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SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20210731]

フォークネオクラシカルなプログレ、フォークトロニカ。

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[20210731]

A Score For Darling
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで現在までの最新作になります。デンマークの映画Darlingのサウンドトラックとなっていて、ノルウェーのアーティストErik K Skodvinとのコラボレート作品になっています。生ストリングスによるドローンサウンドを使ったネオクラシカルなアンビエント作品になっています。

1. The Return
2. Invincible
3. The Fall
4. No Way Out
5. Indecipherable
6. You Are Nothing
7. Passage I & II
8. Still No Way Out
9. You Are Not Me
10. Rehearsal
11. The Deep
12. Rooms
13. Escape
14. Uncover
15. Breathe

プログレなスタイルからアンビエントな方向性になってしまったRauelssonですが、とことんアンビエントな作品を作り続けています。シンセによるドローンサウンドという一般的になっているアンビエントとは違って、生楽器を使ったドローンサウンドやミニマルな演奏を使用する事が多く、テクノ系とは違った現代音楽としてのアンビエント作品になっています。

しかし、デジタルな機材も隠す事なく使っており、近年的な現代音楽になっています。現代音楽といっても20世紀に生まれているので、もはや過去の音楽の概念でしかありません。それを21世紀な概念に置き換えるのは難しいものです。なぜなら、まだ21世紀としての新しい概念が出来上がっていないからです。ほとんどが20世紀に生まれたものの作り変えでしかありませんから、これが21世紀の音楽ですと胸を張れるものが無いのです。アンビエントと言ってしまっている時点で20世紀の音楽なのです。本当に革新的なアーティストというものはまだ生まれていません。

The Return
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[20210730]

Mirall
(1998/07/14)

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2018年のアルバムです。エレクトロニクスな方向性になり、ミニマルアンビエントな作品になっています。まるで車窓を流れる風景を眺めるような音楽。それは神秘的な大自然の輝きでもあるように、そしてその中に規則的にそびえ立つビル群のように、当たり前のように在る日常の景色が脳裏をループしていきます。

1. Arrows
2. Transits I
3. Transits II
4. Cascades
5. Marbles
6. Sierra
7. Mistral
8. Silver Streak
9. Map Of Mirrors

曲名で区別はされていますが、同じ流れの中にあって違う表情を映し出していきます。生演奏されているストリングス等もDTMの中の音の素材に過ぎません。同じ繰り返しでも、リフレインとループでは違いがあります。リフレインには旋律があり、ループにも旋律はありますが、その旋律に縛られないような構成音の集合体を繰り返すゆえに、イメージする情景も多彩になっていきます。

まるでメロトロンで作っているかのようなストリングスを加工した音色。それはシンセで作っても問題ありませんが、生楽器での演奏はシンセでは表現出来ないほどの様々な副産物的な音を含んでいます。しかし、加工し過ぎる事でシンセでも変わらない音が作れますので、本来は加工し過ぎるのはよくないと思いますが、シンセで似たような音を作るのとでは微妙に質感が違うものです。そこはもう製作者のこだわりでしかありません。似たような音楽が多いこの世の中において、その微妙な違いこそが個性でもあるのです。

Arrows
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[20210729]

Vora
(1998/07/14)

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2013年のアルバムです。アンビエントな作風になっています。ピアノを中心としたアンビエントで、ドローンサウンドを多用する一般的なアンビエントとは違います。環境音楽に近いですが、長いスタンスのループミュージックでもあります。昔はテープループで作っていたやつをサンプラーやDTM環境を使って制作しています。

1. Wave In
2. Fluvial
3. Split
4. Almadrava
5. Hourglass 1
6. Hourglass 2
7. Dusk, Gravel, Dawn
8. Parasol
9. Wave Out

これまでのプログレ趣向から一気に現代音楽風に変化しています。オーケストラ楽器類を使ってはいますが、残響音などのエフェクティヴな部分が主役になっています。ピアノの音も、ペダルを踏む音や、鍵盤の擦れる音などがあからさまに録音されていて、どちらかというと、そうした普段は雑音として消されていた音を別音源のように浮き彫りにしています。音響派という見方も出来ますが、かなりクラシック畑の人間が作り出す音楽です。

デジタル感もありますが、やはりクラシック畑の人間が作り出す現代音楽になっています。ドローンサウンドのようなものも、ストリングスを加工して作られています。デジタルリバーブ、デジタルディレイも大活躍しています。フィールドレコーディングも挟んできます。しかし、テクノ感というものが全く感じられない、ネオクラシックとしての威厳を持った作品だと思います。

Wave In
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[20210728]

Réplica
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。アメリカのマルチプレイヤーPeter Broderickとのコラボレートになっています。曲はPeter Broderickが書いています。アコースティッックギターを中心とした中世的なバロック音楽を蕩けさせたプログレ作品になっています。曲も2曲しかありません。今時、ここまで真剣にプログレ作品を作る人はあまりいません。

