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SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
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[20220331]

!
(1998/07/14)

Chapelier Fou商品詳細を見る


2017年のアルバムで、初期の頃の3つのEP作品、Scandale !、 Darling, Darling, Darling... とAl Abamaの曲をリマスターして一つにまとめあげたベストアルバムものになります。EPでは攻めた内容の曲が多く、フルアルバム作品より過激な内容になっていますから、それが集まると面白い作品となります。

1. Prélude
2. Capitaine Fracasse
3. Scandale !
4. Mystérieux message
5. Darling, darling, darling...
6. Animaux Flexibles
7. La bonne orthorgraphe
8. Superstitions
9. Horses
10. Doodling Hands
11. Trèfle
12. Mystérieux message #2
13. Le grand n'importe quoi
14. Right Place and Time Left
15. Postlude
16. Hahahahaha
17. Al Abama
18. GmbH

初期の頃の方がサンプリング具合が激しくて面白いです。経験を重ねていくうちに音楽性を重視してアヴァンギャルドな雰囲気が薄れていきますので、初期の頃の作品をリマスターする事で初心に帰る事が出来ます。デジタルプログラミングと生楽器による生演奏との対比、そのコントラストが売りだったはずですが、徐々にそれはプログラミング寄りにまとまっていく事になります。

初期の頃はまだブレイクビーツとしての過激さがあり、それはフルアルバムの作品よりもEPでの方がより過激です。なので、Chapelier Fouは何者なのかと言う認識を再び行う事が出来ます。リマスターだけにとどまらず、バージョン違いのものを使っていたりして、曲のアイデアの変遷が分かるようになっています。

Prélude
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[20220330]

Kalia
(1998/07/14)

Chapelier Fou商品詳細を見る


2016年のアルバムです。電子音の利用が増えてシンセポップのような雰囲気が増えながらも、サンプリングミュージックとしての可能性も存分に広げています。生楽器として演奏されるバイオリンの表現も革新的になっており、ピチカートもウクレレのように演奏されています。

1. Bulbs
2. Books
3. Technology
4. Tribal
5. Drawers
6. Thorns
7. Lockers
8. Stripes
9. Birds

現代音楽と言うと実験的なものが多いですが、ある程度やり尽くされてくると、もはや実験性も感じられなくなります。ロックやジャズでも現代音楽な考え方を導入してくると、何が現代音楽なのか分からなくなってきます。昔ながらの手法をいまだにありがたく実践しても現代音楽と呼ばれるむきもあります。革新性が薄れてきているのです。しかし、このように、現代音楽としてでも、ロックフィールドとしても革新的な表現をすればどうでしょう。それは現在でも現代音楽と呼ぶに相応しいものではないでしょうか。

ネオクラシックとか、ニューエイジミュージックと呼ばれるものとも違う、クラシック音楽をルーツに持ちながらも、ブレイクビーツとしても前衛的であろうとしながら、サウンドトラックのようなノスタルジーも感じさせる。不思議な未来の音楽になっています。未来はもっと違う形でも表現出来ますが、未来世紀ブラジルのように、真空管のまま進化していく未来も描かれてもいいのではないでしょうか。

Bulbs
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[20220329]

Deltas
(1998/07/14)

Chapelier Fou商品詳細を見る


2014年のアルバムです。手法的には変化はありませんが、よりブレイクビーツ感が増しています。電子音でのシーケンス、プログラミングも極端にブレイクビーツっぽくなっています。生演奏の部分もそれに合わせているので、よりテクニカルな演奏になっています。なので、プログラミングによる作曲ありきの内容になっています。

1. Pluisme
2. Grand Arctica
3. Tea Tea Tea
4. La Guerre Des Nombres
5. Triads For Two
6. Pentogan 3.14
7. Polish Lullaby
8. Tickling Time
9. I_o
10. Carlotta Valdes

エスニックなフレーズはフレットレスなバイオリンならではの特徴を活かした演奏であり、デジタルエスニックな雰囲気を作る事に成功しています。サンプリング素材も歪ませたり、加工したりして、より特殊な雰囲気を演出させています。それによってジャーニー的な演出性を持った作品に仕上がっています。

