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[20220511]

オーケストレーションによるシンフォニックポップ



[20220510]

Ho Cambiato Tante Case
(1998/07/14)

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2021年のアルバムで現在までの最新作になります。作品ごとに洗練されていますから、これまでで最高の内容の出来栄えになっています。ポップで素晴らしい楽曲を作っていますが、デビュー当時はフュージョンバンドであった片鱗が垣間見れるようなアレンジになっています。ポップな作品と演奏力のバランスがいい具合で調和されています。

1. Ho Cambiato Tante Case
2. Domenica
3. Avvicinandoti
4. Eccoci Papa'
5. L’Odore Del Mare
6. Questa Terra Bellissima
7. Tu E Io
8. Er Musicista
9. Lei
10. Testaccio Blues
11. Finche’ Ti Va
12. Cerotti

バンドによる生演奏ですから、バンドのポテンシャルがものを言います。それが最高の形で反映された作品となりました。バンドとしても最高ですし、楽曲としても最高のものが出来ました。内容的にはインディーズっぽいのですが、常にメジャーで契約出来ています。人気はイタリア本国に限られていますが、常に一線で長く活動出来ている持久力も素晴らしいものがあります。まだまだ現役です。

演奏力のあるバンドですが、常に歌中心であり、超尺な演奏は控えていますから、曲も短めでポップロックとしての役割を心得ています。オールドウェイヴな感覚がありましたが、アレンジが洗練されていくにつれて気にならなくなってきました。新しさはありませんが古臭いとも感じません。これが息の長い秘訣だと思います。流行に左右されず、揺るぎない自分達を貫いていけます。

Ho Cambiato Tante Case
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[20220509]

5月場所初日は1横綱、2大関が敗れるという波乱の幕開けとなりました。休場明けの照ノ富士は苦手な大栄翔に押し込まれました。貴景勝は不調ではありませんでしたが、琴ノ若が素晴らしい取り口で勝ちました。最近勢いのある阿炎に対して最年長の玉鷲が電車道の突き押しで勝ったり、最終的にどうなっていくのか分からない場所となりそうです。

初日幕内上位の取組結果
照ノ富士 押し出し 大栄翔◯
◯御嶽海 押し出し 高安
◯霧馬山 寄り切り 正代
◯琴ノ若 押し出し 貴景勝
◯若隆景 寄り切り 北勝富士
◯玉鷲 突き出し 阿炎
豊昇龍 突き落とし 遠藤◯
◯阿武咲 突き落とし 隆の勝
宇良 押し出し 翔猿◯
宝富士 寄り切り 若元春◯
志摩ノ海 寄り切り 琴恵光◯
琴勝峰 肩透かし 照強◯


先場所優勝の若隆景は白星発進、二場所前は9勝でしたが、先場所は12勝で優勝ですから今場所は9勝で三場所で30勝という形になりますが、10勝が目安で大関とりになりそうです。今場所も佐渡ヶ嶽勢が調子良さそうなので、面白い場所になりそうです。優勝は最後まで分からないのではないでしょうか。

幕内初日全取組

[20220509]

SAMARQA59618949

「Darsha / SAMARQAND」をEggsで聴こう。インドスタイルのEDM エスニックフォークトロニカ https://t.co/LuC4vg2SNl #eggsmu #nowplaying #rock #indian #EDM #Ethnic #folktronica @SAMARQA59618949
05-08 22:13


[20220508]

Nel Respiro Del Mondo
(1998/07/14)

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2016年のアルバムです。作品を重ねるごとに、どんどん良くなっています。基本バンド演奏を軸にしていて、そのバンドのコンビネーションの良さがそのまま作品の出来に反映しています。アレンジも雑多な感じがありますが、とても自然で細かな部分まで気遣いが行き届いた内容になっています。

1. Piccoli Miracoli
2. Tra Di Noi
3. Molo 4
4. Imprevedibile
5. L'Ultimo Treno Della Notte
6. Come Musica Per Sempre
7. Mare Aperto
8. Il Linguaggio Segreto Dei Pesci
9. Onda che vai
10. Non Dipende Da Noi