1. El Lobo, La Liebre Y La Panza Del Burro
2. Un Castillo, Un Molino, Un Mapa Y Un Plan

インディーズなんだから好きなことをやればいい。それは売れる事を度外視してもやりたい事をやる。それを具現化させられて初めてインディーズの価値が出てくると思います。売れる為にプログレのような複雑な音楽をやる事をためらっている人がいるとしたら、やるべきであり、なぜやりたいようにやらない、遠慮しているのかと思ってしまいます。しかし、得てしてそこまでやれるスペックのあるミュージシャンは少ないのです。

演奏力があったとしても、表現するアイデアに乏しかったら宝の持ち腐れです。そのどちらも持っているのだとしたら、それはやるべきであり、昔ながらのプログレファンは沢山いますので、そこにアプローチする事が必要だと思います。若い人には一から教育していく時間が必要になっていくでしょう。中世的で牧歌的なプログレって地味ながら支持されやすいスタイルだと思います。

Full Album
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[20210728]

SAMARQA59618949

「Teddy B / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 ストレートなアメリカンハードロックhttps://t.co/MQ2p53CXxG #eggsmu #nowplaying #rock #hardrock #electonicrock #rythmandblues #americanhardrock @SAMARQA59618949
07-27 21:41


[20210727]

La Siembra, La Espera Y La Cosecha
(1998/07/14)

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スペインのシンガーソングライターRaúl Pastor Medallの一人プロジェクトRauelssonの2010年のファーストアルバムです。一人プロジェクトと言っても一人で何でもする訳ではありません。バンド演奏になっていて、Raúl Pastor Medallはガットギターを弾きながら歌うスタイルです。ガットギターを使っていますが、スパニッシュではなく、アコースティックなプログレだと思います。

1. Debutantes
2. El Rio De Los Nudos
3. La Calma
4. Cambio De Mar
5. Casi La Cosecha
6. El Desierto De Las Palmas
7. Columpios
8. Palidez (Un Aviso)
9. Raices (Otro Aviso)
10. Lapices Sin Punta
11. Cosidos

イタリアやスペインはクラシック音楽の歴史もありますので、70年代にはプログレバンドが出てきていました。しかし、その後もスペインから出てくるのはスパニッシュな特徴のあるミュージシャンばかりだったと思います。そんなスペイン色はほとんど無く、ヨーロッパ系プログレのスケールでポップな曲を繰り広げています。あくまでもポップなフォーマットで表現するというところが現代的だと思います。

曲の作り方はまるでブリットポップのようなものです。しかし、かなりのテクニシャンなミュージシャンに演奏を依頼いている事もあり、かなりプログレッシヴな音楽に仕上がっています。アコースティックな楽器が多いですが、フォークソングというより、クラシック音楽を感じさせますので、そこがプログレを連想させるのです。しかし、コンパクトにまとめ上げているので大袈裟な感じではありません。少し影がありますが、雅な雰囲気になれます。

Full Album
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[20210726]

Control
(1998/07/14)

Dinosaur Feathers商品詳細を見る


2014年のアルバムで最後の作品になります。アルバムごとに違うスタイルを作り出してきたDinosaur Feathersですが、今回は80年代ポップスであります。打ち込みによるリズム、それも80年代の古いスタイルに徹するという不思議な内容です。バンド事情による変化なのか、ポップではありますが、これまでとは全く違うポップ感覚であります。

1. Afternoon Sun
2. Zeitgeist
3. When You Coming Out
4. Fools
5. For Jonathan
6. Anything You Want
7. On My Mind
8. Impossible
9. Trip

パワーポップにちょっとしたダンスミュージックの要素を足したのか、しかし、今時、こんなリズムじゃ踊れないでしょう。ディスコから80年代ポップスにおけるダンスミュージックは、踊りが苦手な白人でも踊れるという、コンプレックスからくるリズムの作り方でした。ですが、90年代以降は黒人並みに踊れるのが当たり前になってきています。それは日本でも同じです。ですから80年代ポップスはもはやダンスミュージックとは呼びにくい感じがあります。

小さな子供でも最近はもっと鋭く踊れるものです。単なるレトロ思考の作品のように思います。モータウンリバイバルのような曲があったり、プリンスのような曲があったり、本人達はジャネットジャクソンを意識しているという発言をしていますが、ダンスミュージックを作ろうとしている意図は全く感じられない内容だと思います。

Afternoon Sun
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[20210725]

Whistle Tips
(1998/07/14)