例えば、007でロケーションが中東だったりとかした場合のサントラのような、そんなイメージで音楽を作っているかのような内容になっています。ブレイクビーツ感が増しているので、デジタル感が優っていますが、生演奏のかろうじてプログラミングでは表現出来ないような表情が単調さを免させてくれています。

Pluisme
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[20220328]

照ノ富士が休場となった中、多くの力士に優勝のチャンスが訪れましたが、優勝したのは新関脇の若隆景でした。高安がずっと連勝で来ていましたが、その高安を見事な相撲で破った若隆景は技能賞も取る見事な相撲内容で、同星で千秋楽では負けて高安との決定戦となりました。相撲内容では高安が勝っていましたが、最後まで諦めない姿勢が土俵に残り逆転での優勝となりました。実力はつけていましたが、ここまで目を見張るような成長となっていたとは驚きでありました。

幕内上位の成績
照ノ富士 3勝3敗9休
正代 9勝6敗
貴景勝 8勝7敗
御嶽海 11勝4敗
若隆景 12勝3敗 優勝
阿炎 8勝7敗
隆の勝 4勝11敗
豊昇龍 8勝7敗
大栄翔 8勝7敗
宇良 4勝11敗
逸ノ城 9勝6敗
玉鷲 7勝8敗
阿武咲 6勝9敗
明生 1勝14敗
霧馬山 10勝5敗
遠藤 8勝7敗
宝富士 6勝9敗
石浦 2勝7敗6休
北勝富士 9勝6敗
琴ノ若 11勝4敗
高安 12勝3敗
隠岐の海 5勝10敗


角番だった正代と貴景勝はなんとか勝ち越しました。こうして大関にしがみつきながら、大関で終わっていくのでしょう。新大関の御嶽海は二桁勝って、なんとか面目は保たれました。琴ノ若は最後まで優勝に絡むほどの活躍で敢闘賞、休場明けだった高安も敢闘賞なりました。琴ノ若も高安もまだ平幕なので、今後も二桁勝っていけば上が見えてきます。関脇で優勝した若隆景はこれまで二桁で勝っていなかったので、あと2場所二桁が必要か、来場所も優勝なら大関が見えてきます。

若隆景の弟、若元春は幕内2場所目で9勝しておりますので、兄弟揃って縁起の良い場所となりました。幕じりだった栃ノ心は9勝で終わり、もうしばらくは幕内で頑張れそうです。返り入幕の琴勝峰は9勝で、佐渡ヶ嶽の力士も充実してきています。もう一人の新関脇だった豊昇龍は千秋楽に何とか勝って勝ち越しました。これでおじさんには怒鳴られないで済むのかな。

幕内 千秋楽 全取組
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[20220328]

SAMARQA59618949

「Defne / SAMARQAND」をEggsで聴こう。シンフォニックなオーケストラポップ https://t.co/5UnBNTwWWE #eggsmu #nowplaying #rock #Symphonic #OrchestraPop #neoclassic @SAMARQA59618949
03-27 22:01


[20220327]

Invisible
(1998/07/14)

Chapelier Fou商品詳細を見る


2012年のアルバムです。バイオリンによる生演奏はあるものの、電子音によるシーケンス、プログラミングの占める部分が増えています。前作ほどフレーズサンプリングにこだわっておらず、プログラミングで済ませた方が手っ取り早いという事に気づいたのか、ミニマル感のあるエレクトロニカになっています。

1. Shunde's Bronx
2. Cyclope & Othello
3. Vessel Arches
4. Fritz Lang
5. L'Eau Qui Dort
6. Le Tricot
7. Protest
8. P Magister
9. Moth, Flame

アコースティック楽器はチェロとバイオリンくらいで、ギターはエレキだし、シンセ音源を遠慮なく使っているし、そうなってくると普通にエレクトロニカ、フォークトロニカになっています。個性の面では斬新さが薄まりました。それでも、このテクノロジーと生楽器との対比みたいなバトル性は残っています。