アイデアはアメリカよりイギリスのバンドからヒントを得て居るような感じになっています。それがいい感じに作用しています。イタリアのフォークロックな雰囲気と英国的なロックの感じがいい具合に溶け込んでいます。バンドアレンジも各メンバーがアイデアを出しているのか、全てのメンバーが主役になるようなアレンジになっていて盛り沢山です。

ロマンティックなバンドなのだと思いますが、イタリア語なのでストレートに伝わってきませんが、いい雰囲気を作ろうとしているのは伝わります。リーダーのFederico Zampaglioneは2枚目ではありませんが、2枚目な歌を歌おうとしているのが、どうもしっくりこないのですが、イタリアではそれなりに人気者のようなので、そこだけ目をつむれば素晴らしいバンドに成長したと思います。

Piccoli Miracoli
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[20220508]

Indagine Su Un Sentimento
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。ポップロックとして進化してきていますし、洗練されるようになってきました。バンドの生演奏ならではのグルーヴとシンフォニックアレンジと、少しばかりのデジタルサウンドで、抑えるところはちゃんと抑えた演奏も出来ますし、そこは熟練の匠と言えるでしょう。

1. Liberi
2. Immagini Che Lasciano Il Segno
3. Fuggevoli Presenze
4. Nessuna Razionalità
5. Mai Saputo Il Tuo Nome
6. In Una Notte Di Marzo
7. La Nostra Realtà
8. Una Nuova Stagione
9. Indagine Su Un Sentimento
10. Re Lear

バラード系、ミドルテンポの曲が多くなっていますが、若ぶる必要も無いでしょうし、きちんと良い曲を書いて、センスのいいアレンジがこなせるのなら、それは世界的にも認められるバンドとなるでしょう。ただ、まだまだ世界的には知名度は低いですが、常にメジャーと契約しているというのも本国では人気の証です。

フュージョンバンドだった経歴はプログレッシヴなアレンジに反映されています。デジタルサウンドも控えめながらうまく活用していますし、田舎臭いバンドからセンスのいいバンドに成長しました。新しいところは全くありませんが、オーソドックスで美味しいなら、それでいいでしょう。無理に若ぶる必要は無いのです。

Liberi
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[20220507]

L'Essenziale
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。ポップでソフトなロックアルバムになっています。結局オールドウェイヴな脳みそしか持っていないので、素直に自分達の音楽を追求するのが得策です。余計な事はする必要が無いのです。古臭いロックスタイルだったとしても、バンドとして熟練の域に達してくれば、流行など関係なく良い作品が作れるものです。今回はそういう意味において成功しています。

1. Mondo Imperfetto
2. Se Tutte Le Avventure
3. Esiste Un Posto
4. L'Essenziale
5. La Strada Da Prendere
6. L'Inquietudine Di Esistere
7. Quanto Ancora
8. Migrantes
9. Intermezzo Essenziale
10. Le Mie Notti
11. Vite Di Ordinaria Follia

バンドとして熟練してくれば、何気ない曲だとしても、これだけ繊細に考え抜かれた、それでいて無駄のないアレンジを演奏してしまうのですね。オーソドックスだとしてもやりこなしていけば黄金と輝く音楽となるのです。余計な冒険はせずに、ただ、自分達のスタイルを磨いていく、それだけ時間をかけて育っていくバンドが少なくなっている現在、ここまでこなせるのは素晴らしい事だと思います。

寝てても印税が入ってくるようなアーティストになってくると、作品作りも減ってきますし、演奏力を磨くなんて事をしなくなっていくアーティストが増えてくるものです。特に日本で売れている大御所になってしまっている人達に心当たりがあるでしょう。金儲けの手段としてロックをやって居るだけじゃ、ここまで磨かれていきません。本当に根っからのロック好きでないと、これほどの熟練とはなりません。これで良いと思います。新しい事はできないのですから、余計な事はしない事です。

Mondo Imperfetto
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[20220507]

L'Alba Di Domani
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。前作でようやくワールドワイドに通用する作品を作り上げましたが、どうした事か、何を考えているのか分かりませんが、オールドウェイヴ全開の内容になっています。ディスコロック、フォークロック、シンセポップロック、70年代、80年代のスタイルをリバイバルさせたような内容になっています。