Dinosaur Feathers商品詳細を見る


2012年のアルバムです。ラテンやアフロアフリカンな感じは一時的のものだったようで、ドラムのNick Brooksが加わった事により、普通のパワーポップバンドになっています。パワーポップバンドもインディーズを含めるとかなりの数がありますので、前作のようなアフロ、ラテンの要素があった方が個性的だったと思いますが、本来はこのようなバンドなのでありましょう。

1. Young Bucks
2. SURPRISE!
3. Boats
4. Certain Times
5. City Living
6. Beatcha
7. Cure For SIlence
8. Untrue
9. Pillars
10. Your Move
11. No Man's Gospel

リッケンバッカーを弾いたり、ファズを使ったりと、ブリットポップっぽい感じでもありますが、完全にアメリカのソフトロックの流れを汲んでいます。イギリスのバンドには無いポップ感覚です。とても健康的で、健全で爽やかでありますが、時にインプロヴィゼーション的な演奏をやってのけたり、冒険もしてくれます。そうする事で、優等生的なポップ感覚も際立ってきます。

例えば、彼らがニューウェイヴのバンドだったとしたらと考えると、このポップ感覚は神がかっています。逆に彼らが単なるパワーポップバンドだったらと考えると、この冒険的な遊び心は貴重なものであり、この二面性がこのバンドの存在意義となっております。この二面性をもっと極端にする事で分かり易くなると思いますが、そうするとポップ感覚が薄れてくるので、このバランスが難しいところであります。

Young Bucks
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[20210725]

Fantasy Memorial
(1998/07/14)

Dinosaur Feathers商品詳細を見る


アメリカのバンドDinosaur Feathersの2010年のファーストアルバムです。自主制作でリリースされています。メンバーはギターでボーカルのGreg Sulloを中心にベースのAdam Fetcher、キーボードのDerek Zimmerman、後にドラムのNick Brooksが加わっていきます。このアルバムはアフリカのマリでレコーディングされており、アフリカンアフロの要素が反映されています。

1. I Ni Sogoma
2. Vendela Vida
3. Teenage Whore
4. Family Waves
5. Sleeping In
6. History Lessons
7. Crossing The Cannon
8. Holy Mess
9. Know Your Own Strength
10. Fantasy Memorial

アフロアフリカンのみならず、ラテンアメリカな要素が混じり合ったポップロックになっています。ヘアーカット100を少し軽めにしたような感じです。ファンカラティーナ、ネオアコみたいな感じでありますが、アフリカンなパーカッションが入る事で、また違った味わいになっています。アフリカも広いですから、音楽性も様々あり、一括りには出来ません。マリもまた特別な地域だと思います。

このアルバムではまだドラムのNick Brooksがいませんから、サンプリングなどでプログラミングされています。サンプリング素材も民族音楽っぽい感じのものが使われていて、それによって普通のポップバンドとは違うニュアンスを生み出しています。ポップ感覚はビーチ・ボーイズ的なソフトロック系です。ですが、チープなくらいのサンプリング素材がいい感じで独特の味わいを醸し出しています。

Full Album
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[20210724]

エレクトリックディープソウルネオアコの究極のラブソング


[20210724]

Plum Slump
(1998/07/14)

Peter Wolf Crier商品詳細を見る


2015年のアルバムで現在までの最新作です。レーベル契約出来なかったのか、当初は自主制作、アナログ盤のみでのリリースでした。その後で自主制作、ダンロード販売に切り替えています。この方法になるとリスクはありますが、様々な束縛から解放される訳ですから、活動が活発になるアーティストも多くいますが、彼らの場合、これ以降の作品が出ていません。これからはネット販売のみになっても問題ないと思うのですが、まだ馴染んでいないアーティストも多いのでしょう。

1. Big Fads
2. Hedgehog (I Thoughta You)
3. We Became Kids Again
4. Monight
5. When Did I Decid to Be?
6. Stone Cold Creepers
7. Don't Leave
8. Model
9. Fab 44
10. Round & Round

音楽性は衰えるどころか、どんどんポップになっていっています。サイケデリックな部分も残しながらも、フォークロックで爽やかな感じも出てきています。ローファイな感じ残っていますが、バンド演奏が多くなっています。コンビで歌も歌っていますが、歌に自信がないのか、ヴォーカルはエフェクトで圧縮されているパターンが多いです。音痴だとは思いませんから、もっと自信を持って、歌を全面に出した方が良いと思います。

サイケデリックな雰囲気にはヴォーカル処理も馴染んでいましたが、曲が爽やかになるにつれて、エフェクト処理まみれなヴォーカルは違和感を覚えてしまいます。コーラス部分の歌声はエフェクティヴでも良いと思いますが、リードヴォーカルはもっと中心でズドンとパフォーマンスしてくれれば曲の説得性が出てくると思います。そこがイマイチ売れていない要因ではないでしょうか。

Big Fads
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[20210723]