一人でほとんどのパートを手がけているので、限界もあるでしょうが、こうやって、普通にプログラミングする事で、かなり時間の節約が出来ているでしょう。しかし、所々でアブストラクトなサンプリング編集がモノを言う場面が登場して、そこがハイライトになっているでしょうか。歌でゲストのGérald Kurdianはデヴィッドシルヴィアんみたいな歌い方だし。ネオグラムの雰囲気も持っているようです。

Shunde's Bronx
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[20220327]

613
(1998/07/14)

Chapelier Fou商品詳細を見る


フランスのアーティストLouis Warynskiの一人プロジェクトChapelier Fouの2010年のファーストアルバムです。彼はバイオリン奏者でありますが、ほとんどの楽器を演奏し、フレーズサンプリングしてループさせたエレクトロニカとバイオリンの生演奏で生まれる、ネオクラシックな試みを施しています。

1. G Tintinnabulum
2. Les Métamorphoses Du Vide
3. Luggage
4. Hémisphère Ouest
5. Half Of The Time
6. Secret Handshake
7. nside Of You
8. Elle Est L'Eau Qui Fait Le Torrent
9. Grahamophone
10. Le Quart De Ton
11. Les Prières À Complies
12. Entendre La Forêt Qui Pousse

4小節や8小節単位でのフレーズサンプリングをしたりして、ずっと生演奏していれば簡単なのにと思うのですが、あくまでも機械的な無表情さと情緒的な生演奏との対比を楽しんでいる内容なので、かなり大胆なサンプリング処理をしています。サンプラーを使っているというより、ハードディスクレコーディングの特徴を活かしているのだと思います。

長い小節でのループによるミニマルとも捉えられ、環境音楽のような性格を持ちながら、ヨーロッパ映画のサントラのような情緒性も持ち合わせています。現代音楽の一つの形だと捉えるとネオクラシックという表現も的確ではないのかもしれません。誰もが既存のスタイルに甘んじる事が出来ますし、誰もが新しい方法論を見つけ実践する事が許されているのです。

G Tintinnabulum
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[20220326]

ファンカラティーナとシンセポップのミクスチャーポップ。



[20220326]

Plexus II
(1998/07/14)

Encre商品詳細を見る


2006年のアルバムでEncre名義では最後の作品になっています。この後は本名のYann Tambourで活動しています。音楽性でも特殊な内容になっています。スタジオ盤ではサンプリングミュージックにこだわっていましたが、それでもバンド音楽のような素材を選んでいました。今回はかなりアブストラクトな作りになっています。

1. Plexus II

チェロやピアノ、ヴィオラ、管楽器、クラシカルな楽器の音源が選ばれていますが、いつもより短めなフレーズサンプリングをループさせているので、ミニマルな無機質なアンビエントになっています。楽器が発するノイズだとか、そういう空気感を呼吸するように利用して作られたアブストラクトアンビエントになっています。

1曲40分の作品のみ、サンプリングミュージックとしての役割を存分に果たした作品になっています。もはや、ここまでくればライブでのバンドでの再現は不可能というより、意味が無いでしょう。バンド演奏になっていませんから、彼なりのサンプリングミュージックへの落とし前というか、次のステップへと向かう為の禊のような作品になっています。

Plexus II

[20220325]

Common Chord
(1998/07/14)

Encre商品詳細を見る


2005年のアルバムで、ライブアルバムになっています。スタジオではサンプリング素材だけで構成されていますが、ライブではバンド演奏しています。オリジナルとどれだけ違う演奏になっているかが気になるところです。主にエレキギターが活躍しますが、サンプリング素材をそのままキーボードとして使っているので、さほど変化は感じなにかもしれません。

1. Missive Bis
2. Galant(es?)
3. Marbres
4. Foehn
5. Or
6. Une Nuit À Ciel Ouvert
7. Nocturnes

オリジナルに忠実に演奏しようとしていますが、生演奏なので、そこはニュアンスが違っています。それにしても卓越した演奏になっています。メンバーはボーカルとギターのYann Encre、チェロとサンプラーのSonia Cordier、ベースとサンプラーのDamien Mingus、ギターのRaphaël Seguin、ドラムのBertrand Groussard で5人組での演奏になっています。

