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Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20210930]

Adolescent Funk
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。まだ彼が10代だった頃、88年から92年頃にカセットテープに録音していた曲をそのままリリースした作品になります。この頃は普通にファンクしています。時代柄、プリンスみたいなファンクで、歌も歌っています。マジでプリンスみたいなミュージシャンになりたかったんでしょうね。有名になれた事で、この青春時代の音源を公表しています。

1. Fonky Island Life
2. It's My Life!
3. The Telephone Call
4. I Like Your Big Azz (Girl)
5. Sexy Lady
6. I Don't Want U
7. UcandoitIfuwant2
8. I Love Life
9. When I'm With U I Think Of Her
10. Do You Feel Like I Feel?
11. I Don't Love U
12. Raindrops
13. Attitude
14. I Appreciate My Life

一人でマルチレコーディングしているのでしょうか、それにしては女性コーラスなんかもあったり、スクラッチもあったりと、それなりの機材を揃えられているので、割と裕福な家庭だったと思います。ドラムマシーンによる打ち込みになっていますが、現在の跳ねない感じのファンクとは違って、普通にエレクトロファンクしています。

カセットに録音していますから、音は悪いです。ローファイな感じです。しかし、ステレオの振り分けなど、4トラックによるピンポン録音ではなく、8トラックレコーダーだと思われます。もしくはシーケンサー又はPCで各トラックを作っておいて、カセットにトラックダウンしているのかもしれません。当時、素人でそこまでやっているとしたら、相当な金持ちです。恵まれた家庭に恵まれた才能の持ち主だった事が分かります。

Fonky Island Life
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[20210929]

Toeachizown
(1998/07/14)

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2010年のアルバムで、初のフルアルバムになります。フルアルバムどころか、CD2枚組の容量です。アナログ盤では5枚組での販売でした。ブギー・ファンクを追求した作品ですが、ファンクというよりルーズなビートのエレクトロニカという感じです。跳ねないファンク。ファンクを定義したがるメディアからすれば、それは邪道かもしれませんが、スライの頃から既に跳ねないファンクってあって、P-FUNKもルーズすぎて跳ねてない事もしばしば、そういうファンクの変遷を知らない人にとっては邪道かもしれませんが、ちゃんとファンクを聴き続けている人間にとっては受け入れられるスタイルです。

1. Let's Take Off (Far Away)
2. Come On Outside
3. Mirrors
4. One Less Day
5. Brookside Park
6. The Sky Is Ours
7. (My Funk Goes) On & On
8. Searchin' 4 Funk's Future
9. Love Is Here 2nite (I Can Feel It)
10. I Wanna Thank You For (Steppin Into My Life)
11. Fantasy
12. Keep Lookin' 2 The Sky
13. Toeachizown (D-F's Theme)
14. 10 West
The Move Suite
15. Flying V Ride
16. Burn Straight Thru U
17. Candy Dancin
18. Rollin'
19. Hood Pass Intact
20. Killdat (aka Killdatmuthafu*ka)
21. I Gots 2 Be Done Wit' U
22. LAtrifying
23. Spacecapades
24. In Flight

しっかり跳ねたリズムで、メリハリのあるビートの方がかっこよかったりします。しかし、黒人が演奏しても、ルーズなリズムになる事がしばしばありまして、ロックとの融合とかミクスチャー感があったりすると、跳ねないファンクって結構あるものです。定義しか認めないような人にとっては、それはファンクとは呼べないのかもしれませんが、それをファンク以外の言語で語る事も難しく、やはりそれもファンクなのであります。

シンセポップとP-FUNKが混じりあったようなとてもルーズなビート。プログラミングにしても、ここまでルーズに表現するのも難しいと思うのですが、プログラミングが流行する前のルーズなビートのファンクの時代。これで踊るのも難儀しそうですが、これをクールだと思っている人が多くいれば、それはブームともなるのです。そんなブギー・ファンクリバイバルの伝道師、Dam-Funkの本格的なデビュー作品です。

Let's Take Off (Far Away)
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[20210928]

Rhythm Trax Vol. IV
(1998/07/14)

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アメリカンのアーティストDamon G. Riddickの一人プロジェクトDam-Funkの2009年のデビュー作です。ミニアルバム形式ですが、これによりブギー・ファンクのリバイバルを宣言していきます。チープなシンセサウンドによるプログラミングのエレクトロニカですが、80年代のブギー・ファンクを独自の感性で復活させようとしています。

1. Red
2. Black
3. Silver
4. Sunset
5. Purple
6. Indigo
7. Gold
8. Chocolate

ブレイクビーツでも、ハウスでもない音楽。ファンクかといったら、そこまで純粋なファンクでもない、ブギー・ファンクやP-Funkのようなシンセサウンド。ドラムマシーンで作り上げたプログラミング、跳ねないファンク、こういう時代があった事を知らない世代もいるかもしれませんが、そこにスポットをあててリバイバルさせるという若者も珍しい。