Garden Of Arms
(1998/07/14)

Peter Wolf Crier商品詳細を見る


2011年のアルバムです。フォークロックスタイルから明確にオルタナ、グランジのローファイな世界観を作り上げ、サンプリング素材も使ったサイケデリックなハウスミュージックを作り上げています。90年代のスタイルなので、新しさはありませんが、当時より賢くなったマインドを持って自分達ならではのスタイルを構築しようとしています。

1. Right Away
2. Beach
3. Having It Out
4. Krishnamurti
5. Cut A Hand
6. Settling It Off
7. Hard Heart
8. Haunt You
9. Loud Enough To Know
10. Never Meant To Love You
11. Wheel

ゲストミュージシャンも多く参加していますし、曲もAra Andersonが作っていて、この二人はパフォーマーでしかありません。曲を作るというより、サウンドをクリエイトしていくというニュアンスだと思います。それがこのサイケデリックなサウンドに発展しているのです。ですから古臭い感じのサイケデリックでは無くて、かなり躍動的なサウンドになっています。

ローファイなグランジバンドというだけではなくて、程よくポップで、サイケな幻想的なお遊び感覚もある。そしてそれらを難解にごちゃ混ぜにするのでは無く、シンプルに、タイトにまとめ上げる事で、よりパワフルに、よりポップに仕上げています。オルタナ残党と呼ばれても仕方ないほど90年代していますが、90年代のバンドでは作れなかったようなクレバーさが光ります。

Right Away
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[20210722]

Inter-Be
(1998/07/14)

Peter Wolf Crier商品詳細を見る


アメリカはミネアポリスのデュオPeter Wolf Crierの2010年のファーストアルバムです。フォークロックというか、ローファイなオルタナフォークという感じの曲調です。メンバーはPeter PisanoとBrian Moenの二人組です。ネオアコをグランジな感じのルーズなグルーヴで演奏するようなスタイルです。

1. Crutch & Cane
2. Hard As Nails
3. Down Down Down
4. Untitled 101
5. For Now
6. You're So High
7. Demo 01
8. Lion
9. Playwright
10. Saturday Night
11. In Response

アコースティックギターだけでは無く、エレキやドラムの打ち込みがあったりと、本人達は特にフォークソングを歌おうという意識は無いようです。二人という最小のコンビネーションでどこまで出来るかが課題になっていると思います。グランジっぽいので明るくは無く、翳りを感じさせながらもどこかポップであるというニュアンスです。

派手さを嫌ったオルタナの意思を持っていると思いますが、音楽の完成度を上げる為ならそういう事さえ気にしていないぐらいに音を作り込んでいます。なので、オルタナのように訳の分からない宿命を背負っているような悲壮さはありません。ネオアコほど軽やかに出来ないという気だるさをもているというのも特徴的でしょう。

Crutch & Cane
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[20210722]

SAMARQA59618949

「FunasShoes / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ハードコアエレクトロニカなグランジ https://t.co/btInCD7h1k #eggsmu #nowplaying #rock #Grunge #electoronica #metalcore #hardcore @SAMARQA59618949
07-21 21:42


[20210721]

Maria's Day
(1998/07/14)

Albanopower商品詳細を見る


イタリアのパワーポップバンドAlbanopowerの2009年の唯一のアルバムです。イタリアのインディーズレーベル42 Recordsからのリリースになっていますが、あまり世界的には流通していないようです。本人達もあまり自分達をマネージメント出来ていないようで、マイスペースやフェイスブックの登録はありますが、うまく使いきれていません。そうすると発信力は弱まります。

1. Wash
2. Old TV
3. My Uncle
4. Merry Christmas Darling
5. Testa Di Ragno
6. We're Santa's Elves
7. Historia Trzech
8. Rose
9. Please Please
10. Maria's Day
11. Rose (Reprise)
12. A Ghost O
13. Where We Belong

アメリカやイギリスのポップ感覚とは違いますが、80年代後半から90年代にかけてのオルタナ世界観でのポップ感覚だと思います。パワーポップと呼ぶには情緒的なところがあります。そこがイタリア的だと言えるでしょう。しかし難解さは無く、とても親しみやすいポップロックになっています。これも売り込み方次第なのでしょう。

バンド演奏ですが、シンセサイザーはうまく利用しています。特にアナログな感じの音源をいい感じで使っています。デジタルシンセよりも、ロックファンはアナログシンセの方が馴染みがあるのです。ですから、ギターやドラムなどに対抗出来るのはアナログシンセであります。デジタルは音質は良いので、音の馴染ませ方は良いのですが、馴染みやすいと言う事は目立たないと言う事でもあるので、アナログの出番となる訳です。こういう第三国のポップセンスも大いに参考になると思います。

Wash
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[20210720]