1. Angoli Di Cielo
2. L'Alba Di Domani
3. Un Altro Mare
4. Stop Making Numbers
5. Kill The Pain
6. Niña De Luna
7. Poveri Uomini
8. Nero Bifamiliare
9. Non Per L'Eternità
10. Linea Di Confine
11. Empty Can
12. Roma Nuda
13. Blu

いくら流行は無くなったと言っても、これまで積み上げてきた経歴を全て捨ててしまうくらい、全く90年代以降の経験が無くなってしまったようなオールドウェイヴな作品になっています。なかなか新しい時代の感覚についてこれなかったバンドではありますが、前作でそうした問題は無くなったと思っていました。しかし、頭の中はオールドウェイヴで出来ているのでしょう、完全にレイドバックしてしまっています。

レトロなスタイルをコンセプトにしているアーティストは沢山います、それは戦略的にやっているだけです。しかし、このバンドはニューウェイヴ以降のロックが無かったかのような思考なのです。此の期に及んでもまだそうなのですね。戦略的にそうしているのではありませんから、ファンもついていくのが大変です。この作品のコンセプトとしては生演奏にこだわっているという事でしょうか、オーケストラアレンジも含めて、70年代の作品としては良く出来ています。

Angoli Di Cielo
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[20220506]

Illusioni Parallele
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。ようやくデジタルプログラミングをかっこよくアレンジ出来るスタッフが育ちました。もう世界に通用する感覚をつかめたと言える作品になりました。曲の出来栄えも良く、流行を気にする必要が無くなったので、流行に関係なくいい曲を書けるようになっています。これならイタリア以外でも売れるはずです。

1. Pericle Il Nero
2. La Terra Vista Dalla Luna
3. Imparare Dal Vento
4. Amore Impossibile
5. Apro Gli Occhi
6. Verso Nord
7. L'Autostrada
8. Esplode
9. Cosa Cerchi Veramente
10. Illusioni Parallele
11. Felicità
12. Attraversare La Notte

フランスにしても、イタリアにしても、自分達の言語に誇りを持っているのは良いのですが、ロックやジャズはやはり英語が似合うのです。英語がかっこいいのです。ですから、英語以外でロックをやると田舎臭くなります。日本語もそうです。日本ではずっと英語に対してコンプレックスを持っていました。しかし、フランスほど日本語に誇りを持っているものではありません。ただ英語の発音が苦手だっただけです。

しかし、日本では日本語に誇りを持っていない分、英語のように日本語を発音するというテクニックを磨いてきました。それにより、日本語でのロックは見事にコンプレックスを覆したのです。現在では海外の人が日本の歌を、歌詞を覚えて日本語で歌う時代です。コンプレックスだった事が良い方向に動いたのです。Tiromancinoもイタリア語でのイントネーションで曲を書いていましたが、ようやくイタリア語でも世界に通用するロックを作り出せるようになっています。もう田舎臭いとは言いますまい。

Pericle Il Nero
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[20220505]

In Continuo Movimento
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。ようやく、もうヒップホップは流行らないと思っていただいたみたいで、普通にポップロックバンドになりました。デジタルプログラミングはアレンジの一部として使用している程度で、普通にポップなロックスタイルになっています。どちらかというとバラード系が多い作品になっています。

1. Come L'Aria
2. I Giorni Migliori
3. Nessuna Certezza
4. Tutto Intorno A Noi
5. Per Me È Importante
6. È Necessario
7. Polvere
8. Il Progresso Da Lontano
9. Le Onde
10. Sarebbe Incredibile
11. Strumentale

21世紀になると流行なんてほとんど無いに等しい状態になっていきますから、何をやっても成り立つようになっていきます。やっとこのバンドもやりたい事がやれるようになってきたようです。何をやるのか、やったもの勝ちになります。堂々と自分たちのスタイルを追求していけばいいのです。それにしてもこれだけバラード曲ばかり集めるというのも偏ってはいます。