ヒップホップ系に飽きている人達にとっては新鮮なのかもしれません。ワンコードのファンクなのに、スリーコードのサブコードが入っていたり、跳ねていなくてもファンクの定義はなぞらえています。似非ファンクのようにも聴こえますが、これをファンクと定義しないで、なんと表現するのでしょうか。紛れもなく、ファンクの一種なのです。

Full Album
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[20210927]

照ノ富士は2敗しましたが、それでも新横綱として優勝しました。それで後を任せられると思ったのか、白鵬が引退を宣言しました。もう足の故障がついていけない状態だったようです。平幕の妙義龍が千秋楽まで優勝争いで残りましたが、千秋楽で敗れた為、その時点で照ノ富士の優勝が決まりました。二人の横綱は勝ち越すのがやっとでしたが、貴景勝は角番を脱出できました。

幕内上位の成績
照ノ富士 13勝2敗 優勝
正代 8勝7敗
貴景勝 8勝7敗
御嶽海 9勝6敗
明生 8勝7敗
高安 4勝8敗3休
逸ノ城 8勝7敗
豊昇龍 5勝8敗2休
隆の勝 7勝8敗
北勝富士 2勝3敗10休
霧馬山 9勝6敗
若隆景 9勝6敗
琴ノ若 3勝7敗5休
玉鷲 6勝9敗
大栄翔 10勝5敗
千代翔馬 5勝10敗
宝富士 8勝7敗


照ノ富士に土をつけた大栄翔は殊勲賞。一度優勝も経験していますから、これからも上位で活躍して欲しいものです。逸ノ城は三役で勝ち越しましたが、二桁には届きませんでした。回しにこだわらず、突き押しに徹するのが上に行くには必須だと思います。突き押しで、相手をのけぞらせ、体を起こした状態からそのまま土俵の外に持っていくのが理想ですが、そこから組んでも有利な状態になりますし、それしか道はないと思います。自分の突き押しの威力に自信をつける事が条件になります。

中堅どころが活躍していますから、白鵬が引退したとしても、これから、新しい時代が幕を開けていくという確証がモテた場所でした。白鵬は長くいすぎました。それだけ記録も伸びましたが、お疲れ様でした。

千秋楽 十両以降全取り組み
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[20210926]

ライトフュージョンをポップエレクトロにしたA.O.R.


[20210926]

The Gold String
(1998/07/14)

Devon Sproule商品詳細を見る


2017年のアルバムで現在までの最新作になります。音楽的にはフォークロックですが、ポップさだったり、デジタルサウンドだったり、取り入れながらも、テンションコードを使った濁りのある響きを大事にした作品になります。それによって、これまでのような洗練された音楽性とは違う方向性にきています。

1. Listen To This
2. Make It Safe
3. The Trees At Your Mom's
4. The Gold String
5. Drawing Circles
6. Jana
7. More Together
8. The Tree Detail

自分の音楽性を追求した結果だと思いますが、これまでの音楽性ほど磨ききれていません。実験的な部分もあると思いますので、この先にどこを目指していくのかが鍵になってくるのだと思います。彼女が大きく皮を脱いでいく過程の作品だと思えば意味のある作品だと思います。それくらい、これまでの作品の中でも泥臭い内容になっています。

感情のままに作曲しているというか、これまでの洗練さに比べると不器用に思えるほどです。しかし、この作業を超えた先に、更なる大きな成長が待っていると思えば、歓迎すべき作品だと思います。世界的にも高い評価を得られるようになっていくのだと信じていれば、これからも楽しみなアーティストだと思います。

Listen To This
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[20210926]

SAMARQA59618949

「Kitty Step / SAMARQAND」をEggsで聴こう。エレクトロポップなリズムアンドブルース https://t.co/LLxcOr0IjZ #eggsmu #nowplaying #rock #rhythmandblues #soul #electronica #hardrock @SAMARQA59618949
09-25 21:38


[20210925]

Colours
(1998/07/14)

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2013年のアルバムです。カナダのバンドInbredsのMike O'Neillとのコラボレート作品になっています。音楽的にはフォークロックなスタイルになっています。Devon Sprouleのいつもの作品では、もっと個性的な音楽性に仕上げてきますが、Mike O'Neillの感覚が影響していますので、もっと中和した、スマートなフォークロックになっています。

1. You Can Come Home
2. Magic In The Panic
3. You Can't Help It
4. Colours
5. The Fan
6. Walking In The Folly
7. Talk To You
8. The Fire Inside
9. Nobody Tells Me A Thing
10. The Shallow End

