworthを知らない人にとっては分かり易いかもしれませんが、Sam Duckworth ファンからすれば何で今更と思う人が多いと思います。それでも素晴らしい楽曲を作っているので満足はすると思います。たまにはこういう内容も良いとは思います。しかし、これ以上の事が出来るのにやらないというのは不満も残るところです。

Zones 9&10
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[20210612]

Amazing Grace
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。Get Cape. Wear Cape. Flyとして最後のアルバムをリリースした後だけに本名のSam Duckworth名義による作品になっています。Sam Duckworth名義だと、フォークロック色を全面に出してきます。バンド演奏風だし、プログラミングも使っていますが、Get Cape. Wear Cape. Flyでのフォークレスな雰囲気からすると思いっきりフォークロックしています。

1. El Loco
2. Hiding place
3. Only a fool
4. As it is
5. Get by
6. Long Division
7. Cities in the sky: Defence
8. Geldermalsen cargo
9. Property pages
10. The way you said goodnight
11. High achievers

本当にやりたいのはどっちなのか分かりませんが、トラッドフォークやカントリーフォークなアレンジが多くなっています。制作環境はほとんど変わりありませんから、名義の違いは音楽性に現れてきます。こちらでは気取っていないというか、素の自分なのでしょう。巣である事は楽なのでリラックスした雰囲気が特徴的だと思います。

Get Cape. Wear Cape. Flyとしてはやりきった感があったのでしょう。ここから新しい再出発になる訳ですが、気負わずリラックスした雰囲気。新しいとか古いとかどうでもいいくらいに素の自分をさらけ出していると思います。それはフォークシンガーとしてあがらえないくらいの素の自分であり、それなりに凝ったミックスを作っていますが、落ち着いた雰囲気で楽しめます。

El Loco
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[20210612]

London Royal
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。Alcopop! Recordsに移籍してからの作品で、これ以降名義を変えていくので、Get Cape. Wear Cape. Flyとしては最後の作品として制作されました。しかし、後にGet Cape. Wear Cape. Flyは復活するので、実際には最後の作品にはなっていません。それでもGet Cape. Wear Cape. Flyとしての総集編としての完成度を誇っています。

1. Remember
2. Recession Song
3. Forgiveness
4. The Inquest
5. The Argument
6. Life On The Touchline
7. Breaking News
8. Upside
9. Fineline
10. After Hours

ロック作品でありますが、ロックであるという事にムキになっておらず、シンプルに、リラックスした余裕すら感じさせます。途中ドラムンベースのアレンジになったりと、プログラミングされている部分も強みとして表現しています。フォーク的なアレンジがあったとしても、それはあくまでも効果としての表現であって、フォークロックが彼の基本であった事など、もうどうでもいいくらいロックな作品になっています。

エレクトロニカな表現もロックの表現方法の一つとしていますし、そういう事であれば、クィーンのようなプログレッシヴなのにポップなロックの部類という事で、英国のお家芸という事でいいと思います。時代が違いますからクィーンと比較するのに疑問があるかと思いますし、音楽性も違います。しかし、表現者としての自由度で言えば比較して良いものだと思います。レッテルを貼られる事を嫌っていたクィーンと言うバンドを理解していれば分かる事です。若い人達こそ、こういう自由度を大いに謳歌して欲しいと思います。

Remember
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[20210611]

Maps
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。間にSam Duckworth 名義の作品を挟んだ事でリフレッシュされたのか、作風が変わりました。ロック色が強めに出ています。フォークレスと言えるような曲が多くなっています。一人でマルチにレコーディングしている部分が多くなっていますが、以前よりもよりバンドっぽいアレンジになっています。

1. The Real McCoy
2. Vital Statistics
3. Daylight Robbery
4. Call Of Duty
5. The Joy Of Stress
6. Snap
7. The Long And Short Of It All
8. Offline Maps
9. Easy (Complicated)
10. London's Burning

プログラミングされたデジタル音もありますが、テクノ、ブレイクビーツ系では無く、ロック的な使い方になっています。完璧に作風を変えてきました。Sam Duckworth名義でフォークロック色を存分に味わった事で、フォーク色を払拭させた新たな表現を手に入れました。アレンジはロック的になりましたが、字余り的な歌い方は変わっておらず、そのバランスが見事に調和されていますから、この狙いがうまくいっているという事でしょう。

完全にフォーク色を払拭しているわけではなく、時にフォークが顔を見せますが、全体的にロック色が強めに出ている事で、箸休め的な効果でフォークロックを演出しています。アルバム全体の流れも見事にコントロールされているという事です。Sam Duckworth名義の作品を出した事で、一皮向けた、表現者として帰ってきたという印象です。

The Real McCoy
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[20210610]

The Mannequin
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。本名のSam Duckworth名義による作品になります。Get Cape. Wear Cape. Fly名義時との違いといえば、エレキギターの頻度が上がっているという事でしょうか。それによってネオアコ感が強まっていますし、フォークロック色も強めに出ています。Get Cape. Wear Cape. Flyでは払拭されているネオアコ感とフォークロック感を思いっきり楽しんでいる感じです。

1. The Mannequin
2. Crane Song (The Wall)
3. Nights
4. 18 To 1
5. Angels In The Snow
6. The Miracle Of Science
7. The Farmer
8. Clementine
9. 8888

これにソウル感とブレイクビーツ、ハウス感が入っていくるとGet Cape. Wear Cape. Flyになりますが、そこを省いた感じをこの名義では行なっています。やはりここが基本なのでしょう。Get Cape. Wear Cape. Flyでやるには重い感じ、暗い感じがあります。それでも吟遊詩人的なフォークシンガーとしての本領を発揮しています。

ここまでシンプルにまとめていると分かりやすいと思います。Get Cape. Wear Cape. Flyではそれだけ複雑すぎるのです。複雑すぎるのにポップであるという意味においてはGet Cape. Wear Cape. Flyの方が洗練されている訳ですが、このネイキッドな感じのフォークソングも嫌いではありませんから、落ち着いた雰囲気で楽しめると思います。

The Mannequin
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