演奏の応力で言えばプログレか、フュージョンか、と言うくらい的確に、力強く演奏を繰り広げています。プログラミングに負けないくらいのポテンシャルとスペックを誇り、Yann Encreによるフランス語による語りは安定しており、かなり練習を積み重ねている、本気なバンド活動をしているのが伝わってきます。こちらをオリジナルとしても新鮮味は失われないと思います。

Missive Bis
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[20220324]

Flux
(1998/07/14)

Encre商品詳細を見る


2004年のアルバムです。サンプリング音源だけで作られたアブストラクトな作品ですが、素材そのものは自分らで演奏しているものなのか、よく分からなくなりました。前作では明らかにレコード盤が擦れる音も含まれていたので、アナログレコードからのサンプリングだと分かりましたが、今回は、そんなノイズが含まれていない美しい音源になっています。

1. Flux
2. Marbres
3. Hassan
4. Us
5. Galant(es?)
6. Sèves
7. Missive Bis
8. Plexus

前作ではフランス訛りのブレイクビーツだと表現しましたが、ブレイクビーツにありがちなドラムパターンを使わないというところが新鮮なのであります。初めて2ステップを聴いた時のような新鮮さを感じます。今作では4拍子のドラムパターンを作っていますが、ありがちな、もう聴き飽きたくらいのブレイクビーツパターンは一切使っていません。それでも音源の素材はジャズ的なフォーマットのようです。

アコースティック楽器の音源が多く、電子音は目立ちませんから、フォークトロニカの進化系という印象でもあります。ライブではこれをバンド編成で再現するという事で、ライブアルバムもオリジナルな価値があるのではないでしょうか。ノスタルジックというか、ヌーベルキュイジーヌのような気品さえ感じられます。モダンクラシカル、ネオクラシックとも少し違います。全く楽器を演奏しないで作られているからこそ作られた感覚の音楽だと思います。

Flux
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[20220323]

Encre
(1998/07/14)

Encre商品詳細を見る


フランスのアーティストYann Tambourの一人プロジェクトEncreの2001年のファーストアルバムです。ライブではバンド編成で演奏しますが、作品の中ではサンプリング素材を組み合わせたフレンチホップなスタイルになっています。サンプリング素材がアコースティック楽器の素材が多いので、フォークトロニカという印象でよろしいかと思います。

1. Trouves-En Un Autre
2. Nocturnes
3. Or
4. Une Nuit A Ciel Ouvert
5. Air
6. Burlington, Vermont
7. Fœhn
8. Gloria

フランス語でのアンニュイな語りが入っていますが、それをアンニュイなフランス語訛りのラップだと思えば、フレンチ訛りのブレイクビーツという印象でもあります。フレーズサンプリングが多く、その組み合わせ方が訛っているのです。ですから、独特のアンニュイ感が出ています。ドラムがジャズ的にスウィングしていますから、ブレイクビーツとしても訛っているように感じるのです。

ブレイクビーツは基本4拍子で作られていますから、変拍子でやると印象が大きく変わります。変拍子を強調してしまうとドラムンベースのような複雑な世界になっていきます。ジャズのようなスウィング感は3連になりますから、変拍子のような性格性になります。しかし、それをブレーズサンプリングしているので、ドラムンベースのようにはならず、あくまでもブレイクビーツの一種という事になります。なので、これだけの個性的なフレンス訛りのブレイクビーツになっています。

Trouves-En Un Autre
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[20220323]

SAMARQA59618949

「Pink Javat / SAMARQAND」をEggsで聴こう。シティーポップを意識したブラコン https://t.co/E3Z4Nq0UQ1 #eggsmu #nowplaying #rock #soul #citypop #BlackContemporary #electronica @SAMARQA59618949
03-22 21:59


[20220322]

ポストプログレでポストグラムロックなエレクトロニカ



[20220321]

照ノ富士は2敗したところで休場となりました。横綱になるまで、横綱になってからも緊張の場所が続いていたので、ここで一休みするのもいいのではないでしょうか。まだ分厚い包帯を足に巻きつけている状態なので、しっかり休んで、体の状態を直してほしいものです。出来れば、憎たらしいほど強い横綱として、10場所は連続優勝出来るくらいの力をつけてほしいものです。

