イギリスのバンドでトルコ出身のエレクトロニカバンド、Years & Yearsの2015年のファーストアルバムです。メンバーはボーカルとキーボードのOlly Alexanderを中心にベースのMikey Goldsworthy、キーボードのEmre Turkmenで、ドラムはプログラミングになっています。ポリドールですが、メジャーからのデビューになっています。メジャーというだけで、何故こんなにもありがちな
音楽になってしまうのでしょうか。
1. Foundation
2. Real
3. Shine
4. Take Shelter
5. Worship
6. Eyes Shut
7. Ties
8. King
9. Desire
10. Gold
11. Without
12. Border
13. Memo
メジャーデビューですから、たっぷりお金をかけてPVも沢山作っています。
音楽的にはシンセポップ、エレクトロニカですが、歌はよくありがちな感じの、メジャーのつまらないもの代表みたいなスタイルになっています。R&B、トリップホップのようなレゲエベースの
音楽から派生したような歌い方。シンセプログラミングもシンプルにまとめられています。
シンプルで余計なアレンジは加えずに、よくありがちな
音楽。メジャーシーンではおなじみの
音楽。ファルセットと地声の中間みたいな声で歌う。これはどちらかというとアフリカンな発音の歌だと思うのですが、こうした歌い方も、最近のアメリカでは定着していると思います。こうした歌い方は真似したいとも思いませんし、こんな歌い方は昭和の人間には真似出来ません。どこか嘘っぽく聴こえるんですよね。
Foundation