 | Alone Alieno (1998/07/14)
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95年のアルバムです。ロックバンドであるという事が不自然ではなくなってきています。まだフュージョン的なアレンジも残っていますが、ロックバンドとしての感性を作り上げてきています。それにデジタルサウンド、編集も含めて90年代らしいサウンドも気にするようになっています。
1. Amore Amaro
2. Alone Alieno
3. Conchiglia
4. Di Quello Che Ho Perso
5. Alone Alieno
6. Funko
7. Danneggia L'Erezione
8. Punko
9. Federazione Porno
10. Corri
11. Resto Qui
12. Alone Alieno
オルタナの時代ではありますが、オルタナみたいなネガティヴな感じではなく、ポジティヴで迫力もある演奏になっています。ファンクっぽい曲もあったりしますが、ヒップホップ文化がまだ理解出来ていないようで、オールドウェイヴな感覚でそれっぽい感じをやろうとしています。まるで第三文明から発しているような不思議なロックになっています。
無節操と感じていましたが、時代に合わせようという努力は伝わってきますので、世界的に売れるようなレベルではありませんが。この混沌とした世界も面白いと思います。このどこか勘違いしている感じが、勘違いしていないつまらなさよりも面白いのだからいいと思います。
Amore Amaro