自分には無いものを間借りする為にコラボレートするのは理解出来ますが、かなりいつもの感じとは違ったものになっています。かなり平和的に素直なアレンジになっています。それでもデジタルサウンドを取り入れたり、フォークトロニカな雰囲気になっている曲もあります。いつものハイセンスなアレンジではなく、シンプルにクセのないアレンジになっています。

個性のぶつかり合いというより、調和ですね。お互いの我を推し進めず、お互いを尊重するような混じり合い方になっています。それでも、そこから生まれる化学反応を楽しむ、平和的なコラボレーションになっています。そして普段は見せないような表情を演じていたります。いつもとはアプローチの仕方が違うようなフォークロックになっています。

You Can Come Home
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[20210925]

I Love You, Go Easy
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。世間が正統な評価をする前に、彼女は更に先に進んでいます。これまでのカントリーとジャズとの融合に加えて、フォーク、ロックの要素も取り入れて、彼女独自の音楽性を固めてきました。これまでやってきた事が前哨戦だったみたいに、よりトータルバランスを磨きながら、独自のカントリーポップを磨いています。

1. If I Can Do This
2. I Love You, Go Easy
3. The Unmarked Animals
4. Monk / Monkey
5. Runs In The Family
6. The Warning Bell
7. The Evening Ghost Crab
8. The Faulty Body
9. Body's In Trouble
10. Now's The Time

カントリー、フォーク、ジャズ、ロックときて、レゲエなどのワールドミュージックの要素もあったりして、更なるミクスチャー具合が深まっています。その結果出来上がった音楽は、かなり個性的なフォークソングになっています。ヒットチャートに見られるような、ありきたりのポップ感覚ではなく、ルーツミュージックを大事にしながら、洗練されたポップ感覚を生み出しています。

ヒット曲の一つでもあれば、もっと正当な評価をしてもらえるのでしょうが、90年代以降、まともに評価出来るような音楽評論家がいなくなっている事も事実です。レコード会社に金もらって書いているのではないか、と思えるくらい過大評価な評論だったり、インディーズに埋もれているアーティストには、売れるまでちゃんとした評価をしていないなど、怠慢なところも見受けられます。だから、こうして、素人のブログで評価していくしか無いのです。これほど音楽性の高い素晴らしい作品は、滅多にございません。

If I Can Do This
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[20210924]

Don't Hurry For Heaven
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。前作がカントリーとジャズの融合でしたが、今回はカントリーとロックの融合になっています。早い話がカントリーロックなのですが、普通のカントリーロックとは訳が違います。前回のジャズとの融合した感覚でロックを取り入れていますから、普通のカントリーロックよりも洗練されていますし、とてもハイセンスな混じり具合なのであります。

1. Ain't That The Way
2. Julie
3. Healthy Parents, Happy Couple
4. You Need A Maria
5. Don't Hurry For Heaven
6. Good To Get Out
7. The Easier Way
8. Bowling Green
9. Sponji Reggae
10. A Picture Of Us In The Garden

普通のカントリーロックはスワンプな感じ、サザンロックみたいなものですが、そうではなくて、ロックといっても様々な形があり、ブリットポップであったり、ドゥワップであったり、ロカビリーであったり、これまでのカントリーロックでは使われてこなかったスタイルが巧みに用いられています。つまり、A.O.R.感覚での融合と言いますか、ここまでカントリーを極めた人はいないのでは無いかというくらい見事な交わり具合なのであります。

曲自体は紛れもなくカントリーなのですが、アレンジのセンスがあらゆるスタイルのロックからの引用なのであります。それが見事にはまっていて、曲の表情を豊かにしています。カントリーロックの革命だと言えます。歴史的な名盤と言えますが、売れていないとそこまで評価してもらえないという事になりますでしょうか、この凄い事をやってのけている感が伝わらないくらいにとても自然な混じり具合なのであります。この素晴らしい作品を正当に評価出来ていない現状の音楽シーンに何の存在価値も無いと言わせて下さい。新しさを感じていない鈍感さ、感性の愚鈍さ、恥ずべきくらいです。

Ain't That The Way
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[20210923]

Keep Your Silver Shined
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。今回はカントリー色が強くなっています。それに加えてジャズ的な感覚もあり、洗練されています。70年代に生まれたA.O.R.もカントリープラスジャズ、フォークソングプラスソウルミュージックといった、ネイティヴなアメリカンミュージックに黒人音楽を融合させて、当時流行していたフュージョン感覚をポップに表現したものになります。

1. Old Virginia Block
2. Keep Your Silver Shined
3. 1340 Chesapeake St.
4. Let's Go Out
5. The Well-Dressed Son To His Sweetheart
6. Eloise & Alex
7. Does The Day Feel Long?
8. Dress Sharp, Play Well, Be Modest
9. Stop By Anytime
10. The Weeping Willow

