 | Attention All Personnel (1998/07/14)
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イギリスはスコットランドのバンドCroft No. Fiveの2001年のファーストアルバムです。ケルトミュージックをファンクなアレンジで演奏するバンドです。メンバーはアコーディオンのJohn Somervilleを中心にフィドルのAdam Sutherland、ギターのSomhairle MacDonaldとBarry Reid、ドラムのPaul Jennings、ホイッスルのMisha Somerville、ベースのDuncan Lyallです。
1. Cutting The Cake
2. Release Da Hounds
3. Phat Jigs
4. Half Inch
5. Legless
6. Lanark
7. Knightmare
8. Rancid Maidens
9. Track 1
10. Gambrinus
11. 4Foreplay
12. Dave's White Astra
13. Escape from Alvie
ジェイムスブラウンがケルトミュージックを演奏したらどうなるか、そんなコンセプトで活動していたバンドです。ファンク、フュージョンなアレンジをケルトフォーマットのバンド形態で演奏する、ハウス的なリズムもちりばめ、伝統的なケルトミュージックを現代的なスタイルに作り変えました。
民族
音楽としてのケルトミュージックにもダンスミュージックとしての要素があり、ダンサブルなファンクミュージックと融合してみると、意外と相性がいい事が証明されています。ワールドミュージックとして人気の高いケルトミュージックですが、伝統的な演奏だけでなく、もっと身近な生活に根付いた
音楽としてとらえるならば、こうした混血が行われてもおかしくありません。ジプシー、ボヘミアンがイングランドに行き着いてケルトとなっていく流れから考えれば、伝統を重んじるだけでは死に絶えていく
音楽だと自覚すべきですから、こうした融合は行われるべきであり、とても活き活きとした
音楽となっています。
Cutting The Cake