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アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
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淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20220131]

サンバ系フォークトロニカでのボサノヴァ トロピカーナ

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[20220130]

You Got Rhythm Too
(1998/07/14)

Raw Artistic Soul商品詳細を見る


2007年のアルバムです。おそらくこれが最後のフルアルバムになります。これ以降はRaw Artistic Soulとしての作品はシングルのみになっていきます。2枚しかアルバムを残していないことになります。それでも、こん時代に、これほどレアグルーヴな作品を作り出した事に驚き、それもドイツ発という意外性もございます。

1. Miami Theme
2. Zaab
3. Keep On Shining
4. The Light
5. Oya O
6. Bayahibe
7. Abanico
8. Pa La Loma
9. In Their Eyes

今回はラテンとか、アフロとかいう変化球はございません。ストレートにブラコンなくらいのソウルミュージックになっています。ここまで滑らかなミックスはハウスとも違うと思います。70年代のブラックミュージックを再現したような内容ですが、細かいプログラミングなどは当時では作れなかったものであり、21世紀になっているからこそ出来るサウンドになっています。

それでもほぼ70年代のテイストをそのまま再構築しています。シンセサウンドも新しいものは使わずに、レトロな音源を使っています。ほぼ生演奏のような雰囲気を持っていますが、この細やかなエディットはプログラミングならではでしょう。これほどしっかりとしたリズムは70年代でもお目にかかれていなかったと思います。ですから、単なるリバイバルとは違います。

Miami Theme
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[20220130]

What About Love
(1998/07/14)

Raw Artistic Soul商品詳細を見る


ドイツのアーティストPhilipp Kullmannの一人プロジェクトRaw Artistic Soulの2004年のファーストアルバムです。ディープハウスのスタイルで、ラテンやアフロファンクの要素を取り入れたソウルフルでダンサブルな作品になっています。歌は数名の女性シンガーや男性シンガーを起用しています。

1. Mr Walker
2. What About Love
3. Cocobutter
4. Corazon
5. Bathanga Vibes
6. Flores Para Ti
7. Felipes Dubstyle
8. Fela Brasil
9. Nawella
10. Ra Soul Vibes
11. Kana
12. Esto Si Lleva
13. Pa El Bembé
14. Buddhism

トラックはサンプラーやターンテーブルで作り上げています。レアグルーヴの応酬で、ラテンやアフリカ音楽からもサンプリングされています。それをきっちりと16ビートに刻みつけたソウルミュージックとして編集しています。DJプレイに近い感じかもしれませんが、サンプリグのディットの細やかな作業が光ります。

ドイツの人で、こんなにアメリカンな音楽を作る人も珍しいです。しかもラテンなんて感性はほぼ無いと思っていました。ドイツでも有名な人だけを聴いていても駄目なんだと思いました。アウトローな人はどこにでもいるんですね。しかし、やっている音楽は全然アウトローではなくて、クラブミックスのようにダンスミュージックの襲撃であります。

Mr Walker
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[20220130]

SAMARQA59618949

「Aliet / SAMARQAND」をEggsで聴こう。エレクトロポップとアメリアッチの融合 https://t.co/wlRU7NblwC #eggsmu #nowplaying #rock #electropop #Ameriachi #folktronica @SAMARQA59618949
01-29 21:38


[20220129]

ソリッドでストレートなハードロック


[20220129]

Espejos
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


2016年のアルバムで、現在までの最新作になります。前作でのディスコの延長線上に80年代ポップス感覚を付け足したような内容になっています。シンプルな四つ打ちのディスコはたまにやるなら新鮮ですが、連発すると目も当てられません。黒人みたいに踊れない白人でも踊れるという事で誰もがディスコに行く時代とは違い、今では日本人ですら複雑なリズムで踊れる時代ですから、四つ打ちばかりというのはクレバーなやり方ではありません。

1. Mimosa
2. Espejos
3. Hipnotizado
4. Manipulador
5. Tanto Tiempo
6. El Amor
7. Nube De Deseo
8. Besos
9. Sin Control
10. Cariño
11. Gran Dolor
12. Así, Así

80年代ポップス風というのが付け足された事で、尚更つまらなくなってしまっています。この人はとても器用で、なんでもこなせるのでしょうが、見事なポップセンスも持っていながら、題材をつまらない時代のものに限定してしまっているので、本領を発揮出来ずに終わっています。前作は評価されたので、味をしめたのでしょうが、連発してはなりません。