カントリーミュージックはアメリカの魂の音楽ですが、田舎臭いイメージはぬぐいきれません。そこにジャズの要素を取り入れる事で都会的になるのです。ブルースにしてもジャズにしてもアメリカの南部からシカゴなどの都会に出てきた黒人ミュージシャンが洗練させていきました。そしてニューヨークでビバップとなって実験的な音楽へと発展していきます。しかし、難解な音楽では広まっていきません。ポップである事が重要になるのです。

黒人でも白人でも愛せる音楽音楽は早くから肌の色に関係無い、敬愛の念を持っていました。ヨーロッパでは生まれる事の無い音楽、このA.O.R.感覚は今では世界中で当たり前になってきています。ジャズ側ですが、ジャズとカントリーを織り交ぜたノラジョーンズは成功を収めています。そんな音楽性に近い内容の作品になっていると思います。新しい音楽ではありませんが、現在でも新鮮な響きを失っていません。

Old Virginia Block
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[20210922]

Upstate Songs
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。ここからはフルネームのDevon Sproule名義を名乗っていきます。ギターでの弾き語りが中心になり、フォークソング寄りになっています。バンド演奏はフォークロック的ですが、弾き語りだけでは、やはり普通にフォークソングになります。カントリー色は薄めですが、アメリカのフォークソングにはどうしてもカントリーなフレイバーがついてまわります。

1. Plea For A Good Night's Rest
2. Come Comet Or Dove
3. Farewell, Seasick Suffering!
4. Tristan And Isolde
5. Should Have Been Snow
6. You Aren't Really Here, It Isn't Really Light Out
7. White Kite At Georgetown Green
8. My Baby Just Cares For Me
9. Last Summer's Lifeguard
10. Country Sun

アメリカにおいてはカントリーもフォークもルーツは同じような感じだと思いますが、アイリッシュな感じが強いのがフォークソングです。カントリーはかなりアメリカ独特な訛りになっています。カナダにいくとそれは薄れていきますが、それでも似たような音楽性を持っています。これに黒人音楽のブルースが加わってくると、それこそアメリカ独特の音楽が成り立っていきますが、そうなる前のアイリッシュな香りがする音楽になっています。

しかし、この歌い回しはカントリー系であり、純粋にフォークソングではありません。そこが彼女の個性になっています。フィドルが加わるとアイリッシュトラッドな雰囲気になりますし、木樵が多いイメージがあるカナダですが、こうした音楽がまさによく合います。BTOもラッシュもこの延長にあるのではないでしょうか。アメリカとの区別がつきにくい国ですが、アメリカより平和的でほのぼのしているイメージです。

Plea For A Good Night's Rest
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[20210921]

Long Sleeve Story
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。Devon名義では最後のアルバムになります。しっかりバンド演奏にアレンジされたフォークロックになっています。Dave Matthews Bandなどの前座をやったりして知名度を上げていきました。なので、音楽的にもDave Matthews Bandの影響が感じられます。洗練されたカントリーフォークになってきています。

1. 25 MPH
2. Sleep Satisfied
3. What I'm Used To
4. Fast Statue
5. Better at Night
6. Keep Light
7. Way Up There
8. She's Not Here
9. Let Me in on It
10. Long Sleeve Story
11. Swamp Love
12. Bird Feeder
13. The View From Mt. Holyoke

フォークロックなアレンジですから、歌い方も激しさがあります。叫んだりしています。かなり感情的な作品になっています。エモーショナルと言った方がいいでしょうか。静かな曲もありますが、感情的な抑揚があります。カントリーよりフォークロックの方が強く出ています。なので、Devonとしてはロックな表現だったと思います。

曲そのものも、歌詞も激しい内容のようで、ギター弾き語りよりも、バンド演奏を想定した曲になっていると思います。Dave Matthews Bandファンには受け入れられやすい内容だと思います。それでも彼女の武器はGibson ES-125で、このギターの音色がポイントだと思います。ここまで楽器にこだわっているミュージシャンも最近は少なくなっています。

25 MPH
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[20210920]

新横綱照ノ富士が無傷で折り返しました。横綱になった事で、落ち着いて、慌てていないのが良い結果になっていると思います。どんな体勢からでも逆転出来る能力を持っています。白鵬だったら、その隙をついてきますが、それ以外の力士にそこまでの能力はありません。大関陣も不甲斐ない成績になっていますので、このままいけば優勝も確実ですが、平幕の妙義龍が1敗で追いかけています。

中日までの上位の成績
照ノ富士 8勝0敗
正代 5勝3敗
貴景勝 4勝4敗
御嶽海 6勝2敗
明生 3勝5敗
高安 3勝5敗
逸ノ城 3勝5敗
豊昇龍 2勝4敗2休
隆の勝 4勝4敗
北勝富士 2勝3敗4休
霧馬山 5勝3敗
若隆景 4勝4敗
琴ノ若 3勝5敗
玉鷲 3勝5敗
大栄翔 5勝3敗
千代翔馬 1勝7敗
宝富士 4勝4敗
宇良 4勝4敗
阿武咲 6勝2敗