フュージョンの要素も入ったアメリカンハードロックをグラマラスなエレクトロニカで。


[20210719]

白鵬と照ノ富士が全勝のまま千秋楽での直接対決となりました。立ち合いからの駆け引きから張り合いに付き合ってしまった照ノ富士は自分の相撲が取れずに白鵬が優勝。引退どころか全勝優勝となりました。照ノ富士は不利になっても勝てる力士ですが、相手が横綱白鵬ではうまくいきません。だから立ち会いが大事なのです。立会いで自分十分、自分の相撲を取りきる事に集中して、全取組、相手が白鵬だと思って取り組めば誰にも負けないでしょう。準優勝となりましたが、2連続優勝の後の準優勝、14勝もしていると言う事で、問題なく綱とり確実となりました。

幕内上位の成績
白鵬 15勝0敗 優勝
照ノ富士 14勝1敗
貴景勝 1勝2敗12休
正代 8勝7敗
高安 7勝6敗2休
御嶽海 8勝7敗
若隆景 5勝10敗
明生 8勝7敗
遠藤 1勝4敗10休
大栄翔 5勝10敗
隆の勝 8勝7敗
逸ノ城 10勝5敗
北勝富士 8勝7敗
翔猿 4勝11敗
琴恵光 2勝13敗
千代大龍 4勝11敗
隠岐の海 5勝10敗
豊昇龍 10勝5敗


怪我から幕内カムバックした宇良は10勝出来ました。新入幕一山本は千秋楽になんとか勝ち越し。十両にまで落ちていた琴ノ若は12勝して敢闘賞を受賞。朝青龍の甥っ子豊昇龍は10勝して技能賞を受賞。負けたら部屋の親方よりも恐ろしい叔父さんからこっぴどくしかられるので、かなり精進してきたようです。力も技術もついてきました。最年長玉鷲は11勝しましたが三賞ならず。来場所は照ノ富士が横綱になります。白鵬は引退は免れましたが、体はぼろぼろのはずです。二人横綱の場所となれるでしょうか。

千秋楽全取組
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[20210718]

Late Checkout
(1998/07/14)

Dent May商品詳細を見る


2020年のアルバムで現在までの最新作になります。ソフトロック、パワーポップとしての力量をより増幅させています。ブライアンウィルソンやヴァンダイクパークやランディーニューマンなどを継承しながら、トッドラングレンのようなメロディーメーカーでもあり、エルヴィスコステロのようなビート感も持っています。

1. Hotel Stationary
2. I Could Use A Miracle
3. Didn't Get Invited
4. Sea Salt & Carmel
5. Bungalow Heaven
6. Bless Your Heart
7. Full Speed Ahead
8. Easier Said Than Done
9. L.A. River
10. Pour Another Round
11. Imagination
12. Late Checkout

古き良きアメリカと言ってもそれほど古いものではありません。それでも最近のアメリカでは、ここまでのポップセンスを持ったミュージシャンが登場していませんでしたので、待ちに待った天賦の才の持ち主だと思います。ポップ文化のイギリスでも、こう言うスタイルでのポップソングは作れません。アメリカという文化があったればこそなのです。

日本ではアメリカのこういう姿はあまり馴染まれていません。違うスタイルのヒット曲しか入ってきていないので、かなりマニアックな世界だと思います。マニアックとか言っても、これだけポップな心地よい音楽なのです。知らないと言う事は損をしています。そしてロックの奥深さを思い知る事になります。

I Could Use A Miracle
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[20210718]

Across The Multiverse
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。 Paw TracksレーベルからCarpark Recordsへ移籍してからの、ミシシッピーからL.A.へ引っ越してからの作品になります。ドラムやホーン、ストリングス以外は自分でマルチレコーディングしています。これまで以上にパワフルで厚みのあるマジカルポップワールドになっています。

1. Hello Cruel World
2. Picture On A Screen
3. Across The Multiverse
4. Dream 4 Me
5. Take Me To Heaven
6. 90210
7. Face Down In The Gutter Of Your Love
8. A Little Bit Goes A Long Way
9. Don't Let Them
10. I'm Gonna Live Forever Until I'm Dead
11. Distance To The Moon

Brian WilsonやVan Dyke ParksがElvis CostelloやWondermintsとこんがらがって弾けたパワーポップになっています。ビーチ・ボーイズの時代からシンセサイザーは導入されていましたが、Dan Hartmanのようなパワーポップな使い方になっています。パワーポップと言っても大ブームになった訳ではありませんので、ごく一部のマニアックなロックファンの心をくすぐるようなポップワールドですが、ラップしか知らないような若者には新鮮だと思うのです。