つまらない80年代ポップス風に南米のエッセンスも加えてしまっているので、南米音楽の良さも帳消しになってしまっています。こういう音楽がもてはやされた時代は確かにありましたが、反面教師にして、良質な音楽の構築を目指さなければなりません。教訓のような時代の音楽なのです。レトロ感覚でやるなら、アルバムに1曲くらいのペースがちょうどいいでしょう。それだけなんてポップセンスを疑われてもしょうがありません。

Mimosa
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[20220128]

Florianopolis
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


2014年のアルバムです。イギリスを拠点として活動するようになっています。ポップ路線の延長線上で、今回はディスコミュージックのパロディー作品になっています。ディスコと言っても、その影響を受けた70年代のポップスのパロディーみたいな曲ばかりです。ディスコは世界的なブームとなっていたはずですから、アルゼンチンではこんな感じのディスコミュージックが流行っていたのかもしれません。

1. Bailar
2. Feature Film
3. Te Quiero
4. Rio Amor
5. Amores De Verano
6. Efecto Visual
7. Far
8. Isla Tropical
9. Let It Go
10. Dando Amor
11. Papelón
12. Sonando
13. Florianopolis

ディスコミュージックというのは、ソウルミュージックをもっと白人でも踊れるように、リズムをシンプルに、踏切の信号機のリズムをヒントに作られた音楽です。仕掛け人はビージーズです。なので、最初はソウルミュージックから発展していきますが、時代と共にシンセポップでもディスコテクノなるものが登場します。その末期あたりのディスコミュージックをイメージしているようなので、ヴォコーダーなども登場してきます。

南米らしく、ボサノヴァ、サンバ系のディスコミュージックや、アフロ、アフリカンな雰囲気のディスコも作っています。ロックミュージックにも影響してきていましたから、末期のディスコは多様でした。ましてやアルゼンチンなどで流行していた頃には、もっと複雑になっていた事でしょう。そんな多様性を持ったディスコミュージックになっています。

Bailar
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[20220127]

Perfume
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。ポップ路線第二弾にして最高傑作を作り上げました。ドリーミーポップで、これだけ魅力的な作品を作り上げるとは、デビュー当初、誰が想像出来たでしょうか。変わったことをやりたかったのでしょうが、これだけポップセンスを持っていたのなら、最初から、この路線で良かったのに。

1. Cosas De La Vida Normal
2. No Da
3. Bicho Palo
4. Distraidos (feat. Lupe Nuñez)
5. Volando (feat. Ana Montiel)
6. Eterna Tibieza
7. Crawl O Mariposa
8. Estaciones (feat. Cathy Claret)
9. Museos
10. Perfume
11. Melody
12. Este Final
13. Despertar

以前は一人多重録音でしたが、ポップ路線になってからは、ゲストを招いてのバンドスタイルでの録音になっています。しかも、的確に各パートに対して優れたアレンジを施しています。スペイン語で歌っているので、ブラジルのトロピカリアのような雰囲気になっています。トロピカリアはブラジル音楽とビートルズの影響を織り交ぜた、ブラジルとしては革命的な音楽のあり方でした。

西洋音楽と南米音楽の融合というより、ほぼ西洋音楽ではありますが、西洋音楽でもこれだけの完成度を誇れるのは一部の人間だけで、調子のいい時のブライアンウィルソンぐらいなものではないでしょうか。ソフトロック、パワーポップとも一味違う、見事なポップアルバムの名作を、いとも簡単に作り上げています。Sebastian Litmanovich恐るべし。

Cosas De La Vida Normal
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[20220126]

Picnic
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


2008年のアルバムです。日曜日の公園でピクニックするための音楽というコンセプトで作られたポップソングです。これまでとは全く違うスタイルで、普通にポップソングも作れるという実力を発揮しています。2005年に自主制作したMemodineとダブっている曲もありますが、それだけ、いつもとは違うスタイルだという意識はあるようです。

1. Espiral
2. A Mi Lado
3. Tirados
4. Picnic
5. Novatone 500mg
6. Droga Paliativa
7. Sentada
8. Humedad
9. Tiger Trap
10. Entre Postales
11. Dicen Cosas
12. Belle & Sebastian
13. Hojas
14. Droga Folk
15. De Picnic Sin Mi