怪我している力士も多いですが、それでも宇良のように健闘している力士もいます。琴ノ若も上位戦が続きますが、風格のある取り口が徐々に開花してきています。上位で通用するようになれば、父を超えていく事も叶うでしょう。関脇の御嶽海も順調ですから、後半も盛り上がってくると思いますが、御嶽海は好調な時とそうでない時の落差があるので、継続してけば上も見えてきます。

中日 幕内全取組

[20210920]

SAMARQA59618949

「Cafeteriaus / SAMARQAND」をEggsで聴こう。この一瞬の連続が未来を輝かせる https://t.co/Puwhpa8lIX #eggsmu #nowplaying #rock #soul #rythmandblues #eletronica #neoacoustic @SAMARQA59618949
09-19 21:32


[20210919]

Devon
(1998/07/14)

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アメリカ、カナダの女性シンガーソングライターDevon SprouleがDevon名義で99年のリリースしたファーストアルバムです。カントリー、フォークのシンガーソングライターであり、ギブソンのセミアコES-125を弾きながらの弾き語りになります。

1. Rain Song
2. Hysterically
3. Survive Alone
4. Montreal Waltz
5. New Song
6. Generic Love Song
7. Deeply You
8. Appreciate Me

典型的なカントリーフォークであり、オーソドックスと言ってしまえばそれまでですが、ここまで新しい要素を取り入れず、カントリーフォークの本質的なかっこよさを追求したような、コアなカントリーシンガーであります。ここまでオーソドックスに徹している若い女性シンガーってそんなにいないと思います。

歌は普通にカントリーシンガーとして上手い方だと思います。特質すべきはギタープレイです。弾き語りしながら弾くギタープレイがかなり渋く、すでに大物感が漂っています。そしてオーソドックスなカントリーフォークな曲ですが、オリジナルでここまでオーソドックスに作れるって、逆にすごいです。コアなカントリーファンにはたまらないでしょうが、これがヒットするには時間がかかりそうです。

New Song

[20210919]

A.O.R.なライトフュージョンの雰囲気をエレクトロポップで。


[20210918]

Together Alone
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。ポップなパンクロックという事で、その道を極めています。パワーポップでは無い、あくまでもパンクに影響を受けたような曲作りで、ポップなロックを演奏しています。オルタナにもならず、ニューウェイヴ一歩手前のパンク、それを明るく、爽やかに演奏しています。

1. Can’t Stop You Anyway
2. Runaway
3. Something To Destroy
4. Heartbeat
5. Don’t Know How
6. Tearing Me Apart
7. Together Alone
8. Waiting On The Other Side
9. Into The Unknown
10. City Lights
11. Everything Stays The Same
12. Without You

パンクロックの元祖はテレビジョンです。彼らがパンクロックと自分達の音楽を名付けました。しかし、レコード契約がうまくいかず、後発のラモーンズ、ブロンディーやパティ・スミスが先に売れていったので、彼らに影響を受けたトーキングヘッズがニューウェイヴと呼ばれるようになった事で、テレビジョンもやっとデビューした時にはニューウェイヴ扱いでした。そんなアメリカのパンクロックを連想させるバンドです。

反社会的な印象はロンドンパンクによって印象付けられました。テレビジョンにいたリチャードヘルがニューヨーク・ドールズだったジョニー・サンダースと結成したHeart Breakersがイギリス公園を行なった事で、イギリスにおいてのパンクロックが始まりました。ちょうど不況真っ只中のイギリスでは反社会的な歌詞にならざるを終えず、パンクロックイコール反社会的というレッテルがはられるようになります。ですから、こんな爽やかなロックでもパンクロックと呼ばれても問題ないのです。

Can’t Stop You Anyway
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[20210918]

Lone Wolf
(1998/07/14)

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オランダのロックバンドLone Wolfの2018年のファーストアルバムです。メンバーは女性でリードボーカル、ギターのMerel Schaap、ベースのOx Accelerator、ドラムのIvo Bos、ギターのDamien Buquetの四人組です。ポップなパンクロックを演奏しています。メロコアとは違います。コアでは無いので、ポップパンクです。

1. Get Along
2. Tell Me
3. Outside In
4. Side Of That Road
5. Like This Again
6. Haunted Ways
7. Way Out
8. Running Wild
9. Falling Apart
10. Bottom Of The Hill
11. Say Goodbye
12. Tonight