これだけメロディアスな音楽を知った上でラップするのなら、それなりにセンスも磨かれると思うのですが、ラップやR&Bしか知らないような人がラップやってもちっとも面白く無いと思うのです。とても白人的な音楽ですが、これはアメリカの歴史の流れを的確に捉えたポップロックの集大成的なアルバムだと思います。

Hello Cruel World
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[20210717]

Warm Blanket
(1998/07/14)

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2013年のアルバムです。稀代のポップ職人のマジカルなポップ玉手箱的な作品でありますが、パワーポップや少しファンクっぽい感じの曲もあったりします。ブライアンウィルソンの遺伝子を受け継ぎながらも、ブライアンウィルソンには作れないような独自の音楽性も持っています。

1. Turn Up The Speakers
2. Let Them Talk
3. Born Too Late
4. Yazoo
5. Corner Piece
6. Do I Cross Your Mind?
7. It Takes A Long Time
8. I'm Ready To Be Old
9. Endlessly
10. Found A Friend
11. Summer Is Over

この偉大なるアメリカンポップ職人がミシシッピー州というアメリカ南部の出身だと言う事も興味深い事です。都会にはもうこんな研ぎ澄まされたポップセンスを持っているミュージシャンはいないのでしょう。こういうソフトロック系が好きな人がいたとしても、それを表現出来るようなミュージシャンも稀なわけですから、神に選ばれた才能を持った人だと思います。

現在の流行からは外れている曲でもありますが、ソフトロックも、そもそもがマニアックな存在でありました。それだけに現在の若者にも新鮮な衝撃を与えられるような音楽だと思います。シンセサイザもーもこんな使い方があるのだと分からせられる事も出来るでしょう。少しも売れてやろうと言う野心は感じられませんが、いい曲を作ってやろうと言う野心はギンギンに感じられます。

Let Them Talk
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[20210717]

Do Things
(1998/07/14)

Dent May商品詳細を見る


2012年のアルバムです。ここからDent May名義になります。全ての楽器を一人で演奏したマルチレコーディングになっています。それでこの完成度です。トッドラングレンも真っ青の出来栄えです。ビーチ・ボーイズはブライアンウィルソンによってアートロックな道に進んでいくのですが、その後継者として公式に認められたのが90年代のWondermintsでした。Dent Mayはそれ以上の逸材だと思います。

1. Rent Money
2. Fun
3. Tell Her
4. Best Friend
5. Don't Wait Too Long
6. Wedding Day
7. Parents
8. Find It
9. Do Things
10. Home Groan

アレンジ、曲調、どれを取ってもブライアンウィルソンが乗り移っていますが、もっと自由で新しい感覚を持っています。ビーチ・ボーイズには無かった音楽的な要素が沢山詰まっていますので、二番煎じな感じが全くしません。逆にビーチ・ボーイズが出来なかった事を代わりにやってのけてくれているようなものであります。これを一人でやってのけているのですから、引き合いに出すのならトッドラングレンの方でしょう。

ブライアンウィルソンもビートルズみたいな音楽を作らなきゃと思っていましたが、アメリカ盤のラバーソウルはフォーク調の曲で編集されていました。それで、これからはフォークロックなアートロックなのだと勘違いして、それがビーチ・ボーイズの曲に反映されていきました。だから、ビートルズとは違ったビーチ・ボーイズ独自のポップ感覚が生まれたのです。それが後のソフトロックやパワーポップなどに影響を与えていきました。その流れを確実に継承しながらも、これまでの誰よりも見事なポップ職人技を聴かせてくれています。

Rent Money
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[20210716]

The Good Feeling Music Of Dent May & His Magnificent Ukulele
(1998/07/14)

Dent May & His Magnificent Ukulele商品詳細を見る


アメリカのアーティストDent Mayの2009年のファーストアルバムです。Dent May & His Magnificent Ukuleleという名義になっています。この名義ではこの作品のみ残されています。アメリカンポップス、ソフトロックの系列に入る極上のポップソングになっています。ブリットポップのようにビートルズに原点を持つイギリスのポップスと違って、アメリカのソフトロックはビーチ・ボーイズに原点を持つポップロックであります。

1. Welcome
2. Meet Me In The Garden
3. College Town Boy
4. Oh Paris!
5. Howard
6. Girls On The Square
7. You Can't Force A Dance Party
8. God Loves You, Michael Chang
9. At The Academic Conference
10. 26 Miles (Santa Catalina)
11. I'm An Alcoholic
12. Love Song 2009

黒人音楽を根底にしたビートルズのスタイルと違って、本場アメリカにいたビーチ・ボーイズはドゥワップやロカビリー、ジャズを白人的に洗練させたアメリカンポップスを根底にしていますから、大本が全く違います。お互いに影響しあっていましたが、サージェントペッパーとスマイルでは全く違う音楽になっています。どちらかと言うとビーチ・ボーイズの方は非ロックな風情を持っています。ですからビートルズの方が信者が多いのです。