中日までの幕内上位の成績
照ノ富士 3勝3敗3休
正代 3勝5敗
貴景勝 6勝2敗
御嶽海 7勝1敗
若隆景 7勝1敗
阿炎 6勝2敗
隆の勝 1勝7敗
豊昇龍 4勝4敗
大栄翔 4勝4敗
宇良 1勝7敗
逸ノ城 5勝3敗
玉鷲 4勝4敗
阿武咲 3勝5敗
明生 1勝7敗
霧馬山 5勝3敗
遠藤 5勝3敗
宝富士 2勝6敗
宝富士 2勝6敗
北勝富士 4勝4敗
琴ノ若 7勝1敗
高安 8勝0敗
隠岐の海 1勝7敗


高安がただ一人全勝で勝ち越しました。大関時代を彷彿とするような力強さが蘇っています。栃ノ心も幕じりで5勝をあげていますので、久しぶりの勝ち越しを期待したいものです。琴ノ若がまだ1敗で、貫禄のある相撲を取り続けています。サラブレットでありながらも実力をつけてきたと思います。御嶽海も1敗で優勝圏内にいます。照ノ富士が休場した事は、他の力士達にとってはチャンスなので、御嶽海も大関として長く止まらず、一気に上を目指すチャンスであります。

中日全取組

[20220320]

P.U.M.P.
(1998/07/14)

Ali Love商品詳細を見る


2014年のアルバムでオリジナルアルバムとしては最後の作品になります。この後はコラボレートのような形で活動していく事になります。80年代、プリンスのような音楽性から更に突き進めてディープハウスなスタイルになっています。つまり。やっと90年代風になりました。

1. Pumping 4 AI(Intro)
2. Deep Into The Night
3. Dirty Stories
4. Perfect Picture
5. JESUSONACID
6. P.U.S.S.Y.
7. Surrender
8. City Clouds
9. Emperor
10. Cosmic Top Secret
11. Egyptian Space Man
12. Ride On

基本的には80年代や70年代のディスコミュージックのような音楽性を持っていますが、それらをひっくるめてハウスしています。ハウスミュージックもTR-909のような80年代に使用されていた楽器を中古楽器店でラッパー達が見つけてきて利用したりしていますから、80年代っぽい感じではあるんですが、ハウスな方法論で90年代らしくなっていきます。

歌が90年代っぽい感じになっているといいますか、アレンジは80年代っぽいのですが、歌としての完成度を下げる事で90年代風になります。それほど80年代は歌の完成度は高かったのです。80年代の方がビジネスライクだったとも言えます。90年代ではそこまで売れる事を意識しなくなっています。そこがクールというか、ヒップホップとしては良かったのでしょう。

Pumping 4 AI(Intro)
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[20220320]

Love Harder
(1998/07/14)

Ali Love商品詳細を見る


2010年のアルバムです。もう完全に80年代ポップスになっています。プリンスやトムトムクラブのようなスタイルで、音源も当時のものを忠実に再現しているようなこだわりようです。ゲートリバーブサウンドも今聴くとチープなサウンドですが、曲がよく出来ていて、エモーショナルなAli Loveの歌が今聴いても通用するようなレベルまで持ち上げています。

1. Love Harder
2. Done The Dirty
3. Diminishing Returns
4. Moscow Girl
5. Smoke & Mirrors
6. Show Me
7. Dark Star
8. Talk To Tokyo
9. Love In Darkness
10. The Night

その昔、モノフォニックなアナログシンセは和音が弾けないので、シーケンスによってコード感を出していました。それも受け継ぎながら、アナログシンセでもポリフォニックシンセが登場しました。そして80年代にはデジタルシンセが登場してシンセ全盛時代に突入していきます。ギターヒーローの時代が終わったのです。シーケンス、プログラミングが出来るようになると、バンドである必要も無くなってきました。

しかし、バンド演奏では無いプログラミングされた演奏は、まだチープなサウンドだったデジタルシンセとも相まって80年代ポップスをゴージャスなアレンジにしながらも、サウンド的にはお粗末なものに仕上げていました。そのお粗末な感じがより忠実に再現されています。お粗末なサウンドも、ここまで堂々とかっこよく決められると、それはそれで文句の言いようがありません。

