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[20210909]

Loma Vista
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。カナダのメジャーレーベルNettwerkからのリリースになります。あまり世界的には知られていないレーベルですが、晴れてメジャーデビューと言う事になりました。PVも沢山作られ、知名度も上がりました。曲調もどこか明るくポップになったように感じられます。

1. The Stairs
2. Diversity
3. St. Croix
4. Buried
5. Hero
6. Everytime
7. Living On Love
8. Hey Ma
9. In The End
10. Never Enough
11. Find It

Heroがシングルヒットして知名度はかなり上がりましたが、日本ではまだいまいち知られていません。カントリーロック、フォークロックでありますし、オーソドックスなバンドスタイルでの演奏でありますが、古臭さは感じられず、これまでに無かったような新しさすら感じられるものになっています。それは過去のバンドの模倣ではなく、自分達の素直な表現が出来ているからだと思います。

音も曲調も新しい要素は全く無いのですが、とても新鮮な感覚で聴く事が出来ます。それは、このバンド自体がレトロ感覚で音楽と向き合っていないからだと思います。現在進行形な若い感覚で、カントリー、フォークなロックを演奏しているのです。彼らの生活に染み付いている音楽を演奏したら、たまたまカントリータッチだったり、フォークタッチだったりしているだけなのです。だからとても瑞々しく鮮度の高い音楽になっていると思います。

Full Album
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[20210908]

Songbook
(1998/07/14)

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アメリカのバンドFamily of the Yearの2009年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルのJoseph Keefe、ドラムのSebastian Keefe、ギターのJames Buckey、キーボードのChristina Schroeter、ヴォーカルのVanessa Jeanne Long、ベースのBrent Freaneyの6人組です。カントリー、フォークロック系のスタイルのバンドです。

1. Feel Good Track Of Rosemead
2. Let's Be Honest
3. Treehouse
4. Putting Money & Stuff
5. Stupidland
6. Summer Girl
7. Surprise
8. No Good At Nothing
9. Charlie Song
10. Intervention (Staple Jeans)
11. I Played Drums On This
12. Castoff
13. Psyche Or Like Scope
14. Let's Go Down
15. Jamesy

カントリーロック、フォークロックと言っても、60年代、70年代のものとは違っています。昔のスタイルを模倣するバンドも多いですが、健全に現代的な感覚を持っているバンドなら、それなりに新しい時代のカントリーフォークの感覚を身につけています。ヒップホップは関係無いかもしれませんが、それ以前とそれ以後での音楽は大きく変わってきます。彼らは明らかにヒップホップを経過してきた人たちが作っているカントリーフォークを演奏しています。

それはアクセントやリズム感覚に現れています。それは昔のカントリーフォークには無かった感覚です。それに加えて結構ポップな感覚も曲作りに与えています。つまり横の流れのリズムも縦の構成の和音も、新しい感覚を持っているバンドです。そういうバンドが育っていて当たり前だと思いますが、それで売れてきたバンドがまだ目立っていませんので、こうしたバンドが日の目を見れる事は喜ばしい事だと思います。

Feel Good Track Of Rosemead
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[20210908]

SAMARQA59618949

「Conradine / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ファンクとロックンロールが混じり合えば、それはグラムロックになる https://t.co/gPFPBszCTi #eggsmu #nowplaying #rock #funk #soul #rocknroll #glamrock @SAMARQA59618949
09-07 22:26


[20210907]

Huggable Dust
(1998/07/14)

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2008年のアルバムでOkayとしては最後のアルバムになります。Diluteというバンドでは継続して活動していますし、Howard Helloという別プロジェクトもございます。しかし、これで最後にするにはもったいないくらいの素晴らしい作品になっています。やはりグラムロックの人だと思いますし、グラムロックのドラマティックな感じとフォークロックの感じが良いバランスで共存しています。

1. My
2. Only
3. Tragedy
4. Nightmare
5. Loveless
6. Peaceful
7. Natural
8. Simple
9. Hot-Wired
10. Panda
11. Blind
12. Beast
13. Poof
14. Truce
15. Pretend
16. Huggable Dust
17. Already
18. Half-Asleep

お遊びでやっているようなレベルではなく、カリスマ性も十分感じますし、この路線を強調していったらきっと売れていくと思いますが、本人にそれほどのモチベーションが無ければ売れるまで持っていくのは難しいのかもしれません。しかし、本気で、本格的にプロデュースし直していけば必ず売れていけるだけのポテンシャルは持っています。

あくまでもインディーズの世界でのカリスマ性かと思いがちですが、現在のメジャーのアーティストにどれだけカリスマ性のある人がいるでしょうか。注目に値しない人ばかりだと思います。レコードコレクターの私が全く何も新しい作品を購入していないのですから。インディーズにこそスターが隠れているのだと思います。ただ才能の持ち腐れ状態になっていますから、もっと本気で発信していくモチベーションを持って欲しいと思うのであります。

Full Album
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[20210906]