パワーポップの元祖とも言われるチープトリックのファーストアルバムではパンクっぽい曲があったりします。そう言う感じのポップパンクなんです。チープトリックもポップなだけで、第二次ハードロックブームの立役者でした。アメリカで派生したパンクロックは当時のライブハウスを席巻していましたので、チープトリックに少なからず影響を与えていた事は想像がつきます。

そもそもパンクロックはそれまでに無かった新しいロックをやろうと始められましたから、ロンドンパンクみたいに社会批判をするのが当たり前になっているのとは違っています。だから、このバンドのように社会性も無く、明るいポップなパンクであっても問題無いのです。ただ、新しいロックに挑戦すると言う姿勢は失われています。それはパンクも商売道具にして、パンクじゃ無いと売れないと言う時代があり、流石のパンクにも腐敗が起こっていたのです。そう言う中でもレボリューションロックとしてレゲエやダブを取り入れたりしているのはパンクらしい行いだった訳です。でもこのバンドにはそんな問題意識は全く無い明るいバンドです。

Get Along
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[20210917]

The Golden Beatle
(1998/07/14)

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2008年のアルバムで現在までの最新作にまります。ここからはKristian Charles Williamsの一人プロジェクトになります。音楽的にはパワーポップな楽曲になっていますが、ソロになった事で、プログラミングやデジタル素材が増えてきています。オルタナな雰囲気も残していますが、全体的にはかなり凝ったパワーポップになっています。

1. Savour
2. Beginners
3. The Golden Beatle
4. Hobo Occupation
5. Mistakes I Have Made
6. My Own Pollution
7. Kites
8. Turned Me Around
9. I'm Maculate
10. Poor Me
11. The Kingdom Within
12. Sometimes The Good

ジョンレノンのマザーをパロッた曲があったり、彼なりのブリットポップなのかもしれません。この後も活動していますが、シングルEPが多く、フルアルバムとしてはこれが最新作になります。これだけ才能があるのに、シングルリリースに留まっていると言うのは、やはりセルフプロデュース力が足りていないのかもしれません。この作品を聴いている限りでは、そうは思いませんが。

アイデアは沢山持っていると思いますが、それらを取りまとめるのが苦手なのかもしれません。これだけの曲が書けるのですから、いくらでも策は練られると思います。インディーズなんだから、気兼ね無しに自由に、思い描くように作品を連発しても罰は当たらないと思います。こういう隠れた才能の持ち主に、いろんなチャンスが与えられる環境があって欲しいと思います。

Savour
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[20210916]

In Fertility
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。初のフルアルバムになります。かなり叫ぶ系のロックになっていますが、パンクロックにはなっていません。グランジですね。オルタナの世界です。憧れだけではパンクロックは出来ないのか、生き様が伴わなければ出来ないのか、そうでも無いと思うのですが、彼らにとってのパンクはオルタナだったのかもしれません。

1. Coming Outside
2. Timmy Zuckermann
3. All the Time I Lied
4. Eso's Revenge
5. Drone the Queen Bee
6. Matawhore
7. Of Course I'm off Course
8. Over Eaten
9. Sharpen Pens With Me
10. Seeing the Girl
11. Learn to Deal With Your Own Particular Problem
12. I Always Knew We'd Fuck

まだスリーピースバンドだった時代の作品で、ポップなパワーポップも出来ますが、オルタナっぽい鬱系の暗い感じの曲調になっています。それでも、これだけの曲を書けるのですから、相当器用な人達だと想います。これまでとイメージが違ってきていても御構い無し、と言うところがインディーズバンドらしいところでもありますが、ここまで極端にイメージチェンジ出来ると言うのも、才能が無ければ出来ません。

パンクっぽい曲をやろうと始めたバンドですが、オルタナを聴いて育った世代なので、こうなってしまっていますが、結構自由に弾けています。作曲能力だけは非常に長けていると思います。後は自分達をプロデュースしていける能力が備わっていれば、ここまで混迷を続けていかなかったと思います。それでもインディーズバンドらしく元気で良いと思います。

Coming Outside
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[20210915]

Gliptus
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。まだEPサイズの内容です。パンクっぽさは無くなり、パワーポップな方向性になってきています。まだスリーピースバンド時代の作品になります。この時期の人達にとってパンクっていうのはただのファッション的な存在だったのかもしれません。生き様だと言われていた時期のパンクとは違ってきていますから、これも彼らにとってのパンクなのかもしれません。

1. Ten Out of Ten
2. Another Me in You
3. Stood Up
4. Danish Girlfriend
5. The Rainbow Ends in Trebanog
6. Bring You Tea
7. Stanley Baker

スリーピースでソリッドなロックをやれば、自然にパンクっぽくなるのかもしれませんが、作っている曲はかなりポップでありますから、生き様でパンクしていないバンドにパンクを語る資格は本来無いのであります。その辺をごましていたのがGreen Dayでありますから、Green Dayに影響を受けているのであればパンクにはならないでしょう。メロコアパンクなんてものもありますが、生き様が伴っておりません。