Love Harder
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[20220319]

Love Music
(1998/07/14)

Ali Love商品詳細を見る


イギリスのアーティストAlexander Williamsの一人プロジェクトAli Loveの2007年のファーストアルバムです。シングルやリミックス作品が大量にありますが、フルアルバムは数えるほどしかありません。ファンクやディスコ、シンセポップ、80年代ポップス寄りなダンスミュージックを手がけています。

1. Late Night Session
2. Secret Sunday Lover
3. Shangri-La
4. Rebound Lover
5. Rock N Roll Control
6. Love Cliché
7. Vincent Brain
8. K-Hole
9. Video Dream Girl
10. Golden Cage
11. Doin' The Dirty
12. Untitled

ディスコ系やパンクっぽい曲もありますが、総じてハウスミュージックという事になるのでしょうか。プロデューサーなので、同じ作品を様々なアーティストに提供したりしています。なので、この人の全体像というのが見えにくいものになっています。全体的に80年代なアレンジが主流になっていて、これもレトロブームの一つになっているようです。

ダンスフロアもディスコからクラブになって、音楽性も一回りも二回りもしているようで、この80年代サウンドが新鮮に聴こえる世代が増えているのであれば、それは需要があるという事なので、的確な手腕を発揮しているようです。きちんと踊れるビートを作り出しているので、DJ的な手腕もあるようです。

Late Night Session
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[20220319]

エレクトロディープハウスなソウルポップ



[20220318]

A Cosmic Serenade
(1998/07/14)

Musette商品詳細を見る


2015年のアルバムで、Musette名義では最後の作品になります。この後は本名のJoel Danell名義で活動していきます。これまではアナログテープに録音すると言う特徴がありましたが、ここではそこにはこだわっておらず、ノスタルジックで、エキゾチックな民族性も感じられる音楽にもなっていますし、ブレイクビーツも絡めながらの映画音楽のような展開も繰り広げられます。

1. Moonquake
2. Apocalypso
3. All We Got Is Uz
4. Cumbia de Giza
5. Wiener Futurismo
6. Cannibal Detox
7. Send in the Clown Clones

スウェーデンではスウェディッシュポップなるジャンルもあるくらい洗練された音楽性が育つ環境があります。これもスウェーデンならではのサロンミュージックのような気品と大衆性を兼ね備えた音楽となっています。使用楽器も室内楽のような優雅な雰囲気のものを使って、独特なレトロ感覚溢れる作品となっています。

少しゆるめのスパイ映画音楽みたいな、少しサスペンス感もありながらのほのぼのとした音楽となっています。この感覚は、なかなかロック関係の作品では出会えないものですから、じっくり味わいたいものです。アナログシンセを使ったエキゾチックな民族音楽など、ヨーロッパプラス中東な感じの大衆音楽など、ユニークでありながらも癒される音楽です。

Full Album
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[20220317]

Drape Me In Velvet
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。特徴的なほのぼのとしたサロンミュージックのような、環境音楽のような音楽に、今回はドラムをブレイクビーツみたいに入れてみたり、単なるほのぼのミュージイックではなく、フォークトロニカのような雰囲気も付け足しています。おしゃれミュージックというより、マニアックな音楽ではあります。

1. Coucou Anne
2. Wuzak
3. On The Green Tape
4. Tempelhof
5. Monsoon Moon
6. Little Elvis
7. My Everyday Balloons
8. Night, Night, Night
9. Horse Thoughts
10. How To Behave In Elevators
11. Fine

テープに録音しているのですが、テープと言えば古いものしか現存していませんから、テープの状態によっては、かなりローファイな感じになってしまうのですが、それを味わいとして演出しています。ヨーロピアンフォークと言うより、古いヨーロッパ映画を見ているような雰囲気を味わえます。

テープは古いものですが、録音は現在リアルタイムで録音されていますから、このノスタルジックな音楽は神業のような出来栄えになっています。これが普通にデジタル録音されていたとしても評価出来るものですが、アナログテープに録音している事で、デジタルの時代には忘れ去られているようなノイズだったり、コンプレッションだったり、ノスタルジックさが増しています。