これだけドリーミーポップであれば、インディーズの世界では売れます。世界的にも通用します。なので、彼の知名度を上げる作品になっています。それにしても正攻法なポップスタイルをしっかりと構築しています。アレンジも、音源の使い方も申し分ないです。

スペイン語で歌っているというところが南米感があって、さらに魅力的な感じになっていると思います。南米のアーティストだって、普通にポップソングを作れるという概念を覆してくれます。ポップセンス光る作品に仕上がっています。

Espiral
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[20220125]

Restar
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


2006年のアルバムです。グラフィックアーティストとしての分野でのジャケットの工夫などが施された作品で、音楽的には、初めてプログラミングを導入した、ミニマル、アンビエントな内容になっています。プログラミングというか、ディレイ系ループによるシーケンスを応用したような作り方になっています。

1. Buenas Noches
2. Simmons
3. Tenis
4. Escape
5. Edredón
6. Cucharita
7. Sleep
8. Desagüe
9. Bosque

これまでのサイケデリックフォークから、テクノアンビエントな作風になっています。生演奏感を作らないという事でテクノ的な雰囲気を作り、フレーズループの多用、特にディレイによるループでありますので、これも演奏感を出さない、機械的な感じです。音源もサンプラー音源を使っています。

打ち込みによるプログラミングというよりは、サンプリングループをカットアンドペーストでつなぎ合わせて、ループコラージュのようなものを作り、それに音を足していくような作り方です。本人も最初から何が出来上がるか不明な状態で、即興的に作るのを楽しんでいるような感じが伝わってきます。つまり、演奏の代わりに、プログラミングという作業を楽しんでいるのです。

Simmons
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[20220125]

SAMARQA59618949

「Karita / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ブリットポップ系のグラムロック https://t.co/2PHSyeZqFK #eggsmu #nowplaying #rock #glamrock #britpop #electronica @SAMARQA59618949
01-24 22:35


[20220124]

関脇の御嶽海が、最終的には優勝となりました。先頭を行っていた照ノ富士は明生、阿炎に負け、千秋楽には御嶽海が単独トップですが、照ノ富士と直接対決。3敗同士だった琴ノ若と阿炎も千秋楽に直接対決で阿炎が3敗を守り、照ノ富士が勝てば三つ巴の決定戦となるところでした。しかし、本割で御嶽海が勝ち、そのまま優勝となりました。御嶽海は先場所も二桁勝利なので、来場所も二桁で大関取りになるところですが、なにやら委員会が臨時会議を開くようです。

幕内上位の成績
照ノ富士 11勝4敗
貴景勝 1勝3敗11休
正代 6勝9敗
御嶽海 13勝2敗 優勝
隆の勝 7勝8敗
明生 5勝10敗
大栄翔 7勝8敗
若隆景 9勝6敗
霧馬山 6勝9敗
宇良 8勝7敗
逸ノ城 8勝7敗
玉鷲 8勝7敗
遠藤 7勝8敗
隠岐の海 4勝11敗
北勝富士 6勝9敗
阿武咲10勝5敗
千代翔馬 4勝11敗
豊昇龍 11勝4敗
阿炎 12勝3敗


今場所はほとんどの力士が打倒照ノ富士を目指し、対策していました。その方法が立ち会いで喉元に突きを入れて体をのけぞらせるというものでしたが、照ノ富士はそれでも勝ち続けました。そこで照ノ富士に油断も生まれたと思います。それでも打倒照ノ富士対策は徹底され、明生、阿炎がついにその突破口を開きました。千秋楽、御嶽海もその方法でいくのかと思いきや、正攻法の自分の相撲で勝ちました。それは照ノ富士も意外だったのかもしれません。ともかく、来場所以降、照ノ富士はその対策に対する対策を講じなければなりません。立ち会いですぐにまわしを取りに行く前に、一度突きで、逆に相手をのけぞらせてからまわしを取るとかすれば、まわしを取った時には自分有利の型が出来上がる事になります。

両大関は不甲斐なく、来場所は角番となりますから、御嶽海の大関昇進は大きな期待となるでしょう。照ノ富士はトップで1強ですが、それに続く力士がいません。新しい勢力が勢いをつけてほしいものであります。