イタリアのバンドですから馴染みがありませんが、ずっとメジャーからリリースしています。本国ではかなりの人気があるようです。あまり流行は気にしないでいた方がいい作品を作れるようです。元々実力は持っているバンドですから、明確なヴィジョンを持っていれば世界的にも通用する作品を作り出せるでしょう。この時点ではまだローカルな印象は隠せないです。

Come L'Aria
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[20220504]

La Descrizione Di Un Attimo
(1998/07/14)

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2000年のアルバムです。メンバーが減った事もありますが、プログラミングを多用するようになっています。ゲストミュージシャンも多く、生オーケストラも入っていたり、複数の人間達で作り上げた作品になっています。アコースティックな部分とデジタルサウンドを組み合わせたフォークトロニカな感覚は新しいのですが、プログラミングやスクラッチの使い方が一昔前の作法だというのがいただけません。

1. Il Peggio Non È Tranquillo
2. Strade
3. La Descrizione Di Un Attimo
4. Due Destini
5. La Distanza
6. Muovo Le Ali Di Nuovo
7. So
8. L'Anima
9. Il Pesce
10. Roma Di Notte

バンドメンバーが時代に乏しいのは致し方ないとしても、ブレインとして参加してもらっているスタッフにおいても時代感覚が遅れているようで、イタリア自体がそうなのか、ちゃんと出来てる人もいると思いますが、これで新しいと思っている田舎の人達という、おら東京さ出てべこ買うだ、と言っている人達の集まりのような気がしてきます。

発展途上国の人が何とか見よう見まねで西洋の音楽をやろうとしているならまだしも、イタリアってそうなのか、それとも、このバンドが特殊なのか、明らかにオールドウェイヴの人が無理やりモダンな感じを出そうとしている、だから、どこかおかしい。いや、70年代のバンドなのだと思えば、このどこかおかしい感じが面白く感じてくる場合もあると思います。

Il Peggio Non È Tranquillo
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[20220504]

SAMARQA59618949

「Yellow Tiger Cat / SAMARQAND」をEggsで聴こう。リズムアンドブルースなEDM https://t.co/QvQoWCrFln #eggsmu #nowplaying #rock #RhythmandBlues #EDM #electronica @SAMARQA59618949
05-03 21:46


[20220503]

Rosa Spinto
(1998/07/14)

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97年のアルバムです。少しでもヒップホップみたいな感じの曲を作ろうと必須です。鎖国している訳ではないので、情報ならいくらでもあるはずなのに、参考に出来るレコードも沢山手に入るだろうに、オールドウェイヴな頭の人達には真似出来ないみたいで、どうやってもファンクロックをやるのが関の山で、スクラッチみたいなエフェクト音を入れるのがやっとという感じです。

1. Rosa Spinto
2. Senza Cuore
3. Bruciare
4. Il Tiranno
5. Dying Again
6. Vero Come
7. Profondo Rosa
8. Il Punto
9. Giorno Pieno
10. Ami Mai
11. 30,000 Culi
12. La Storia
13. Harpo

ファンクロックとしては最高の演奏と楽曲を書いていますから、無理にヒップホップを意識する必要もないと思いますが、時代遅れと言われないように必須です。90年代も後半になっているのに、スクラッチとか入れるのも時代遅れになっているのに、変な相槌みたいな歌い方すればヒップホップになるだろうという不器用ぶり、オールドウェイヴなら器用にこなせるのに何故出来ない。

バンドとしては熟練となっているので、楽曲自体は良く出来ています。中にはパワーポップな曲作りまであります。無理やりエレクトロニカなトランス曲を入れてきたり、努力は認めますが、無理やり感が半端なく、全体な流れがうまくまとめられていません。フュージョンバンドだっただけにファンクはお手の物ですが、そういう演奏が得意なだけに、演奏を幼稚化していくヒップホップの感性にはなれていないという惜しい感じがありますが、だからこそ、アンチヒップホップにとっては面白い作品になっていると思います。

Rosa Spinto
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[20220502]

Alone Alieno
(1998/07/14)