High Road
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。Low Roadとは同時リリースになっています。Low Roadとのセット販売もあります。バンド活動時代に相当曲を作り貯めていたのでしょう。こちらはどちらかというとポップで、爽やかな曲が選ばれています。曲の構成もシンプルで、タイトルも短めでシンプルです。その分、ちょっとしたフィールドレコーディング的な音を混じり入れています。

1. Up
2. Good
3. Have
4. Compass
5. Hungry
6. Sing-Along
7. Mind
8. Fight
9. Give Up
10. Rescue
11. Mindless

Low Roadではグラムロックな感じでしたが、ここではフォークロックな感じでしょうか。ミニマルなプログラミングシンセもあったり、適度に力の抜けたポップ感覚があります。カーズみたいなアメリカのニューウェイヴ感覚のポップさです。それでいて、どこかカントリーフォークタッチがあって、Low Roadよりもアメリカらしい作品になっています。

ドラマティックで劇的だったLow Roadに比べて、かなり淡白な淡々とした作風になっています。これを同時にリリースするというのは、さほど本気でソロ活動する気もなく、バンド以外で溜まった曲を吐き出したいという欲求のような気がします。それでも、どの曲も親しみ易く、良い曲ばかりだと思います。もっと本気でソロ活動しても面白いものが出来ると思います。

Up
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[20210905]

Low Road
(1998/07/14)

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アメリカのバンドDiluteのギタリスト、Marty Andersonの一人プロジェクトOkayの2005年のファーストアルバムです。デヴィッドボウイのようなグラムロック、テレビジョンのようなニューウェイヴ感覚を持ったアーティストです。Diluteの仲間、ドラムのJay Pellicciが参加している以外は全て一人でマルチ演奏しています。

1. Bloody
2. Now
3. Holy War
4. We
5. Devil
6. Replace
7. Oh
8. Game
9. Roman
10. Hoot
11. Bullseye

アコースティック楽器も使ったロマンティックグラムロックなスタイルで、オーソドックスなロックソングを歌っています。アメリカで成功しているグラムロックはアリスクーパーくらいなものですが、確実にアメリカにもグラムロックの影響はあったわけでありまして、それからかなりの時間を経ていますが、こうしたアーティストが出て来る事は喜ばしい事であります。

デジタルシンセの出番もわずかではありますが、そこがロックバンドらしくて良いと思います。ボウイに影響を与えたヴェルベットアンダーグラウンドはアメリカのバンドでありましたので、アメリカ、特にニューヨークアンダーグラウンドでは、こうしたロックが根付いていたのです。時代錯誤な感じではありますが、こういうロックが死んでいないという事は喜ぶ事なのであります。

Bloody
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[20210905]

パワーポップとブリットポップは違うニュアンスを持っていますが、それを融合させたアメリカンハードロックになっています。


[20210904]

Temple 寺庙
(1998/07/14)

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2020年のアルバムで現在までの最新作になります。こちらもCGIの映画のサウンドトラックになっています。ここでは寺庙としてTempleというタイトルをつけていますが、このTempleは地下鉄の駅の事を指しています。地下世界を旅する物語になっています。

1. Dead Souls 亡灵
2. Hermitage 隐居
3. Equinox 秋分
4. Freeport 自由港
5. Drifter 漂流者
6. Dirge 挽歌
7. Prospekt 道路

肥大化していくプログレ症候群はやがてビジネス化していく音楽界において、縮小、シンプル化していきます。そしてアナログシンセの普及により、シンセポップという分野を切り開いていきます。ジャーマンロック、クラウトロックの影響もありますが、そこからニューウェイヴの時代となっていますが、Lawrence Lekの作り出す音楽はまさにそのあたりの音楽性を持っています。

近頃のエレクトロニカのスタイルとは違う毛並みを持っているのです。漢字文化のある近未来の世界観にその音楽性が微妙に合っています。ブレードランナーの世界観に近いでしょうか。ヒップホップ以前のシンセ音楽なのです。それは映像を際立たせる為の音楽とは少し違うのかもしれませんが、その微妙なニュアンスこそ、彼が表現したい世界なのかもしれません。

Dead Souls 亡灵
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[20210904]

Aidol 爱道
(1998/07/14)

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2020年のアルバムです。やはり近未来を描いた彼の映画のサウンドトラックになっています。ビニール盤のみでのリリースでしたが、ヴェイパーウェイヴですから、ネット販売も行われるようになります。物語は2065年のeSportsのオリンピックに向けて音楽制作を任せられるディーバを題材にした近未来物語です。CGIによるLawrence Lekの世界観が描かれています。

1. Intro (My Single Isn't Finished Yet)
2. Deep Blue Monday
3. In The Game
4. Chance Encounter (Jungle Theme)
5. Call Of Beauty
6. Welcome To Soma
7. Unreal
8. Superstar
9. One Nation
10. Beware Your Fans, Diva
11. Call Of Beauty (Esports Reprise)
12. Followers (Diva Theme)
13. Farsight's Greatest Star
14. In My Prime (Bonus Track)
15. Apocalypse (End Credits)