千秋楽 幕内全取組
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[20220123]

Capacidad Máxima: 1 Persona
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


2003年のアルバムです。サイケデリックフォークの部分が、大分サイケデリックロックになっていて、より音楽的に展開させるようになっています。それでもアンビエントな雰囲気は続いていて、ドローンサウンドによるアンビエントではありませんが、残響音も曲の特徴として制作されている事から、アンビエントな印象が強く受けます。

1. En 2 Ambientes
2. Difícil
3. Caer
4. También
5. Semana
6. Memoria
7. Zip1
8. Pulso
9. Piso
10. Tono

ほぼ一人多重録音と思われますが、プログラミングは使わずに、生演奏でのアナログな触感を大事にしています。ほぼ化石のような古いタイプの音楽ではありますが、南米のイントネーションが、どこか不思議な居心地を作り出しています。特に、特別な事が起こるわけでも無いのに、何か得体の知れない特別なものが登場するのでは無いかと思わせる何かはあります。

しかし、特別な何かは登場する事なく、不思議な気分のまま聴き終わっているという事になってしまいます。しかし、どこか、他とは違う何かを感じ取っているのだと思います。だから、最後まで聴いてしまいます。そんな摩訶不思議な魅力を秘めた、摩訶不思議な音楽です。

En 2 Ambientes
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[20220123]

Electrocardiograma
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。これまでのサイケフォークの世界にシンセポップ、アンビエントの世界を導入してきています。実に奇妙な感じであります。スペイン語でイントネーションも、南米特有の摩訶不思議な感覚を作り出しています。基本がサイケですから、ダンスビートでは無い、サイケの効果音としてのシンセサイザー、リズムボックス、シューゲイザーのようなアンビエンス。

1. Facil
2. Turista
3. Enfermo
4. Ella Lo Sabe
5. Ambientes
6. Sumergido
7. Misma Situacion
8. Disenar
9. Esperate
10. Parecer
11. Inventada

Velvet Undergroundからの影響を公言していますが、 Velvet Underground とも違う世界観だと思います。どこかヴードゥーに呪われているかのような、最近は使わなくなった言葉ですが、ラリっているとしか思えない感覚があります。アルゼンチンの中においても個性的なアーティストなのだと思います。

グラフィックアーティストでもありますから、色彩感覚で音楽を作っているとも思いますが、それにしては燻んだ色彩ばかりの作品になっています。グラフィックアーティストなのに、アルバムジャケットはイマイチでありますし、このヘンテコ感覚は、後で徐々に癖になってくるのかもしれません。デジタル素材は使っても、プログラミングでなく、生演奏の積み重ねですから、この気だるい感覚が生まれているのでしょう。

Facil
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[20220122]

Posología
(1998/07/14)

Cineplexx商品詳細を見る


アルゼンチン出身で、現在はイギリスで活動しているSebastian Litmanovichの一人プロジェクトCineplexxの99年のファーストアルバムです。グラフィックアートもこなすアーティストで、サイケデリックフォークな雰囲気だったり、エレクトロニカとダブを融合させたトリップホップみたいな感じの曲を作っています。

1. Descender A Delta
2. Espíritu Pal
3. Naranja
4. En Mi Boca
5. Moulinex
6. Desencuentro En Donde
7. Denme La Voz
8. T.3 Etílica
9. Dormir Miles De Veces
10. Mundo Barroco
11. Distante
12. Paranoia
13. Mortimer Riganti
14. Asesinos Por Vértigo
15. Fruta Salada
16. Ascendiendo
17. Señal
18. Distante En El Cosmos

これを作った事はまだアルゼンチンにいましたので、スペイン語で歌っています。それと、かなり歌は加工されていますので、何を歌っているのか聞き取るのは難しいと思います。とにかくローファイで、アシッドで、チープな雰囲気を演出しており、サンドコラージュのようなドローンサウンドを使ったりと、意図的にコード感もぼかしたりと、サイケな演出に余念がありません。

サンプラーを多用してるようで、それにダブ的なエフェクトを加えて、様々な色彩をペインティングしていくように音楽を作っています。時にまともなネオアコな曲があったり、普通に曲の出来栄えでも勝負出来そうですが、あえて、普通には作りませんよという天邪鬼な感じが見受けられます。南米でもテクノの影響を受けたアーティストが続々と登場していた90年代。とても個性的な感覚を持っていると思います。