90年代以降のパンクは単なるファッションなのです。80年代になった頃にはロックは死んだと言われていますが、死んだのはパンクロックなのであります。なので、このバンドはパワーポップバンドであり、メロコアにもなっていません。パンクを語ったとしても無視して、このポップで楽しい音楽を楽しめばいいのであります。

Full Album

[20210914]

Mister Puss
(1998/07/14)

Eugene Francis Jnr商品詳細を見る


イギリスのアーティストKristian Charles Williamsの一人プロジェクトEugene Francis Jnrの95年のファーストアルバムです。EPサイズの作品で現在はネット販売のみでのリリースになっています。この頃はまだバンドを組んでいて、パンクロック風からのポップなロックを演奏しています。

1. I Wannabe A Superhero
2. Kid Gloves
3. Swiss Family Curtis
4. Not So Great
5. You're Just Board
6. You am i

完全にインディーズ、アンダーグラウンドな活動であり、世界的にはほとんど知名度の無いアーティストですが、長く活動しているとそれなりに知られていくようになるものです。音楽的にはパワーポップ系でもいいのですが、そこまでポップでもなく、どこかまだオルタナな雰囲気がありますが、当の本人にとってはパンクロックをやっているという認識だったようです。

スリーピースバンドであり、バンドアレンジのみに頼った、ほとんどバンド演奏をそのまま録音したような内容ですが、ポップ感覚があるので、メリハリがしっかり表現されていて、さほど手を加えていないにも関わらず、完成度はそれなりにあると思います。それだけ曲が良いという事です。

Full Album

[20210914]

SAMARQA59618949

「Donald Swarovski Duck / SAMARQAND」をEggsで聴こう。 エレクトリックライトフュージョンなR&B https://t.co/AilPSPkiXf #eggsmu #nowplaying #rock #soul #rhythmandblues #electricpop #fusion @SAMARQA59618949
09-13 21:41


[20210913]

横綱まで昇進した照ノ富士の横綱デビューの場所。白星スタートとなりました。課題だった立会いも大事に取っていたので横綱相撲を取れています。対する逸ノ城は同期でありながら、まだ自分の相撲が取れていません。本気で上を目指すなら曙の相撲に徹するべきなのに、いまだにまわしにこだわっています。確実に、最速で勝つには突き押しに徹するべきだし、秒で勝てるという事は怪我も少なくて済むので、上を目指すには最適な取組なのに、何故、いつまでたっても気づかないのか。

初日上位の取組結果
逸ノ城 寄り切り 照ノ富士◯
正代 寄り切り 豊昇龍◯
◯北勝富士 押し出し 貴景勝
◯御嶽海 押し出し 隆の勝
◯霧馬山 叩き込み 明生
高安 寄り倒し 若隆景◯
◯玉鷲 寄り切り 琴ノ若
千代翔馬 押し出し 大栄翔◯
宇良 押し出し 宝富士◯
志摩ノ海 押し出し 阿武咲◯
◯隠岐の海 寄り切り 照強
碧山 寄り切り 翔猿◯


角番の貴景勝は黒星スタート。横綱になるにはやはり大関でもたついているようでは成りにくいものです。豊昇龍が前頭筆頭まで上がってきました。明生も関脇に上がるなど、勢力図が塗り替えられつつあります。白鵬は宮城野部屋で陽性者が出てしまったので休場。体を休めるには名目がたちました。照ノ富士が横綱になった事で、新しい時代が幕を開けたと言って良いのか。今場所の感じだはっきりするはずです。

初日全取組

[20210912]

Meat Mountain
(1998/07/14)

A Lull商品詳細を見る


2012年のアルバムです。アナログ盤の片面だけという変則的な作品で、内容的にはミニアルバムになります。これ以降作品のリリースがありませんので、これが最後の作品になっています。音楽的には一貫していて、ポストパンク、ポストニューウェヴのアフリカンな80年代ポップス的な音楽性になっています。

1. Summer Dress
2. Beaches
3. Still Got Pull
4. Not About It
5. Would That I Could

アフリカの打楽器演奏をサンプリングしてきたピーターガブリエル的なリズムの作り方です。アフリカンのフレーズサンプリングになっているのですが、そのフレーズをポップフォーマットに組み立て直しているので、純粋なアフリカンにはなっていません。どこかアフリカンなリズムと、アフリカンなコーラスワークのポップ変換で成り立っています。

アフリカンとファンクを組み合わせたトーキングヘッズもいましたが、ファンクというより、マイルスがやっていたエレクトリックジャズでのリズム構成に似ています。それをロックフォーマットに置き換えているのです。これが後のブレイクビーツの前身になりますから、先祖返りしたような内容になっています。ここから、どの方向性に向かうのか、それを定める前にバンドとしては終わっているようです。