中国では暮らした事のない彼ですが、言語として北京語がよく使われています。たまに広東語も出てきます。これに英語も交えてバイリンガルな世界となっていきます。音楽は相変わらずエレクトロニカによる癒し系サウンドです。チルアウトとは違うジャンルになるかもしれませんが、効果としては同じ系列です。

昔のスーパースターだったディーバが復活をかけた音楽プロジェクトというテーマですから、発音ミクのような彼女の歌が主役になっています。eSportsのオリンピックですから、ゲーム感覚もあります。ですが、いつもながらテクノ感覚での未来感は描いていません。プログレ的なエレクトロネオクラシックのような音楽になっています。

Full Album
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[20210903]

Geomancer
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。同名のCGI映画のサウンドトラックとなっています。2065年のシンガポールを舞台とした作品で、女性による中国語での語りが入っています。英語での語りもありますが、シンガポールで使われている言語を使用している模様です。CGによる近未来映画ですが、結構抽象的な音が使われていて、テクノ的な盛り上がり方にはなっていません。

1. Hui Neng
2. Consciousness (Theme From Geomancer)
3. Laika's Dream
4. Dive (Heart Sutra)
5. Welcome to Sim-Singapore
6. Fourth World
7. Augur
8. Gambler's Descent
9. You Win
10. Geo's Dream
11. Ghosts
12. You Never Render The Same River Twice

初めて自主制作ではなく、インディーズではありますが、レーベルからのリリースになっています。近未来、CGの映像に対しての音楽であれば、ミニマルなサウンドシーケンスが使われがちですが、そうした音楽を使いません。もっと抽象的なプログレ感覚の音楽になっています。歌は発音ミクみたいなソフトを使っています。そうすると冨田勲的な方向性なのでしょうか。

映像のサウンドトラックとしては結構おとなしめの音楽だと思います。それだけ映像の方がインパクトが強いと思います。映像も2065年のシンガポールの博物館を紹介するような形ですから、精神的なメッセージより、彼なりの近未来のイメージを提供するような作品になっています。なので、音楽的にもゆるい感じになっています。どちらかというと癒し系です。

Hui Neng
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[20210902]

Continental Drift
(1998/07/14)

Lawrence Lek商品詳細を見る


2014年のアルバムで、ここからはLawrence Lek名義でのリリースになります。やはり自主制作で、ネット販売のみでのリリースになります。まず映像ありきで、そのサウンドトラックとして制作されている音楽になります。ネット上でのやりとりとしてヴェイパーウェイヴというスタイルになっています。

1. Overseas
2. Austerity
3. Ambienz
4. Moiré
5. Ices
6. Off Grid
7. Eastbound
8. Zhuang
9. Descent

エレクトロニカであり、ミニマリズムもありますが、テクノというよりプログレな表現になっているところが、物語を語るような演出になっています。アンビエントな表現もありますが、主役としてギター音源を多用するなど、テクノよりもロックな表現になっています。映像的にもテクノな表現でも問題ありませんが、彼の感性的にロックな表現のほうが合っているのかもしれません。

テクノよりもロック的、クラシックというより東洋的、ちょっとした表現の違いですが、プログレといっても千差万別であります。何を思い描いているのか、それによって自由自在に表現出来るという事で、テクノよりも門戸が開けています。しかし、使用している音源は最新のソフトシンセでありますから、テクノ的な響きになっています。それこそがヴェイパーウェイヴという事なのでしょう。

Overseas
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[20210902]

SAMARQA59618949

「Evangelia / SAMARQAND」をEggsで聴こう。フュージョンポップなA.O.R.のエレクトリックポップ https://t.co/woCOam7VeE #eggsmu #nowplaying #rock #soul #fusion #electronica #synthpop @SAMARQA59618949
09-01 22:09


[20210901]

Screengazers
(1998/07/14)

Radiant Dragon商品詳細を見る


ドイツ出身でイギリスで活動している中国人アーティストLawrence Lekの一人プロジェクトRadiant Dragon名義での2012年の唯一のアルバムです。自主制作でネット販売のみでのリリースですが、販売ルートをしっかり設けているので、それなりに売れています。映像作家でもあり、それに合わせてサウンドトラックとして音楽も作っていますから、音楽もゲーム音楽や映画のサウンドトラックのような雰囲気を持っています。

1. Terminal
2. Greenleaf March
3. Riding Together
4. Landor
5. Host
6. Chani
7. Casa
8. Screengazers

最新のデジタルサウンドを駆使してラップトップベースで制作されていますが、エレクトロニカなどのテクノの感じは雰囲気だけで、音楽的にはネオサイケデリックのようなポストプログレのようなスタイルになっています。つまり、テクノというよりロック寄りの音楽なのですが、使用しいてる音源が最新のデジタルサウンドなので、テクノな雰囲気も醸し出されています。

ベースのシーケンスもテクノではなく、ロック的です。ですから、ゲーム音楽というより映像系のサウンドトラックという感じです。映像作家としてもヴァーチャルリアリティーな映像を制作していますので、それに合った音楽という事なのでしょうが、ポストプログレとしてのピーターガブリエルなどが好きな人にとっては、ロック音楽として楽しめると思います。

Terminal
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