Descender A Delta
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[20220122]

エレクトロニカなレゲエで、レゲエトロニカなるものを作りました。


[20220121]

In the Juju Underworld
(1998/07/14)

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2006年のアルバムで、現在までの最新作になります。まだ解散はしていませんが、これ以降の作品は出ていません。これまでに無いくらいシリアスでコンセプトな作品になっています。メンバーの演奏力も熟練の域に達してきていて、それに加えてのブレイクビーツ感覚、流行を追いかける事は無いのですが、オールドウェイヴという言い方はもうそぐわないと思います。

1. Juju Rising
2. Anne d'Illusion
3. I'll Get Back to You
4. Good Mourning America
5. Underworld
6. Deep Lost
7. Good Thing
8. Hooch

ファンキーでポップなロックという基本がありますが、ラテンや中世的な音楽性も加えるようになり、バンドとしては熟練期にきていると思います。これ以降の作品も期待したいところですが、続いていないというのは残念です。作曲能力も長けていると思いますし、このバンドでやれる事は、これからも沢山あると思います。これで終わるのはもったいないです。

そもそもアメリカのローカルなバンドでありますから、ドサ回りみたいな雑草精神のあるバンドだと思います。ローカルからメジャーになっていくバンドもいますが、ヒットシーンを中心とはせず、こうしたローカルなバンドを追いかけるというのもロックファンとしてはありだと思います。実力も才能もあるのですから、メジャーバンドと何ら変わりありません。こういうバンドこそ面白いと思うのであります。

Juju Rising
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[20220120]

People Are Moving
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。ようやくブレイクビーツっぽいビートを作り出すようになっています。しかし、彼らの良さはポップなファンキーミクスチャーであり、その感覚は残っています。ただ、ドラムパターンはブレイクビーツのように変更されています。8年くらい遅れていますが、そこは新しいメンバーによるテクノロジーが必要だったようです。

1. To The Lust Of The Light
2. All The Way
3. Get Your Groove On
4. Wheels Of Steel
5. Sir Nasty
6. Glisten
7. People Are Moving
8. Unconditional (The Love Vibe Ring)
9. I Don't Care
10. So Be It
11. City Life
12. Chime
13. No End To Loving Days

ロックバンドにデジタル感覚をもたらす。それが90年代初頭にデジタルロックとして登場します。まさにその感じになっています。エレクトロニカが登場している時代に、デジタルロックで勝負するという浦島太郎的な勝負の仕方ですが、デジタルテクノロジーを導入するロックバンドが増える中、ここまで自分達のスタイルを保ちながら適応しているバンドは珍しいと思います。そこは評価すべき点です。

グランジやメタル系にデジタル導入って結構ありますが、オールドウェイヴなファンクバンドがデジタル導入で、少しばかりヒップホップの真似事をしている。結構若いバンドなので、そこは器用に適用出来そうですが、初期の頃の彼らはまるで適応出来ていませんでした。そんな彼らがやっと適応してきたのです。ですから、どちらかというと、本来の彼らの部分をしっかり残しながらの適応なので、他のバンドには無い痛快なくらいの個性を作り出しています。

To The Lust Of The Light
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[20220120]

SAMARQA59618949

「Disa Freja & Karin / SAMARQAND」をEggsで聴こう。ネオアコとディープエレクトロソウルのミクスチャー https://t.co/xSUhZeV0YT #eggsmu #nowplaying #rock #neoacoustic #soul #electronica #guitarpop @SAMARQA59618949
01-19 21:44


[20220119]

Super Natural
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。これまでのファンキーなノリにポップな音楽性を加えて、グランジやヒップホップのデジタルな手法も加えてきました。これまではやりたくてもやれなかった、オールドウェイヴな性がのぞいていましたが、ループ担当とか、新しいメンバーを加えての結果となりました。

1. Super Natural
2. Hooch
3. The Real
4. Good Thing (St. Luicia)
5. Spent
6. Ladybug
7. Time Will Heal Me
8. Upon These Dreams
9. Be Gone
10. Big D's Playground / Transition Man

