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[20211115] |  | |
一年納めの場所、九州場所が始まりました。昨年は九州では開催出来ませんでしたので、久々の九州での開催となりました。博多は女も食事も酒も美味いときているので、いつもは荒れる九州場所となりがちですが、今年はまだ自粛ムードが残っているので、そこまで荒れるような気配はありません。お相撲さんは晩飯はフリーなので、懸賞金を稼いだ力士などは、ぱっと飲み食いに出かける訳ですが、それでも強い力士は勝ち続けますが、最近の若い力士には、そこまでの豪傑はいないように思われます。
初日上位の対戦結果 ◯照ノ富士 小股掬い 霧馬山 正代 押し倒し 大栄翔◯ 若隆景 突き落とし 貴景勝◯ ◯御嶽海 寄り切り 阿武咲 ◯隆の勝 突き落とし 明生 ◯逸ノ城 寄り切り 隠岐の海 宝富士 寄り切り 妙義龍◯ ◯高安 押し出し 遠藤 志摩ノ海 下手投げ 豊昇龍◯ ◯宇良 足取り 玉鷲 琴恵光 上手出し投げ 千代翔馬◯ ◯碧山 送り出し 翔猿 ◯千代大龍 引き落とし 英乃海
日々の稽古の賜物が土俵に現れます。三場所先の稽古を積むとか言いますし、日々の努力は嘘つかない、手を抜いていると一目瞭然となる訳です。これに精神面も影響してきますが、そこはモンゴル勢が強いですね。海外から来ている力士は常に背水の覚悟で戦っていますから、日本勢とは格差が生まれています。しかし、現在の若手は、そこまで甘えた感じの力士は少ないですね。遠藤くらいですかね、資質に見合っていない地位に甘んじているのは。モンゴル勢ですが、逸ノ城も突き押し一本に絞れば横綱を目指せる逸材です。それが出来ないのは、精神面の甘さでしょうね。
さて、今場所はどんなドラマが待っているのでしょうか。
初日幕内全取組
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