Full Album
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[20220317]

SAMARQA59618949

「Admix / SAMARQAND」をEggsで聴こう。シティーポップ系エレクトロソウル https://t.co/GvRHPYNCJe #eggsmu #nowplaying #rock #soul #CityPop #electronica #ElectroSoul @SAMARQA59618949
03-16 22:06


[20220316]

Datum
(1998/07/14)

Musette商品詳細を見る


スウェーデンのアーティストJoel Danellの一人プロジェクトMusetteの2009年のファーストアルバムです。曲名が日付になっていますが、日記のようにその日の情景をカセットテープに録音したフィールドレコーディングを使って、ピアノやアコースティックギターなどで演奏されたアンビエントフォークトロニカになっています。

1. 24 Maj
2. 2 Mars
3. 23 Oktober
4. 10 Juli
5. 17 Oktober
6. 14 April
7. 18 Juli
8. 24 Januari
9. 1 Juni
10. 3 Februari
11. 15 Oktober
12. 22 December
13. 9 November
14. 4 September

ゆったりとした日常の風景を表現した音楽なので、環境音楽のような性質のものになっています。ノスタルジックでシャンソン的な節回しを持った口笛など、メランコリックでヨーロッパの下町を連想させるような雰囲気があります。日記としてカセットに録音された音源そのものはCarefully Collected Cassette Tapesとして別にリリースされています。こちらは、それに新たな手を加えた内容になっています。

急がず、騒がず、日向ぼっこをしているようなほのぼのとした音楽です。スウェーデンなどの北欧のフォークソングとは違った、フランスの片田舎を思わせるようなイントネーションを感じます。家具の音楽のように、生活に邪魔にならないような音楽であり、環境音楽としてはかなり洗練されていて完成度の高いものになっていると思います。

Full Album
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[20220315]

アメリカ風マリアッチのアメリアッチをエレクトロポップに。



[20220314]

蔓延防止はまだ解けていませんが、大阪場所が開催されました。地方でも場所を開けるのはありがたい事であります。先場所優勝した御嶽海は新大関としての場所、そして若隆景、阿炎は新関脇の場所、豊昇龍は新小結の場所となりました。中堅が伸びてくるのは素晴らしい事ですが、他の力士も負けていないところが、より充実した場所を予感させます。

初日幕内上位の取組結果
◯照ノ富士 寄り切り 豊昇龍
正代 押し出し 大栄翔◯
宇良 押し出し 貴景勝◯
逸ノ城 押し出し 御嶽海◯
◯若隆景 突き落とし 玉鷲
◯阿武咲 押し出し 阿炎
隆の勝 上手出し投げ 明生◯
◯霧馬山 寄り切り 遠藤
◯宝富士 叩き込み 石浦
北勝富士 寄り切り 琴ノ若◯
◯高安 上手投げ 隠岐の海
◯千代翔馬 首投げ 佐田の海
◯翔猿 押し倒し 若元春


先場所、優勝を逃した照ノ富士は立会いが厳しくなりました。ただでさえ強いのに、立会いが完璧である事が強い横綱の証だと思います。これからまた更に強くなっていく事でしょう。琴勝峰が返り入幕して琴ノ若も元気です。名門佐渡ヶ嶽が復権していく予感がします。ずっと負け越している栃ノ心はまだなんとか幕内に残っています。高安も帰ってきて、今場所はいつも以上に充実しているようです。

初日幕内全取組

[20220313]

Resurrect A Bad Idea
(1998/07/14)

Halo of Flie商品詳細を見る


2010年のアルバムです。一度解散していましたが、バンド名をH•O•Fに変更して再結成しました。音楽スタイルもパンクではなく、スラッシュ、グランジなオルタナ以降のスタイルになっています。基本としてThe Stoogesの影響をもっているので、パンクよりも、こちらのスタイルの方がやりがいがあるのかもしれません。