しかしビートルズの影響を受けたポップスはあまりにも多いので、ビーチ・ボーイズに影響を受けたポップスの方が新鮮だと思います。しかもデジタルなこの時代にこの清涼感は余計に新鮮でしょう。しかも懐かしい感じなのに全く古臭く感じません。バンド名のようにウクレレによる弾き語りというのもユニークですが、このポップセンス、ポップ職人技の非凡さは際立っています。

Welcome
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[20210716]

SAMARQA59618949

「Baymaximum / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ネオクラシックのコーラス曲をエレクトロニックなプログレで https://t.co/jphEOR82hq #eggsmu #nowplaying #rock #progressiverock #neoclassical #electoronica #chorus @SAMARQA59618949
07-15 21:25


[20210715]

ディープエレクトロニックソウルなネオアコをグラマラスなグルーヴで。


[20210714]

Knee Deep In Nostalgia
(1998/07/14)

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2020年のアルバムで現在までの最新作になります。The Unforeseeable Futureとは同時発売になっています。The Unforeseeable Futureではアコースティックギターやピアノでの弾き語りというシンプルなスタイルでしたが、こちらはガッチリとバンド演奏になっています。コロナ禍になっていなかったら、こちらがそのままリリースされていたのであろうと思えるようなコロナとは関係の無い内容になっています。

1. The Village Disco
2. What Would Willie Do?
3. My Favourite Teacher
4. No Need To Be Frightened
5. Your Old Mate Beano
6. The Family Tree
7. The Album Of The Day
8. Once Upon A Time
9. Coincidence?

本来の新作になっていたであろうアルバムです。これまでに無いくらいガッチリとバンド演奏になっています。ストリングスもしっかりアレンジされています。バンドで一斉に同時演奏したもののようにガッチリとした演奏になっています。後で音を足したと思うのが自然な流れだと思いますが、まるでコロナが無かったかのような明るいカントリーフォークロックなっています。

新型コロナは動物にも感染していたそうですが、困っていたのは人間だけだったのではないでしょうか。コロナそのものにに文句を言っている愚か者もいましたが、そもそも人間って何様なんだよ、って思います。人間のせいで種の存続が危ぶまれている動物もいるのに、自分達に危機が現れると病原菌そのものに文句を言っている。そういう奴に限って他人を気遣う事をせず自分勝手な事ばかりやっている。2020年はそんな人間性があからさまになった年だったと思います。いつも偉そうな事を言っている奴ほど自分勝手な奴だった。もう誰もそんな奴など信じないでしょう。平常時になったとしても。そんな平常時に戻ったかのような嫌な事など忘れさせてくれるような会心の内容になっています。

The Village Disco
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[20210713]

The Unforeseeable Future
(1998/07/14)

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2020年のアルバムです。コロナ禍になってからの世界が歌われており、コロナ禍な状況でのレコーディングですから、アコースティックギターでの弾き語りのみでのオーソドックスなフォークソングになっています。イギリスでもパンデミックの厳しい状況でしたから、歌うテーマとなる内容もたっぷりあり、それを吟遊詩人のように歌うのに、字余りなボブディランスタイルのフォークソングが使われています。

1. Strange Days
2. Human Contact
3. Chessington World Of Adventures
4. Glastonbury Weekend
5. What Colour You Are
6. Save The Music
7. Got Each Other
8. Arseholes
9. Trying To Keep The Lights On
10. Patience?

コロナ禍な状況、それによって失われた日常が歌われています。コンサートも行えない状況で音楽を発信するアーティストも少なくありませんでしたが、それはセンスが問われるような内容でありました。簡単な曲であったりもしますので、そのアーティストの日頃のセンスがあからさまになりました。例えば日本では星野源のようなセンスの良い曲を作る人もいましたが、桑田佳祐のようにクソのような曲しか作れない人もいました。普段は売れる曲を作る人も、金儲けにならない曲ではどれほど手を抜いているのだと思えるようなクソ曲でしたが、マスコミは誰もそれを指摘しませんでした。ですから私はあえて指摘させてもらいます。乃木坂でさえ美しい曲を提供していたのに、あのセンスの無さはなんなんだと。

バンドで集まって曲を演奏するというのも気を使ってしまうような状況ですから、ギターでの弾き語りだけのフォークソングは強いです。しかも自分のレーベルを持っていますから、自宅録音でもいいわけですが、音は良いのでスタジオでのレコーディングでしょうか。時間はたっぷりあったでしょうから、曲もしっかり作られていますし、普段の作品と遜色はありません。原点に返ったような純粋なフォークソングも好印象でしかありません。

Strange Days
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[20210712]