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95年のアルバムです。ロックバンドであるという事が不自然ではなくなってきています。まだフュージョン的なアレンジも残っていますが、ロックバンドとしての感性を作り上げてきています。それにデジタルサウンド、編集も含めて90年代らしいサウンドも気にするようになっています。

1. Amore Amaro
2. Alone Alieno
3. Conchiglia
4. Di Quello Che Ho Perso
5. Alone Alieno
6. Funko
7. Danneggia L'Erezione
8. Punko
9. Federazione Porno
10. Corri
11. Resto Qui
12. Alone Alieno

オルタナの時代ではありますが、オルタナみたいなネガティヴな感じではなく、ポジティヴで迫力もある演奏になっています。ファンクっぽい曲もあったりしますが、ヒップホップ文化がまだ理解出来ていないようで、オールドウェイヴな感覚でそれっぽい感じをやろうとしています。まるで第三文明から発しているような不思議なロックになっています。

無節操と感じていましたが、時代に合わせようという努力は伝わってきますので、世界的に売れるようなレベルではありませんが。この混沌とした世界も面白いと思います。このどこか勘違いしている感じが、勘違いしていないつまらなさよりも面白いのだからいいと思います。

Amore Amaro
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[20220501]

Insisto
(1998/07/14)

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94年のアルバムです。フュージョンバンドとしての楽曲も残っていますが、オルタナ、グランジ、ダブ、など90年代らしい音楽性も取り入れるようになっています。ロック色が強くなったと言えますが、いくら自分達がやっている音楽が古めかしいといえども、ここまで節操なくころりとスタイルを変えてくるとは、信頼を置けないバンドだという印象になりました。

1. Insisto
2. Quel Che Non Si Conosce
3. Quattro Barche Grandi Nere
4. Il Mio Amico Misterioso
5. Il Prete Confessore
6. Meglio Dormirci Su
7. Anatema
8. Mare Di Guai
9. Voglio
10. Nell’ipotesi Di Un Guasto Nucleare
11. Come Fare
12. Specchio

演奏能力は達者だという事は明確ですが、スタイルを変えるにしても、フュージョンテイストを残しながら変化していくなら、バンドとしての努力を評価出来ますが、不自然に90年代っぽい方向性を取り入れるとなると、レコード会社の言いなりじゃないかと印象が悪くなります。イタリアといってもメジャーからのリリースが続いているので、それが足枷になっているのか。

流行を取り入れるにしても、バンドそのものがオールドウェイヴな感性を持っているので、不自然だし、新しさを微塵も感じません。器用なのがアダとなっていると思います。不器用なくらいに自分達の音楽性を追求していくならファンとして応援したくなりますが、ここまで無節操だと評価する価値も無くなってきます。

Insisto
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[20220501]

Tiromancyno
(1998/07/14)

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イタリアのグループTiromancinoの92年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルのFederico Zampaglioneを中心にベースのLorenzo Feliciati、キーボードのFranco di Luca、ドラムのLeonardo Cesariの四人でスタートしています。80年代風のスタイルで、ライトフュージョンなサウンドです。

1. Adesso Seguimi
2. Il Gigante Di Gomma
3. Un Giorno Qualunque
4. Non Ne Posso Più
5. Come Un Animale
6. Cappuccetto Rosso
7. Al Telefono
8. Dove Hai Messo L'Anima
9. Cambierei
10. Africa Dance

イタリアだからなのか、80年代ポップスタイルのアレンジは、この時点でかなり時代遅れに感じます。もうこのスタイルは朽ち果てている時期でこのサウンドですから、イタリアではまだ有用だったようです。フュージョンバンドとしての演奏力はあります。イタリアではプログレバンドもそれなりの実力を発揮しますから、このレベルのフュージョンバンドがいたとしても不思議ではありません。

演奏はしっかりしているけどイタリア語で歌っていると80年代のK-POPのような印象を受けます。イタリア語も韓国語もイントネーションが似ているのでしょうか、洗練された言葉というより、地方色を感じるようなイントネーションです。しかし、クラシックの時代ではイタリアオペラなどがありますので、聴きなれる事が必要だと思います。ただ、実力はあっても時代に即していないので、世界的なヒットには至っていません。

Adesso Seguimi
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