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[20210801]

Duck-Rabbit
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。フィールドレコーディングなど、様々な音素材をサンプリングさせてつなぎ合わせたアブストラクト作品です。ゲストに歌を歌わせたり、より音楽的な表現をするようになっています。非楽器な音源でありながら、リズム、メロディー、ハーモニーと音楽に必要な三原則が備わっています。

1. Islands Of Memory
2. Objects Began To Appear From The Future
3. Violence And Magical Danger
4. Fire's For Burning
5. Duck-Rabbit
6. Idea-Changing Liquid Alchemy
7. Your Secret Flesh
8. As Complicated And As Beautiful As Always
9. Drunk Dj's

時代はエレクトロニカの時代に入っていきますが、エレクトロニカの一種だとしても通有するような内容です。レコードをサンプリングした素材は楽器的な音だったりしますので、電子音のようにも聴こえます。異なる素材同士を合わせてもハーモニーがしっかり出せていたり、即興的でありながらも緻密に計算されていると思います。

アートオブノイズというユニットがありましたが、これこそまさしくノイズによる芸術だと思います。楽器であっても、空気を震わせて聴く人の耳に入ってくるわけですから騒音も同時に入ってきます。ですから、その場の空気感というものも重要な要素になってきます。DTMのようなノイズレスな環境では作れないものでありますが、サンプラーを使う事によって、ある種の空気感が備わってきます。これこそ騒音の芸術なのです。

Islands Of Memory
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[20210801]

Red Shift Swing
(1998/07/14)

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ノルウェーのエレクトリックデュオAlogの99年のファーストアルバムです。メンバーはDag-Are HauganとEspen Sommer Eideの二人組です。サンプリング素材を組み合わせたアブストラクトな内容です。中にはフィールドレコーディングによる素材も多用しており、非楽器な音がヴィジュアルな部分を想像させていきます。

1. Drifting West
2. 500.000 Years Ago
3. The Travel Light
4. Expand The Heart
5. Lonesome Train
6. Red Shift Swing
7. Popul Vuh
8. Tuning The Piano
9. A Regular Hexagon Is Found Traced In The Sand On Some Beach
10. The Sun Is Where The Clouds Should Be

様々なロケーションで録音されたフィールドレコーディングなどを使って即興的に音楽としてまとめあげています。こう言った手法も新しいものではありません。現代音楽においては昔から行われていたものです。なので、音源の違いによる差別化が重要になってきますし、それをどのようにしてループさせたり、つなぎ合わせたりして音楽として成り立たせていくのかが問題になっていきます。

デュオですから、二人の意見もあるでしょう。それぞれが好き勝手に即興で作り上げているようでもありますが、その偶発的な結果が現代音楽的になっています。90年代の終焉において、ブレイクビーツ群も陰りを見せていた頃ですから、こうした挑戦的な作品は刺激的であったはずですが、そこまで知られていませんので、さほど反響も少なかったと思います。もう少し狂気的であったなら注目を集めていた事でしょう。しかし、とてもゆったりとした穏やかな音楽なのです。

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