1. Evil Pill - Parts 1-3
2. Start • Stutter • Stop (Repeat)

パンク時代も、ポストパンクの時期になっていましたが、このオルタナスタイルも90年代ならまだしも、かなり時代が遅れてからの立ち上げになっているので、やはり、ここでも注目度は低いものです。アメリカにおいても、こういうスタイルは有りの時代ではありますが、全く新鮮味がありません。しかし、ローカルなバンドとしては元気でいいのでありましょう。

この新生H•O•Fでもシングル曲が多く、フルアルバムとなると数少ないものになっています。ノイジーなギターサウンドに叫びまくる歌、ローカルなライブハウスにこんなバンドがまだいたら、少し面白いと思うかもしれません。ここからどういう方向に向かっていくのか、当の本人達にも分かっていないのでありましょう。

Evil Pill - Parts 1-3
⇒ 続きを読む

[20220313]

Fuck The World - Fuck You
(1998/07/14)

Halo of Flie商品詳細を見る


アメリカのパンクバンドHalo of Flieの93年のアルバムです。86年から活動していますが、シングルばかりリリースしていて、一度解散した後にフルアルバムとしてまとめられた作品になります。メンバーはドラムのJohn Anglim、ベースのTim Mac、ギターのTom Hazelmyerの三人組でした。アリスクーパーの曲名からバンド名はつけられています。

1. D.D.T. Beat 69
2. Father Paranoia
3. How Does It Feel
4. Garbage Rock
5. Headburn
6. One Barrel Spent
7. I Want You Right Now
8. Headburn II
9. Easy Or Hard
10. Spit It Out
11. Rubber Room
12. Richies Dog

パンクブームが過ぎてからのデビューになっていますから、ほぼ注目されていませんでした。プラズマティックスのようなビジュアル的に注目を浴びれていてば、それなりに売れていたかもしれません。不況真っ只中のイギリスとは違って、バブル全盛期のアメリカにおいては、パンクよりもディスコ、ブラコンの時代でしたから、ほぼアウェイの中での活動だった事でしょう。

ロンドンパンクのようですが、アメリカのMC5やTheStoogesなどの影響を受けていて、ヒットチャートには顔を出さないアメリカでも、こうした音楽に傾倒している若者がいるというだけでも素晴らしい事です。成功以外は認めないようなアメリカのビジネス音楽シーンだけがアメリカの真実ではないのです。虚構ではないアメリカの真実を聴くべし。

D.D.T. Beat 69
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[20220312]

ブリットポップグラムロックをエレクトロニカで。



[20220312]

Mine At Last
(1998/07/14)

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2006年の作品で最後のアルバムになります。鉄壁のトリオ演奏にゲストによるドラムやシンセなど、他の楽器が加えられてフォークロックになっています。鉄壁の演奏に厚みが出来ましたので、より良質な音楽に仕上がっているのですが、普通にフォークロックなアレンジなので、個性は失われています。

1. Beard
2. Suffer Not
3. One Nerve
4. Hector's Laugh
5. Hang On
6. Halfway Across
7. Buy Me A Suit
8. Mari-Sol
9. Dying Breed
10. Fortress
11. Whites Of The Eyes
12. After The Slaughter

個性は失われたというより、一般的な演奏と変わらないものになっています。それでもバンドとしては進化しようとしているので、個性というより、音楽としての完成度の方が重要でありますし、彼らのカラーが失われているわけではありません。他の楽器も必要最小限に足されているものでありますし、邪魔にもなっていません。

ただ、バンドがこれで終わっているので、この先の正解が示されないままとなっているので、この進化は本当によかったのか、正解が提示されないまま終わっているので、それなら個性的なトリオ演奏だけの方が良かったようにも思います。しかし、ある程度の課題が提示されている作品にもなっています。音楽的にはとても素晴らしい出来栄えです。しかし、彼らもここに限界を感じたからの解散だったと思います。

Beard
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[20220312]

SAMARQA59618949

「T Bear / SAMARQAND」をEggsで聴こう。エレクトロソウルシティーポップバラッド https://t.co/FZQ6ZoxetP #eggsmu #nowplaying #rock #Soul #ballad #electronica #citypop @SAMARQA59618949
03-11 21:48


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