グランジ、ハウスなルーズなノリでありますが、彼らのアナログなオールドウェイヴのノリにいい感じでシンクロしています。このバンド、同じ曲を何度もレコーディングし直す癖がありまして、新しいバンドの雰囲気で演奏し直すというのは、ライブではあるでしょうが、スタジオ作品でやるところが節操がありません。

全体的にポップで、親しみやすく、売れる要素が増えてきました。地道なライブ活動で人気も増やしていますので、ローカルから全国区、世界的な人気も狙える位置に躍り出た感じです。P-FUNKとブリットポップが融合したような、アメリカ的なのか、そうじゃ無いのか、よくわかりませんが、面白いバンドであります。

Full Album
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[20220118]

Labrador
(1998/07/14)

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94年のアルバムです。ポップな感覚を出しながらも、ファンク、フュージョンな洗練されたアレンジもこなすようになっています。それでも70年代のアメリカのローカルバンドのような雰囲気があり、B級バンド好きに好まれるようなサウンドです。70年代なら、それなりに需要があったと思います。現在ではどうでしょうか、オールドウェイヴ好きには受け入れられると思います。

1. Smile
2. Spent
3. Rantings Of A Lunatic
4. Chocolate And Vanilla Pudding
5. Acid In Your Eyes
6. Time Will Heal Me
7. Cry Home
8. Dame Tu Corazon?
9. Henry Hill
10. Falling
11. Coming Down Today
12. Chosen Few

オールドウェイヴと言っても、ファンクやソウル、ラテンの要素を取り入れたサザンロックみたいな感じを、陽気に演奏していますから、それなりに頭の柔らかい聴き方が出来る人でないと受け入れられないかもしれません。それなりに斬新だけど古臭い、90年代以降の感覚がまるで入っていないというところが売り方としては難しいと思います。

古さを追求するでもなく、新しい事はやれる素養が無い、好きな感じで演奏して楽しい。それは何よりの事ですが、売るには難しい。これがこのバンドの知名度をかなり抑えてしまっています。ライブ活動は精力的にこなしていたようですから、ローカルなファンはちゃんとついている。知る人ぞ知るというB級バンドも流行らなくなっている時代の迷い子のようであります。

Spent
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[20220117]

照ノ富士は同郷の先輩 玉鷲に敗れ1敗、関脇の御嶽海が全勝で単独トップで勝ち越しました。照ノ富士はライバルがいない、一強時代になっています。ライバルがいない事が油断を産んだとも言えます。一強で常にトップをキープするのは難しい事なのです。しかし、直接対決が残っていますから、さほど問題では無いでしょう。御嶽海は調子がいいときは強いですが、3場所連続でこの調子を出してもらわないと上には行けません。

中日までの上位の成績
照ノ富士 7勝1敗
貴景勝 1勝3敗5休
正代 4勝4敗
御嶽海 8勝0敗
隆の勝 4勝4敗
明生 3勝5敗
大栄翔 3勝5敗
若隆景 3勝5敗
霧馬山( 2勝6敗
宇良 4勝4敗
逸ノ城 4勝4敗
玉鷲 6勝2敗
遠藤 2勝6敗
隠岐の海 2勝6敗
北勝富士 3勝5敗
阿武咲 6勝2敗
千代翔馬 3勝5敗
豊昇龍 5勝3敗
阿炎6勝2敗


阿炎が2敗と順調です。決してバランスのいい力士ではありませんが、思い切りの良さがいい結果に結びついていると思います。なんとか幕内にとどまっている栃ノ心は4敗しています、負け越したら十両陥落は間違いありませんから、踏ん張りどころです。玉鷲が最年長で2敗と調子がいいです。誰もが照ノ富士攻略に挑んでいますが、最後はどうなる事でしょうか。

中日幕内全取組

[20220116]

Solid
(1998/07/14)

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92年のアルバムです。前作が自主制作だった事もあり、数曲レコーディングし直しています。なので、正式にはこれがデビューアルバムになるのでしょうか。演奏も曲の構成も格段に良くなっています。ブリットポップみたいな曲もありますが、全体的に見てリズムアンドブルースバンドなのでしょう。

1. The Everyday Syndrome
2. Essence Of The Problem
3. I Don't Care
4. I'm Alive
5. Falling
6. S.L.W.B.
7. Don't Ask Me Why
8. Be Gone
9. Frenchie
10. Wake Up
11. South of the Border
12. Soulfish
13. Woodville