白鵬と照ノ富士は全勝で勝ち越して中日を終えました。これで白鵬の今場所での引退は免れたでしょう。照ノ富士は先場所のような雑さは無くなりましたが、立ち合いから思うような相撲が取れることが少ないと思います。横綱相撲というのは立ち合いから自分十分、相手に十分な形にさせないというのが横綱相撲であり、それがまだ取れていません。不十分な形でもまだ勝てているのでいいのですが、それが通用しない相手には太刀打ち出来ません。そういう相手が今はいないのかもしれませんが、強い横綱でさえ、そういう集中力で取り組んで横綱の地位を維持しているわけですから、そういう相撲に徹してほしいと思います。そうでないと連続優勝とかの記録は不可能だと思うのです。

中日幕内上位の成績
白鵬 8勝0敗
照ノ富士 8勝0敗
貴景勝 1勝2敗6休
正代 4勝4敗
高安 4勝2敗2休
御嶽海 5勝3敗
若隆景 3勝5敗
明生 4勝4敗
遠藤 1勝4敗4休
大栄翔 1勝7敗
隆の勝 4勝4敗
逸ノ城 5勝3敗
北勝富士 4勝4敗
翔猿 3勝5敗
琴恵光 2勝6敗
千代大龍 2勝6敗
隠岐の海 5勝3敗
豊昇龍 5勝3敗
阿武咲 2勝6敗
霧馬山 5勝3敗


休場していた高安が復帰してきました。三役でふた場所二桁勝っていたので、今場所二桁で横綱復帰が叶うので、休んでいられなかったのでしょう。それでもあと6つ勝たなければなりません。逸ノ城は前に攻める姿勢が成績に反映してきています。大栄翔は優勝した後での活躍が無くなってきています。攻める姿勢は問題無いのですが、少し取り口が単純になっているのかもしれません。新入幕の一山本は6勝と元気です。

中日幕内全取組

[20210711]

The Inevitable Train Wreck
(1998/07/14)

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2019年のアルバムです。自分のレーベルからのリリースで自由な表現を手に入れましたが、よりロック色が強く出た作品になっています。ロックといってもエレキギターでの演奏になっているので、フォーク調の曲でもロックっぽくなっていますが、曲自体がスリーコードなロック調になっているあからさま曲もあります。

1. World Gone Crazy
2. England, I Love You
3. Extinction No.6
4. Saying Thank You To Robots
5. Rich vs. Poor
6. Logic Bomb
7. Mountains
8. Lost Poetry Department
9. Take Your Shit Home With You
10. Truth Be Told
11. On + On

ロック色といってもオールドスクールなロックであり、ロカビリー調のロックンロール系のロックであり、フォークロックの延長といってもいいのかもしれません。少し洗練されたフォークロックをやっていたのに、わざわざ古めかしい感じになっています。せっかくロック調になったのにジョーストラマーっぽさが感じられなくなると言うおかしな現象が起こっています。

フォーク調の曲の時の方がロックっぽい歌い方だったのだと思います。アレンジがロック調になると歌い方が逆にフォーク調になってしまうような感じです。つまり、まだ本気でロックはやっていないのでしょう。どこかでまだフォークロックとしての落とし前をつけようとしています。だから完全なロックソングになるよりも面白いのかもしれません。

World Gone Crazy
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[20210711]

A Bird In The Hand
(1998/07/14)

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2018年のアルバムです。自身のレーベルBeans On Toast Musicからのリリースになります。バンド演奏ではありますが、エフェクト処理など細かい処理にも気を使った上質のフォークソングになっています。フォークロックもカントリーロックもその後どうなったかというと、ソウルミュージック、ジャズなどフュージョン的な概念と混じり合ってA.O.Rと言われる洗練された音楽に進化していきます。今作はそんな進化した洗練されたフォークロックをイメージさせます。

1. Another Year
2. Good Health & Happiness
3. Magic
4. Here At Homerton Hospital
5. Alexa
6. 1980's Sagittarius
7. Bamboo Toothbrush
8. Watching The World Go By
9. Please Give Generously
10. Miss You Like Crazy

フュージョン的な概念を用いたフォークやカントリーは、田舎の音楽から都会の音楽への変貌していきます。イーグルスやドゥービーのようなバンドがその代表です。新しい感覚のカントリーフォークは難解だったフュージョンにもポップ性をもたらします。現在のアメリカンポップスもその流れを汲んでいます。その感覚を持ちながらもフォークソング足らんとしている作品であります。

自分のレーベルを持った事から、自由な発想も具現化出来るようになったのか、いろんな要素の混じり合ったフォークソングが出来上がっています。イギリスではライブハウスではなく、パブで演奏することが多く、パブロックと呼ばれますが、フォークバンドもパブなどで演奏します。そんなパブの喧騒の中で磨かれたようなフォークソングであります。

Another Year
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