Summer Dress
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[20210912]

Confetti
(1998/07/14)

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アメリカのバンドA Lullの2011年のファーストアルバムです。アフリカンに近い感じのリズムを強調した音楽性で、デジタル素材も駆使して、とにかくリズムを強調した曲を作っています。歌は単語毎にリズムを強調した歌い方で、ヒップホップ系というより、ニューウェイヴ系に近いものだと思います。

1. Weapons For War
2. Mammals
3. Some Love
4. Dark Stuff
5. White Girl
6. Phem
7. Pregnancy
8. Sidemen
9. Water & Beasts
10. Spread It All Around
11. Aytche

シカゴ出身ですから、プログレッシヴな音響派に近いものもあるのでしょう。パーカッションはサンプリング素材を多用していると思います。アフリカ的なリズムのように感じますが、はっきりアフリカンだと言う訳でもありません。アフリカンが流行っていた80年代の雰囲気に似ていますが、かなり独自のリズム構成だと思います。

歌もあくまでもリズムの一部として存在しており、フレーズのループのようなミニマル感覚はニューウェイヴ感覚に似ています。音楽的にも無国籍であり、アフリカというのはあくまでも分かりやすくする為の例えであります。感覚的にはブルースのようなリフレインの応酬だと思います。つまりは、アメリカならではの音楽だという事です。

Weapons For War
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[20210911]

ハイパー エレクトロニック ハードロック


[20210911]

Goodbye Sunshine Hello Nightime
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで現在までの最新作になります。もう普通にメジャーの売れ線ポップロックになってしまっています。それでも以前より売れなくなっていると言う皮肉な状況になっています。メンバーが四人になった事を埋めようとしたオーヴァープロデュースな出来栄えです。最近はオーヴァープロデュースなんて表現はしませんが、以前のバンドサウンドを知っているだけにオーヴァープロデュースである事が際立って聴こえます。

1. Let Her Go
2. Bitter Mind
3. Hold Me Down
4. I'm the One
5. Latchkey Kids
6. Girl Who Washed Ashore
7. Numb
8. The Coast
9. Where Was I
10. Two Kids
11. Raw Honey
12. Mexico

空気感を埋める為の過剰な残響音。もうそれだけで嘘っぽい、虚構のメジャーサウンドになります。デジタルサウンドもまたに出てきますが、それは問題無いとして、もう曲を作る段階で、このサウンドに見合った方向性になっています。アコースティックな楽器を使っても、カントリー、フォークな曲では無くなっています。昔的な言い方をすれば悪魔に魂を売り渡したと表現しますが、ビジネスロックが当たり前になって、そう言う表現もしなくなりました。

例えば、作曲にしても洗練してきたと褒めてもいいのですが、四人のバンドで作りました、という手作り感が感じられませんし、バンドで演奏していないんじゃ無いかと思えるくらい、嘘っぽいくらいな過剰なエフェクト処理、それ故オーヴァープロデュースという表現を使ってしまいます。音楽的には進化していますし、褒めてもいいのですが、ここまで過剰なサウンドメイキングは必要だったのか、と言う疑問が付きまといます。

Let Her Go
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[20210910]

Family of the Year
(1998/07/14)

Family of the Year商品詳細を見る


2015年のアルバムです。メジャーに上がって順調に活動していましたが、メンバーの脱退が起こり、Joseph Keefe、Sebastian Keefe、Christina Schroeter、James Buckeyの四人組になりました。それにより音楽性にも変化が現れ、シンプルでポップになりました。カントリーフォークな雰囲気は薄れて、どちらかと言うとオルタナ系バンドみたいになっています。

1. Make You Mine
2. Facepaint
3. Carry Me
4. We Need Love
5. May I Miss You
6. Give A Little
7. Blue Jean Girl
8. Dead Poets
9. The Dance
10. Hey Kid

オルタナにも様々な系列がありますが、ニールヤングをボスとしたフォークロック系オルタナもありますので、彼らがその方向性にいくのは納得がいきます。しかし、どこか爽やかで明るめのサウンドはオルタナのネガティヴなイメージを覆すようなところがあります。彼らなりにポップロックなスタイルをやったらこうなった、と言う感じでしょうか。

しかし、カントリーやフォークの雰囲気はあくまでもアレンジの装飾的な部分のみで残されていて、トータル的にはポップロックであり、少しオルタナなもどかしさを醸し出しているような感じでしょう。この明るさは現代的なものであり、90年代には無かった感覚だと思います。だから売れています。Heroのシングルヒットがピークではありましたが、確実なファンをつかんでいますので、一度ヒットを出したバンドは強いです。

Make You Mine
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