サックスアレンジがある事からも、ファンキーな演奏を真髄としており、かといって、ファンクとも違いますし、オルタナでもありませんし、広い意味合いでのリズムアンドブルースを楽しんでいるという感じでしょうか。かなりオールドスタイルな、アナログなリズムアンドブルースなのでありますが、どこかに若者ぶったヒップホップ的なノリを出すところが田舎臭くていい感じです。

こんなに田舎臭い感じの雰囲気、とても都会的なセンスが感じられないところが彼らの良さなのでしょう。メジャーではありえません、必ず矯正されているでしょう。インディーズだからこそ許される稀有なバンドです。昔風に言えばB級なアメリカンロックという感じです。ローカルでのライブ活動から地道に人気を上げていくというドサ回りで力つけていくタイプのロックバンドですね。

The Everyday Syndrome
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[20220116]

Play
(1998/07/14)

Everything商品詳細を見る


アメリカのバンドEverythingの91年のファーストアルバムです。メンバーはドラムのNate Brown、ギターのCraig Honeycutt、ベースのDavid Slankard、ギターやサックスのStephen Van Damの四人組です。他にも流動的なメンバーがいます。当初、このアルバムは自主制作でリリースされましたが、後にインディーズからリリースされました。

1. Peace Dance
2. South O' The Border
3. Grind
4. S.L.W.B.
5. Soul Fish
6. Spies
7. Who Do You Love
8. I'm Alive

サックスアレンジがありますから、ソウルフルでファンキーなスタイルのロックです。当時はオルタナブームでしたから、彼らもオルタナという括りでした。しかし、ファンクとロックのミクスチャーという感じではないでしょうか。ミクスチャーというジャンルは、様々な音楽性があっていいと思うのですが、当時はファンクとロックという限定的なものをミクスチャーと呼んでいました。

時折ヒップホップっぽいのりもあるのですが、アナログ感満載の演奏には似合わず、実に泥臭い演奏をかましています。どちらかというと、お祭り騒ぎみたいな雰囲気で演奏していますから、曲の完成度というより、馬鹿騒ぎ出来ればいいや、という感じの曲ばかりです。デジタル馬鹿になる以前の、いい感じのインディーズロックです。

South O' The Border
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[20220115]

エレクトロネオソウルネオアコースティックです。


[20220115]

Planetário
(1998/07/14)

Uakti & Orquestra De Cordas商品詳細を見る


2015年のアルバムで、最後の作品になります。Orquestra De Cordasというオーケストラとの共演によるライブアルバムになります。Uaktiにとっての総決算のコンサートとして、これまでの代表曲をオーケストラとの共演で彩っています。お手製の楽器も美しい音を出しますが、オーケストラアレンジにより、より美しい音楽として奏でられています。

1. Mapa
2. Pássaros e Pipas
3. Forró de Iarra/Cordas
4. Sinfonia das Goteiras
5. Planetário
6. Trilogig
7. Trilogia do Ciclo da Água (Água - estado líquido)
8. Nuvem, Flutuar
9. Neve, gelo
10. 6.5.4.3.2.1
11. Alnitak

80年代から活動していたバンドでしたが、後半はカバー作品が目立ち、創作意欲は最後まで保てなかったと思います。なので、最後の作品もライブアルバムという形になっています。オリジナル曲でなくても、お手製の楽器での演奏が特徴であり、後半は、その楽器の特色のみで延命していたと思います。それでも彼らの功績は陰る事はなく、ブラジルでは誇りでありましょう。

これ以降はバンドは解散となります。最近は解散も表明しないバンドが多く、十年以上作品を作っていないのにも関わらず、解散しているのかどうかさえ不明なバンドが多い中、はっきりと解散しているという事は、このバンドとしての役割が終わった事の表明でありましょう。民族音楽というより、現代音楽としての音楽性があったと思います。

Forro de Iara
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[20220115]

SAMARQA59618949

「Josephine / SAMARQAND」をEggsで聴こう。フォークロックからプログレにアプローチしてエレクトロニカ https://t.co/7FRWOjF8md #eggsmu #nowplaying #rock #folk #Progressive #Electronica #synthpop @SAMARQA59618949
01-14 21:47


[20220114]

