 | Kevätlauluja (1998/07/14)
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2004年のアルバムです。自主制作でもお金はかかりますが、同じ年に2枚もアルバムをリリースしています。それほどアイデアに溢れていたのでしょう。レーベル契約出来ればよかったのですが、あえて、自主制作に甘んじている部分もあるのではないかとも思えます。それくらいアヴァンギャルドな内容になっています。
1. Kelluvat Meressä Niinkuin Muutkin Roskat
2. Musti Eksyy
3. Ingalle
4. Riisiä Ja Verta
5. Tuli Lämmittää Meitä
6. Mustaruhtinaan Laulu
7. Lentokalojen Hautuumaa
8. Onnenkuolaa
9. Onnenkuolaa Kaksi
鍵盤系の楽器も演奏するようになっていますが、これまで以上にアヴァンギャルドであり、実験的であり、現代
音楽的であります。
音楽でお金を稼ごうなんて、これっぽっちも思っていないのでしょう。それでも創作活動は辞められない、止められない、次々に作品を作り出しています。
即興的に作っているのだと思いますが、何かが憑依したような集中力で演奏しています。歌は控えめになっています。それだけ実験的なのであります。歌のつけようがないのでしょう。即興で思いついたフレーズをリフレインして、ちょっとしたミニマルみたいに演奏したりしていますが、あまり音を重ねず、単楽器での演奏が多く、立体的に構築していこうという意思すら拒否しています。
Mustaruhtinaan Laulu