Beatles
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。カバー曲をやる事に味をしめたのか、ビートルズのカバーアルバムになっています。ビートルズデビュー50周年でもあり、企画的には面白いですし、一番分かり易い内容になっています。お手製の楽器でどういう表現をするか、というのがテーマになりますが、既成の楽器も使用しています。

1. Mother Nature's Son
2. Get Back
3. A Day In The Life
4. With A Little Help From My Friends
5. Lucy In The Sky With Diamonds
6. Julia
7. Come Together
8. Here Comes The Sun
9. Dig A Pony
10. Across The Universe
11. For No One
12. She's Leaving Home
13. Eleanor Rigby
14. Golden Slumbers
15. Ob-La-Di, Ob-La-Da
16. Something

見事に後期の曲ばかりカバーしています。ロックンロール系はカバーしにくいのか、と思いきやGet Backは入っています。シャッフル系ですが、面白いアレンジだと思っていると、最後にエレキギターがガンガン演奏されていくという反則技が登場します。後は可愛らしい曲、アレンジが多いという印象です。演奏もチャーミングに演奏しています。

ミニマル癖というか、コード進行をアルペジオにしたがる癖があります。普段はコード進行を意識しないモード演奏が主流でしたから、カバーをやるにあたっては、このコード進行の表現方法が課題になってきます。だから、既成のピアノとか出してきたりと、あまりオリジナル曲ではやらない反則技が堂々と登場してきます。

Mother Nature's Son
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[20220113]

Blindness
(1998/07/14)

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2008年のアルバムで、映画のサウンドトラックになっています。お手製の楽器での演奏ですが、ポップ路線に来ているためか、かなり分かり易いテーマに沿って曲が展開していきます。お得意のミニマル曲もありますが、全体的にポップな音楽性で作られています。民族音楽的な曲もありますが、ブラジルらしい明るい曲になっています。

1. Drama 3
2. Minimal 8
3. Trilá Solo 3
4. Chori Solo
5. Guitar With Bow
6. Minimal 5
7. Minimal 13
8. Trilobita Solo 2
9. Minimal 4
10. Minimal 16
11. Piano Strings 3
12. Last Song
13. Bach-Preludes-Flutes
14. Dance Of The Hexagrams [excerpt]
15. Bach-Largo
16. Sambolero

最後のSamboleroだけLuiz Bonfáの曲ですが、後は全てこのサントラの為に書き下ろされたオリジナル曲になっています。ブラジルらしいサンバのリズムなど、これまで敢えて避けていた部分にもアプローチしています。流石にブラジルのグループですから、ブラジル音楽をやらせたらピカイチですね。

これまではオリジナリティーにこだわっていたのかもしれませんが、こういう大衆音楽を、片意地を張らずにやる事に、ミュージシャンとしての本質的な才能を確認する事が出来ます。崇高な音楽もたまにはいいですが、大衆音楽を作れてなんぼだと思います。なので、サントラという制約がいい具合に作用しています。

Drama 3
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[20220112]

Oiapok Xui
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。今回はボサノヴァのカバー作品になっています。オリジナル曲も数曲入っていますが、彼らのオリジナル楽器によるボサノヴァというテーマになっています。民族音楽的な事から、カバー作品を演奏するようになっています。それが分かり易いですし、ポップであります。

1. Tema E Variacao I
2. Variacao II
3. Variacao III
4. Variacao IV
5. Cravo E Canela
6. Maculele de Marimba
7. Cavalo Marinho/Bumba-Meu-Boi
8. Calango Em Pedra Quente
9. Aquarela Do Brasil
10. Forro de Larra
11. Folia de Reis Magos
12. Valsinha de Vila

ボサノヴァ曲をカバーしていますが、ボサノヴァにはなっていません。ポップ・ミュージックなアレンジになっています。民族音楽的な楽器での演奏という事だけでも個性的になりますが、原曲通りに演奏していないところでも彼らの自己主張を感じます。しかし、結果としてポップで聴き易い内容になっています。

ブラジルのグループなので、これまでブラジルらしからぬ音楽をやっていましたから、ボサノヴァという題材は親しみ易いと思います。しかし、出来上がった曲はボサノヴァじゃないんですね。ボサノヴァをポップミュージックとしてアレンジするという、個性を殺してにかかっっているような行いですが、オリジナル楽器での音色が個性的で新鮮に感じさせてくれます。

Full Album
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